【ご報告】2022年春分の奈良旅2　法隆寺・橿原神宮など

3/18～22に奈良へ行きました。2月に「春分は奈良の大神神社と箸墓古墳に行く」「3月18日～22日」とふとした拍子に分かってしまったことから始まった2022年の春分一斉ワーク。これから何回かに分けて奈良の旅のご報告をします。「2022年春分の祈り」にご参加くださった方々にとって、このご報告がご自身のワーク経験を振り返るための何かになるとうれしいです。

【無償/有償一斉ワークご案内】2022年春分の祈り

たましいの生まれ　←ワーク構築記事①

春はさよならの季節　←ワーク構築記事②

【本日締切無償/有償一斉ワーク】2022年春分の祈り

おはようございます　←奈良滞在中のご報告①
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今日の予定は全て終えました　←奈良滞在中のご報告③

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奈良の旅2日目(3/19)。この日は午後に雨が降る予報が出ていました。そこで2日目は寺社や博物館を巡ることにしました。奈良は見所がたくさんあります。1回の旅で全て回るのは無理です。なので今回は私がぜひ行きたい寺社へ行くことにしました。

まずは法隆寺。世界最古の木造建築。

金堂、五重塔。いずれも飛鳥時代。今から1400年前の木造建築。信じられます？1400年もずーっと残っているんですよ。今回奈良に行って感じたことのひとつが……この旅では法隆寺だけでなく、1000年以上経っている建築や仏、考古遺物などをたくさん見たんですね。1000年……もはや永遠。せいぜい50何年しか生きていない私にとってそれはある種の永遠に触れる経験であり、日常の時間感覚からふわっと外れていくような経験でもありました。もしかしたらそれもワークの意図のひとつであったのかもしれません。

また今回、奈良のお寺で仏様をたくさん拝みました。奈良や京都の有名な仏様がトーハク(東京国立博物館)に来ることがあります。私もたまに見に行きます。あれはあれで一見の価値ありです。ライティングがすごく計算されていたり、360度見学できるように展示されることが多いからです。一方、実際のお寺へ行って拝観する意味は仏がおわす空間世界へ入ることにあると今回感じました。あの空間世界に身ひとつで入るとき、永遠や超越、無を全身で感じるんだと思います。これは実際のお寺へ行ってこその経験だと感じました。

信じられます？この柱も1400年前の木造建築！

窓口のおっちゃんが「そこから夢殿を撮ったらいいよ」「昔の一万円札(聖徳太子の1万円札)のすかしと同じように撮れる」と教えてくれました。ちゃんと撮れたかな。

お昼は大和八木駅高架下のおうどん屋さん。大和名代うどんつくし。安い早いうまい。関西の食べ物屋はすばらしい。

橿原神宮。神武天皇をお祀りするために創建された御宮。何となーく明治神宮っぽい？と感じました。調べると、明治天皇から元京都御所の賢所と神嘉殿を下げ渡されて造営された神社だそうです。それで雰囲気が何となく近い感じなのかもしれません。

奈良県立橿原考古学研究所付属博物館。奈良県の旧石器時代から縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥・奈良時代、平安〜室町時代の考古遺物が展示されています。驚くのは各時代の展示物の充実ぶり。特に奈良時代ぐらいまでが充実しています。私、各地の歴史博物館に割と行っていますが、こんなに充実している博物館は他にないと思います。京都は戦乱で何度も焼けていますしね。

この日の予定はこれでだいたい終わりました。