白い灯台

白い灯台

まつさんは 魚釣りが仕事なんですか? と たまーに聞かれますが 違います(笑)

出来る事なら毎日 釣った魚で晩酌したい♪♪

サーフからマゴチが狙って釣れる季節にようやく突入した6月。


ベイトの動きも活発になってるので、サーフでキャストを続けるとマゴチ以外の魚が釣れるのもこの季節。

いろんな魚種が釣れるので、この季節のサーフでの釣りは楽しいけど本命はあくまでもマゴチなので、その他の魚は私の中では全て外道。

サゴシも

40upのギガアジも

スズキも


ヒラメも

真鯛も

70cmはあったが残念ながら外道。

引きは半端なく強くロッドが絞り込まれ、リールのドラグがけたたましい音を奏でるが、なぜかマゴチが釣れた時ほど感動がわかない‥


なぜ、それほどマゴチ狙いが好きなのか‥


マゴチはボトムに変化がある場所に潜み、小魚やエビなどを捕食していると言われていて


今までの実戦でもマゴチが釣れるポイントは、ルアーの飛距離よりも、ボトムに変化がある場所が多く


ランガンしながらマゴチが潜んで居そうなボトムに変化がある場所を探し歩く作戦で


釣れそうなボトムの変化を見つけたら1ケ所集中で、ルアーを変えたり、キャスト方向を変えたり、アクションを変えたり


など、とにかくボトムに変化がある場所を狙えば結果が出るのがマゴチ


狙って確実に釣れるのがマゴチなので、「釣れた」ではなく、「狙って釣った」感が楽しい


なので、サーフでのマゴチ狙いはやめられない

 
ボトムの変化を狙うのでルアーの飛距離は重視せず、アクションが付けやすいジグヘッドとワームの組み合わせがメインスタイル


「この場所なら釣れる」と思う予想が、「確信」に変わるのでサーフからのマゴチ狙いはやめられない。

結局、サーフでの釣りがメインになってしまい、メバルは狙わずに終わってしまった6月の釣りでした。




4月はほとんど釣れなかったメバル。

5月になってようやく姿をみせてくれた。

でも当たりは少なく、潮の流れに着いている個体は殆ど居ない様子。

なので、狙うポイントは必然的にストラクチャー周りがメインになる。

ストラクチャーの根掛かりに気を付けながら、スプリットのウエイトを軽くしたり重くしたり‥



当たりが少ないのでギリギリを攻めると

やっぱり根掛かり

何度も何度もラインを結び直し、ひたすらストラクチャー周りを狙い続ける


忘れた頃にしか出ない当たりに合わせを入れるがすっぽ抜けが多いので

明確な当たりの前に感じる微妙な違和感に神経を集中させる


数は少ないけど良型メバルがロッドを絞りリールのドラグがいい音を奏でる。

ワームのカラーはこれと言った当たりカラーが無いのも、メバルの数が少ない証拠。

そんな状況でも数年ぶりに30cmUpのメバルが釣れた。



6月からはサーフでのマゴチ狙いがメインの釣りになるけど、良型メバルも狙ってみようと思う。



お持ち帰りの魚を〆る時に使うと便利なフィッシュピック。

釣り専用品は高いから、100均からアイスピックと千枚通しを購入。


このままだと何となく味気ないから、組紐を巻いてみたらいい感じ。


メバルを〆るには千枚通しがいい感じ。


アイスピックなら硬いマゴチもらくらく〆られる。


ピックの先端は危ないので、使い古しのワームをさしておくと安全。








アジは好調だったがメバルの姿が見られなかった4月の釣り。

夜遊びに出かけるたび、ファーストキャストから30分以上は必ずメバルを狙ってみたが、良くて1匹しか釣れなかったメバル。


キャロとスプリットで流れを狙い、ストラクチャー周りを根掛かりさせながらメバルを狙うも、反応するのはアジだけ。


こうなると仕方ないから釣れる魚を狙うしか無いのでジグ単でアジ狙い。


でも、相変わらずアジの気持ちはよくわからないので、知らないうちに釣れてしまうパターン。


サイズがいいのでロッドを絞り、リールのドラグがいい音を奏でる。


入れ食いになるとワームのカラーはほとんど関係なく釣れてくれる。


これはこれで楽しいんだけどね‥



魚は大好きなので、釣れたアジは美味しくいただきました。





100均でコードクリップを見つけたので大と小を買ってきて、ツーピースロッドのロッドクリップを作ってみた。


クリップの内側の黒いパーツを取り外し、
発泡ウレタンを両面テープで貼り付ける。


発泡ウレタンでクリップ力がアップし、優しくロッドを挟んでくれる。


ロッドベルトで固定するより安定感はないけど、つまんで取り付け、取り外しできるのは超簡単。



5月に入るとサーフの釣りが始まるけど、今年のフラットフィッシュは期待できるのだろうか‥





雪は積もらなかったが、2月より寒さが厳しかった3月の釣行はたったの4回。

例年ならメバルの活性が上がり、潮の流れの中でライズが始まる季節なのに、どこに行ってしまったのかストラクチャーにも着いて居ない様子。


それでもなんとか、スプリットのウエイトを重くしたり軽くしたりしながら粘りに粘ってメバルの引きを楽しんだ。



そんなメバルをより反応が良かったのがアジ。


近年アジングが人気になっているけど、相変わらずアジの気持ちはわからず、釣った感より釣れてしまった‥感が多い。

メバルなら、潮の流れが効いている場所や潮の流れの変化がある場所やストラクチャー周りを、スプリットやキャロでリトリーブ&フォールで狙えばたいがいは反応は出るが、アジはそうはいかない。

特に食いが渋い時のアジは、リトリーブ&フォールでの反応は非常に悪く、メバルなら反応が出るような流れの中や流れの切れ目を攻めても当たりも出ない時がある。

やはりジグ単の方に分がある。

のはわかっているけど、1g有るか無いかのジグ単をキャストし、どこに居るかわからないアジを探すのは至難の業。

自分が今どの辺りを探っでいるのかわからなるとこが多々ある。

俗に言う「迷子」になって、アジの反応が出ず時間だけが過ぎてしまう。

ロッドから伝わってくる潮の変化や、リールを巻いた時の潮の変化を感じながら、この感じならメバルだったら反応が出るのに‥

と思っていてもアジからの反応は無し。

何時まで経ってもアジの気持ちがわからない‥

アオリイカ狙いで、アクション後のフォールに反応し餌木を抱いてヒットするが、餌木を抱いた瞬間がわからず、いつの間にか釣れてしまってた‥

って事があるが、それと全く同じ気持ちになってしまう。 

出来ることなら全ての当たりを感じて合わせを入れたい。と思うのは私だけだろうか‥

釣った感より、釣れてしまった感が多かった日の釣行の釣果。


30cm弱のナイスサイズのアジがロッドを絞ってくれたが、なせか気持ちは晴れなかった。



時にはキャストすれば釣れる「入れ食い」に遭遇する時もある。

軽いジグ単をキャストし、小さなアクション後のフォールにアジからの反応が有り合わせを入れるとヒット。

次のキャストも、その次のキャストも必ずヒットし、そのまた次のキャストでは何もしてないのにフォール中に勝手にアジがヒットの入れ食い。


30cmを超えるアジがロッドを絞りリールのドラグがけたたましい音をだす。

何色のワームをキャストしてもアジが好反応の入れ食い。

これはこれで楽しいけど一層アジの気持ちがわからなくなってしまった。

できる事なら「今日のヒットパターンはこれだ!」という自分の誘いでアジの当たり取りたいと何時も思う。

とは言うもののアジは大好きなので美味しくいただきました。





最後の写真の写りがイマイチですが、皮を引き塩胡椒し片栗粉をまぶした揚げ焼きは、表面はカリッと中はフワフワで最高。






例年になく暖冬小雪の2月。

温かい日も多かったが冬の季節風は強く、寒がりの私にとって暖冬でも2月は寒い。

北からの季節風の合間を見てサゴシ狙い。

その前に DAISO に行き メタルジグ を調達。


シラスカラー

ブルピン

ミドキン

の3色をキャストし無事にサゴシをゲット。



特に反応が良かったのは ミドキン 。

次に反応が良かったが ブルピン。

シラスカラーは光量が少ない時間帯やボトム付近での反応が良かった。



夜は、ワーム+ジグ単にてアジ狙い。



アジもゲットできたが相変わらずジグ単の釣りは不得意で、思った通り当たりを出すことが難しい。

メバルのように、キャロやスプリットのリトリーブ&フォールで釣れてくれたらいいのに‥

と思っていたら

表面付近のリトリーブで30オーバーのアジが連発。


ロッドを絞り、リールのドラグがいい音を奏でる、表面リトリーブのアジングはたまらなく楽しかった。



そんな楽しい釣りを楽しんだ後はタックルのメンテナンス。

ロッド・リールの塩を洗い流し汚れを取ったら、洗車で使ってるカラス系のコーティング剤を塗布。


特に、ロッドガイド部、リールベール付近の窪んでいるところ等に使用すると、汚れの付着と錆を防止してくれる。





地震があったり、冬の季節風が強ったり、雪が降ったりで、まともに釣りに行けなかった1月。

そんな1月の休日のほとんどは、静ヘッドのアシストフック作成。

春から秋にかけてサーフで狙うフラットフィッシュのルアーのひとつが「静ヘッド+ワーム」。

何かと使い勝手がいい静ヘッドだけど、フラットフィッシュの食いが悪いとワームの尻尾の方だけかじってフッキングしないときがある。

食いが悪い時用に試行錯誤を繰り返し、今のところ使える形になった静ヘッドのアシストフック。

用意したものは
  ●ステンレスワイヤー
  ●ワイヤースリーブ
  ●スプリットリング
  ●タルカン
  ●トレブルフック


ステンレスワイヤーの両端に輪を作りワイヤースリーブでしっかり止める。


ワイヤーの両端の輪にスプリットリングを取り付ける。

このワイヤー長さが重要で、スプリットリングをワイヤーに取り付けて静ヘッドのアイにセットした状態で、もう一方のスプリットリングの中央から静ヘッドのフックが出るようにする。


連結されたタルカン、シャフト、スナップなどを使ってもいいが、ルアーの重さが変わってしまうし、長さがきっちり合うのを探すのが大変‥

その点、ワイヤーなら長さをきっちり合わせられるので静ヘッドでだけでなく色々なジグヘッドで使えるし、1mで200円と静ヘッド同様にコスパも最高。

ワイヤーの長さが決まったら、タルカンとスプリットリングとトレブルフックを付けて完成。


実際にセットして見るとこんな感じ。


アシストフックの位置を調整するには、タルカンとスプリットリングの大きさを変えると長さが変わるので、それで調整できる。


アシストフックをワームの上に付ける事により、浅いサーフでもフックがボトムの砂や岩礁に接触しにくいので、ストレス少なくボトムをスローで狙うことができる。

まだ1月だけど、早く夏になるのが待ち遠しい。





例年の事だけど、12月になると裏庭の日本海はシケが続き釣りに行けない日々。

暖冬と言われてるけど、季節風の強さはそれほど変わらないので、今年も海はシケてます。

10月も11月も釣行回数が少なく、毎年狙う太刀魚の出撃がなかったので今月は狙おうと思ったが、メバルの季節になったのでライトタックルを手にスプリットで流れを探しての釣りを選んだとある日の釣行。
 


この日のメバルは、ストラクチャー周りではなく流れのヨレで捕食している感じ。

何時も釣れるストラクチャー周りを探るが、反応は少なくメバルのサイズも小さい。

ストラクチャーを攻めての良型はこの1匹だけ。


そこで早々にストラクチャーは諦め、潮の流れを探しながらキャストを繰り返す得意のパターン。

すると沖に流れの強弱を発見。

この流れなら棚を3秒単位で探ったら反応が有りそう‥

と思っていたら着水後の1秒余りで違和感。

ロッドを少しサビいてみるとティプが入る。

糸ふけをまだ取り切れてなかったので、リールを高速で巻きながら大きく合わせを入れると強烈な引き。

いきなり29cmオーバーです。


そして、キャスト後ラインに微妙なテンションをかけながらメバルの反応を探っていると、潮の流れが効いている場所でワームを吸い込んだのが分かるくらいリトリーブが重くなる。

食った!と明確に分かる当たりに合わせを入れると、これも27cmオーバーの良型。


表層付近に流れの変化がなくなってからは予定通り3秒単位で棚を下げていくと、この潮付近に居そうと思われる流れ。

その流れの中でリトリーブ&フォールで再びヒット。


次のヒットは、軽く感じる潮の流れから重く感じる潮の流れにスプリットの仕掛けが入ってからリールを3回転後に止める。

そして、ワームが流れに漂う様にイメージしながらロッドをサビく。

すると、手元まで伝わる明確な当たりでまたもや29cmオーバーの良型。


30cmオーバーのメバルは出なかったが十分に楽しめたメバリング。


別の日、久しぶりに青物も狙って見たが、この3匹だけで終了。


そして、除雪しないと4WDの車でも動けなくなるくらいの大雪が突然降った。
12月も含め3ケ月間の釣行回数が10回程度と釣行回数が極端に少なかったが、これで今年の釣りも終了。


シケが続き海に行けないので、釣具を片付けていたら12年前に買った「11ソアレBB」が出てきた。

もう使う予定はないが、暇つぶしにオーバーホールしてみた。


古いグリスがギタギタに固まってる

最後に使ったのは何年前だったか覚えていない‥

ラインローラーもベイルのバネも奇麗にしてみた

ウォームシャフト、ピニオンギア、摺動子も汚れて固くなったグリスだらけ

古いグリスを落とし、新しいグリスを付けてみたが、ピニオンギアとドライブギアがかなり削れている

新しいグリスとオイルを塗布し巻き感は軽くなったが、やはりギアの削れでゴロゴロ感がかなりある

せっかく綺麗にしたので歴代リールとして何処かに飾って置くことにしよう。





11月としては過去最低の4回釣行。

釣りに行ける日に限り天候が悪く えーん
持病の腰痛が悪化しそうで無理できず ショボーン

腰痛持ちの人なら分かると思うけど‥
悪化すると歩くことも辛くなるので無理は禁物 ガーン

そんな11月の釣りもサーフでマゴチ狙い。



11月の新潟サーフでマゴチを真面目に狙う釣人は殆どいないと思う。

でも、狙ってみないとわからないのが魚釣り。

この時期にしては珍しい58cmの肥えたマゴチがロッドを絞ってくれた。


マゴチはこの1匹で終わったが、次の明確な当たりに合わせをいれるとヒラメがヒット。


ヒットしない当たりが何度か有ったので、10月から試行錯誤を繰り返した「静ヘッド+自作アシストフック」を投入。

マゴチもヒラメも「静ヘッド+自作アシストフック」で釣れたので、来年のサーフはこの組み合わせでフラットフィッシュの取りこぼしが減りそうな予感。

自作アシストフックのテストも出来たので今年のフラットフィッシュ狙いはこれにて終了かな‥



そして、久しぶりにメタルジグを投げ続けてサゴシの引きを楽しむ。


サゴシの引きも楽しめたので、これからメインの釣りになるメバル狙いでの夜遊に行ってみる。



キャロとスプリットのどちらにしようか‥

悩んで選択しのは、スプリットショットリグ。

ウネリが少しだけ有ったので、誘導式では当たりの感度が少し劣るので、固定式のリグを選択。

リトリーブとフォールを繰り返し、潮が動いている棚を探しているとヒット。


スプリットならではのフォール中の誘いで、再びリールのドラグがいい音を奏でる。


フォール中にロッドを操作したり、リールを少し巻いたり止めたりしながらの誘い。

スプリットのシンカーを支点としてワームの沈下スピードと沈下角度に微妙な変化を加えると‥

30cmに2mm足りないBigサイズがヒット。




釣行回数は少なかったが、自分なりには内容が濃かった11月の釣り。

中でも、サーフにて新種の魚を発見できたのが11月最大の釣果かも知れない。

その魚は、5cm有るか無いかでピンク色‥






だだっ広い砂浜で、こんな小さい魚のおもちゃを発見するなんて、奇跡に近いんじゃないのかな‥






天候不良が続いたのと、ドクターストップで10日間余りロッドを振ることがですぎ、釣りがほとんどできなかった10月。


アオリイカ

イナダ

サゴシ

マゴチ

なんとか季節の恵みをいただく事はできた。



休日のほとんどを家で過ごしていたので、おもちゃをテーブルに広げてあれこれチューンナップ。




それと、お気に入りのリールが壊れたのでローター交換。


ローター側のベイルの位置を決める部分が折れ、ビス穴も割れてしまった。

作業は超簡単で、スプールとローターを外し交換。

壊れたのは、この部分。

拡大するとこんな感じ。

7年も酷使すれば、こんな事も有るわね。

これで、もう少し使えるかな‥






猛暑が続いた8月も終わり、9月になったら少しは涼しくなって釣りがしやすくなるのかな‥

と思ったが、月が変わっても暑さが残り、海水温も高く魚の反応は渋すぎの新潟。

それでも右往左往して夏魚を狙いつづけた9月。



夏はやはりロックでしょう!
と言うことでキジハタ狙い。

実は1番好きな釣りはロックフィッシュ狙い。









攻めれば攻めるほど結果が出るこの釣り。
やっぱり楽し過ぎます!



マゴチは、例年ならまだまだロッドを絞ってくれるのだが、余りにも反応がないのでポイントを変えてみた。


ちょっと前までよく行ってたこのポイントでキャストを繰り返し、マゴチの当りを期待したけど‥


この1匹だけで終了。



終盤に入ったマゴチを狙いに、ポイントを知り尽くした何時ものお気に入りサーフへ。


例年なら釣人が多いサーフなのに、見える限り誰も居ません。

釣人はこの日だけではなく、違う日も居なかった。
それくらい厳しい残暑と厳しい釣果なのだ。


でも、

釣人が居ないってことは‥

キャストし放題です (^o^)/


何時もなら両隣の釣人を気にしながらルアーをキャストしてたけど‥

誰も居ないなら右に左にキャストし放題!!


でも、終盤を迎えたマゴチの反応は乏しい。
それでも諦めないのが私のいいところ!


周りに釣人が居ないから、何時もなら狙えない角度でキャスト。


気になるカケアガリを斜めに狙ったり。
波打ち際に沿って横にキャストして狙ってみたり。


ロッドを絞りリールのドラグがいい音を奏でる。

でも‥

終盤を迎えたマゴチのサイズは殆どが50cm以下のなのでリリース。




例年より暑すぎた9月、魚の生態観察を兼ねて涼みに行ったのが水族館。


やっぱり水族館は癒やされます。