こんにちは。
今日は、ブログタイトルにある「人生波乱万丈」というキーワードを選んだ理由についてお話ししようと思います。
波乱万丈。誰しも長く生きているといろいろな経験をするものですが、私の人生もその例外ではありません。今回は私の歩んできた道のりを少し振り返りながら、この言葉に込めた思いを共有します。
変転の連続だったキャリアの歩み
高校卒業後、プログラミングの専門学校に通いましたが、そこで自分には向いていないと痛感。その後、電子部品製造のベンチャー企業に就職するも、社内のいざこざで会社は倒産。私はその半年前に退職しており、失業保険すら受け取れない状態でした。次に挑んだのは、科学館向けの対話型学習システムを企画・納入する小さな会社。ここでは長時間労働に追われ、結婚生活の未来を考えて1年で退職しました。そのあとは、電気系CADシステムの製造販売を行う東証プライム上場企業で技術や営業を9年経験した後、両親の高齢化に伴い富山にUターン。地元のガスメーター製造会社での資材調達担当など、計4つの企業を経験しました。
そして2001年10月、私は「自分の人生を他人に左右されない生き方をしたい」と独立を決意。法人向けのパソコンサポートからスタートし、ITコンサルタントとしての基盤を築きました。
経営支援の経験と生成AIの衝撃
その後、商工会や商工会議所、中小企業庁の各種経営支援事業に携わり、計4000件以上の経営相談に応じる中で、多くの貴重な経験を積むことができました。しかし、近年の生成AIの発展は、私の本業にも大きな影響を及ぼし始めると考えています。AIの進化を目の当たりにし、今後の生き方を改めて考える必要に迫られました。
60歳からの第2創業:飲食業への挑戦
現在、60歳を迎え、全く異なる分野である「飲食業」への転身を決意しています。「もつ煮定食屋」という形で第2創業をスタートする準備を進めていますが、マイナスからの出発です。一昨年、自社物件の購入で借入金が増え、資金面の余裕はほぼありません。それでも、この挑戦を支えてくれているのは妻の存在です。これまで迷惑をかけ続けてきた彼女が、この新たな挑戦に共感し、協力を惜しまない姿勢を見せてくれていることに、心から感謝しています。
限られた人生を悔いなく生きるために
「人生波乱万丈」。このタイトルには、どんな状況にあっても、自分の道を切り拓き、最後には自分の思うような生き方を全うしたいという私の思いが込められています。6度目の挑戦となる飲食業がどんな未来をもたらすのか、正直不安もありますが、やり遂げたいという気持ちは何にも代えられません。
これからも、このブログを通じて挑戦の日々を綴っていきます。ぜひ、次回もお楽しみに!