トーマスさん×竹内義和さんのトーク・ライブ ~2021年の暮れ~ | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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年末がせまる12月の中旬。

 

街はクリスマスの雰囲気で彩られる中、

 

空気は日に日に冷たくなってきて、

年末の静寂を感じ始めていました。

 

そんなとき、

 

私は大阪・肥後橋のアワーズルームへと向かいました。

 

 

 

 

これまで、コロナのためずっと参加できなかったのですが、

ようやく収まりかけてきたので、とても久しぶりの参加。

 

トーマスさんのイベント「アイドル十戒」。

 

 

我々は何故悩まなくてはならないのか!

アイドルさえいなければ悩まなくて済んだのに!

 

 

そんなキャッチ・コピーが印象的なイベントです。

 

今はレザレクションズ編に突入しています。

 

名づけて、

 

「アイドル十戒 レザレクションズ」

 

 

このイベントは、、

 

映画評論家のトーマスさんとサブカルの帝王の竹内アニキが、

開催しているトーク・ライブです。

 

トーマスさんのアイドルが満ちあふれる

すごいトーク・イベント。

 

アイドルの予備知識がない私ですが、

とても楽しめる内容です。

 

 

何がすごいかというと、、

 

トーマスさんの情報量はハンパない。

 

重箱の隅をつつきまくり、

細かいニュースを拾ってくる。

 

しかも、

 

新聞の片隅にも載るか載らないか

分からないような細かいニュースから、

 

現代社会の縮図の本質が見えてくる!

 

これは誰にもマネができない。

 

 

 

実は、、、

 

私もけっこう情報収集は得意なほうだと思っていました。

 

数学が専門の人って、

細かい情報収集はわりと得意なんです。

 

しかし、、

 

そんな私でさえトーマスさんの前では、

もっと情報収集に励まねばいけないなぁ、

と反省させられます。

 

 

そして、

 

その情報を単に無味乾燥に話すのではなく、

 

竹内義和さんとの絶妙なトークで、

面白おかしく伝えてくれるのです!

 

これぞトーマスさんと竹内さんの真骨頂!

 

 

< アイドルに関する研究成果を発表するトーマスさんと竹内さん >

 

 

この日も、

 

・トーマスさんと竹内さんとのトーク

・時事ネタの紹介

・動画の紹介

 

とバランスのとれた構成でトークをされていました。

 

 

思うのですが、、

 

お二人のトークを聴いていると、

伝説のラジオ番組 「サイキック青年団」 を思い出します。

 

関西で絶大な人気を誇った深夜番組。

 

北野誠さんと竹内義和さんがやっていました。

 

そのとき、

 

一般のリスナーとして、

せっせとハガキを投稿していたのがトーマスさん。

 

トーマスさんのハガキは、

番組でしょっちゅう読まれていましたので、

 

当時、

 

私もラジオを聴きながら、

 

「文章がうまいリスナーさんがいるのだなぁ」

 

と感じてました。

 

 

そのトーマスさんが、

 

いまや映画評論家でアイドル研究家になり、

トーク・イベントなどで大活躍しているなんて!

 

 

トーマスさんは、トーク・ライブだけでなく、

 

朝日放送ラジオの「劇場に行こう!」では

映画のコーナーを担当していたり、

(残念ながら、番組は終了しました。)

 

 

日刊サイゾーでは、

映画面白コラムを書かれたりしています。

 

日刊サイゾーでトーマスさんが書かれているコラムはこちら。

↓↓

世界は映画を見ていれば大体わかる

 

 

これまで、、

 

ハンパない情報量

絶妙のトーク

 

について書いてきましたが、

 

さらに何がすごいかというと、

 

アイドルへの愛が深い!

 

 

やはり、

 

愛がないと、トークが伝わりませんよね。

 

 

中でも、

 

トーマスさんが、ずっと応援している

アイドルグループ

 

劇場版ギキゲン帝国

 

略して、ゴキ帝。

 

 

実は、

 

コロナのあたりから、

 

白幡いちほさんや先斗ぺろさんといった

大きな看板メンバーが卒業されました。

 

 

でもね、、

 

トーマスさんはグループを卒業されてからも、

ちゃんと彼女たちを見守っているのです。

 

娘を思う父親のような愛情でしょうか。

 

 

白幡いちほさんは、

ichihoPOPgazer という名義で音楽活動をされています。

 

この11月には、

2枚目のシングル「モルヒネ」を配信されています!

 

「アダルティーな楽曲ですね」

 

と竹内さん。

 

アイドル路線から、

ガラッと変わった曲調に驚かれていました。

 

私は、90年代後半から2000年代前半にかけての

いい意味でねっとりしたサウンドを思い出しました。

 

アンダーグラウンドなオシャレさとでもいうのでしょうか。

 

私はこのような曲調は好きです。

 

 

 

 

白幡いちほさんの次は、

先斗ぺろさんの近況の報告。

 

 

先斗ぺろさんは、

 

ゴキ帝を卒業された後、

東京を中心に活動されています。

 

テンポのいい動画編集は、すごいですね!

 

エネルギッシュに活動するぺろさん。

 

私も見習わねば、と感じました。

 

 

 

 

あと、、、

 

アイドルではありませんが、

 

時事のニュースということで、

鬼束ちひろさんの話題も出ました。

 

昔、私は鬼束ちひろさんの音楽が好きだったなぁ、と思い出し、

名曲「月光」が聴きたくなりました。

 

鬼束ちひろさんの「想い」がこもった

胸に染みる曲です。

 

 

 

 

というわけで、

 

久しぶりに参加したイベント「アイドル十戒」。

 

他にも盛りだくさんの内容でした。

 

 

なんていえばいいのだろう。

 

年末がせまるみやびな雰囲気の中、

深い時間を過ごすことができました。

 

 

「ここにはサイキックがある!」 

 

そんな気持ちになる濃密なイベントでした。

 

このイベントには、

 

・ハンパない情報量

・絶妙のトーク

・深いアイドル愛

 

が満ちあふれています。

 

 

< 年末の阪急百貨店の通り その1 >

 

 

< 年末の阪急百貨店の通り その2 >

 

 

< 年末の阪急百貨店の通り その3 >

 

 

アイドルに興味のない人も十分に楽しめるイベント。

 

それに、、

 

即興とは思えないほどの練られたトークは圧巻です。

 

 

起承転結というのだろうか、

 

 

私も数学の授業で、

起承転結の構成をしっかり考えねばと感じました。

 

 

人前で話すことを仕事にしている人たちは、

ぜひ、トーマスさんと竹内アニキのトークから学ぶべきだと思う。

 

 

私も、数学への愛を発揮して、

 

我々は何故悩まなくてはならないのか!

数学さえなければ悩まなくて済んだのに!

 

といえるようになりたい。

 

 

 

 

ところで、、

 

トーマスさんは映画の講評を詰め込んだ冊子

 

「シン・映画はわかってくれない」

 

を作成して、イベントで販売しています。

 

手作り感のあふれるこの冊子、

 

トーマスさんの渾身の文章が詰め込まれ、

ワンコインで買える500円。

 

リーズナブルですね!

 

 

イベントが終了し、

 

「シン・映画はわかってくれない」を握りしめながら、

きらびやかな阪急百貨店のそばを通り、

四条烏丸までの帰路につく私でした。

 

 

< 冊子をにぎりしめながら帰路につく私 >

 

 

トーマスさん、竹内さん、

お疲れさまでした!

 

 

 

【執筆者】

 

松岡 学

 

高知工科大学 准教授、

数学者、博士 (学術)

 

大学で研究や教育に携わる傍ら、

一般向けの活動を行っている。

 

アドラー心理学の造詣も深く、

数学の教育や一般向け講座に取り入れている。

 

音楽 (J-POP) を聴くのが趣味。

ファッションを意識し、自然な生活を心がけている。

 

 

 

■ トーマスさんのイベントのレポ

 

トーマスさんのトーク・イベントに参加して

 

トーマスさんのイベント 「アイドル十戒」 に参加して

 

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