0261 summer's almost gone
- 太陽を待ちながら(紙ジャケット仕様)/ドアーズ
- 自慢ではないけれど、今年の夏はまだ一度も自分の部屋の冷房を入れていないのだ。なかなか凄いだろう?私はどちらかというと冷房が苦手な体質なのだ。冷房を入れながら眠ると体がだるくなるし、フィルターを掃除してないせいか空気が悪いのだ。なので我慢の限界まで今年は冷房のスウィッチは入れまいと思っていた。
- それにしても先週はめちゃめちゃ暑かった。夜になっても一向に温度が落ちなかった。汗をダラダラかきながら眠る毎日だった。そんなものだから眠りが浅い。これはこれで毎日がだるかった。そろそろ我慢の臨海地点か、という感じだった。
- しかし、昨日くらいから夜になるといくらか気温が下がってきた。今もなんだか涼しい風が入ってきている。夏がピークから折り返しているのが肌でわかる。ああ、夏ももう終わりに向かってるんだなあと思う。
- 私はドアーズの「Summer's almost gone」という歌が大嫌いである。こんなに気分を鬱にさせる歌が他にあるだろうか。
0260 アルフォート
- ブルボン B10アルフォート 6入
- 私はブルボンのお菓子が好きだ。中でもこの「アルフォート」が大好きである。下世話なミルクチョコレートの甘さと妙に塩っぽい味のするビスケット部分との調和がたまらない。なんでか知らないけどチョコレート面に船の絵が描いてあって、意味がわからないのだけどなんとなくブルジョアな味わいがあってしびれる。これぞブルボンというお菓子である。
0259 ネイティヴ
台湾・その他のどうでもいい話。
・最近テレビでお目にかかる事がなくなったがビビアン・スーは現在、台湾を拠点に活躍しているらしい。こんな広告を見て「おお、久しぶり」なんて思った。ビビアン・スーといえば、たどたどしくも時々間違った日本語で一生懸命わかってもらおうと話をするのがカワイかったわけですが、当然台湾ではネイティブな言葉を流暢に喋っているわけで、それだけでキャラクターは全然違うんだろうなあと思った。
・アイドルデュオのSweetyは留学を理由に今年の春先に解散してしまったのだそうだ。残念だ。案外、日本とかに来てたら面白いのにと思う。
・西洋系の人がよく漢字がクール、とかいって時々刺青まで彫ってる方がおられますが、台湾では平仮名がクールという風潮があるそうだ。特に「の」が人気らしく、そういえば街中でも時々見かけた。言われてみればオレも子供の頃、「の」が好きだったなあ。覚えたての頃は自由帳に「のののののの」とかいっぱい書いていたような気がする。回転するエクスタシーである。
・回転といえば台湾の回転寿司は、お皿の上に透明のカプセルをかぶって回っていたのだ。室内は冷房が効いているから、ネタがすぐ乾くからだと思われる。ホスピタリティである。
0258 FORMOZ FESTIVAL 2007(13)

まとめっぽいことをちょっとだけ書く。
そもそも私がこのフェスに行こうと思ったきっかけは、フジロックと同じ位の経費で行けるならばこっちの方がもしかして面白いんじゃないの、と思ったからなのであった。いろいろ調べてみると、アクセスは超便利で長靴とか用意する必要もなさそうだし超身軽、メンツの充実度はそりゃフジロックの比ではないけれど、ある程度自分の好みを押さえた人選であることは魅力だった。向こうに行ってしまえば、あとは気軽な感じで行けるのが素晴らしい。ついでに観光してしまえることも魅力であった。時々私は思っていたのだ。フジで3日間過ごすお金で海外旅行できるのではないか。いや結果的にはフジロックに3日間行くよりかは少しだけ高くついたわけだけど、未知の体験に対する期待は大きかったし、十分それに応えるものはあったと思っている。もしかして私はフジロックに対してちょっと疲れていたのかもしれない。
2日間だけの参戦ではあったけれど、台湾はやはりROCKに関しては後進国だと思った。客は9割がた若いやつばっかりだったし、まだまだお子様カルチャーという印象を受けた。これから幅広く根付いて行くのかなとも思うけど、FORMOZはフジよりも歴史が長い事を考えると、この先の方向性がイマイチよく見えなかったりもする。必ずしもフジの方が良いかというと私は多少疑問も残るのだが、FORMOZにはなくてフジにあるものがたくさんある。まあこのあたりは好き嫌いの話でもあるんだけどな。でも台北のオーディエンスはみな貪欲だと思った。何よりもそれが眩しかったと思う。
来年も行きたいか?といわれれば、やはりメンツによるかなと思う。っていうか来年はバンドで出てみたいと思った。だいたいエイプリルズとか百景とか日本でもそこそこの人たちが2回、3回とこのフェスに出演してるんだぜ。俺らもその気があれば出れるんじゃないか?などととおこがましい事を考えてしまった。っていうか出ようぜ、来年は。マジで。そんで来年はみんなで台北に行こうぜ。マジで!!
なんて思った次第である。
最後に早くもYOUTUBEで上がっているFORMOZの動画をいくつか貼っておきます。
・Mercury Revの最後の2曲。 ラストのジョナサンのコメントが良い。
0257 台湾の細木数子
台湾の話・パート13
台湾と言えば占いである。占いといえば私の身近にも信頼できる中国算命占星学の師範の方がおられるわけで、わざわざこんなところまで来て占ってもらう必要は無いのだが、なんとなく話のネタとして面白そうだったので、このガイドブックに載っていたとある女性占い師を訪ねてみた。なんだか今回のオレは台湾超満喫だ。でもこの占い師の名前は一応伏せておこう。
部屋に入ってみると、いきなり「何でここを知りました?」と日本語で聞いてくる。
え、ガイドブックに載ってたんですけど。
「どれ?見せて」
私はこのガイドブックを取り出して、この人が載ってるページを見せてあげる。
「あー、これ古いね。私引っ越した。今ここね。これ前のところ」
知るかそんなこと。なんだこいつは。ちょっとこれは失敗だったかもだ。
「1000元で全部診るよ。それでいい?」
ここまでのやりとりだけで私はなんとなく警戒してしまった。ガイドブックによるとこの人は恋愛占いで評判なのだそうだが、今の自分としては実際問題、惚れた腫れたはどうでも良いのである。
仕事運だけで診てください、と言って500元を支払う。生年月日と自分の名前、今住んでる場所はJapanとだけ記入する。
「38歳?ははは」
何だ?何がおかしいのだろうか。いや今、このオレは客観的に見るとなかなか面白いかもしれないが(笑)、だからといってオマエが笑うところでは無いだろう。
「えーとねー・・・・・・・・・、
仕事、
今、
ダメー。
全然、ダメー。
7の付く数字、
アナタ、ダメー。
今、2007年、7月。
すごく、アナタ、今、良くない。
でも今の仕事、
やめない。
やめなくて、いい。
42歳から良くなる。
42歳から、45歳まで
すごく良い。
それまで、我慢。
やめちゃ、ダメー」
占いは5分もしないうちに終わった。なんなんだこれは。
7が自分にとって悪い数字だったとは初めて聞いた。ほんとなのか。
なんだかいい加減なこと言ってるんじゃないかこの人は、と思った。
私は占いを信じる信じないというよりかはむしろ、ここはなんとなくと言うしかないのだが、勘みたいなもので信用すべき占い師というのは確かにいると思う。そういう意味でこの人は誠にファッキングであった。なんとなくこの占い師の言った事は、直後に聞き流してしまいたかったのだけど、しかし今になってひとつひとつ反芻していると、まあそういうことがあるかもしれないな程度にとどめておくことにしよう。とだんだん思ってきた。
実はこの時、私は相当に腹が立ったので、この後またどこか別の占い師に見てもらおうかという気になっていたのだけど、ここは冷静になって止めた。ギャンブルじゃないのである。
0256 満里奈
台湾の話・パート12
台湾といえばお茶である。台湾で飲んだ最初の1杯のお茶の香りがその後の私の人生観を変えた、とかなんとか渡辺満里奈も言っている。そうなのか。それは試してみなくてはである。オレの人生観だってちょっとぐらい変えてくれてもいいぜ、などと思うわけである。この本に載っているお店ではなかったような気がするのだが、MRT善導寺駅から歩いてすぐの所にある「徳也茶喫」という茶芸館が近かったので行ってみることにする。
店内には日本語で書かれてあるメニューが置いてあってなるほど、いろいろなお茶があるんだなあと思った。まあ、いずれにしてもオレには全然わかんねえっス。素直に「おすすめ」と書いてあるのを信じて「きんぷかん」というお茶を頼んでみることにする。お金には換えられないお茶ですよ、という意味があるらしい。どないやねん。
するとこんなんがでてきた。ウェイトレスの人から約1分くらいであげてください、と日本語で説明される。
ほおお。このポットに入っているお湯を全部飲んでいいというのか?と思う。いやあ、こんなたくさん飲めるかしらオレ、なんて思いながら一口目。ん~、確かにこれ、お茶なんですけど、美味しいのかどうかちょっとわからねえっス。ちょっとこの選択はマニアック過ぎたかなと私は思った。しいて例えるならば、モータウンもスタックスも何のことだかわかんないやつがいきなりウィリアム・デヴォーンのアナログ盤に手を出すようなものかもしれない。飲めば飲むほど味がわからないお茶であった。もっと凍頂高山烏龍茶とか、わかりやすいやつにしても良かったかなと思う。ていうかなんだかオレ、今すげえ場違いな所にいるような気がしてきた。
ちなみにこれで330元である。いやもちろんボッタクリだなどと無粋なことを言うつもりはない。良いお茶というものはめちゃめちゃ手間隙がかかっているのである。と渡辺満里奈も言っている。価値観の問題である。茶芸というのはめちゃめちゃ贅沢なたしなみなのである。これで台湾ビール10本近く飲めるぜ?とか考えてはいけないのである。冷静になってここは良い勉強をしたと思うことにする。美しく言うならば、プライスレスである。ファッキング満里奈!とか言うのは完全な八つ当たりである。
一応、ポットの中のお湯は全部飲んでしまった。おかげでオイラのお腹はタップンタップンである。この後、トイレでめちゃめちゃすごいウンコを出してしまった。便通にはなかなか効くようである。
0255 FORMOZ FESTIVAL 2007(12)
(つづき)
1.Little Honda
2.Our Way to Fall
3.The Room Got Heavy
4.Pass The Hatchet, I Think I'm Goodkind
5.Stockholm Syndrome
6.The Weakest Part
7.Mr. Tough
8.Speeding Motorcycle
9.Cast A Shadow
10.Sugarcube
11.From A Motel 6
12.Watch Out For Me Ronnie
13.The Story Of Yo La Tango
(encore)
14.Tom Courtenay(acoustic)
結局ヨラは80分近く演奏して、さらに(なんと!)アンコールにまで応えたのであった。 その「Tom Courtenay」では客席から手拍子なんぞが起こるのだが、いや、どうでもいいんだけどこの手拍子がね、私はものすごく違和感を感じたのだ。そういえばくるりの時もわりと静かめの曲で手拍子が起こったものであったが、普通私らの感覚だと2拍めに裏で打つでしょ、でもこいつらは必ず1拍めに叩くのだ。要するに演歌の手拍子なんだな。おもろい。ジョージアも苦笑いしていたような気がする。
そんなこんなですべての演奏が終了すると、現地の人と思しき人からなにやらアナウンスがあって客がどどーっと引いていった。どうやらサイン会が始まるようである。すげえサービス精神である。私はサイン会はパスしてまっすぐ帰ったのだけど、裕に300m以上の列が既に出来ていた。これ、全部サインし終わるのに1時間はかかるんじゃないのかと思った。ほえー、である。
まあとにかく終わった。ヨラで〆るフェスというのは非常に気分が良い。明日は満足して私は帰国することだろう。なかなか素晴らしいフェスであったといえる。
0254 FORMOZ FESTIVAL 2007(11)
- アイ・キャン・ヒア・ザ・ハート・ビーティング・アズ・ワン/ヨ・ラ・テンゴ
- いよいよヨ・ラ・テンゴである。台湾語でいうと「優拉糖果」だそうである。なんだかファンシーなデザートみたいでカワイイじゃないか。
しかしステージ両サイドのスクリーンには「next RAM RIDER」と表示されている。ちなみにRAM RIDERは初日のトリに出演していたのであって、これはイージーミスによる大ボケである。結局最後まで直ってなかったが。
私はわりと前の方にいたので、全体的にどれくらいの集客具合だったのかはよくわからなかったけれど、結構な人数が集まってきてたみたいだ。でもなんだかのどかな雰囲気がある。白人客もチラホラと目立つ。
定刻を10分ほど過ぎるとメンバーが登場。うわ、アイラの表情がめちゃめちゃ疲れているではないか。そりゃそうだなあ、一昨日の夜はフジロックで2時間もやってたわけでしょ。そこから移動込みの中1日でこれだもんなあ。いやむしろ今日は全然マッタリでOKっすよオレは、などと思っているといきなりギュワーンとフィードバック・ノイズ!1曲目から「リトル・ホンダ」である。こんな超ハイテンションなオープニングがかつてあっただろうか。なんだそりゃである。
- そりゃあもう客は盛り上がる。でもフロアの雰囲気はなんていうか非常に平和だ。これには正直なところ大きく助けられたものである。これもんで周囲が意気ってポゴられた日には即退散するしかないのである。皆さんマナーをよくわきまえていらっしゃる。
アイラ・カプランは例によって1曲ごとにギターを代えるのだが、「Pass The Hatchet」ではテレキャスターを使用。テレキャス弾くのは初めて見た。しかし終始ギターアンプがヘタリ気味のようで、鳴りがショボイのが気になってしまった。曲の途中で何度もマスターボリュームをぐぐっと上げるのが非常に萌えである。
基本的には2月の来日時のに近いセットリストではあったが、あの時に演奏しなかった「The Room Got Heavy」が聴けたのはうれしい。そして、そろそろ終盤かと思い始めた頃、アイラが何気にアコギに持ち替えると演奏されたのはダニエル・ジョンストンとビート・ハプニングのゆるいカバー2連発であった。ななんだ?この不思議なセットリストは。特に「Speeding Motorcycle」では客席からコーラス部分の合唱が起こる。おお、おまいらよく知ってんじゃねえかと思ってしまった。ヨラはどうやら台湾では初めてのライブではないらしく、そこらへんをちゃんとわかった上でのサービス的な選曲だったのかもしれない。思えば私はここに来る前はヨラなんてまったくガラガラなんじゃないのかとか、盆踊りみたいなノリのフェスなんじゃないのかとか完全になめてたものである。
- んで後者の「Cast A Shadow」ではアイラがドラムセットに座る。曲が終わっても、なんじゃそりゃと思ってしまうような超絶ドラムソロが延々続くと、ジョージアが「そろそろ終わったら?」という感じで止めに入る。時間的にはこの時点でだいたい23:30だったと思う。終了予定時刻である。これでライブが終わるならそれはそれで面白い演出だなあと思ったのだが、もうちょっとだけ演奏は続くのであった。
- (つづく)
0253 FORMOZ FESTIVAL 2007(10)
- Oh No/OK Go
- すっかり落ち着いてしまったので、「風」ステージに行ってみるとGARIという日本のバンドが最後の曲を演奏中だった。そこそこ盛り上がっている。しかし演奏し終わると、ぞぞぞとなんだかフロアにたくさん人が増えてきたぞ。次はOK GOである。なかなかの人気ぶりである。オレもこれを覗きに来たわけだが。しかしすごい人混になってきた。このバンドはサッカー場の方でやってもよかったんじゃないのか。 こりゃあかん。後の方に下がって座って観ることにする。
- 写真はボケボケだが、結構な盛り上がりである。メンバーのキャラが立ってるバンドという印象だ。しかし演奏はなんだか音が薄い。ショボショボな感じだ。なんじゃこりゃと思ってしまった。前に人が立っててよく見えないし、こりゃあかん。2曲目の途中で早くも退散することにした。
「山」ステージに戻ると、百景という日本のバンドが淡々と演奏していているところだった。ここでこれの次に出るのがヨ・ラ・テンゴである。客はまだ少ない。この日、私は2月の来日時に買ったヨラTシャツを着てたのだが、こうやってここにいるとなんか自分がすごい、いかにも日本からヨラ観に来ましたみたいな、気合の入った人になっているではないか。いや実際そうといえなくもないわけだが、でもイヤ~ン、オレ今日はそれほど気合入ってるわけでも無いんだけどな。
0252 FORMOZ FESTIVAL 2007(9)
このまま映画を見ているとうっかり21時になってしまうので、うろうろ歩き回ることにする。「山」ステージがなんだかえらいパンパンに人が詰まっている。Yndi Haldaというバンドが演奏しているらしい。知らないバンドである。なんでオレの知らないバンドがこんなに注目されてるわけ?とか思うわけである。で、一応チェックしてみるとなんだ、日本でも国内盤とかちゃんと出てるのな。いずれにしても今日はなんだか人が大杉である。なので即退散である。なんか食べようかな、と思う。
これは海鮮煎餅という。あ、さつま揚げだ、と思って買ってみた。さつま揚げは大好きだ。でもこれはちょっと違った。生地にとろろっぽいのが練ってある。どちらかというとチヂミとかお好み焼きみたいな食感である。でもって海老とかイカとか入っている。美味い。これはマジで美味かった。このフェスで一番美味い食べ物であった。確か80元くらいだったかな。美味いものが安いと私はとてもうれしい。それだけで台湾はとてもいい国だなあなんて思ってしまうのだ。











