人生波瀾万丈、素人が飲食店をはじめる。さて、その結果は? -7ページ目

人生波瀾万丈、素人が飲食店をはじめる。さて、その結果は?

現役経営コンサルタントが、普段セミナーで語っている内容を実際に実践して開業を始めるまで、そして始めてからの物語です。これまでアルバイトでしか経験の無い飲食店を第二創業として始めます。これから創業を考えている方は参考になります。

こんばんは。

今日は、試作NO1とNO2の寝かせた後の状況チェックです。

試作NO1は11月19日に調理して2日寝かせたもの。

試作NO2は11月20日に調理して1日寝かせたもの。

 

試作NO2は合格です。

試作NO1も合格です。

 

これにより、工程が少なく時間が短い試作NO2で製造する事にします。

工程や材料のメモはしてありますが、生産安定性を担保するために、何度もトライする事になるでしょう。

食感は合格ですが、味はNO1も2も不合格です。

NO2にもっと赤みそ入れて味を濃くしてみました。これで1晩寝かせた後にどの位味がしみ込んでいるか確認です。

 

課題もあります。NO2は結構丁寧に脂分を取りましたが、ある意味臭みの原因でもあり、旨味でもある事からどの程度の処理にするか迷います。

 

目指しているのは、「もつ乃」「永井食堂」「噂のモツ太郎」のレベルなんで、YouTube動画を何度も見てます。

次のステップは、肉以外の食材を混入した状態での調理にステージがアップします。 (えへへ)

 

一品目は、「名古屋どて焼き風もつ煮」を目指しているので、八丁味噌ベースのもつ煮です。

あああ、 今思いついたけど、名古屋飯は甘いから砂糖の量を増やしてみますね。

できれば、化学調味料無にしたいけど、一般的に化学調味料の味に慣れているから入れないと「不味い」という事になりかねないです。迷います。
 

また、妻と試作品を食べなら、店舗の内装什器備品をどう配置するか検討しました。

 

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じゃあおやすみなさい。

こんばんは。
昨日調理したものを冷蔵庫に寝かせてあったので、再度温めて私、妻、息子で試食。

 

1.小腸の結果

インスタ映えを狙って、大きくボリューム感を出すために10センチのカットで煮込みました。

ちょっと、グロテスクな状況。WWW
やはり、市場に流通している2ー3センチが適当という事になりました。量でカバーするしかないですね。(笑)

やわらかさは、今回の工程仕込みでOKでした。

2.大腸の結果

こちらも10センチカットでしたが噛み蹴れない。堅くはないですが嚙み切れないです。

見た目もNG。大いに改善する必要がある結果です。

3.味

全然美味しくありません(笑)
動画レシピの通りに作ったのですが全くダメです。

 

味は、後で調整できるので問題はありませんが、一番の課題は大腸の固さです。引き続き同じ鍋で2日目の煮込みを行って、一晩寝かせ、明日状況を確認します。(現在、煮込みしながらブログ作成中)

 

一方、1回目の試作失敗の原因は、下処理なのではないかという仮説が出てきました。

まだ、生の在庫が250gずつあったので、昨日とは異なる下処理。つまり脂分など臭みの原因になる部分を丁寧に除去する事と、市販の灰汁抜きを添加してみました。

こちらも現在調味料も投入して煮込み中です。

 

長時間煮込めば肉が柔らかくなりますが肉のうま味が損なわれないか心配です。

引き続き、結果は明日ご報告します。

 

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じゃあおやすみなさい。

こんばんは。

今日は「もつ煮」用の肉の入荷日なので、業者さまへ取りに行ってきました。

ひとくちに「もつ」って言っても広く、内臓全般の事を指して部位も色々あるんですね。

たとえば、牛の場合はこんな感じ。

 

 

取り敢えず、国産ボイル小腸と大腸を入手し新鮮なうちに調理して試作品を作る事にしました。

初めて見る内臓!

グロテスクです。(笑) 大腸も小腸も見た目そのままです。WWW
これら、動物を私たちは食べて生きているので、改めて命を失って食品になったこれらに「感謝」です。

 

群馬県にもつ煮で有名な永井食堂というお店があります。こちらのもつ煮の作り方を紹介する動画があったので、こちらを参考に試作してみました。

まずは、動画の通りに調理してみる事に。
まずは動画通りに作ってみましたがなかなか臭みが取れないんです。そこで塩もみをしたり、もう一度、茹で直してみたりちょっと色々とオリジナルの工夫はしてみました。この匂いを取るのが大きな課題になります。今日は、うちの台所がすごく臭くなりました。あはははは。

どれだけに何をしても臭みが取れないので途中であきらめて調味料を入れて現在味付けしています。

この作業の間にこうしてブログを書いてるわけなんですが、まあ1回目の試作ですからね。色々ありますよ。頑張れ俺!

一応所定の時間を煮込んだ後に大腸と小腸のそれぞれ固さをチェックして、キッチンペーパーで落としふたして一晩寝かせる予定です。
 

後は、出来たものを家族みんなで試食します。

その報告は、次回!!

通常業務を行いながらの第二創業準備です。日中の通常業務が忙しいとどうしても夜の作業になります。

進行状況ものんびりになりがちです。

読者のみなさんは、まったりとお付き合いいただければ幸いです。^^

 

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じゃあおやすみなさい。

こんばんは。
閲覧者の数にびっくりしています。
こんなに読んでいただけるとは思っていませんでした。ありがとうございます。感謝です。

「いいね」も3名の方から頂きました。 心の励みになります。 うれしいです。

今日は、11月17日、日曜日の出来事として、テストマーケティングとリアル店舗開店前の宣伝を兼ねて商店街イベント「御旅屋人マーケット」へ出店する為の事前視察と調理道具買入を妻と一緒に行ってきた報告です。

 

1.「御旅屋人マーケット」の事前視察

 「御旅屋人マーケット」とは、富山県高岡市の中心商店街で毎月第3日曜日に開催される物販イベントです。

 

 

 
 
 

このイベントに出店して、「もつ煮」の味の感想を収集して商品開発に反映させる事とリアル店舗をオープンした時に来客誘導する事を目的に出店を計画しています。

これは知人からのアイデアを採用したのですが、高岡市が運営する創業者支援施設「TASU」の創業相談員をしている小生としては、TASUも巻き込んで行きたいと思い、当日TASUにも顔を出して第二創業とイベント出店について相談、情報収集を行いました。そして、出店費用、運営事務局などを確認。
 その後、11時からのイベントオープンと同時に散策開始です。
競合となる店舗の有無、コラボレーションできそうな店舗の有無、おおよその販売価格帯の把握、理想的な出店場所の確認、電気・ガス・水道等関連設備の有無など・・・・・ バックヤードも丸見えなので、よ~~くみてきましたよ。(笑)

 出展料も安いし、テントやゴミ箱など運営事務局側で貸し出している様子のもの(多分無料)も結構あるので負担が少ない印象を受けました。ただ、集客人数が少ないですが調査目的だから割り切ります。!!

考える事は同じで「TASU」の支援を受けた創業予定者のイワキさんがうどん販売と同時にアンケートを取っていらっしゃいましたね。 うどんは量もあって、あっさりした汁で美味しかったです。 たっぷりの昆布と鰹節を使った汁です。 がんばってくださいませ!!

 さて、ひとつ課題が出てきました。出店場所です。御旅屋通りに面した人通りが多いところに出店するか、旧大和の地下1階にあるスペースで出店するかの選択枝で悩みました。奥様と喧々諤々と意見交換しましたが、結局天気に左右されず、飲食するテーブルや椅子の設置が多い地下を優先する事にしてみます。「もつ煮」なので酒のつまみとして食べる方が多いと思われる事でテーブルと椅子が多く設置してあるのが地下である事と雨風を気にせずに設営準備出来る事が選んだ理由です。

 

2.テンポスバスターズへGo!! しかし・・・・・

 結局、マーケットに12時過ぎまで居て、その後は、当初の予定通り「テンポスバスターズ富山店」に向かって車を走らせます。目的は、厨房機器の相場確認と自宅で試作品を作る為の鍋や寸胴等道具の購入を予定して向かいます。1時間程車を走ら途中に雨も降ってきました。目的地が見えてきましたがなんか様子が変です。

現地へ着きました。なんと「本日休業」の看板が・・・・ えーーーーーー

事前の調査漏れです。土日祝日は定休日でした。 WWW ショックーーーー

妻と一緒に、富山市内で他に中古の厨房機器を展示販売している所、スマホで探しました。 1件見つかりましたが、こちらもお休み。

僕から一言、「金沢行こうか?」 金沢は、ここから高速道路で1時間かかります。妻「まだ13時だし、これで家帰ってもつまんないから行っても良いよ」

即決で、金沢に向かいます。また、車で1時間。無事金沢のテンポスバスターズ神沢調理道具館に到着しました。

店員さんに色々伺うと、厨房機器は別に「金沢厨房館」という店舗があって、こちらも土日祝日は休みとの事。 WWW

「まあ、道具だけでも購入できるので良しとしよう!」という事で色々店内を物色!僕の様な素人にはワクワクするような商品がたーーくさん並んでます。保温機、業務用炊飯器、ガス台、業務用包丁、水切り、・・・・・

お目当ての寸胴と鍋のコーナーへ。

「たかーーーーい!!」
近年の金属価格高騰で、ステンもアルミも結構いい値段していました。持ち合わせた財布の中身では買えません。(涙

考えが甘かったです。 (笑)

結局、鍋や寸胴は後日購入する事として、冷蔵庫保管用のタッパーや箸、トング、等約3000円分のグッズを購入。

 

1Fが業務用食品販売店になってて、一般の方や明らかに飲食店の調理人が買い物してました。

商品には、調味料もたくさん種類があって、いろんな味付けの探求心が出てきました。^^

今日一番楽しかったのは、この業務用食品販売店でしたね。!!


3.おまけ
自宅に着いたのは、18時です。

数日前に仕入れたスーパーと食肉販売専門店で購入した「生もつ」の焼肉試食会の開催です。

息子と妻と3人で、生肉を箸で広げながら、「これって小腸?」「これは肉厚だから大腸だよね」と言いながらも、素人には全く見分けが付きません。
結局のところ、3人で話した結果、「モツ」と一口に言っても色々な部位が任意の割合で入っているので、生の状態でそれが何かを解るようにならないとダメ。という事になり、食肉卸業者から折をみて仕入れようという話になりました。
当面、大野家の夕食にはモツが続きそうです。

こんばんは。
今日は飲食店開業に向けた進展について、大工さんとの打合せを行いました。彼はPCトラブル対応や機器の入替を支援していた私のお客様だった方です。
2年前に高齢を理由に自主廃業されました。現在は80歳近くにもかかわらず、足腰はしっかりしており、犬の散歩を毎日こなすほど元気な方です。

この日は午後3時間にわたって意見を交換する結果になりましたが、結果的に非常に厳しい現実に直面することになりました。(涙)
最大の課題は、資金不足です。
私は令和4年の秋、従来利用していた賃貸物件を引越し鉄筋コンクリート平屋建の自社物件で事業を行っております。
その時に、購入と内装工事の資金は借入を含めたものでした。その為、手元資金が乏しい状態の中での第二創業という現状に、正直非常に厳しい立場です。年齢も60歳になりますから、借入はこれ以上行いたくありません。 WWW

内装設計で大工さんから頂いた具体的なアドバイスとして、
1.まず客席については出入りをしやすくするためにスロープを設置することが提案されました。玄関にスロープを設けることで、お客様が入口段差を気にせず楽に入店できるようにするアイデアです。
2.食事スペースについては、モルタルやコンクリートでしっかり固めることを勧められました。これには初期投資も必要ですが、のちにする場合の解体費用も増加要因となります。客席のコンクリー対応は悩むところです。現状の床は板の間です。自分は、これをそのまま使いたい気持ちでいますが、プロの意見ももっともなんで悩んでいます。費用を尋ねましたが、予算を大きく超える額であったため難しい選択を迫られています。
3.現状台所を取り壊しガラス窓を設置することで光を取り入れ店内を明るくする案も頂きました。これにより、完全に民家に見える外観が改善され、飲食店としての雰囲気が増し、通行人が気軽に中の様子を確認できるメリットがあります。見た目の印象を良くすることは集客にもつながるため、この案は採用することにしました。費用はかかりますが、長期的に見て必要な投資と考えています。
4.さらに、プロパンガスと下水の経路に関して、隣接する小生自宅の設備を活用する提案がありました。2年前に自宅の風呂のリニューアル工事を彼に行ってもらったので状況を良くご存じなのです。その際、下水設備も整備しなおしているので、これを新店舗に応用下水からの匂いや配管詰まりのリスクを少なくすることができます。この提案は採用です。
5.調理場のレイアウトについても議論しました。私は入り口玄関に沿って調理場を配置する事を考えていました。大工さんからは、道路側手前全体を食事スペースにし、奥をキッチンとする配置を提案されました。このアイデアはスペースの有効活用につながるため、選択肢として加えることにしました。

最後に、大工さんは「図面を再度引き直して、次回の打ち合わせまでに考えてみましょう」と心温まる言葉をかけて頂きました。これらアドバイスを妻にも報告して意見を求めました。

現在の課題は、工事費用の見積もりとコストダウンです。思いのほか資金が必要な状況になるかもしれないと戸惑いながらも、最善の解決策を見つけようと試行錯誤が始まりそうです。 前途多難ですが、それをも楽しんで解決していこうと思います。

また進展があり次第、お伝えしていきます。

こんばんは。
昨日のブログに「初いいね」を頂きました。
Mさん、誠にありがとうございます。励みになります。^^
さて、今日は今までと違い口語調で書き込んでいきます。昨日までのブログは、自分のしゃべりをPCで自動文字起こしして、それをチャットGPT使ってまとめてもらっていました。要領よく簡潔にまとまっていたでしょ。(笑)
今日は、口語調で温かみをだせたらと思ったのと、自分らしさを文章で表現できるかな、と思って変えてみます。

今後は、口語調の書込みも出てくると思うので予めご承知くださいませ。^^

さてさて、今日も「もつ煮」屋開業に向けて一歩進めました。
午前中は、朝から現業であるコンサルと既存顧客のPC入替見積手配や客先打合せ等を行い、夕方に事前にアポイントをとった地元の食肉卸店へ訪問。予め作成した資料を基に想いを説明して情報交換しました。

知人の紹介で食肉卸業者さんに伺い、社長様と直接話をする機会を頂きました。とっても感じの良い方です。
早速、商談開始です。色々ありますね。本当は地産地消をキーワードにした商品を提供したかったんですけれども富山県内産の豚のモツって結構高いんです。国産ボイルのモツに比べると結構高くてびっくりしました。社長曰く、これは富山県内では有名なもつ煮込みうどん店の影響ではないかとの事。テレビでも紹介されて全国からお客さんが殺到するって超超有名店があるんですが、そこが仕入れてるために単価が上がった状態じゃないかっていう説明でした。うーーん。なるほど!!

そこで社長からもらった提案が国産ボイルを使ったらどうかという事。まずこれで試しに試作品作ってみようと思います。
どんなもつ煮がイイかなあーーと思ってチャット GPTを使って調べました。
国内各地方におけるもつの特徴こんなのあるんですね。ちょっと転記します。


## 🗒️ 日本各地のもつ(ホルモン)料理に使われる主な材料
地方ごとに使われる「もつ」の主な材料や特徴を以下にまとめました。

### 1. 北海道
- **ジンギスカンホルモン**:羊の内臓を使用し、焼き料理として楽しむことが多い。

### 2. 東北
- **馬もつ**:特に青森県や岩手県で親しまれ、もつ煮や鍋料理に使用される。
- **豚もつ**:秋田県では豚の内臓を使ったもつ煮が家庭料理として一般的。

### 3. 関東
- **豚もつ**:東京都や神奈川県では「もつ煮込み」が居酒屋定番。小腸、大腸、心臓を使用。
- **牛もつ**:ホルモン焼きなどで一般的に使用される。

### 4. 北関東
- **豚もつ**:群馬や栃木で、豚の腸を煮込んだ料理が地元の郷土料理として愛されている。

### 5. 北陸
- **豚もつ**:富山や石川で味噌味のもつ煮込みが人気。
- **牛もつ**:福井県では牛のもつを使った料理も見られる。

### 6. 東海
- **牛もつ**:愛知県では「どて煮」と呼ばれる、赤味噌で煮込む料理に牛の小腸が使われる。

### 7. 関西
- **牛もつ**:大阪や京都では「ホルモン焼き」が名物。小腸、大腸、ハツを使用する。
- **豚もつ**:豚の内臓を煮込んだおでんも親しまれている。

### 8. 中国地方
- **牛もつ**:広島県では、もつ鍋や焼きホルモンが定番で、牛の腸を使用する。
- **豚もつ**:岡山では豚のもつを使った煮込み料理が家庭で食べられる。

### 9. 四国
- **牛もつ**:香川県などで「ホルモンうどん」として牛の内臓を使うことが多い。

### 10. 九州
- **牛もつ**:福岡県の「もつ鍋」が有名で、小腸がよく使われる。醤油や味噌で煮込む。
- **豚もつ**:鹿児島では豚もつを用いたもつ煮が一般的。

日本各地で使われるもつは地域によって異なり、使用する内臓の種類や調理法も様々です。


ふむふむ。
生成AIはやっぱりすごい。グーグルで調べるより会話(チャット)でやり取りできるので非常に簡単に調べたい事がアウトプットされます。プロンプトを入力するノウハウが必要とも言われていますが、今のレベルではそれも必要を感じません。
はやり、事業転換しないとヤバイ感じをヒシヒシと感じました。

話を元に戻します。
こんな感じで日本全国各所にいろんなもつ煮ってあるんですね。青森県や岩手県にある「馬もつ」。これにはちょっとびっくりですけども何を作ってみようか迷います。まずはオーソドックスに豚の大腸と小腸を使って、それぞれ単品で煮込んだ結果の食感を確認してみようと思います。

来週11月19日の夕方に入手することができるんでまあ調味料とか他の食材とか色々準備しなきゃなんないですね。

 

頑張ります。!!

 

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明日は時間があれば店舗の内装設計について大工さんとちょっと打ち合わせしようかなと予定しています。

昨日に自分自身で空き家物件の平面図と側面図をエクセルで作っていたのが完成しました。その図面を元に打ち合わせする予定です。またブログでその経過を紹介しますね。

じゃあおやすみなさい。

こんばんは。前回の続きです。

令和6年11月10日、私が所属する異業種交流会の懇親会がありました。そこでは、様々な方からアドバイスを得る事と自分を奮い立たせる意味で「もつ煮専門店を第二創業として開店する」と宣言し、事業計画やメニュー構想について意見を募りました。当初は大反対を予想していましたが、予想に反して「内容がしっかりしている」と共感を得ることができました。

・提供メニューとテストマーケティング
提供するメニューについては、「醤油味」「味噌味」だけでなく、「カレー味」などを提案されました。ブレンストーミングでは曜日限定メニューとして「もつカレー」を提供するというアイデアもでました。また、実店舗でのもつ煮提供に先駆け、イベントに出店して顧客から意見をもらい、商品を改良してゆく事でテストマーケティングと実店舗への将来顧客誘導にも効果的だとアドバイスされました。
一方、私の考えとしては、自分の好みに偏らず幅広い意見を取り入れることは重要ですが、全ての意見に従い過ぎると、特徴のないもつ煮になってしまう危険もあるため、自分のこだわりは捨てない商品を開発し、一部のニーズも取り入れバランスを意識しようと思います。

・価格設定の検討
価格についても議論があり、当初は税込900円で大盛り無料を想定していました。しかし、一部の意見では「高い」という声があり、また「釣銭のない価格が良い」との意見もありました。まだ原材料費や人件費などを詳細に計算していないため、価格設定は今後の課題ですが、一般的に飲食店の原価率は30%以下に抑えるのが基本であり、これに従うつもりです。

加えて、現在の高岡警察署に食堂があって、一般の方も利用できるという情報を入手しました。競合調査としてさっそくメニュー内容を価格をベンチマークする事にしました。

・食材の調達
食材については、地産地消を意識して高岡市内の養豚業者から材料を仕入れたいと考えていますが、高岡市内には業者がない事が判明しました。牛肉は、旧福岡町で飼育しているので調達可能であることがわかりました。もつ煮は基本的に豚を使うのですが、豚と牛を組合せたもつ煮も選択肢に入れてみます。これにより、地産地消のアピールが可能です。

・店舗名称とターゲット
店舗名については「利長くん」という地元のゆるキャラを取り入れた案を自分は考えていたのですが、もつ煮とのイメージギャップから反対意見が聞かれ、「もつ煮 利長」にする事で落ち着きました。良いネームだと思っています。
ターゲットは、店舗に駐車場がなく店内が14席しかない事等から、地元町内の高齢者や将来移転してくる高岡警察署職員、近隣工場従業員を想定しています。近くには、公立と私立の高等学校がある為、部活帰りの高校生利用も提案されましたが、営業予定時間が平日午前11時から午後2時と限定されているため、それは難しいかもしれません。

・集客と宣伝
集客面では、過剰な店舗利用者に対応できないためSNSを積極的に活用するつもりはありません。ただし、仲間からはSNSでの情報発信を推奨されました。私自身は時間軸で出来事を記録するブログが効果的だと考えています。ブログは持続的な情報発信に優れ、店舗の開業までの道のりや経験を共有するためにも最適です。

これらを以外にもいろいろな話題が出て非常に盛り上がりました。

こんばんは。前回からの続きです。
 飲食店開業に向けた準備について、現在さまざまな情報収集を進めています。具体的には、YouTubeやレシピサイトを使って調理のノウハウやメニューアイデアを得ることができました。一昔には、飲食店での修行や精肉店でのアルバイトを通じてスキルを磨くことが一般的でしたが、私は年齢的に時間の制約もあり従来の手法を取ることは現実的ではありません。つまり、60歳を迎えた今、健康寿命を考えたとき、修行に時間を割くことは難しいと判断したのです。

一方、自分が延べ12年間外部委託として勤めた富山県新世紀産業機構での中小企業支援の経験を活かし、効率的にノウハウを吸収する方法を模索しました。インターネット上にある豊富な情報を駆使してメニュー開発や調理技術を習得し、自分なりに試行錯誤を繰り返しています。具体的に提供する料理としては、塩味のもつ煮、名古屋風どて焼き風のもつ煮、そして関東風醤油味のもつ煮の3種類を検討しています。まずは名古屋風どて焼きから開発を始めようと決意しました。

店舗準備に関しては、消防署や保健所への提出が必要な図面作成を自分で行っています。消防署からは、入口や窓の寸法、ガラスの厚さを記載した図面の提出を求められ、現在、その作業を進めているところです。

準備を進める中で、奥さんと一緒に夢が膨らんでいくのが楽しく、モチベーションの源となっています。さらに、先日参加した異業種交流会の総会で、「早ければ来年秋にもつ煮専門店の食堂を開業する」と宣言したところ、多くの人から有益な意見をもらい、参考になりました。その中には、オープンマーケットでの試食会を通じたテストマーケティングの提案があり、これを活用する計画も構想中です。富山県高岡市の御旅屋通りで開催される「御旅屋人マーケット」にエントリーし、もつ煮を提供してお客様の反応を見てみる予定です。現在、肉の仕入れ先とも打ち合わせの約束をしており準備が一歩ずつ進んでいます。

次回は異業種交流会で得た様々なアイデアやアドバイスを詳しくご紹介します。ぜひ楽しみにしていてください。おやすみなさい。

## 🗒️ Answer

飲食店を開業しようと思ったきっかけは、町内の役員会での出来事でした。私を含めた3人のメンバーでお酒を飲みながら談笑していたとき、一人が「もう年だから、今の仕事を辞めて焼き鳥屋でもやってみようかと考えている」と発言したのです。私たちはその場で夫婦交代制で店を運営する案を考え話が盛り上がりました。私は経営コンサルタントを生業としているため市場調査や不動産調査を行い、計画の詳細をレポートにまとめる役割を引き受けました。

当日、その話を妻に説明すると、驚いたことに大いに賛成してくれました。私としては反対されるかと思っていたので、その賛同が私の意欲を一層高めました。そこで、後日飲食店経営に詳しい知人に相談し実際に物件を見て回るなどしてさまざまなアイデアを得る事でレポートを3枚にまとめたものをメンバーに配布しました。しかし、その後は進展がなく、彼らの興味は薄れていったようでした。正直、落胆しました。

一方、私の本業であるコンサルティング業務は、生成AIの進化によって今後縮小するだろうという懸念を抱いています。すでにAIは写真生成やプログラミングの自動作成を具現化しており、小学生でも手軽にアプリを開発できる時代になっています。野村総合研究所の調査でも、「今後10年で消える職種」の中に専門性の高い仕事も含まれていました。このような背景から、私のようなコンサルタント業も将来はAIに取って代わられるかもしれないという不安を2年前から感じていました。

そうした中で飲食店は魅力的に映りました。実際に店舗運営に必要なスキルや初期投資の大きさには不安がありましたが、AIでは代替できない食を通じた人と人の繋がりを提供実現することには価値があると考えました。当初は焼き肉店を考えていましたが、排気ダクトや無煙ロースター等の設備に関する費用の問題と焼肉の煙が近隣住民の苦情原因になる事を考え、一度は飲食店開業を諦めかけたました。
しかし、縁があって自宅隣の空き家を安価に譲ってもらえる話が出てきたため、この物件を使って飲食店経営を考え始めたのです。更に、知人から「もつ煮」というヒントをもらい、もつ煮を提供する食堂の運営に至りました。
(つづく)

人生、59年生きていて、初めてブログというものを書きます。

このブログでは、個人事業者として創業24年目に入る IT経営コンサルタントやパソコントラブル対応等をなりわいとしている私が、これから飲食店を始める事を決意。その日常などをつづった記録です。
 

現在、従業員はいない状態で以下のサイトのように2つの事業を営んでおります。

https://www.o-creation.com/
https://good-consulting.jp/

この私がなぜ飲食業をはじめるのか。

これについて、次回は語りたいと思います。
キーボード入力は、面倒なのでAI使った自動文字起こし機能を使って書き込みますね。
口語調になるので、ご了承くださいませ。
だって、時間がもったいないんだもの・・・ (笑)