湯島天神の梅まつり
湯島天神の梅まつりに行ってまいりました。
全国にある、平安時代の悲運の大臣・菅原道真公を祀った天神社(天満宮)ですが、
湯島天神は江戸・東京の古くからの代表的な天神社であります。
創建は西暦458年と伝えられ、
1355年(南北朝時代)に菅原道真公を合祀して天神社になったそうです。
道真公が梅をこよなく好きであったことから、
全国の天神社には梅がよく植えられており、
湯島天神の梅も観光地として有名であります。
今がちょうど梅の見ごろということで、見に行ってまいりました。
さほど広くない境内にテキ屋さんがひしめき合っています。
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天神社は学問の神様だけあって、
今の受験シーズン、受験生の絵馬の数がハンパではない!
境内の梅園。
桜とはまた違った趣きが感じられます。
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境内裏手・男坂の梅園。
ちなみに傾斜がキツいから男坂と名づけられていますが、
普通におばあちゃんたちがテクテクと登っていかれてました。
日吉という地名の由来の、金蔵寺
横浜市港北区の日吉は、
明治22年に町村合併で誕生した町(当時は村)なのですが、
この日吉という地名の由来は、
町内の金蔵寺という大きなお寺の境内にある、日吉権現にちなんでいるそうです。
住民としては、一度は訪れておかなければ!と思い、見に行ってきました。
平安時代に建立されたと伝えられる、天台宗の古いお寺です。
一見、わりと普通のお寺かと思いきや、
中国のお寺か!?と見間違うような派手な建物が!
弁天堂と書かれています。
日吉権現を発見!
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日吉の地名の由来が書かれてあります。
お堂の中は、一見、お墓のような石碑が建っていました。
その他にも、小さな祠が山道沿いにたくさん建てられています。
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そして裏山の頂上に到達すると、終着点の古いお堂が見えてきます。
奥の院と呼ばれるこちらのお堂には、不動明王が祀られています。
ちなみに、金蔵寺は別名・日吉不動尊でもあります。
まさに、奥が深いお寺でありました。
日吉神社と矢上天神社(横浜市港北区)
ブログの第一回目になりますので、まずはご近所から紹介したいと思います。
横浜市港北区日吉3丁目の日吉神社
鳥居をくぐって、かなり急な階段を登ると、
日吉神社の社殿が見えてきました。
いつごろの創建かは記録が残っていないのですが、
このあたりが村として形成され出したころに、
神明社(いわゆる伊勢神宮系の、天照大神を祭った神社)として建てられたらしいです。
昭和11年に日吉町として横浜市に編入されたことをきっかけに、
新しい町名を取って、日吉神社と社号をあらためたそうです。
それまで、このあたりの地名は矢上村でした。
この矢上という地名は、
日吉神社の裏手を流れる矢上川と、その矢上川東岸の一画(川崎市幸区)と、
日吉神社のそばにある慶応大学矢上キャンパス(理工学部3・4年生が通うところ)等に残されています。
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それと、日吉神社の境内にある、こちら矢上天神社。
言わずと知れた、学問の神様・菅原道真公を祭っております。
こちらは、平成に建てられた新しい神社であります。





















