0281 2007年の山下清
- 裸の大将一代記―山下清の見た夢/小沢 信男
- ボ、ボクはウェンディーズのハンバーガーが好きなんだなあ。でもボクの近所にはウェ、ウェンディーズはないんだなあ。フレッシュネスバーガーならあ、あるんだなあ。フレッシュネスバーガーはそ、それほど好きじゃなんだなあ。なんでボクはウェ、ウェンディーズが好きなんだろうなあ。やっぱり、に、肉がうまいんだなあ。肉がこう、フィ、フィリフィリしてるんだなあ。なんていうかこう、に、肉を食べてる感じがするんだなあ。フレッシュネスバーガーは注文する時、ちょっと待たされるんだなあ。待たされるわりにはこう、イ、イマイチなんだなあ。フレッシュネスバーガーの肉はググチググチしてるんだなあ。そいでフレッシュネスバーガーのなんていうかこう、野菜は普通なんだなあ。普通なんだけどなんだか偉そうなんだなあ。そういうところがボ、ボクは嫌いなんだなあ。ウェンディーズは野菜もざくざくしてて美味いんだなあ。あとウェンディーズにはケチャップのタ、タンクがあるんだなあ。あれ初めて見た時ボクはビックリしたんだなあ。ボタンを押すとビューってケ、ケチャップが出てくるんだなあ。ボクはあれでポテトはケチャップが無くちゃダ、ダメになったんだなあ。でもななんでボ、ボクの近所にはウェンディーズが無いんだろうなあ。でもフレッシュネス・バーガーはあ、あるんだなあ。でもボクはフ、フレッシュネス・バーガーにはほとんど行かないんだなあ。ウェンディーズは、高田馬場まで行けばあるんだなあ。だったら自転車で行けばいいじゃないかって、みんなは言うんだなあ。まあ確かにひ、一駅しかないんだなあ。でも途中にも、ものすごい坂道があるんだなあ。だから帰り道はボクも死んじゃうんだなあ。あの上り坂はもうハンパ無いんだなあ。ヘトヘトで汗だくになっちゃうんだなあ。そ、それこそボクは必死なんだなあ。ウェンディーズのためにボクはそこまで必死な思いはし、したくないんだなあ。なので今度引っ越すとしたらボクはウェンディーズが近くにあるところがいいなと思うんだなあ。でもそれで引越しするのもどうなんだろうなあ。とにかくウェンディーズとフレッシュネスバーガーはトレードしてくれないかなあ。なんだか長々書いてるけどこれ、特にオチは無いんだなあ。これどうやって終わればいいんだろうなあ。もうボクは寝る時間なんだなあ。
0280 ゼルダの伝説
4月のライブでご一緒させていただいた角森さんのブログ を見てたら、このアルバムについて「人間ならば絶対に聞かなきゃイケナイ1枚である」なんて書かれていて、すげえ嬉しくなってしまった。そう、このアルバムは人間ならば絶対に聞かなきゃイケナイ1枚なのである。ゼルダはオレ高校生の頃に超大好きなバンドだったけど、他のアルバムは今聴いてみると、正直なところ当時の思いはそれほどこみ上げては来ない。しかしこのアルバムだけはなぜか今聴いても猛烈反応である。微妙に奇跡な神アルバムであると思う。なんでだろう?きっと何かがあるんですよね。何か、ってなんだろうね?きっとそれは魔法みたいなものかもしれないと思う。マジで。
関係ないけどダークサイド・ミラーズのライブを初めて見た時、私は何を思ったかというと、これのちょっと前の時期のゼルダみたいだなあと思ったわけです。で後日DJをした時にこのアルバムの1曲目「うめたて」をかけていたら、LUCYがDJブースにやってきて「ねえねえこれ誰??」と訪ねて来たことがあったんですけど、ちょっと面白い話でしょ。そいでさらにその数年後、モモヨがダークサイド・ミラーズのサポートで入ったりしたこともあったんですが、さもありなんというか面白いめぐり合わせだなと思わないですか?
0279 Just Like Heaven
キュアーって曲単位で言うとすごく好きな曲がたくさんあるのだけど、いまひとつ深い思い入れが沸かないのは、やはりバンドという印象が希薄だからなのかなと思ったりする。つまりこのドラムいいなあとかこのギターの音色がたまらねえぜとか、そういうところがほとんど感じられないバンドなのだ。実際メンバーチェンジも多いみたいだし。
でも曲はちゃんといいのだ。ところどころ適当なところもあるのだけど、要するにロバート・スミスのソング・ライティング能力は素晴らしいということになる。もしくは単に私のツボにはまるということかもしれないけど。
例えば「ジャスト・ライク・ヘブン 」(YOUTUBE)である。ダイナソーJr.による轟音カバーバージョン (YOUTUBE)にしても、ケイティ・マルーアによるアコースティックなカバー (YOUTUBE)にしても、雰囲気は激しく変わってるにもかかわらず、すげえいい曲だなあと思うわけです。不思議。
0277 リセット
私が今使っているDVDプレーヤーはハードディスク録画が出来るタイプのもので、4年前の夏に買ったやつだ。何を思ったか衝動的に函館に行った 帰り道に秋葉原に寄って衝動買いしたのだ。当時はまだちょっと高かった。今思えばなんでそれをそういう状況下で買ったのか、全く思い出せない。なんだかわからないけれどあの時、私は相当に弱っていたと思われる。
しかしながらこれはなかなか便利で、買った当初は手持ちの映像を一旦これに入れて、DVDに焼き焼きしたりして活用していた。しかし本来ものぐさな私の性格からして、だんだんそういうマメなことはしなくなってきた。そいで、だんだんハードディスクがいっぱいになってきた。で先日私はふとした誤作動からこのデータを初期化してしまったのだ。今まで録りためていた映像が、ものの5秒間くらいですうっと全部まるごと消えてしまったのである。
初めて台湾に行った時にハンドカメラで撮った映像とか、「アドマチック天国・目白編」のやつとか、ローデッドのツアー秘蔵バックステージ映像とか、自分的に半永久保存的なビデオが一瞬にして全部消えてしまったのだ。悪夢である。
しかし人間は開き直るものである。一旦、自分の中をリセットしてしまった気分に近いものがあり、今では不思議とすがすがしい気持ちになっている。オレの人生はまだまだこれからなのである、なんて気持ちにもなるのである。今は昔を懐かしがったり反芻してりしている場合ではないのだ。とかなんとか。
するともしかして、と私は思う。今私が持っているCDとかレコードとかも一旦すべてキレイに処分してしまったら、案外すがすがしい気持ちになるかも知れないなと思ったのだ。でもさすがにちょっとまだそれはできない。
0275 Will he kiss me tonight?
ええと、久しぶりにドリー・ミクスチャー関連のお話です。
Lena Zavaroniという元々ミュージカルの子役スター?だった女の子が、わりと大人になってドリー・ミクスチャーの曲をカバーしてるシングルがあるという話を知ったのはもう10年くらい前の話だったと思う。それ以降、私は地道に(ほんとに地道に)そのシングルを探し続けていて、継続的にGEMMやE-Bayをチェックしていたのである。でもこれがなかなか見つからなかった。本当に見つからなかった。確か一度だけ、E-Bayのオークションに出品されたことがあったのを見つけたことがあったのだけど、結果それは3桁を超える競争になったので、断念したことがあった。実は私はこのシングルに対して、それほど強い所有欲は無いのであった。でもちょっと聴いてみたい。いや、かなり聴いてみたいよそれは。つまり私は、それほど高くなければ買ってもいいぜというスタンスなのであった。なかなかわがままな要望ではある。
で何度となくチェックした日々が続いたのであったのだが、ようやくGemmでたまたまそれが16ドルで出品されていたのを発見した。それでも微妙な価格帯だ。でもこれくらいなら出してもいいんじゃないのか、なんて思ってようやくゲットできた次第である。
そのシングルは両面ともドリー・ミクスチャーのカバーであった。リリースは80年とある。この2曲はいずれも「Demonstration Tapes」に収録されていて、このアルバムが世に出たのは確か84年とかだったはずで、つまりリリース当時は完全な未発表曲だったわけで、非常に謎の多いシングルである。このシングルをLena Zavaroniがリリースすることになった経緯を私はとても知りたい。
肝心の内容はというと、これが両方ともまるでフィル・スペクターのレコードみたいなプロダクションに仕上がっている。当時としては要するにゴーゴーズとかあの辺のガールズ・ポップス路線であると言える。でも私にしてみればこれらは紛れもなく馴染みのあるドリー・ミクスチャーの曲である。面白い。率直に言って「Demonstration Tapes」に入ってるオリジナルの方がそりゃ確かに私は好きなのだが、これはこれで面白い。
こういう話は全くの独りよがりなのであるのだが、たまにはこういう自慢話も許してくれたまえ。とにかく聴けてよかったというシングルである。私は今、非常に感慨深い。
0274 UFO's at the Zoo
- UFO’s at the Zoo: Legendary Concert in Oklahoma City/The Flaming Lips
- 去年の9月に地元オクラホマで行われたフレーミング・リップスのライブDVD。こう書いてしまうとネタバレになってしまうかもしれないのだけどこれ、すっごいよ!まずステージにUFOが下りてくるんだよ、でっかいのが。そんでそこからメンバーが降りてくる。アフォでしょ。でウェインだけは例の風船に入って上からゆっくり降臨してくるわけです。それがいきなり客席まで降りてきて観客の頭の上を踏んづけて歩きまわったりしてるのだ。最高にバカバカしいオープニングである。でベースのマイケルはなぜかガイコツの服を着てたりするのだが、オレの世代だったらあれはホネホネロックにしか見えません。フリー・ラディカルズ!いやなんていうかね、これぞまさにフューチャーロック!って思ったんですよね。まさか80年代に10代だったオレにしてみれば、20年以上経った今、こういう音楽に夢中になってるとは想像も出来ないだろう。言うならば悪夢である。そんで画面に一部モザイクがかかるのは、別にこれはワイセツだからじゃなくて著作権的な問題で、とかめんどうな説明だってしなくてはならないだろう。しかしうちのしょぼい5.1chプレイヤーを大音量にして昼間からビール飲みながら見ていたら、なかなかゴキゲンな日曜日を過ごすことが出来ました。前半のテンションが最高で、特に「ヨシミパート2」あたりは大いに盛り上がる。やっぱり「The War with The Mystic」からの曲をやると「お?」ってなるなあ。それにしてもスティーブンの仕事ぶりは目を見張るものがある。ラスト曲の選曲も良いし、アンコールでは意外な曲をやったりしているので古くからのファンの人も必見かと思います。しかしほんとにバカ過ぎるのて終いには涙が出てくる。
0273 スキスキスー
私はフーミンのサインを持っている。
あれは確か2年前の夏だったと思うのだけど、新宿サブナードの本屋さんでサイン会をやっている所に偶然出くわしたのだった。店頭で「細川ふみえのサイン会やってマース」とスタッフが呼び込みをしていたのだ。私は「ぼてぢゅう」へ遅い昼飯を食べに来たところだった。お好み焼きでビールを飲みながら「フーミンか」と私は思った。
私はフーミンのCDを持っていた。「スキスキ☆スキャット」というミニアルバムである。これに入っていた「スキスキスー」と「チェリー・バニラ」は小西康陽氏の作詞作曲で、好きでよく聴いた。「スキスキスー」はサビの部分であのウィスパーボイスが「スキスキ」→「スー・スキス」→「ー・スキ」→「スー・スキ」という具合にダブルトラックで左右にパンしまくるのが素晴らしかった。まさしくスキスキ☆スキャットである。「チェリー・バニラ」もよく出来ている曲だ。アコースティック・メロウソウルの逸品である。なんたって曲名が「チェリー・バニラ」である。いいじゃないかと思った。そう、私にとって細川ふみえは歌手なのである。
そうかそうかフーミンか、と思いながら2本目のビールを飲み終えると、私はその本屋さんへ行ってみることにした。よし!ここはオレもフーミンのサインもらっておこうか!なんつってだんだんと盛り上がってきたのである。いいじゃんいいじゃん。私はちょっと酔っていた。
サイン会はもうすぐ終わろうとしていたところだったが、最後尾に並んでいるとまだちらほら私の後に5人くらい列が続いた。フーミンは背の高いパテーションに囲まれた中にいるらしく、その様子はサインをもらう時にしか見えないようになっている。こういうの私は初めてだったのでなんだかどきどきしてきた。もしかして風俗ってこういう感じなのかなと思った。
そして私の番が来た。フーミンはけっこう胸の開いた衣装を着ていた。顔はちょっとやつれ気味であったが、目一杯笑顔を振りまいている。THE お仕事って感じの表情だ。
「あの、スキスキスーって書いてもらえますか?」
と私は言ってみた。一瞬、間が空いてフーミンの顔は曇った。そして何か助けを求めるような表情でスタッフの方を見た。もしかしてフーミンにとって「スキスキスー」はあまり思い出したい仕事ではないのかもしれないと私は直感で思った。
「いやあの、スキスキ☆スキャットってアルバムを私はすごい好きで」とかフォローするオレであったが、今思えばこの時、私はめちゃめちゃ酒臭かったと思う。でも誤解しないでくれと私は言いたかった。冷やかしに来たわけではない。でも面白半分だったのは確かだ。
あくまでその時の印象だけで言うのだが、細川ふみえってもしかして芸能界はあまり向いてないんじゃないだろうか。性格はきっとすごく良いと思う。でもいかにも世渡りとか上手く出来るタイプではなさそうな感じがした。たぶん体を壊すくらい神経質な人で、もしかして友達とかもあまり多くないんじゃないか、なんて思ったのだ。私に言われる筋合いは全く無いのだけれども。
このニュース 。本当のところはわからないけれど、案外あるかもしれないなと思ってしまった。オレでよければ悩みでも聞いてあげたいところである。マジで。
0272 三浦理恵子さん
このニュース 。そうか6年も歌ってなかったんですか、なんて思ってしまった。この人、歌手とかでも十分やっていける人だと思ってたのに、非常にもったいない話である。
ちなみに三浦理恵子さんはこのアルバムにもこっそりコーラスで参加していたりするのだが、あの声を知っている人であれば、すぐに聴いてそれとわかってしまうと思う。もうたまらん声なのである。私はこれの歌録りの時に立ち会うことが出来なかったのだが、この時も確かほとんど1テイクという話だったような気がする。まさに神が与えた瞬間である。まあニーズはあるんだろうけど、制服なんて着てちゃいけないよ。マジで(怒)。











