これまでのお話

その1その2その3その4その5その6その7その8

 

学校でハッキング現場を見つかったばかりのカオスに、寄付のお願い電話が。

サクラコは何の慈善をしているのだろう。

 

屋台に話を戻して。

公式で「カップケーキがキッチンで焼けるようになりました」とアナウンスがあったのですが、クレームブリュレやエクレアなんかの「お菓子」はコンロで作れず、工場が必要なんですね。完全に勘違いをしていた。

 

工場の置き場を考慮せず家を建ててしまったので

やむなく裏庭に設置。一応屋根だけはつけました。

 

虎「エクレアがなくちゃあ、シノギとはいえねぇ」

 

ハッキングの落とし前として、カオスは虎に店番を命じられました。

カオス「エイリアン・フルーツタルトはいかがですかー。

ハッキングなんかじゃないのに!ちょっと先生限定のネットワークに入ってみただけだってば!」

立派なハッキングです。

 

アネモネ「エクレアがある!すごいわね。

私、パン焼きスキルないのよ」

カオス「でも俺も兄ちゃんも、グルメ料理は作れないんですよ。ベークドアラスカとか絶対無理です」

 

アネモネは屋台を開いていなくても、しょっちゅう兄弟を訪ねてきます。

今日も料理チャンネルを見ながらおしゃべり。

アネモネ「グルメ料理もマスターしたらいいのに」

虎「俺ぁ、菓子とジュース、発酵茶って決めてんだ。アネモネ姐さんのショバ荒らしはしねぇよ」

 

タイガも兄弟と仲良し。

屋台でおかわりしまくってるので、着ぐるみ脱いだら絶対太ってる。

 

虎は種を仕入れにヘンフォードへ。

レオとタイガの父、ケンがいたのでご挨拶。

虎「エイリアンのカチコミがあったら、すぐ駆けつけますんで」

ケン「タイガは何を話してるんですか」

 

エバーグリーンハーパーへ寄り道してゴミ集め。 

肥料と、ゴミの実の苗木用です。

 

アネモネの時にゴミを捨てられまくったので

厳重にフェンスで囲いました。

フェンスのために、カップケーキ工場をいったん片付けてゴミ熟成場を確保するという暴挙。

 

カオスが成績をAに上げ

高校を早期卒業できるようになった日、二人はアネモネを誘ってサンマイシューノのスパイス・フェスティバルへ。

虎はカラオケ。

 

バインミーを食べるカオスの後ろに、人だかりが。

 

カオス「ミラルカ・ベルベットだ!」

 

カオス「超セレブ見ちゃった。自慢しよーっと」

アネモネ「あれ?虎さんから聞いてない?

この間カオス君の家に来てたわよ」

カオス「は?

 

~数日前~

ミラルカ「暇だわぁ。散歩にでも行きましょうか」

 

ミラルカ「あら、屋台がある。開いてないのかしら。

ごめんくださいな」

 

ミラルカ「お菓子でそんなに利益が出るの?

面白そうね」

虎「これが結構難しいんすよ。

売りモンはあるから、やってみます?」

 

ミラルカ「ふふ。

過去最高の売り上げを保証してあげるわ」

虎「そいつぁ楽しみだ」

(この姐さん、テレビの人だよな?

誰だったかなぁ。検索が下手でいけねぇ)

 

ミラルカ「じゃあ、売ってみましょうか」

 

ミラルカ「エクレアにワッフル、タルトはいかが?」

アネモネ「!?」

 

フェリックス「ミミミ、ミラルカ・ベルベット!?」

アネモネ「どうして虎さんの屋台に!?」

ミラルカ「プライベートなの。内緒よ?」

 

ミオ「ミラルカ・ベルベットを、こんな近所で見られるなんて…」

ネロリ「生きててよかった」

タイガ「失礼ですが、サインをいただいてよろしいでしょうか」

フェリックス「一緒に写真撮ってもらえません?」

 

アネモネ「みんな騒ぐばっかりで、お菓子買わないから、売り上げはゼロ。

虎さん爆笑してたけど、最後まで誰かわからなかったみたいね」

カオス「……」

 

カオス「兄ちゃん、世の中を知らなさすぎる」

サフラン「虎さん、テレビは料理チャンネル専門やからなぁ。しゃーないわ」

 

ミラルカの世帯を動かしたところ、お菓子を並べたままだった屋台で店番が可能だったのですが、本当に売り上げはゼロでした。

屋台の持ち主ではないからか、五つ星セレブだからなのか。

 

次回に続く。

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