神社、お寺、城跡が好きなサルサDJのブログ -455ページ目

マキシマムザホルモン in 横浜BLITZ

行ってきました!

マキシマムザホルモン横浜BLITZライヴ!!


私にとっては2年前のGUNS N' ROSES 幕張メッセ以来のライヴで、

マキシマムザホルモンのライヴは初めてでした。


よかったですわ~。

24時間たったいまだに耳鳴りが残っていて、

ヘッドバッキングのしすぎで首痛いですが、

メッチャ楽しかった思い出です。


特に、絶望ビリー~爪爪爪の流れが鳥肌ものでした。

糞ブレイキン・脳ブレイキン・リリィー、生理痛は神無月を凍らす気温、シミを演ってくれたのも嬉しかったですね~。

アンコールラストは恋のメガラバで、半狂乱状態でした。


しかし、マキシマムザホルモンは女子ファン多いんですね。

マッドカプセルマーケットのライヴは野郎ばかりでしたが。


~東京・神奈川 ★ 神社・お寺巡り~

















マキシマムザ亮君が無理やりMサイズを着ている、こちらのTシャツを会場で買いました。

千鳥ヶ淵の桜

ようやく暖かさが戻り、東京の桜が満開になったということで、

桜の名所として名高い、皇居(旧・江戸城)のお堀り・千鳥ヶ淵の桜を撮りに行ってきました。



~東京・神奈川 ★ 神社・お寺巡り~

~東京・神奈川 ★ 神社・お寺巡り~

~東京・神奈川 ★ 神社・お寺巡り~

桜の開花時期に100万人が訪れるという千鳥ヶ淵。

東京を代表する桜景色のため、平日なのにすごい人出でした。


~東京・神奈川 ★ 神社・お寺巡り~

千鳥ヶ淵に訪れたら、せっかくですので千鳥ヶ淵戦没者墓苑にもお参りしましょう。



~東京・神奈川 ★ 神社・お寺巡り~

こちらには、大東亜戦争で海外で亡くなった身元不明の日本人の遺骨が供養されています。




ビルの中にある築土神社

靖国神社からほど近い場所に、平将門公を祀る築土神社があります。


~東京・神奈川★神社・お寺巡り~

見てのとおり、変わった立地で、鳥居がビルの入口にあり、参道がビルの通路です。


~東京・神奈川★神社・お寺巡り~

ビルの中の参道をくぐると・・・、


~東京・神奈川★神社・お寺巡り~

ビルの中庭に鎮座する築土神社!


西暦940年に、将門公の首を祀り、将門公を祭神として現在の将門首塚付近に創建され、

室町時代に、現在の(日本武道館がある)北の丸公園の地に移転され、

その後、江戸時代の江戸城拡張工事にともない、神楽坂にほど近い筑土八幡神社の隣地に移転されたのですが、

空襲により社殿が焼失してしまい、戦後、現在地に移転されてきた(北の丸公園の地にあったころに近くなった)という、流転の歴史を持ちます。

将門公の首を納めたと伝えられる桶も、残念ながら空襲により焼失してしまいました。


同じく将門公を祀る神社として有名な神田明神がありますが、

元々あった神社に将門公を神として追加された神田明神と違い、

築土神社は将門公を祀るために創建された神社です。

まさに将門神社と言ってもおかしくない神社なのですが、

神田明神と同じく、明治時代に政府の指導により、

天皇家から見て逆賊の立場になる将門公は祭神から外されてしまいました。


将門公が築土神社の祭神に復活したのは、平成2年と、ごく最近です。

しかも主祭神ではなく、相殿神という脇役に下がってしまい(今の主祭神は日本神話に出てくるニニギ)、

戦後になっても、天皇家と争った将門公を祀ることをあまり大っぴらげにできない諸事情があったものと思われます。


靖国神社の掲示板は必読

東京の桜開花宣言は、靖国神社の桜が開花したのを確認して宣言されることもあり、

靖国神社は桜の名所としても有名であります。



~東京・神奈川★神社・お寺巡り~


昨年のちょうど今頃は境内の桜が満開だったのですが、

今年は開花後に急な冷え込みがあり、桜はまだ5分咲きといった感じでした。


参道にズラリと屋台がならび、この時期はお花見祭り一色な靖国神社ですが、

お花見気分のみで参拝するのは不敬にあたるような気になってしまいます。


~東京・神奈川★神社・お寺巡り~

それは、靖国神社(および、全国の護国神社)が、日本のために戦って亡くなった軍人を神として祀るという、特別な神社だからでありまして、

一般の神社と根本的なものが違います。


元々、幕末の戊辰戦争で亡くなった朝廷側の戦死者を鎮魂するために、明治2年に建立され(つまり、幕府側の戦死者は祀られていない)、

その後の大東亜戦争までの戦没された軍人が祀られるようになりました。


戦没者をお墓でもなく、慰霊碑でもなく、神社に神として祀ることに、国のために戦って死ぬことを美徳とした、軍国主義的な時代背景が感じられますが、

東条英機らA級戦犯を合祀しているために、政治家が参拝することを(日本に侵攻された過去のある)アジア諸国から猛反発されていますが、

日本人は、一度は靖国神社に供養の気持ちで訪れるべきと、私は思います。

拝殿前の鳥居の左手にある掲示板を読むと、誰でもそういう気持ちになります。

~東京・神奈川★神社・お寺巡り~


戦地に赴く若者の家族に宛てた遺書が月替わりで掲示されているのですが、

私はちょうど一年前の2008年3月に初めてこの掲示板を読んで、

その場で泣きそうになってしまいました。

その文章を靖国のホームページhttp://www.yasukuni.or.jp/history/will.php から

コピペします


遺書


陸軍歩兵伍長 福田誠一命
昭和十四年三月十日
支那江蘇省山後村附近にて戦死
広島県安芸郡倉橋島村出身 二十五歳



弟進へ
進よ、兄は戰争に行く二度と会ふ事は出来ぬ、

進よ、兄が戰死と聞いたなら内の責任は君の双肩にあり、父母によく仕へ立派な人間になって呉れ、

兄の墓を建てゝ呉れ、兄が最後の願ひだ、

君は生活に苦しむと言ふ事は無いと思ふが立派に暮して呉れ、

何事も打勝つと言う事だ、父母を頼む、

これから社会へ立つのだ、一歩一歩進み行けよ。


妹富美子へ
富美子よ、君は勝氣なるが故に兄は心配をする、女の道は只實直に進むのだ、

君の今の病氣に負けてはならぬ、恋愛に落ちるので無い、今君の責任は大である、

君故にお父さんは心痛して居る、何事も父に打明けて相談せよ、わからぬ父では無い、

早く病氣を治して良い家に嫁いて呉れ、

君の顔を一目見たいが会はずに兄は征く、

君の花嫁姿は何処かの地下で手をたゝいて嬉んで見て居る。

目黒不動の早咲きの桜

江戸五色不動の筆頭として有名な目黒不動。

正式名称は天台宗・泰叡山瀧泉寺。

本尊は不動明王。

西暦808年に建立されたと伝えられる、東京23区きっての古刹です。


江戸時代、徳川家光将軍がこのあたりでよく鷹狩りをされていた縁で、

徳川幕府の庇護を受け、大きなお寺になり、庶民の行楽地としても栄えたそうです。


~東京・神奈川★神社・お寺巡り~



晴れ間を待って撮影しました。

目黒不動の本堂の左右に植えられている桜は、品種は知らないのですが、

一般より早咲きの桜で、一足先に満開でした。


~東京・神奈川★神社・お寺巡り~


右手の桜


~東京・神奈川★神社・お寺巡り~


左手の桜


~東京・神奈川★神社・お寺巡り~


ちなみに、江戸五色不動とは、

徳川家光将軍が、江戸城から見て五方角の不動尊を選び、

江戸の守護を祈願したと伝えられるお寺のことです。

目黒不動の他に、目白、目赤、目青、目黄不動があります。


陰陽五行説か風水にちなんだものと言われていますが、

実は、もともと目黒、目白、目赤の三不動が江戸の名所として存在し、

後年、目青、目黄不動を名乗るお寺が出てきて、

江戸五色不動として後付けで(都市伝説のように)語られるようになったようです。



~東京・神奈川★神社・お寺巡り~

なにはともあれ、こちら目黒不動は、

都心であることを忘れさせるかのような自然豊かで静寂な、江戸の名所であり続けています。