この週末、娘は大忙しでした。土曜日に自身の通っているピアノ教室の発表会があって、翌日の日曜日は掛川花鳥園で【花と歌と音楽とvol.20】にて歌う、というスケジュール。

12月20日(土)、ピアノ教室の発表会では、数ヶ月前から難しい課題曲を練習していたのを知ってたので、本番に上手く弾けるかしらと観てる方もドキドキしましたが(←これは連れ合いの感想。僕は結構ノンキに楽しんで聴いてました)、とても上手に弾けてて、ああ上手いじゃんと感心しました。

リストのこの曲はゆったりしてますが、弾くのが大変難しいらしく、娘いわく、いっぱい間違えたーとのことです。が、僕の耳にはそんなの分からない。ずっとウットリと聴いておりました。

この数ヶ月の間、大学の講義と課題とバイトの合間にピアノ教室に通って、よく仕上げました。発表会の帰りに家族で回るお寿司屋さんのチェーン店へ行って(娘のリクエスト)、お疲れ様ご飯で腹いっぱい食べてきました。美味しかった。


そして翌日の12月21日(日)掛川花鳥園へ。

掛川花鳥園はその名の通り、たくさんの花と鳥を観ることのできる施設です。



ハシビロコウのフタバちゃんが人気です。

こちらの飼育員のPenBroこと副島君が花鳥園の中でのライブイベントを企画していて、以前にラフレシアもお呼ばれしたことがあります。今回の通算20回目にななしのさんが呼んで頂きました。


PAは石神atk。お世話さまです。

一番手は主催【PenBro】。花鳥園の歌う飼育員。

二番手【聡美】さん。この日はオリジナル曲も披露。

【だいすけ】君。ヴァイオリンのソロです。上手!

四番手【えみり】さん。11月フリーダムにも来てくれました。

休憩時間を挟んで、五番手【ななしの】さん。

六番手は【望月瑠奈】さん。オリジナル曲にクリスマスソングも披露。

七番手は【あおい。】さん。帽子が可愛い。

歌を聴いてると、上から花が時々落ちてくるのです。鳥の可愛らしさに目を奪われる花鳥園ですが、花もスゴイ。

聴きながらフクロウのココちゃんのアートラテを飲み、自作歌の歌詞の手直しをしたりと、のんびり楽しませてもらいました。自分の出ないイベントは気楽でいいな。皆さんお疲れ様でした。

とはいえ、何もしてなくても疲れるもので、聴く側も二日間お疲れ様なのです。

花鳥園に《ぬい撮りスポット》があった。終演後に娘と連れ合いはキャーキャーと撮影してました。昨今は皆さん、推しの人形をフツーに携帯してるのですね。だからこんなスポットが設置されてる訳だ。僕も持ち歩くためのぬいぐるみを買おうかしら。キカイダーとポセイドンのキーホルダーならギターケースに付いてるのだけどな。



これから準夜勤へ向います。今年もあと五日間働くと仕事納めです。頑張ってきます。



マシス

クリープハイプのベーシストの長谷川カオナシの1stソロアルバムを聴いています。
『お面の向こうは伽藍堂』/長谷川カオナシ

クリープハイプをしっかり聴いてきてない僕ですが、以前にBSでクリープハイプ特番での演奏シーンを観た時に、尾崎世界観の横でこの人がヴァイオリンをガーッと弾いていて、さらにその時の楽曲が作詞作曲が長谷川カオナシで、この人、面白そうだな、と記憶に残ってたのです。

で、僕の大好きな谷山浩子さんがこのアルバムの一曲「ハエ記念日」をプロデュースしたという噂を知り、俄然気になってたら、珍しいことに僕の地元のタワレコに置いてあった。欲しい新譜がこんな田舎のCDショップ店頭に並んでてくれて、滅多にない幸運、ありがたく買わせて頂きました。嬉しいですよ。

作詞作曲、ボーカル、ベース、ヴァイオリンに加え、ピアノまで弾いてる。才人です。

音楽の絵巻物語。谷山浩子さんに確かに通じる曲もある。音から歌詞から湧き上がるカラフルなイメージがとにかく楽しい。おもちゃ箱を拡げたみたいで、僕の好みにピッタリ。一曲がどれも短いのも聴きやすいです。

元春の『HAYABUSA JET Ⅱ』もガシガシ聴いていますが、この『お面の向こうは伽藍堂』も負けじと楽しく聴いています。今年はここ数年のうちでも楽しい新譜が豊作。聴けて嬉しいですよ。


今年僕が買った新譜CDは、↓以下の5枚と記憶しています。

 

 

 

 

 

 


 


 


他、買ってないけどレンタルで聴いた藤井風と星野源は、なんだかんだ長期間愛聴していて、実は今年ホントにヘビーローテーションでよく聴いてた新譜は藤井風『PREMA』と星野源『GEN』かもしれません。二枚ともとても好きです。



上記に加えて、バービーボーイズのリマスターCDを何枚か買いました。思い入れタップリの1stから4枚目までは絶対欲しかった。今回のリマスターでまだ買ってないのは『Just Two Of Us』/RADIO Kと、『BLACK LIST』『BLANK LIST』のベストアルバム2枚だけ。オリジナルアルバムの6枚をあらためて買い直したのです。



 

中でも、アルバム『√5デトックス』は楽しかった。僕はバービーボーイズのアルバムで一番売れた『√5』が、それまでのアルバムに比べるとビックリするほどツマラナイと当時は思っていて、実はバービーのメンバーも不本意な作品と語ってたのを今回知りました。


で、リマスターで音を変え、なおかつ曲順までガラッと変えた『√5デトックス』は、当時のスッキリしない印象を結構払拭して、ガツンときた。すごく新鮮に楽しめた。元の曲順と音に思い入れがある人は複雑かもしれませんが、コレは僕は気に入りました。良い曲入ってたんじゃん、と。


逆に、6枚目の『eeney meeney barbee moe』のリマスターは、コチラは元の曲順に僕、思い入れがあるもので、コレは曲順を替えたことが功を成したか?、ちょっと判断つきません。でも、勢いはあったし、久しぶりに聴いてみて存分に楽しみました。


 

アルバムを1stから通して聴いてきて、『eeney meeney barbee moe』から再集結ミニアルバム『PlanBee』への流れが嬉しいのですね。時間を越えてバービーボーイズが作った新曲がフツーに聴けるって、とてもいい。



先日、ボーカルKONTAの事故のニュースを知って、少なからぬショックを受けました。でも、KONTAから元気で強気なコメントが出ていたので、新たな曲が『PlanBee』の後に続くと信じます。絶対に聴くし、聴きたいもの。



日曜日に袋井珈琲のモーニングを食べに家族で出かけました。

帰りにウエハースを買いたい、推しのカードが欲しいという娘に協力して、一緒にお菓子を買いました。
僕は二枚だけ協力して購入。

にじさんじは僕はよく分かりませんが、ルンルンの動画が面白いので、ルンルン出たらいいな、と言ってたら、
ルンちょま出た。ちょっと嬉しい。

ちなみに娘もこの後、推しの小柳君を見事ゲットしてました。
すぐ出て良かったね。ネットではウエハース90枚買ってやっと推しが出た、って人もいるらしい。スゴイ世界。

わりとすぐ当たったので、開けてないウエハースがまだあります。これから開封の儀がまだ続きます。食べる手伝いは喜んでする。

ガソリンがちょっと安くなってきましたね。


土曜日にピアノの発表会、翌日の日曜日は花鳥風月と、ななしのさんが忙しい。両日とも、僕も周辺でおそらくウロウロしてます。



マシス

発売日の前日ですが、最寄りのコンビニに配達された(便利だ)『HAYABUSA JET Ⅱ』を、仕事帰りに寄って購入することが出来ました。
『HAYABUSA JET Ⅱ』佐野元春&ザ・コヨーテバンド。“再定義”セルフカバーアルバムの第二弾です。

セルフカバーとはいえ、一年に2枚、佐野元春の新譜を手に出来る歓び。デビュー45周年の節目年として頑張ってくれて嬉しいです。就寝前に早速、聴いてみました。どの曲がどうとか、まだ詳しく書きませんが、おおー、って思いました。コレはぜひ先入観なしで聴いて驚いてほしいかも。

僕はもしHAYABUSA JETのⅡがあるなら、あの曲とかあの曲を聴きたい、と予想してたのですが、僕の予想は一曲も入りませんでしたね(ちなみに予想曲は下に載せます)。でも、選曲はどうあれ、なかなかご機嫌でした。

発売前に先行で発表された「レインガール」は、YouTubeで聴いた時は、うん、こんなものかなーという感想でしたが、これ、CDの曲順の流れで聴くと、ヤバい。すげー格好良いじゃん。なるほどコレは先行に選ばれるわ。イントロのドラムの音が凶暴なこと。コヨーテバンドの演奏のグルーヴがヤバいこと。「レインガール」だけでなく、どの曲もバンドの演奏が格好良くて、最後まであっという間に駆け抜けてしまう。

単なるセルフカバーじゃない、再定義だ、とHAYABUSA JETの1の時に元春は言ってました。でも、これってセルフカバーだよね、アレンジをガラッと変えたり歌詞をイジっても、セルフカバーと違うの?再定義とはなんぞや、と、どこかで思ってた気がします。

しかし、今作、一曲、やってくれたなー、ってのがありましたね。コレはセルフカバーなんてものじゃない。ほとんど別の曲と言ってもいい。コレがまたメチャ格好良いから始末がワルイ。コレはライブで盛り上がること間違いなし。ひょっとしたらオリジナルよりもライブでは大爆発するんじゃないか。でも、この曲、そうなるともうオリジナルアレンジで聴けないのかしら。それは寂しい。時にはオリジナルアレンジも聴きたいよね(僕は「ヤングブラッズ」は時々オリジナルアレンジに戻して欲しいと真剣に思ってます)。


今作にはアルバム『VISITORS』から3曲選ばれてます。この3曲はすごく安心して聴けた。僕は「VISITORS」って曲がホント大好きで、ライブでいつも聴きたいから、このアレンジをいじらないストレートなセルフカバーは嬉しい。まさかの選曲「シェイム」は、意外にも良かった。あそこの歌詞をああすると、歌にものすごく慈愛が満ちてくる。“怒れる若者”でなくなった佐野元春が今歌うとこうなるのですね。これ、オリジナルに負けないくらい好きかも。ラストに「ニューエイジ」で終わるのは多幸感満載ですね。「ニューエイジ」ってこんなに幸せな気持ちになれるんだな、ってシミジミ思いました。


この年末は『HAYABUSA JET Ⅱ』を聴き込みます。具体的な曲についての詳しい感想は、また後日、思いついたら追記します。今はまだ聴いてない人もいるでしょうし、僕の感想なんかの先入観なしでぜひ聴いてみてほしい。おおー、って思いますよ。


余談。一曲だけ、この歌は入れない方が良かったんじゃ、と思った曲がありました。これも再定義でどうなるか、と、聴く前はとても期待してたのですが、他の曲に比べてピンときませんでした。だからあの曲順なのか。いや、この曲もこれから聴き込んでるうちに印象が変わるのかも。早計は禁物ですね。



ちなみに、HAYABUSA JETで僕が入れて欲しかった曲は「驚くに値しない」「君の魂 大事な魂」、そして「ヤア!ソウルボーイ」です。理由はどれもコヨーテバンドのアレンジでライブで聴いて格好良かったから。特に「ヤア!ソウルボーイ」が僕はホントに大好き。これ、絶対にスタジオ録音で残してほしいな。

この曲、既にもう録ってある、と踏んでますけどね。《夏のそよ風〜》の転調を止めて素直なコードにした途端、この歌の名曲度が爆上がりしたと思ってます。


マシス
この一週間、通勤時の車の中で「桐の花」という歌を、なぜか延々と繰り返し聴いていました。
さだまさしの『アドバンテージ』というアルバムに収録された一曲です。突然急に「桐の花」を聴き込みたくなったのです。この一週間、朝晩と鬼リピートして聴いたおかげで、すっかりそらで歌えるようになってしまった。
『アドバンテージ』というアルバムはこれまで僕にとって「軽井沢ホテル」を聴くためのCDで、正直、他の歌に思い入れはずっと薄かったのですね。実際、歌のタイトルを見ても、シングル「軽井沢ホテル」とカップリングの「夢」しかパッと鼻歌で歌えない。いや、「OK!」は歌えるか。でもそれくらい。

それがいきなり「桐の花」です。どうしてこの歌を思い出したのか。何か身体のバイオリズムか、精神状態に関連したか、よくわかんない。意味なんてないのかもしれない。

さだまさしのコアなファンには《なにを今さら言ってる》ってくらい人気曲なのかもしれませんが、それに気づいてなかった僕は今頃になって、毎日カーステに合わせて「桐の花」を歌いながら通勤していたのです。

僕はこれまで、「桐の花」は、さだまさしの歌にしては妙にイビツというか、変な世界観の歌詞だと思ってました。まず何よりも、男女の別れの歌で、女性が男性にすがるような内容にあまり共感できなかった。演歌やムード歌謡みたいだと思ってた。

そして、サビに出てくる《二千年》です。おいおい、いきなり二千年って?どこから出た数字?と、その木に竹を継いだような取り合わせにとまどってしまった。唐突すぎるだろ、と。

ひょっとしたら、桐の花を調べたら二千年に関わる意味があるのでしょう。さだまさしですから、なんの意味なく二千年ってことはないと思う。今回繰り返し聴いてるうちに、このトンチキな時間の比喩が、なんとも良い味に思えてきた。

聴いてると、この二千年って響き、あたかも万葉集の和歌のように、時空を越えて歌われる恋歌、ってイメージがしてきて、わりとこの歌とピタッときたのですね。実際、一緒に口ずさんでいて気持ち良いのです。

最後にピシャッと《音もなく/桐の花》と締める。これがたまらない。歌舞伎の見得を切るかのように気分の良いフレーズです。


そんなこんな、一週間ずーっと桐の花の今週の準夜勤はヘビーでした。夜中に帰ってきて、とくにお腹が空いてないのに何か食べたくて仕方ない。エネルギーをよこせと身体が言ってるように。食べましたよ。こういう時に我慢すると風邪を引くので。
夜中にラーメンやらトーストやら、寝る前に食べてしまうのは身体に良いと言えないけど、とりあえず食べる。栄養(高カロリー)採ってそして寝る。年の瀬に倒れたくないし、食って乗り越えられるなら食う。休みはしっかり休む。遊ぶ時には遊ぶ。元気に過ごしたいものです。


☆ ☆ ☆


そして今週は準夜勤の出勤前、親戚のお見舞いに病院に行ってくることができました。認知症で入院してからかれこれ二年近く会えてなかったけど、お見舞いに行ったら僕の名前を覚えていてくれた。たった十分の面会時間でしたが、会えて良かった。


☆ ☆


12月の第一日曜日とくれば、避難訓練です。今年も朝からバケツを持って行って来ました。

あったかくて良かったです。朝日を浴びれば身体がリズムを取り戻す。




以下、お知らせ。

ななしのさんが掛川花鳥園で歌わせてもらいます↓
僕もピアノ運搬でお供します。


年末はマムゼル忘年会がありますよ↓
マムゼル忘年会2025(オールジャンル)
【日時】2025年12月29日 17時〜23時
【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
【会費】
¥2000(MC+2ソフトドリンク付き)
¥3500(オードブル&3ドリンク付き)アルコール可
※ 12月27日までに要予約 ※

パラダイスカフェ、ミュージックアソート、フリーダムフォーク集会3イベントの忘年会です。オープンマイク形式で時間内を参加者で楽しく回していきたいと考えてます。参加者の人数の目処を立てたいので、参加希望の方はマシス、夢華さん、さとりんの方に、誰でもいいので連絡をくださいませ。


来年、次回フリーダムフォーク集会は通算200回目です↓
第200回フリーダムフォーク集会 
 【日時】2026年1月17日(土) 19時開演 (←注意!)
 【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
【出演】 一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・弾夢弦気
・Neko's
・砂風金

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 


《注》第200回フリーダムフォーク集会は、19時スタートです。いつもより30分早く始めます。

一次会の皆さん、弾夢弦気、砂風金、Nekosの佳子さんはフリーダムの先輩。この三組を一次会に迎え、200回を賑やかしてもらいます。よろしくお願いします。

二次会はたっぷり時間を取ってあります。いっぱいの方に遊んでいって頂きたいので、皆さん遊びに来て下さいね。



マシス
作った歌を録音したい。したいのだけど、パソコン、機材、アプリの操作が分からない。ボヤくしかない。本当に苦手なんです。モノグサなので覚えられない。いざ動かして、次にどうしたらいいか分からないとイヤになってしまいます。

およそ5年前、手持ちの録音機材をなんとか使ってCDを一枚作りました。その時に使ったMTRの操作だって、買ってから五年がかりでようやく覚えたのに。うーん、誰か手取り足取りイチから指導してほしい。

次の録音はパソコンでやろう、DAWをちゃんと覚えて、やりたいこと思ってること全部やろう、とオーディオインターフェースを買って、無料のDAWアプリをダウンロードして、YouTubeと教本片手にやり始めたけど(これが三年ほど前)とにかく頭に入らない。ギターを録音してもやたら音が小さいとか。作って保存したはずが消えちゃったとか。思うようにならんことばかり。

こういうの《ああ、ここをこうしとけばいいのね》とパパっと対処して、なーんにも考えずサクサク作業したい。むしろそこからが録音のスタートなのに、スタートラインにすら立てないのがもどかしくて、イヤになってほったらかしたままの現状です。

《いっそ、前の機材で録ろうかな。あれだってせっかく苦労して操作覚えたのだし》

と弱気になってボヤく。すると連れ合いが、

《そこで逃げると一生パソコンで音楽作れないに》

と、笑顔で正論を仰る。その通りだ。全く。


そんな理由で、しばらく演奏予定もなし、この機会にパソコンのDAWアプリを開くようにしてます。とりあえず休みに開くだけ。あちこちポチッとして、動かん、なんじゃこりゃ、と触ってるうちに慣れるかもしれん。デジタルってムズいな。昔のカセットテープの機材の頃は簡単で良かったな。

まぁそのうち《ようやく出来るようになってきたー》って日がきっと来る。前のMTRの時もそうでしたから、きっと出来るようになる。早くなりたい。やるしかないんですけどね。


パソコンを離れてゴロンと寝た際、作りかけの歌のリストを引っ張り出して、忘れてるくらい古い歌を仕上げてました。一曲「せのびして」って歌が出来た(歌詞を下に載せます)。現実逃避、でもないけど、こちらは作業がススムこと楽しい。

でも、忘れてたくらいですから、完成しても「せのびして」を人前で歌うイメージがあまり湧かない。プレバトの夏井先生の言葉のように《直したところでフツー》というか。でも、こういう小曲が時を置くと化けることもあるので、楽しい。歌が完成する時って一番楽しい。

☆ ☆ ☆

話変わって、12月になりましたが、11月最後の日、30日の日曜日に東山ガレージへ行って来ました。
ランコントルの高田要比古さんから、良かったら観に来てね、無理じゃないからね、と謙虚なお誘いがあって、久しぶりに聴けるのを楽しみに出かけて来ました。わがんせのお二人と会うのは9月以来ですが、パフォーマンスをがっつり観るのは久しぶりかも。


フリーダムフォーク集会常連さんのよしやすさんも来場。テーブルを挟んでライブ観戦となりました。


定刻18時、【わがんせ】からスタート。
地元の伝記、民話、伝承を歌にして語り歌うという、たいへん興味深いパフォーマンスを要に、オールディーズのポップスも演奏されます。「千年愛」はやはり出色の出来。ユカさんの声はチャーミングですが、つよぽんにも僕はもっと歌って欲しい。つよぽんメインの楽曲を作るといいと思う。

二番手はガレージ管理人【ハルノオト】。
夏から秋へ、そして冬へと、一年が流れるような歌の運びがハルさんらしい。楽曲のインパクトに加えて、ピックで弾いたこの日のギターの音がヤバいほど良かった。いつまでも聴いていたかった。

三番手【ランコントル】
高田さんの爪弾くギターをバックに公美さんの歌うポルトガル語が耳をくすぐるように心地好い。上島のなんでモールでのワンマンライブを重ねたことによる風格というか、安心して音に身を委ねられました。こういう狭い空間で奏でるボサノヴァは格別です。ここなら生音でも演れたね、と仰ってたけど、それはゼヒ聴いてみたい。

夜の音楽、昼に聴く音楽とありますが、同じ曲でも、聴く時間に寄って印象が変わります。この日の三組は皆さん、夜、という時間帯に素晴らしく映えてたと思う。

わがんせもランコントルも、歌う前に《次の曲は、》と楽曲の説明を丁寧にしてくれたけど、こういう説明って、例えばオープンマイクの短い持ち時間だと、割と冗長に響くことが多い。それが夜に、まとまった時間の中で、腰を据えてジックリ聴くと、不思議と説明も嫌味なく機能して、歌の説得力を増すことになるのですね。これも昼と夜では違う気がします。夜だから良いんです。
皆さんお疲れ様でした。シットリと良い時間でした。



☆ ☆


以下、お知らせ
マムゼル忘年会2025(オールジャンル)

【日時】2025年12月29日 17時〜23時
【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
【会費】
¥2000(MC+2ソフトドリンク付き)
¥3500(オードブル&3ドリンク付き)アルコール可
※ 12月27日までに要予約 ※

パラダイスカフェ、ミュージックアソート、フリーダムフォーク集会3イベントの忘年会です。オープンマイク形式で時間内を参加者で楽しく回していきたいと考えてます。参加者の人数の目処を立てたいので、参加希望の方はマシス、夢華さん、さとりんの方に、誰でもいいので連絡をくださいませ。


こちらは来年の話。次回のフリーダムフォーク集会は通算200回目です↓
第200回フリーダムフォーク集会 
 【日時】2026年1月17日(土) 19時開演 (←注意!)
 【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
【出演】 一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・弾夢弦気
・Neko's
・砂風金

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 


《注》第200回フリーダムフォーク集会は、19時スタートです。いつもより30分早く始めます。

一次会の皆さん、弾夢弦気、砂風金、Nekosの佳子さんはフリーダムの先輩。この三組を一次会に迎え、200回を賑やかしてもらいます。よろしくお願いします。

二次会はたっぷり時間を取ってあります。いっぱいの方に遊んでいって頂きたいので、皆さん遊びに来て下さいね。


「せのびして」

せのびして 空を飛ぶ
せのびして 空を飛ぶ
せのびして 
あなたを見つける

せのびして 雲にのる
せのびして ムチャをする
せのびして 
あなたに近づく

せのびをしたら 
あなたの顔が
少しだけ近くなる

あなたの心のうち
あなたの目線の先
せのびした私を
あなたは見透かす

せのびをしたら 
そこに広がる
あなたがいつも
見てる風景

せのびして どこへいく
せのびして なにをする
せのびした私が
あなたを支える

せのびして 
あなたに近づく



2025.11.30 0:28


これ、元のメロディは娘が小さい頃、子守唄として歌ってあげた鼻唄です。後から詞をつけようとして早16〜17年。こんなのあったっけな、と今回手をつけてみました。


マシス
地元の遠州森町で【町並みと蔵展】という催しがこの土日にやっていて、日曜日の朝のうちにフラッと家族で歩いて来ました。
たいへん暖かな日和でした。暑いくらい。蔵展を観に来るのはいつ以来でしょう。コロナ前はよく行ったものですが(僕はフリーマーケットで昔のおもちゃを見るのが好きなのです)ずいぶんご無沙汰してました。

ここの焼き魚は娘の好物。この日も買ってました。

人力車も健在。

歩いてるうちに知り合いと何人かすれ違って、おお久しぶりです、ご苦労様です、などとご挨拶。搗き立てのお餅(あんこ入り)を買ってかじりながら歩く。

蔵の展示もちゃんと回りました。

学生さんらしき若いお嬢さんたちが町の建物のことを聞いてました。課題のレポートのための取材かも。若い人が来てくれるのは良いですね。


歩いてると、カレーの匂いに惹かれ、立ち寄ったお店。

カレー500円。餅を食ってカレーも食って、この後メンチカツとコロッケも買って食べた。早めのお昼ご飯です(実は帰ってから栗ご飯も食べた。食べ過ぎ)。

楽しみにしていたフリーマーケットは、ずいぶん数が減ってしまってました。以前は道に途切れずズラッと店を拡げていて、見て回るだけで壮観でしたが、ずいぶんスッキリしてしまって、いささか寂しい。

一件、昭和のおもちゃとか雑誌とか、いろいろ置いてある中にシングルレコードのダンボールがあって、レコード見ていいですか?と聞くと、店主のお兄さんがレコード好きなんですか?とすごく話しかけてきた。

昨日(土曜日)はもっと枚数あったんだよ。昨日寄ってくれたお客さんがゴソッと買ってった。いろいろあったよ。大竹しのぶのデビューシングル見つけて嬉しそうにしてたなー

などと、とても気さくに話してくれて、こちらも会話で気が緩んで、じゃ、せっかくだから一枚もらいますね、と、蔵展の記念に一枚購入。
「アゲイン」しまざき由理。これくらいしか正直、買いたいのが残ってなかった。

Gメンの歌といえば、僕が真っ先に思い出すのはコレです。

↑ちなみにこの動画、キャストの池田秀一って、声優のあの方ですよね。

むかーし、小学生の頃、夜の羽田空港を観た時、《これってGメンの景色だ》となぜか思って、帰るまでずっと「アゲイン」を歌ってた記憶がある。


ちょっとだけ散歩しようか、サッと行ってお昼前に帰ろう、なんて言って出かけた【町並みと蔵展】でしたが、なんだかんだ気づけば2時間、フラフラ緩く歩いて楽しみました。僕は食ってばかりでしたが。連れ合いは竹久夢二のペアグラスを50円で買ってました。あれでお酒を呑めば旨そう。娘もフリマでいろいろ買ってました。行けば楽しいんですよ。


日曜日はこんな感じで過ごして、午後はぐーたらしてました。ちょっと前に磐田見附のKENTで買った550円のレコードを聴きながら、昼寝した。
POCOの『グッドフィーリン』。僕はカントリー色の強い音楽って、これまであまり好んで聴いてこなかったけど、そういう音楽ってレコードで見つけると不思議と聴きたくなる。POCOはまさにそんな感じ。今になってようやくPOCOを聴きました。なるほどカッコイイ。イーグルスやドゥービー・ブラザーズもきっとレコードで聴くといいんだろうな、と思う。

レスポールとかダイアー・ストレイツとか、乾いたギターの音ってレコードだとすごく良いんじゃないか、と欲しくなる。流していて、ああ、音楽を聴いてる、という気分。CDだときっと未だこの感動は気づいてないと思う。


KENTでCDも買いました。これはいつか買ってやろうと思ってた一枚です。
スティヴン・スティルスの1stです。バッファロー・スプリングフィールド、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング、有名人気グループのスティルスのソロ。これこそCDよりレコードが映える音楽だろう、と思ったけど、CDで330円はお得。

聴いてみたら、大名盤だった。POCOとかレスポールとか聴いた後の流れで聴いたせいかもしれませんが、こんなに良いアルバムだったとはビックリ。早速パソコンに落とし、車で聴けるようにした。


最後にマムゼルのお知らせ
マムゼル忘年会2025(オールジャンル)
【日時】2025年12月29日 17時〜23時
【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
【会費】
¥2000(MC+2ソフトドリンク付き)
¥3500(オードブル&3ドリンク付き)アルコール可
※ 12月27日までに要予約 ※

パラダイスカフェ、ミュージックアソート、フリーダムフォーク集会3イベントの忘年会です。オープンマイク形式で時間内を参加者で楽しく回していきたいと考えてます。参加者の人数の目処を立てたいので、参加希望の方はマシス、夢華さん、さとりんの方に、誰でもいいので連絡をくださいませ。


続いて来年、フリーダムフォーク集会200回のお知らせ
第200回フリーダムフォーク集会 
 【日時】2026年1月17日(土) 19時開演 (←注意!)
 【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
【出演】 一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・弾夢弦気
・Neko's
・砂風金

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 


《注》第200回フリーダムフォーク集会は、19時スタートです。いつもより30分早く始めます。

一次会の皆さん、弾夢弦気、砂風金、Nekosの佳子さんはフリーダムの先輩。この三組を一次会に迎え、200回を賑やかしてもらいます。よろしくお願いします。

そして、二次会はたっぷり時間を取ってあります。いっぱいの方に遊んでいって頂きたいので、皆さん遊びに来て下さいね。



職場のシフトが最近コロコロ替わるので、身体が生活のリズムを忘れて、週末の二日間ではなかなか元に戻らない。歳のせいもありますが、休める時に休まないとイケマセン。

この二週間、週末に身体をちゃんと休め、誰かのイベントを観たり、家で音楽を聴いたり、のんびりさせてもらってます。創作への意欲や、人前で歌う気持ちの足場は、こうしてるうちにフツフツと固まってきて、少しずつ、何かするぞ、という気分になってきてます。モノグサな僕ですが、地味に地道に弓を引き絞ってます。



マシス
まず、少し早いですが年末の話、マムゼルの忘年会の告知をさせてください。
マムゼル忘年会2025(オールジャンル)
【日時】2025年12月29日 17時〜23時
【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
【会費】
¥2000(MC+2ソフトドリンク付き)
¥3500(オードブル&3ドリンク付き)アルコール可
※ 12月27日までに要予約 ※

パラダイスカフェ、ミュージックアソート、フリーダムフォーク集会3イベントの忘年会です。オープンマイク形式で時間内を参加者で楽しく回していきたいと考えてます。参加者の人数の目処を立てたいので、参加希望の方はマシス、夢華さん、さとりんの方に、誰でもいいので連絡をくださいませ。よろしくお願いします。


☆ ☆ ☆ ☆


昨日は職場にお休みをもらって、予約していた人間ドックを受診して来ました。ここ三年ほど同じ病院で受けているのですが、ここは午前中に終わって早く帰れるのが嬉しい。8時までに来いとあったので、7時半に行ったら、そのまま受け付けて診察が始まった。早い。待ち時間が少なくてありがたい。

以前受診していた病院は、午前中(11時前に)に検査は終わるのに、その後、先生のお昼休みの後(13時半頃)から問診があるので、それを2〜3時間、呼ばれるまでただボーっと待たされるのがダルかった。朝の受け付けは予約8時10分だったらドンピシャに来い、早すぎ遅すぎダメ、とかいろいろ厳しかったし、思いきって替えて良かった。

今回も健康上の大きな指摘はなく、ホッとしました。でも、生まれて初めて痩せすぎ(身長に対しての体重)に注意と勧告された。すごく意外。確かにここんとこ体重は落ちてたけど、昔はすごく太りやすい体質だったもので。最近は太らないぜラッキー、くらいに思ってたのに。

この一年で食事量、減ってません?って、真剣に聞かれた。変わらずバクバク食ってますと答えたら笑われた。もう痩せ過ぎても不健康と言われる年齢なのですね。しっかり食べて、身体を動かして、気をつけなければ。
人間ドックのお供の本たち。待ち時間が少なく済んだおかげで、「談志百選」一冊だけで足りました。早く終われたから暇つぶしを読んでる間もなかった。


☆ ☆ ☆


先週のフリーダムフォーク集会の翌日の話、日曜日は朝から地元の共有林に入って奉仕作業をして来ました。
下刈り、と呼ばれている作業で、町内会の所有してる山、共有林のお世話を地域の住人でやるのです。草刈りとか、枝落としとか、面倒くさい作業ですが、地元の秋の恒例行事です。
今年は大して作業範囲が広くなくて、半日もかからず終了。暖かな日和で良かった。なにより早く終わってくれて嬉しい。

☆ ☆

で、奉仕作業が早く終わって、元気だったので、午後からは少しお出かけ。袋井市友永の東山ガレージへ。
ハルノオトさん主催のイベント【作り人、その16】を観て来ました。

演者は、ハルノオト、シニゾコナイタ、Story Book House、と、間違いなく面白い取り合わせ。開始時間が14時なのもありがたい。明るい時間にフラッと行って夕飯までに帰れるから、腰を上げやすいのです。

行く途中、ガレージ近所のコンビニに寄ったらyopyさんと遭遇。おおドーモドーモまた後で、とご挨拶。ガレージに着いて、お客さまや演者さんたちと雑談。てぃあーずがフラッとたまたま通りかかってビックリ。また今度ねーとご挨拶。


定刻14時。一番手は【Story Book House】より。お写真は掲載なし。
カーペンターズに良い歌が多いのは当然知っています。ただ、カーペンターズを歌ってここまで、うわ、カレンが目の前で歌ってる、って思わせてくれるのは、もう、単純にヤベェな、と。聴いててゾクゾクしちゃって、これは抗えない。yopyのピアノにカレンの声だもの。加えてボーカルのケイコさんのパーソナルもたいへん魅力的で、ステージでのyopyとのやり取りが楽しかった。

二番手は【シニゾコナイタ】
浜松のカレー屋さん《猫の手》の店主、ナカムラタツキ君、ステージ名を付けるにしたって、マァえらい名前を、というシニゾコナイタ名義のステージは初観覧。シニゾコナイタが一曲目に歌うのが「墓穴」なんて、冗談みたいじゃないか。歌声は力強く、楽曲は《これほどまで丁寧に》ってくらい、何を歌ってるかハッキリと内容が聴き手に届く歌たち。
yopyさんとの共演も聴けた。息が合っててご機嫌でした。

三番手【ハルノオト】                                                                                                
いろんな楽曲が最初から最後までカッチリ静かに機能し、奥行きと余韻が聴き手を惹きつけてました。タツキ君と同様にハルノオトさんの楽曲も《コレについて歌う》ってテーマがまず明確にあると思う。けど、ハルさんは例えるなら、蛙よりも水の音に比重を割く歌作りとでもいうのか。歌詞とメロディ、歌とギター、それぞれの比重をトライアンドエラーして歌の輪郭を滲ませていくから、面白い。この日聴けたアンコールの「箱」は過去イチでした。


作り人、16、素敵な時間でした。聴いていてずっと楽しかったし、薪ストーブの火と温もりでリラックス出来ました。皆さんお疲れ様でした。


もうひとつお知らせ。来年1月のフリーダムフォーク集会は通算200回目となります。
第200回フリーダムフォーク集会 
 【日時】2026年1月17日(土) 19時開演 (←注意!)
 【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
【出演】 一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・弾夢弦気
・Neko's
・砂風金

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 


《注》第200回フリーダムフォーク集会は、19時スタートです。いつもより30分早く始めます。

一次会の皆さん、弾夢弦気、砂風金、Nekosの佳子さんはフリーダムの先輩。この三組を一次会に迎え、200回を賑やかしてもらいます。よろしくお願いします。

そして、二次会はたっぷり時間を取ってあります。いっぱいの方に遊んでいって頂きたいので、皆さん遊びに来て下さいね。


マシス
昨夜、2025年11月15日(土)袋井市のライブ喫茶マムゼルにて、奇数月第三土曜日恒例、通算199回目のフリーダムフォーク集会が開催されました。
第199回です。ひゃく、きゅうじゅう、きゅうかい、と実際にクチにすると、その響きの強さに妙に感慨があった。客席も数字を聞いてヘェ~ってなってくださって、ちょっと良い気分でした。
この夜はお客さんがいっぱい。座るテーブルを探すほどの盛況で、相席で詰めて詰めて、隅から隅まで座ってくださって、皆さんご来場、誠に感謝致します。

この日の一次会の演者さんは以下の通り↓

【ケイヤ】
ここのところ毎回、二次会で自作歌を歌いに来てくれているケイヤさん。コツコツと歌を作ることを楽しんでる姿を見て、ぜひ一次会にとお願いしての一次会初登場です。フォーク集会に気を遣ってか、まさかの「岬めぐり」カバーを披露。ラストに歌った自作歌「秋の夕暮れ」がシットリと素敵でした。

【えみり】
フリーダム初参加。えみりさんは今年、掛川納涼祭のイベントでご一緒して、その際にフリーダムにお誘いしたらすぐ快諾してくださいました(よく来てくださった)。今井美樹や髭男のカバーに加え、十代の時に作ったという自作歌「SUGAR」、「CAMPUS」を元気に披露。大勢の応援と手拍子を受けて熱演してくれました。

【Autumn papa】
オータムパパこと秋山さんは2023年以来、2年ぶりのフリーダム参加です。第一声を発すればあの男前な美声は相変わらず健在。英語歌詞でも日本語でも客席はウットリ。「瞳はダイアモンド」等のカバーに加え、ラストに自作歌「あなたの夢が叶うように」(名曲!)を久しぶりに聴かせてくれました。

【砂風金】
お馴染みの砂風金はこの夜もフォークソングを熱唱。古時計の「季節外れの走馬灯」、とんぼちゃんの「ひとあし遅れの春」と、たいへん渋いナンバーを聴けて嬉しい。もちろんNSPの人気曲「さよなら」も。わりと新しめのアーティスト、といいながら歌われたのはシオンの「薄紫」。シオンは80年代のフォークシンガーといった趣きがあって、砂風金の歌声に映えてました。


ここまでが一次会。少し休憩を挟んで、二次会スタートです。以下、お名前のみ紹介。


【ラフレシア】

【由美】

【パンゲアーノ】


【JOEY】

【ななしの】

【きよみとこみち】


【田中裕二】

【curtain laser】

ここまでトントンと進んで、少し時間があったので、僕も参加させてもらいました。

【マシス】

一次会は四組、二次会が九組、皆さんのスムーズなステージ運びのおかげで順調に進行できました。皆さん参加してくださってありがとうございました。

奇数月開催のフリーダムフォーク集会は、この夜が2025年ラストでした。今年もたくさんの方に遊びに来てもらえて、全6回、なんとかやりきれました。マムゼルのマスターお世話になりました。毎度遅い時間まで遊ばせてもらってホント感謝です。これからもどうぞよろしくお願いします。


そして次回、もう来年の話になっちゃいますが、2026年1月17日(土)に開催予定。次回のフリーダムフォーク集会は、

第200回(!)

です。

90年代初頭に始まった、と聞くフリーダムフォーク集会、1年に6回開催のイベントが、通算200回目を迎えます。僕が最初にフリーダムに出たのが1995年で、それからでも三十年ですから、三十年以上続いてるのは間違いない。

第一回が何月何日だったとか、資料が手元にないので分からないのです。加えて、始まった当初はまだ隔月開催じゃなく、年4回だったとか。それがいつから隔月になったかも資料がない。正確なことは当時の起ち上げメンバーも記憶が定かでないとか。

誰が当時は出ていて何を歌ったとか、その辺の詳しい話は今度、200回フリーダムの時、以下の出演者に聞いてみたいところです。
第200回フリーダムフォーク集会 
 【日時】2026年1月17日(土) 19時開演 (←注意!)
 【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
【出演】 一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・弾夢弦気
・Neko's
・砂風金

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 



《注》第200回フリーダムフォーク集会は、19時スタートです。いつもより30分早く始めます。

一次会の皆さん、弾夢弦気、砂風金、Nekosの佳子さんはフリーダムの先輩。この三組を一次会に迎え、200回を賑やかしてもらいます。よろしくお願いします。

そして、二次会はたっぷり時間を取ってあります。いっぱいの方に遊んでいって頂きたい。皆さん遊びに来て下さいね。


これからもフリーダムフォーク集会をよろしくお願いします。


マシス
最近はネットの通販でCDを買うことが多いです。正直、地元のCD屋の棚に近年は僕の欲しい商品がぜんぜん並ばないので(佐野元春の新譜ですら発売日に入らない)、お店の棚を見ていてもワクワクしない。自分の欲しいアルバムはネットで取り寄せるしかない状況です。

そうなると、CD屋でたまたま棚を見ていて、お、良さそう、と手に取ったCDを衝動買いする、そういう《未知の音楽との意外な出逢い》の機会が全くない。知れる手段としたらサブスクかYouTubeか。ネット音楽と上手く付き合ってる人はきっと、オススメとかに出てくるのを聴いて、知らないミュージシャンを知れるのでしょうね、今ですと。

先々週、東京に行った際にわざわざ渋谷のタワレコへ寄ったのは、地方のCD屋では今は絶対に叶わない、店頭での出逢いってヤツに期待したからです。あのワクワクを味わいたかった。で、たった1時間ほどの散策で、4枚掴んでた。いや、もっと掴んでたけど、さすがに多いと思って2、3枚は棚に戻した。後悔してます。こういう機会に散財すべきだった。

買った4枚のCDは以下


『失恋と得恋』小西康陽(2024)。これ、素晴らしいです。
ピチカート・ファイヴの小西康陽の、なんと初めてのソロの歌モノアルバム。過去のピチカート・ファイヴのナンバーを自身で歌ってます。アコースティックのバンドで歌われる朴訥とした歌唱が実にいいのです。「私の人生、人生の夏」はピチカートでポップに聴こえてたナンバーだけど、ソロで聴くとこんなにも哀しい内容だったかと気付かされます。


『童謡(わざうた)』山本精一
ボアダムス、羅針盤の山本精一のソロアルバム。帯の本人談《奇しくも私の作品の中で一番ポップなものになった》の一文に買わされました。この人の言葉の言い回しの奥ゆかしいこと。歌い方も淡々と真っすぐで、ウッカリすると聴き逃しそうな美しいフレーズをサラッと吐く。静かな凄みというか、怒らない人が実は一番怖い、って感じがします。

『POV』UTOPIA
トッド・ラングレンのバンド、ユートピアの後期のアルバム。昔、トッドの90年代の日本公演のビデオを観て、そこで歌われた「シークレット・ソサエティ」が欲しくて、ずっと探してたアルバムです。

《僕のこと覚えている?僕たちは秘密結社だった》(「シークレット・ソサエティ」)サビのdon't you remenber me?のフレーズが頭から離れない。トッドは歌詞のフレーズはキャッチーで切なくていいです。

『ファイヴ・リーヴス・レフト』ニック・ドレイク
これこそ衝動買い。ニック・ドレイクは夭折の天才と名前だけ知ってて、アルバムのジャケットも見覚えあった。東京記念の勢いで買って、4枚のうち一番に聴いたのだけど、あれ?ナニコレ?と思った。これ、名盤の評価がある作品だよね?と疑ってしまった。

歌声も曲も音も、何も耳に引っかからないし、頭に残らない。こりゃツマラナイ、外れた、と、他のアルバムを聴いて、おお、他はぜんぶ当たりだ!と、その3枚ばかりを集中して聴き倒して、ほったらかしてたのです。

で、今週は夜勤でしたので、帰って布団に入ってから寝るまでCDをいろいろ聴くのですが、ニック・ドレイクをもう一度かけてみた。やはり、メロディも声も凡庸に聴こえて、ただただ音が流れるだけ、何にも身体に入ってこない。もう、聴き流しながら本を読み始めたのだけど、アルバムが終わって音が消えたら、妙に淋しくなって、もう一度かけた。部屋を暗くして、ニック・ドレイクを流しながら寝て、目が覚めた時にもう一度かけた。

で、じゃあ次のCDを、と他のCDに替えたら、替えたCDがなぜかやたら饒舌に感じて、すぐニック・ドレイクに戻してしまった。相変わらず、どこが良いとも思わない。なのに、なぜか最後まで聴いてしまって、終わるともう一度かけて、なんとなく音と声が部屋に鳴ってる、ってくらいの距離感で聴いてました。

そのうち、お、ギターすげー上手いな、と、曲によって思うようになってきた。

そんな理由で、ニック・ドレイクのこのアルバム、僕は今週毎日聴いてたのです。日に1回どころじゃなく、3〜4回聴いて、ようやく多少は聴き馴染んできたけど、いまだ一緒に口ずさめない。こんなに歌を覚えられないって、過去にないです。どこが良いって説明できないのに聴いてしまってる。

歌声がまずもって凡庸。良く言えば繊細なヴォーカルだけど、なんのスター性も感じない。下手ではないけど特別上手くもない、もし町中で仮に流れてても、ああニック・ドレイクだ、と絶対に気づけない、ブラインドテスト泣かせの没個性な声。

歌詞は英語なのでわからない、メロディもアレンジも全くキャッチーに思えない、ただの素朴なフォークソング。そんな音楽は、普段なら《これはオレには合わない》って聴かなくなるものだけど、なんか、かけちゃう。覚えられないから飽きない、ってのもありそうだけど、ここまでくると、ちょっとデモーニッシュ。

どういうところが名盤なんだろう。外国圏の音楽ファンはニック・ドレイクのどこにハマったのだろう。まだ僕はこの音楽のどこが良いかを全く説明できない。でも、今週、僕はめっちゃ聴いてるのです。

おそらくコレ、カーステで聴くよりも、部屋の小さなコンポで、そこそこの音量でただ流してるのがいい。本を読んでも、お茶を飲んでもいい。うるさくないし、誰の邪魔もしない。けど、音が消えると、無性に淋しくなって、またかけてしまう。なんなんでしょう。ニック・ドレイクの魅力を説明できる方がいたら、どなたか教えてくれないかしら。


明日はフリーダムフォーク集会ですよ。
第199回フリーダムフォーク集会 
 【日時】2025年11月15日(土) 19時半開演 
 【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
【出演】 一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・えみり(初参加)
・ケイヤ
・Autumn Papa
・砂風金

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 

本年度ラスト開催となるフリーダムです。一次会の演者にはお久しぶりや初参加の皆さんがエントリーしてくれてます。皆さんよろしくお願いします。二次会飛び入りの参加表明も、すでに何組か頂いております。当日参加もぜひお気楽に遊びに来てくださいね。



マシス

最初に、今週末に迫った第199回フリーダムフォーク集会の告知をさせてください。
第199回フリーダムフォーク集会 
 【日時】2025年11月15日(土) 19時半開演 
 【場所】ライブカフェ mamselle 袋井市堀越1802-1 
TEL 0538-42-6440 http://mamselle.sakura.ne.jp/ 
 【料金】music charge 500円 
【出演】 一次会(本編)演奏時間一組20分(転換時間抜き) 
・えみり(初参加)
・ケイヤ
・Autumn Papa
・砂風金

 二次会(飛び入りコーナー)演奏時間一組10分 

本年度ラスト開催となるフリーダムです。一次会の演者にはお久しぶりや初参加の皆さんがエントリーしてくれてます。皆さんよろしくお願いします。二次会飛び入りの参加表明も、すでに何組か頂いております。当日参加もぜひお気楽に遊びに来てくださいね。

◯ ◯ ◯ ◯

この週末、娘の成人式の着物の手配に付いて行って来ました。再来年、2027年の1月に向けて、着物を何着か試着して、組み合わせを吟味して、前撮りやらレンタルの手配やら、連れ合いと娘が頑張ってるのを横で見てました(僕はいるだけであまり役には立ちません)。

試着にたっぷり3時間。打ち合わせと説明に1時間強、午後ぜーんぶ晴れ着屋さんで終わった。娘はさぞ疲れたことでしょう(面白かったと言ってましたが)。横で待ってるだけでもなかなか肩が凝りました。女性はたいへんだ。僕の時なんて、就職した時のスーツで済んだもの(いや、男でもこだわるヤツは新調したかもしれないけど)。

疲れはしましたけど、いっぱい着物を見れて、着付けるところを見て、こんな風に着付けてるんだ、と知れて、珍しい体験が出来ました。着物の色や柄だけでなく、帯や、帯留めでこんなに印象が変わるのか、というのが新鮮な驚きでした。きっと髪飾り一つでもまた印象が変わるんだろうな。最初に何色を選ぼうが、その後の選択で最終的に《その人らしく》なっちゃう。組み合わせって面白いですね。

◯ ◯ ◯

着せ替え中、いろいろ写真を撮って見比べて吟味しましたが、その写真は載せられないので、先週の大学の文化祭でのステージ写真を。
そう、先週の話なのですが、娘の所属する音楽サークルのステージを観てきました。みんな若くて痛快な演奏を観せてくれました。
ステージだけでなく、大学の文化祭の催しを朝から回って、これが前述した日記に書いたギルバート・オサリバン公演の翌日だったのです。

なので先週は僕、土曜に東京でオサリバン、日曜に名古屋で文化祭見学と、二日間朝から晩までたっぷり遊んでしまって、休みなのに休んでない。こちらの疲れは長引きました。後から日記を書こうとしても寝ちゃって書けないほどミッチリ充実した二日間、楽しかったですよ。なので今になって報告です。

◯ ◯ 

晴れ着の翌日の日曜日(昨日です)、森町の三木ホールにて画家、松井冬子の絵を観て来ました。
9日までなので観に行きたい、と連れ合いが言っていて、間に合って良かった。展示されていた松井冬子作品は四点で、そのうち三点は大作の下書きとなった鉛筆画のラフ。ちゃんとした絵は一点だけ?、と思ったけど、この一点(「夜盲症」という作品)がゾッとするほど怖くて迫力ありました。鉛筆画のラフだって、この時点でもう完成されてんじゃん、て完成度で凄かった。無料開放でコレ観れるなら良いです。

松井冬子の四点の他には、地元近隣のスケッチサークルの皆さんの作品が並んでました。
皆さん上手な絵でした。

展示品を観てると、連れ合いが声をあげた。連れ合いの友人が出展してて、びっくり。他のどの絵よりインパクトある作品で、すげぇなって思った。ゆきえちゃんは才能ありますね。


松井冬子の無料開放の画廊を出て、早い時間だったので、ご近所に最近オープンしたというカフェに行ってみました。
「バイクの森」。ここって前回のフリーダムフォーク集会に出ていただいた【きよみとこみち】の、こみちさんのお父さんが開いたお店なのだそうで。

みつかわ病院(東山ガレージ)より北へ車で約2分ほど。つまり、僕んちからすごくご近所です。オープンしたての時に前を通ってみたら、バイクと車でくしゃくしゃに混んでて、入るのを止めたのですが、この日は雨だったので空いてました。
ホットコーヒーを頂きましたが、次回は食べ物も注文してみたい。ゆっくり本を読んでノンビリさせていただきました。

駐車場から恐竜像が見えます。
この道を走り慣れてる方なら、ああ、あそこね、と思いつくでしょう。晴れた休日はきっと峠を攻めるライダー達で賑わって、地元の新しい名所となってくれたら嬉しい。


今週末はフリーダムフォーク集会、そして、年末にマムゼルの忘年会があります。そのうちにちゃんとアナウンスしますが、おそらく日は12月29日、みんなでオープンマイクで楽しもうって催しになりそうです。そちらも是非よろしくお願いします。詳細は後日。



マシス