0291 亀田VS内藤
遅ればせながらYouTubeで見ました。うーむ、反則はあかんですな。減点3ってのは、3回ダウンしたのと同じダメージなのだそうだ。その時点でもう終わりじゃないすか。まあ私が言うまでもないんですが、メディアは亀田を持ち上げ過ぎですよね。それでいて亀田も内藤を持ち上げ過ぎましたけどね。まあひどい試合だったのかもしれないけど、人間の危ういところを久しぶりに見てしまったという意味では、ちょっと教訓的なところがある試合でした。全然関係ないけどボンサクレックってなんだかシズル感のある名前だと思いました。
0290 Loves Ramones
- Animal Boy/The Ramones
- 私が初めてちゃんと聴いたラモーンズのレコードはこれだ。当時一番新しかったアルバムだ。今ではちょっと信じられないことだけど当時、というのは「サブタレニアン・ジャングル」あたりからこの時期にかけてのことを指しているのだけど、ラモーンズはパンク界隈の人たちにとってもアウトなポジションにいたと私は記憶する。「え、ラモーンズ?(笑)」って感じの、失笑含みのニュアンスがあったと思う。そう考えると「Doll」は偉かったと思っちゃう。そんな当時でもきちんとフォローしてたもんね。
- でこのアルバムは好きだった。なかなかポップな仕上がりになっていて、泣きが入ってる名曲もいくつか入っている。それでいてハードコアパンクに対するアンサーみたいなのもちゃんとやってる。PVの「ラモーンズ・エイド 」は今見るとそれなりに笑えるものになっているけど、当時はいまひとつ洒落になってなくてイマイチ笑えるものではなかった事も思い出す。タモリ倶楽部で大昔にやっていた「せんだ・エイド」みたいとか。
- で今振り返るとこのアルバムはやっぱり微妙なアルバムだったのかな?と思ってしまう自分がいる。結局私はラモーンズとはあまり良い出会い方してなかったかもしれない。なんて思った。でも好きなアルバム。
0289 スパゲッティは「炒めうどん」ではない
欧米では例えば水を飲む時にコップを少しでも「ジュル」とかいわせるのはNGである。ましてはスパゲッティなどズルズルと音をたててすするなどは完全にNGである。と伊丹十三は言っている。
そんなこといったら蕎麦とかうどんとかどうするんだ、と思うかもしれない。もちろんあれはそうやって食べるのが正しいのでOKである。でもスパゲッティは絶対にNGである。なぜならば、スパゲッティは「炒めうどん」ではないのだ。ということである。これは正しいメッセージだと私は思う。
そういえばニューヨークで日本食が流行っているとかいっても、うどんとか蕎麦が流行ったという話は聞いたことが無い。「すする」という文化がNGの国ならば、仕方が無いのかなと思う。実際、私はニューヨークでラーメンを無性に食べたくなったことがあるのだけど、ラーメン屋さんというのは意外とありそうで全然無かった。結局、「当店の日本食は本物です」などと堂々とメニューブックに日本語でうんちくが書かれているレストランに入って、18ドルもするラーメンを頼んだ事があるのだが、全然違う物が出てきた。それはしょうゆを水で薄めただけみたいなスープに、にゅうめんみたいなふにゃふにゃの麺がはいってるやつだった。あれには正直凹んだ。スシポリスとか言って全米にブーイングを巻き起こしたのは故・松岡農水相だったが、私にはその気持ちがなんとなく理解できる。あの後、東京に着いて「福しん」の手もみラーメンを食べた時の神々しい味について語るつもりはあまり無いけどな。
0288 ヤマダ
- <業界の最新常識>よくわかる家電量販店業界 (業界の最新常識)/山名 一郎
- 池袋といえばビックカメラである。ビックカメラの品揃えと「安さ」は、この地域では絶対的な信頼感を与えていると思われる。なのでこの7月にヤマダ電機がビックカメラ本店の2軒隣り、パソコン館の斜め前に出店すると聞いた時は、誰しもが「そんな無謀な」と思ったはずである。っていうか無理無理、みんなビックカメラのポイントをたくさん貯めてる所にやって来て、そんなの絶対無理ではないか。少なくとも私はそう思っていた。
- しかしオープンしたヤマダ電機は品揃えがなかなか良かったし、安かった。そしてここがポイントなのだが、おそらく意識的に店員の印象がよくなるような演出をしていると思われる。対応もスムーズだし商品知識もそれなりに持っているように思える。なにより声をかけれる店員がいる状態をキープしているのが良い。ビックカメラのユーザーなら私の言いたいことがわかるだろうと思う。
- 実は私が8月に買った電池式のデジカメ、あれはヤマダ電機で買ったのだ。ビックカメラにそれは置いてなかったのである。「ニコンの電池式のコンパクトデジカメありませんか?」とビックカメラの店員に聞いてみたのだが、取り寄せになるという。それどころか「最近は充電式が主流でして」なんて言って別の機種を勧めてくる。お話にならないのだ。もうなんだかダメなところばかりが見えてくるようになっている。
- しかし「他店より安く」というのがこの手のお店のモットーだから、ヤマダ電機がビックカメラより安かったといえるかは、微妙だ。しかし購入にあたっては、ちょっと驚いたことが起こったんだな。
- その日17,000円台だったそのCOOLPIX L12が翌々日(土曜日)には15,000円台(ただしポイント還元なし)まで下がっていたのだ。その値段はネットで探した「最安値」よりはちょっとだけ高かったのだが、送料を考えればトントンか、もしくは安いと言える値段である。迷わず購入した私である。で、もしかして隣のビックカメラで入荷してそれくらいの価格で売りだしてるのかな?と思って見に行ってみたのだが、相変わらずそこでは品切れで取り寄せになりますという。つまりヤマダ電機の「敵」は、もはや隣のビックカメラではないのだ。でもって集客の多い土日に値段を微妙に下げて、ポイント還元なんて関係ない一見客にターゲットを絞っているのだ。すごい。
- ちょっと前のこのニュース もなんだか目の付け所が鋭いというか、私は唸った。おそるべしヤマダ電機である。なかなか手ごわいやつが来ちゃったものである。
0287 2代目スキスキスー
- スキスキスー2007~こばえみリズム~(DVD付)
- 最近、小林恵美さんという人が「スキスキスー」をカバーしているらしい。私はテレビとかあまり見ないので、失礼ながらこの人の事も全然知らなかったのだが、今回のは小西氏自らプロデュースをしているそうなので早速ゲットする私である。
しかし最近のアイドルとか女優の人とか、歌を歌わせると何気に上手いのが多いっすね。でもこの人は最近では珍しいくらい、上手くないです。でもこれがなんだかすごくいい感じなのだ。頑張って歌ってる感じがなかなかグッと来る。オレ、こういう人好きだ。逆にMISIAの歌とかを朗々と歌いこなしちゃうような人のがオレは苦手かもしれない。一生懸命ってものすごく大切だと思う。
アレンジはちょっとスカっぽくなっていて、でも重心が軽い感じで、ベースの音なんかしいて言うならばヤング・マーブル・ジャイアンツみたいなベケベケな音色になっている。拙くも一生懸命歌ってるボーカルもあいまって、どこかニューウェイブ・テイストな仕上がりになっていて、面白ーい。ていうか、なんか懐かしさを感じる音だ。
で今日、電車の中でMP3をヘッドフォンでランダムで聴いていたら、不意に「皆さんこんにちは、小林恵美です。それでは皆さん準備はいいですか?パーン、パ、パーン、ヒュー!」なんていうふうにこの曲が始まって、不覚にも超癒されてしまった。なんか最近オレ疲れてるかもしれないなあと思ってしまったぜ。
なおC/W「すいみん不足」はキテレツ大百科のテーマのカバーで、こっちはもっとモロにスカになっています。
0286 ヘリを飛ばす
私が子供の頃は携帯電話なんて無かったし、インターネットなんかも無かった。子供の頃にそれらがあったら便利だったかもしれないと思う。でも無いなら無いでそれは全く不便ではなかった。
ラジコンは子供の頃に既にあった。ブンブンエンジンを吹かすF1のやつとか。特に無線で飛ばすミニチュアのヘリコプターなんかは憧れだった。だって空を飛ぶんだぜ。めちゃめちゃ面白いに決まっている。しかし、とてもじゃないけど手が出ない。当時で多分1万円以上はしてたと思う。いや1万円なんてもんではないだろう。とにかくお母さんが買ってくれるはずが無いという意味では、1万円も10万円も似たようなものだ。
それが、である。今ではそれが4000円位で手に入ってしまうんだな。まあ当然ながらちゃちというか、極限までローコストに抑えましたみたいなシロモノではあるけど、そこに求められる目的はひとつである。すごいじゃん、と思った。年甲斐も無く興奮した。もちろんそれは便利でもなんでもないし、世の中にそれが無くても全く不自由は無いには違いないけど、でも自分の手でヘリコプターを飛ばすことは子供の頃には絶対に出来なかった事のひとつであって、今まさにオレはそれができるのである。まあ別にどうってことは無い事ではあるけど、オレが操縦するコントローラーで小さなヘリが離陸する瞬間は、なかなか素晴らしいものだよ。
0285 HONZIさんのこと
- のり平のパーッといきましょう (小学館文庫)/小田 豊二
HONZIさんはLouの「Search & Love」発売記念のライブを下北沢ロフト、難波ベアーズ、京都ネガポジでやった時に同行してくださった。6年半も前の話だ。あの短いツアーのことは何度も何度も思い出す事があるので、思い出というようなぼんやりしたものではなく、今でも自分にとって割とはっきりした記憶として残っている。
- HONZIさんはレコーディングの時と同様に殆どぶっつけ本番に近い感じだった。事前のリハを一緒にやっていなかったから、当日のPAチェックの時に姿を現した時は誰もが「あ、来た」と思ったと思う。HONZIさんは大阪までは別行動だったので、いつも
「今日はほんとに来るのかなー」と私達は話していた。冗談ではなく。
- HONZIさんはエレキ・バイオリンを使っていた。そう、フィッシュマンズの時から弾いていたあの赤いやつだ。当時の私達の演奏は今よりももっとロック色が強かったような気がするのだが、HONZIさんのバイオリンが入るとさらにそれがいつもよりも3割増くらい、バンドのテンションが高まるのを感じた。無敵モードが点滅しているような状態だ。時には息苦しくなるくらいにゾクゾクした。
- どこも狭いステージのハコだったからHONZIさんのアンプは常に私の真後ろに置かれていた。「私、音でかい?、でかすぎたら言うてな」とHONZIさんは私に言った。確かに音はめちゃめちゃ大きかった。でもその方がビシビシ来るものがあったので、いつもそのままやった。想像してくれ、あの音がじかに私の背中を直撃するのだ。
- 演奏中によく右手をブラブラッと震わせていた。腱鞘炎を患っているらしいことを
帰り道にボソッと教えてくれた。えええええ。それでもあんなに弾いちゃうんですかと私は心底驚いた。
- ツアー最終日が終わって「HONZIさんほんっとに素晴らしいですよ!」と興奮気味に言ったら「そう?」となんでもないような、でもちょっと嬉しそうな表情だったのが素敵だった。あの時はなんだかお姉さんみたいだったなあ。年下なのに。
- あれ以来、私は以前よりも周りのことがよく見えるようになった気がする。
そして私はライブで演奏することが心底楽しいと思うようになった。
すべてはあの音から学んだ事だ。
で、去年のちょうど今頃だったか、青い部屋で早川義夫さん+HONZIのライブを見た。本番前、ピアフ・ルームにいたHONZIさんを訪ねた。LOUが先に来ていて久しぶりの再会。いろいろ近況を聞いたりしていたようだ。去年の2月に乳癌の大手術をしたとか。でもぜんぜん元気そう。その日の演奏は以前よりもたおやかになっていて
優しく包み込むような音を出していた。まだ本調子とはいえないらしかったけど、全然そうは見えなかった。もっと余裕ができたら、一緒にまたなんかやって欲しいなあと私はのんきに考えていた。具体的にあの曲とあの曲でHONZIさんに入ってもらえないかなあなんて考えながら勝手に私は構想を練っていたところだった。悲しい。悲しすぎる。でも頑張るよと私は思う。
- そういえば6年前、難波ベアーズ本番前の楽屋でHONZIさんは分厚いハードカバーの本を読んでいた。何だろうと思ってこっそりのぞいてみると「三木のり平のパーッといきましょう」という本だった。今は文庫本になっているみたいなので私も読んでみようかな。
0283 Joyride to Nowhere
これ (Youtube)。ん~いわゆるひとつの、ん~マンチェっていうんですか。今だから思うのは当時、純粋にマンチェスターものといえるのはハッピー・マンデーズとストーン・ローゼズとインスパイラル・カーペッツくらいだったわけで、まあ確かに似たような感じのグループがなんだかたくさん出てはきたけど、それらは実際はマンチェスターの人達ではなかったり、あるいはマンチェスター出身ではあっても必ずしもこういう音じゃなかったりしたわけで、でもなんとなくわかるみたいな空気感は確実にあったわけで、それって何だろうと思うのだが、この映像がそっくり答えになっているのではと思う。どこか性急な雰囲気とこの妙に間延びした感じとかね、かっこいいんだか悪いんだかわからない感じとか、当時思ったままに懐かしいと思う。
0282 playlist070922
- Slow to Fade/Red Guitars
- ・"Marimba Jive" The Red Guitars
- ・"One Nation Under A Groove" Funkadelic
- ・"Saturday In The Park" Chicago
- ・「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」 かまやつひろし
- ・"Xanadou" Olivia Newton-John
- ・"No Matter What" Badfinger
- ・"What's New Pussycat?" Tom Jones
- ・"You Know My Name" The Beatles
- ・"This Charming Man" Death Cab For Cutie
- ・"Redondo Beach" Morrissey
- ・"Quick One" The Buff Medways
- ・"Baby、It's You" Dolly Mixture
- ・"Dream Come True" Lena Zavaroni
- ・"Tenessee Blues" Mercury Rev



