たまのブログ

心をかけて欲しいのかな

もう師走です。復職して毎日が飛ぶように過ぎていきます。仕事と子どもの世話で暮れていきます。悩む暇も無いし、仕事について勉強する気力も無い。世の中にはパワフルな人はたくさんいるけど、今の生活(子一人、時短勤務、通勤短い)がギリギリな自分の体力、気力、要領の悪さが残念で、パワフルな人が羨ましいです。悩む暇は無いと書いたけど、息子が朝出掛けるのを嫌がった時など働くかーちゃんはどういう心持ちでいたらいいんだろうとふと考えます。息子は今のところ保育所の生活もスムーズに送っているのですが、２歳児のイヤイヤが出掛けるときに勃発するときがあり。。毎朝、追い立てるように支度して、かーちゃんにブツブツ言われながらの出発、楽しくないよなー帰ってきてからも、(家事を)邪魔するなと言われ、片付けモノを増やして怒られ、、、こんな関わりしかできなくて、働くって何だろうなー、と。ま、第一には生活のためですが。仕事が、息子から離れられて自分の息抜きでもあるという側面もあるから、息子に対して後ろめたい気持ちもあるのかなあ。そして夫の不満になっていくのですが、、、とにかく無事に出勤しよう、帰ってきてからはとにかく早く寝させよう、と毎日ドタバタして、気持ちの面では上述のようなことを悩み、息子の体調が少し悪くなればこれ以上悪くならないかヒヤヒヤして、結局悪くなれば実家を頼ったり、部署のメンバーにお願いしたり、キャパの狭い私にとってはいろんなコトを抱えて過ごしているわけです。それなのに彼は一人でマイペースにのうのうと暮らしていると思うと腹が立つ！！戸籍上の家族でいる必要もないじゃんと極論へ考えが走るときもあります。これは八つ当たりなのでしょうか。。自分の心持ちや考え方を変えればいいかとも思うけど、こうなってくるとどう思うのがいいのかわからない。書いてて気付きました。タイトルに書いたように、夫に、私と息子へもう少し心をかけて欲しい、もう少し見通しを持って私たちの今後を考えて欲しい。さて、それをどうしたら彼に分からせ、そのようにしてもらえるのだろうか。。

私も一人の時間が欲しい

現在、我が家は夫が単身赴任で、月に二度ほど帰宅します。離れていると夫にイライラしなくていいわ～、なんて思っていましたが、前回帰宅時に、貯まってきたイライラが爆発することがあり、後日メールでそれを夫にぶつけました。メールが返ってくることを期待してたけど、返信はなく。週３、４回フェイスタイムで通信するので、そのときにメールについて夫の考えを問いただしました。そしたら、反省してます、ですって。それじゃあアンタの行動は変わらんだろう。具体的な行動の提案とか、他に言い訳でもいいし、私にわかって欲しいことや、自分の気持ちは無いのか更に聞くと、申し訳ない、と。アカンわ。暖簾に腕押し、糠に釘、余計にイライラが貯まる。息子にお父さん要る？って言いたくなっちゃうよー。母さんとずっと二人暮らしもいいかもね！？家庭はタダでそこにあると思うなよと夫に言いたい。息子がお父さん好きになるように仕向けたり、家を保っておいたり、私がそうしてるから、アナタはウチに帰ってきて寛げる訳で。そこを分かっていない。誠意を見せてくれ。今回は自分の中でよっぽど怒れたみたいで、夢の中で夫と別れる話が出てきた。でも、具体的な手続きをしようとしたら、すごく苦しい悲しい気持ちになったので(夢の中で)、まだ気持ちとしては別れたく無いのだなあと思った次第(これは夢から覚めてから)より良い家族関係を築くにはどうしたらいいんでしょうかねえ。この人と一緒になっちゃったんだから、この与えられた環境でやっていくしかないと思う日もあれば、いなきゃいないでやっていけるよねと思う日もあり。。釣り合いってコトバ、あると思うので、この夫と釣り合う自分が嫌になるときも。こうやってブツブツ言いながら夫婦は続いていくものなのかしらん。

昔の日記

捨てようか迷っています。結婚するときに夫には見られたくない、と実家に持って行きました。先日、実家の私が使っていた部屋を片付けていて、実家に置いておくのもなー、ということで今はアパートのクローゼットにさりげなく入れてあります。通信簿などはそれほど迷わず捨てることができたのに、日記は迷います。日記といっても毎日書いていたのではなく、つらいことなどがあると、気持ちを整理するために書いていたものなので他人には見られたくないけど、自分は読み返すと懐かしくて、まあ、つらいことと言えば、失恋とか、就活が上手くいかないとか、会社を辞めるとか、転職にあたっての気持ちとか、、特に失恋後の気持ちなんかは青臭くて痛くもあるけど、一生懸命な自分がかわいいと言うか、当時の自分を抱きしめてあげたくなります。そんな昔の自分と決別しきれないから、捨てたくないのかもしれません。とりあえずクローゼットにしばらく入れておいて、また片付け熱が出たときに捨てるか検討しようかな。

親バカしてます

息子がトー◯ス好きなので、隣県までトー◯スSLに乗りに行ってきました。ちょっと前の私なら、トー◯スに仕立てたSLの何が面白いの？混んでるしわざわざ行く人の気が知れない、くらい思っていたでしょう。それが、キャンセルが出てたのですかさず予約して、わざわざ乗りに行くなんて。。なんちゅーか、子どもができると人生変わるのね、と客観視する自分がいます。息子にいろんな体験をさせてやりたいし、喜ぶ顔を見るのがうれしい。このSLは川に沿って走っており、この川のさらに上流に、昔付き合った人と数回カヌーに行ったことがあって、そのことも思い出して余計にそう思いました。人生には、カヌーをする楽しさや、恋人と過ごす時間の楽しさもあるけど、暑いSLの中でたくさんの家族連れとともに列車に揺られ、夫と交替で寝てしまった息子を抱いて、穏やかな気持ちで過ごすそんな楽しみもある、、人生のフェーズが変わったとしみじみ思わずにはいられませんでした。自分の人生にそういう時間が来るとは思っていなかったようで、何かにつけ気づいては、あぁ、こういうモノなのねと思います。そしてそれは悪いものではなく、心地よいもので、ますます夫と息子が大好き、というか私の人生にとってかけがえの無いものだなあと感じるのでした。まあ、夫にはたまにイライラさせられるのですが、子は鎹、仲良くやってます(笑)

物理的な距離はココロの距離につながる？

理系くんは隔週で土日に帰ってきます。忙しかったそうで、今回は２週末空きました。一方、この３週間に父の手術、退院、息子の熱で実家に預かってもらう、、とどっぷり実家三昧なワタシ。もう、はしもとたま恵から、いしはらたま恵に戻ってしまいそうです。心はすっかり実家。なんかね、理系くんはマメじゃないし、メールも返事がなかったりするわけですよ。なるべく、こちらの様子が分かるように、たま男の成長が分かるように、と毎日メールをしてきたのです。が、たびたび無視されると面白くないし、私も仕事し出したら面倒になってメールをサボる日も出てきました。私のこれからの人生、理系くんがいなくても平気じゃ～ん、て感じがしてきます。今もいてもいなくても同じだし。離れて暮らす家族の絆はどうやって保って行くものなのかしらん。。

お仕事な毎日

仕事に戻って１ヶ月ちょっと、だいぶ勘も動きも戻ってきました。さすがに(？)10年やってきただけあります。息子はまだ、朝、保育所で泣きます。帰ってきてからはベタベタ。私だけ、朝、心を痛めて出勤し、帰ってきてからも息子の相手をする、、なんか割に合わん、と思ってしまいます。仕事に戻ってみて、息子から離れて自分だけでいる時間を持てるのが私にはとてもラクで、夫はずっとこんなんなんかと思うと、なんで私だけが責任感の塊みたいになって、留守を守りつつ、息子の世話をしなければならないのか、と。世話ができないなら、お金で責任を果たせ、と夫に対して思うけど、通帳やカードを渡すのを渋るし、まったく。。と言いつつ、連休中はカレンダー通り夫は帰宅し、少しは息子の相手もしてくれ、息子はすっかりお父さんっ子になってました。お父さんに食べさせて欲しい、お父さんの隣で寝る、、、私が仕向けたわけじゃないけど息子からとーちゃんと寄ってくから助かったーー平日もこうだといいのになあ。

春だ

４月１日から復職します。制度を目一杯使わせてもらっての短時間勤務とは言え、たま男と二人暮らし。どうなることやら不安です。久々の仕事、ワタシ、使い物になるだろうか。小さなたま男に寂しい思いをさせること。きっとまた仕事のストレスで余裕がなくなってしまうから、たま男に優しく接してあげられるだろうか。などなど。育児休暇は人生の夏休みだー、と思っていたけど、いよいよその休みも終わりです。夏休みって何でも出来そうな気がするけど、ダラダラして日々が過ぎていく、、という学生時代と同じパターンを繰り返しました。でも、まあ、たま男がいなければ経験しないようなことをいろいろ経験させてもらいました。その中での少しの後悔は、いずれ仕事に戻ることが決まっているから、私にとってはここは仮の場所だという気持ちがどこかにあってなかなか馴染めなかったこと。この先の、子どもを通しての女性同士のお付き合いが若干心配です。つまりそういう場で、そつなくしゃべれないし、お友だちにもなれない(汗)そんないろんな場でしたが、３月はそれらも卒業。馴染めないといいつつ通っていれば、別れはそれなりにじんわり寂しいものですね。普段、「年度」の関係ない仕事をしているので、子どもが出来ると年度を意識するようになるんだなあと何だか新鮮な気持ちもありました。話は変わって、最近の楽しみは、村上さんのところを読むことです。ちょうどこの時期でよかったなあとしみじみ思います。息子がもう少し小さくても、仕事が始まってても、じっくり味わって読む時間がなかっただろうと思うので。笑える面白さもあり、自分の中でそうかとストンと落ちる深いことが書いてあることもあり。村上さんてさすがだなあと毎日思いながら読んでいます。４月からは、また今までとは違った人生のラウンドが始まります。せっかく生まれてきたこの人生、与えられた環境、楽しく生き抜いて行こう。

さらば三十路

三十路最後の日。よんじゅう、って人生の折り返し地点、何か重い。でも、29の時より気分は軽い。転職。そこも馴染めず求人情報を見続けた日々、、、と言いつつ10年居座って今となる。４キロも痩せる人生最悪の失恋もした。別の人に今思えばストーカーまがいのこともした。二十代にひきつづき一人海外旅行もした。一人焼肉はまだしたことはないけど、三十代では一人バーくらいまでなら平気になった。もちろん友だちと旅行して、楽しく飲んだり、はしゃいだりもした。そうそう、若い頃には着れなかったビキニも三十路半ばに挑戦した。そして、草を食べてる男性と結婚。たま男も来て三人家族になった。父の病気、弟たちがＵターンしてきた、大じいさんと大ばあさんがだいぶ耄碌した、、、家族も変わってゆく。10年前も振り返れば鮮明に思い出せることもあるけど、10年分の変化と積み重ねがあった。ずっと自分の人生が空っぽみたいで苦しかった。私なりの体力と行動力でそれなりに人生積み重なってるよと若い頃の自分に教えてあげたい。若さゆえに求め過ぎてたのが、足るを知ったのか。さあ、笑う門には福来たる、笑顔で駆けていくぞ～

季節の変わり目

誕生日が近付くと、鬱っぽくなることが多かったけれど、今年はまだなっていません。ストレスとなる仕事と夫と離れているから？！でも、先日めまいになったし、口唇ヘルペスができました。花粉症も始まったし、春へと向かうこの季節は身体が苦手みたいです。少しずつ暖かい陽射し、日が長くなる、梅の花が香る、、、気分としてはちょっとそわそわうれしい気分なのになあ。ストレスと書いたけど、夫とは離れて暮らして良い距離感というか、イライラすることがなくて、息子との二人暮らしは寂しくもあるけど快適でもあります。離れて暮らしていると、元気でやってるかなとか気になるし、理系くんのこと毎日考えて恋みたいだよ、と夫に言ったら照れてました。ま、恋というか、家族になるってこういうことなのかあという感じ。結婚する前、理系くんにオスを感じられないと言っていたけど、激しい恋情ではなく穏やかな愛情を感じられる人が結婚相手に適してたんですね。今さら気付きましたよ。生活をしていく上では不満があったり、性格にも物足りなさとか歯がゆさを感じるところもあるけれど、夫婦というパートナーとしては合うなあと思っています。偏った考え方をする私に中庸な意見を言ってくれたり、ズバッと斬り込まれることもあるけれどそれも不快ではなく、そうかと思える。あと、夫から見た私の像が、私にとって丁度良いと感じる。うまく言えないけど、人から◯◯だよね、と言われて、えーー私はそんなんじゃないのにー、と思うことありませんか？そういう食い違いが無いということです。夫は私を丸ごと受け止めていてくれると感じられるし(あくまで感じられるだけで、ほんとのところは分かりません)、私も彼を受け止めている、ハズ(汗)未だに仲人業の人のブログを読んでしまったり、婚活はかなりトラウマになってます。その上で出会った相手だから、私は理系くんを貴重な大事な人だと思っているのですが、お見合い１回目で結婚相手に出会った彼は私のことどう思ってるんだろー。理系くんはたま男LOVEで親バカしてますが、たま男も私も家族を大事にしていって欲しいな。

読書感想文

女のいない男たち [ 村上春樹 ]￥1,699楽天久々に村上さんの本を読んだ。村上ワールドだけど、短編の分さらっとした感じ。面白く読めたし、好きな雰囲気。ノルウェイの森が出た時、高校生だった私ははやりの本ということで友達に借りて読んだけどその良さがさっぱり分からなかった。大学生の頃、好きになった人が村上春樹を読んでいてそれで興味を持って、再び読み始めた。確か、世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド。以降、その人とは関係なく村上ファンになって、ノルウェイの森や他の作品も何回か読み直した。そんなことを思い出した。若いころに読んだ本って、覚えてるものなんだなあ。村上さんの小説は性的なことが根源的なこととして描かれる。高校生の私はそれが受け入れられなかったし、人間の感情には、そんなことよりも大事なことがあるんじゃないかと思っていた。結婚もして子育てもしている今、性的なことの捉え方は結婚前ともまた変わってきている。小さいころに性的ないたずらを受けた経験も影響しているのだと思うけど、私の中で、付き合っている人とする性的な行為の位置付けがどうしても消化できずそこはずっともやもやしたところだった。今思えば、村上さんの小説とか、あとは誰だろう、、、うーん、石田衣良とか山田詠美とか江國香織とか？それらの中から、もやもや解決の糸口を探そうとしていたのかもしれない。女に去られてしまった男たちの物語ではあるけれどその前には、二人の時間があった訳で。こういう本を読むと、ちょっと切なくなってまた恋をしてみたくなる。

近況つぶやき

もうすぐ一月も終わりです。息子と二人暮らしの専業主婦、平和すぎて、日々がすぐ過ぎていきます。そういえば年末に読書感想文を書きかけだったのを思い出しました。そちらの記事も完成させなければ。昨年11月に、スマホをやめてガラケーに戻したのです。スマホ依存症だと思ったので。あと、節約も込めて。ガラケーにしたら、依存症も抜けたけどアメブロからも遠ざかってしまいました。育児休業もあと２カ月です。人生の夏休みが終わる～、って感じで気だけ焦ります。ずっと仕事の夢を見てなかったけど、年が明けたらもう４、５回見てます。働けるのか、子育て、家事、できるのか不安で。産休に入った始めの頃は、私、子育てや主婦より仕事していた方が向いている、と思っていましたが、今の、この心の平穏と言ったら、、、今の仕事は、私の心にはすごくストレスなんだなあと気付いてしまいました。でも、ま、生活のために働かなきゃだし、仕事に関することは嫌いじゃないんです。仕事にすると苦しいこともいろいろあるけど、その周辺の知識を得ることは面白い。さあ、人生、走り出すための準備をしなきゃ。

下がったハードル

いつの間にか11月も半ばです。夫との別居始まっています。平日に息子と二人は寂しいけれど、夫がいないとそれなりに生活がラクです(笑)夫と息子、二人に時間のペースを乱されることがないので。これで復職したらどうなるか今のところ分りませんが。以前だったら、週末にいつまでも寝ていられたり、息子の相手をしないでスマホを見ていたら、イライラして仕方なかったけれど、今は、いるだけでいい、になってしまいました。めっちゃハードル下がってるやん！今週は、ヤツはひどめの風邪を引いていて、新しい生活で疲れているのかも、、、と、つい、据え膳上げ膳、持ってきた洗濯物も畳んであげるところまでしてあげてしまった。このままではいつまでたっても夫の家事能力が上がっていかない（･ε･)息子は生活力のある大人に育てようと思います。

金の切れ目は

気持ちの落とし所が分からない。来月から転職？転勤？な夫。今と待遇が変わらないと言うから、離れて暮らすことにもいちおう納得した。が、が、この期に及んで、年収にして百万以上下がることが判明。は？夫自身、それが確定になって知ったのが今月に入ってからと言うけれど、私が今後の月々の予算を立てて、夫にお金の話題を振るまで、私に年収が下がった話は無かった。夫はたまに嘘をつく。本当に今月まで年収が下がることを知らなかったんだろうか。どうしてそういう大事なこと、分かった時点で私に教えてくれないのか。これから離れて暮らすんだから信用、信頼が家族を続けて行く上で大事なんだから。ヤツは、信用、信頼はタダでそこらにあるものだとでも思っているのか。お互いの、相手を思いやる努力、家族を大事にしようという態度が必要なんだよ！こういう職業の人と一緒になっちゃったから、離れて暮らすことや、賃金が良い方ではないのは仕方ない、と理解のあるフリ(？)をしてたけど、どう考えたって、私の方がガマンや負担を強いられているように思えてきた。私は四月から復職予定。そして、一歳児を抱えて母子家庭状態。私にそれを乗りこなす体力と根性はあるのか。世の中シングルマザーもいっぱいいる、と思おうとしてきた。でも、逆に夫の稼ぎが良くて専業主婦してる人もいっぱいいる。今でも私と息子より遅くギリギリに起きてきて朝ご飯食べて、机の上にそのままで出て行く…夜遅く帰ってきてご飯食べて、流しには運ぶけど洗わず、風呂に入って寝るだけ…洗濯だって、掃除だって、家のことは何にもしない。休日もほぼ仕事へ出かけて行く。もちろん家のことは何もせず、家にいる時間はゴロゴロしてるだけ。ゴロゴロしているなら息子と遊んでくれればいいものを、スマホで少しYouTube見せるだけ。えぇ、私は今、育休中ですからうちにずっといるし、専業主婦ですよ。でも、そういうのは稼ぎのいいダンナだけにしてくれ。私は家政婦ですか？っちゅーの！！来月からは夫は一人暮らしに戻る訳だけど、生活はちゃんとできるのか。いっそのこと書類の上でも一人に戻るかい？と極論を言いたくなる。そうしたら、私はもう夫の心配しなくていいから。私と息子、プラス夫の家族の形を維持して行くことに気を向けなくていいから。離れて暮らしていても夫婦や家族は継続できるんだろうか。どうやって？そもそも、自由業(？)な夫。自分だけ好きなことをして…というのが私の気持ちの根底にある。私は息子が生まれて、あと20年、あの嫌いな職場で耐えなければならない、と覚悟をしたというのに。今回、お金の話をするにあたって、手当とかまでは言ってないけど、私の基本給について明かしたら、少ないね…って。手当や残業代を入れてにはなるけど、あなたの年収よりはもらってましたけど！？でも、家事は私ばかりだったし、妊娠中の辛いときだってほとんど手伝ってくれなかったよね？少しでも誠意を見せる態度があれば違うと思うのだ。あと、転勤に当たって「これから一人で大変だろうけど、たま男のこと頼むね」とかの言葉とか態度とか。温かいご飯とか、かわいい息子とか、タダでそこにあると思うなー！！ヤツは何も変わらないのが見えてるから、私が考え方を変えるしかないとは思うけど、なんかもう、どういうバランスでやって行けばいいのか、どう考えて行けばいいのか分からない。心配性の不安がりの私は、母子家庭になる前から、仕事復帰する前から、心が折れてる。

読書感想文

久しぶりに橋本治さんの本を読みました。『結婚』橋本さんの本は、学生時代に枕草子の桃尻語訳などから始まり、小説やエッセイ、評論など、しばしば読んできました。読んでみて、文章が冗長だったり、しちむずかしくて私には合わないときもあるのですが、今回はぐんぐん読んでしまいました。主人公の倫子さんは28歳で結婚についていろいろ考えてるけど、私は30を何歳か過ぎてやっと、婚活やってた頃に、結婚ってどんなものかよく分からないなーと感じていたことなど思い出し、それと被って面白く読みました。私は、結婚してからでさえ、結婚ってよく分からんと思っているくらいの人間なのです。冗長な表現が続く感じもありますが、そこは倫子さんの気持ちの巡りを表現しているのだろうし、私にとっては自分の中でもやもやして言葉に結びついて無かった思考をまとめてもらったように感じられました。私がずっと結婚できなかったのは、現実の結婚というものが分かっていなかったのもあるのかなあと思いました。また、私は関係性にしっかり定義付けが欲しいタイプで、「この付き合いってどうなのょ」と考えてしまいドツボにはまったりしてたんだなぁと気付きました。上手く表現できないけど、結局、私は、付き合うことよりも、結婚向きだったけど、それが自分でも分かってなかったし、そこを共有できる人と出会わなかったからずっと一人だったのかな、と。久々にヒットな本でした。婚活中の人よりも、結婚している人にオススメでしょうか。28歳の倫子さんの気持ちを60過ぎた男性（しかも橋本さんてゲイでしたっけ？）が書いてて、それをアラフォーの自分が共感してる…なんかヘンテコで、面白いなあ。

冷汗

ちょっとキチッとした服装をして出かける用事のあった昨日。たまには結婚指輪をして行こうとケースを開けたら、無い！私のだけ！うおーー、無くしたー！やってしまったー！焦って、思いつくカバンを四つほどガサガサ探すも見つからず。。夫に内緒で買い直すのか？そのお金はどこから出す？などと頭の中はぐるくる。たま男、どうしよー、母さん指輪無くしたみたい、父さんには内緒ね、などと息子に独り言みたいだけど話しかけ。いつもまとわりついてくる息子も、私が血相を変えてガサガサしてたら、まとわりついてこず、神妙な顔して私を眺めてました。時間がなくなったのでとりあえず諦めて出発。車の中で、そういえばここはまだ見てなかったとマザーバッグのファスナーのあるポケットを探ったら、ありました！ほんと、ホッとしましたーーそして、指輪があったから言えるけど、神妙な顔の息子、ちょっとおもしろかった。私の顔色を読んだり、どんどん大きくなって行くんだなぁと思った出来事でもありました。それにしても、またやっちゃいそうだから、これから気を付けねば。。

シフトチェンジ

初の家族三人旅行で沖縄に行ってきました。沖縄ははっきり覚えてないけど、離島も含めたぶん８回目。今までは自分の行きたいところ、やりたいことだけやってきました。一人で行ったこともあるし、友だちともあるし、その他もあります(^◇^;)結婚前の理系くんとも行きました。それはさておき、息子がいると思うように動けない！理系君が息子を見てるからダイビングへ行ってもいい、と言ってくれましたが、短い滞在、結局、天気やタイミングが合わずに行けませんでした。いつまでも自分、自分、な私だけど、家族が出来たんだしシフトチェンジしなきゃいけないんだなぁと改めて思いました。しかし、お母さん、大変です。息子はご飯を自分で手づかみで食べたい時期なので、ご飯どきは戦いだし、ベビーフード＋息子の食べられそうなものを私が選んで、刻んで、、シャワーは理系君が入れてくれたけど、自分からはやらないから、そろそろたま男をシャワーに入れて…など、私が仕切らなきゃいけないし、海水浴に出かける支度は全部私だし、海で使ったいろんなものの洗濯も後片付けも私だし、スーツケースの詰込みも私だし、その他諸々、、、理系よ、もう少し動けー！今までは自分のことだけやればよかったけど、三人分いろいろやらなきゃいけないから、めんどくさい！と理系くんに言いました。どこまで通じたか分かりませんが。世のお母さんは、小さい子どもを三人連れて旅行に来てる人もいて、私からしたらただただスゴイと感心です。お母さんになって一年経つけど、未だにいわゆるお母さんになり切れません。でも、ま、一人で沖縄も海外も行ってた私が、家族旅行で沖縄に来てるなんて…と妙にしみじみというか変な心持ちがしました。人生は変わってゆくものですね。おまけ。。。息子、飛行機は大丈夫かなと心配してましたが、泣きませんでした。むしろ、客室乗務員のきれいなお姉さんに愛想を振りまいてて、誰に似たのか…と笑っちゃいました。

アメンバー限定記事思考整理

明と暗

先日、息子は一歳になりました。無事に一歳を迎えられ、ホッとしています。生まれてからの写真をアルバムに整理しつつ、こんなに小さかったのかとしみじみします。初めのころは授乳が上手くいかなかったり、小児科にかかったり、首の座らない子を一人で風呂に入れたり、必死でした。子どもを持って、親をさせてもらっていること、ありがたいことだと思います。赤ちゃんと一緒に生活してみて、人間の始まりはこんなに小さな弱い手間のかかる存在だったのかと知りました。オムツや授乳、寝かしつけなど、こんな風に親に育ててきてもらったのかと、改めて親に感謝します。自分はもう大人になっちゃったから、父母とも同じようなつもりでいたけど、若いこの人たちに（私の今の年齢に比べたらうんと若い）大事に育ててもらってきたんだなあと、両親を見る目が少し見る目が変わりました。また、赤ちゃんはこういう風に動けるようになっていくのか、こうやってやりとりが出来るようになっていくのか、など、、実際に見て行くことができたのは貴重な体験です。そして何より、息子はこんな私でも母として向かってきてくれることがとてもうれしく、肯定力にあふれたことだと感じています。一人前になって社会に出るまで、しっかり育てて行かなければ。話は変わって、父のこと。先週末の造影CTで肝転移が分かったとのこと。今までは何でもすぐに母がメールをしてきていたけど、今回はそんなこともなかったので、昨晩聞いてびっくりしました。後で父のいないところでコソッと、何てメールしていいか分からなかった、と。今までは抗がん剤は1剤だけでしたが、2剤併用になるとのこと。胃がんの転移でネット検索してもいいことは出てきません。抗がん剤は一年間服用とのことで始めたし、最近は体重も増え、見た目もだいぶ元気になってきていたから、今月か来月で抗がん剤もやめられるかなと思っていたところにこれ。父もかわいそうだし、母もかわいそう。でも、なんていうか、私、病気と戦うぞ、情報戦だ、とか、そういう気力とか考えが不足してます。予後のことも踏まえて考えなきゃと思うけど、父と余命のこととか話せんよと思うし。父と母は主治医に言われるままに抗がん剤治療を受けて行くだろうし。昨晩は弟家族と私たちと実家に集まり、お盆休みの楽しいひとときのはずだったけど、元気のない父の顔を見るのも辛く。妙なハイテンションで父に接してしまった。そういえば、ちょっと前に母と、抗がん剤が終わったら、快気祝いで、弟家族もみんなで近場でいいから旅行したいね、と話していたんでした。これは、早めに実行すべきことの一つだわ。

一人の時間が欲しい

我が家の問題奥田英朗の短編集。奥田さんにしてはマイルドな感じ。この人の作品はハチャメチャな感じが好きではあるのですが。まだ読みかけなんですが、この中に、独身時代は一人暮らしで、結婚後、きちんとご飯を作ったりいわゆるいい奥さんとの生活が窮屈で、一人の時間を確保するためにコーヒーを飲んで帰る夫が出てきて、なんか分かる～と思ったので記録です。私は、結婚したら二人暮らしがストレスで、今は息子が生まれて、ずっと息子といるのがストレスで。。自分はダメな母親だと思って余計にストレスで。長いこと独身で、一人暮らしでマイペースにやってきたから、人に合わせて暮らすのがストレス。そうかそれは独身病か、と。今の生活は、私のペースでは何も出来ないから。毎日の普通の生活からそう。夫のタイムスケジュールに振り回され、息子の生活に振り回され、さらに、息子は今はトイレまで付いてくるし。そして、映画もずっと見てないし、お茶もしてない。外食に行っても、息子を見てると、あれ？私食べたっけ？てな感じになるし。そういえば、服もずっと買ってないなあ。もちろん、一人旅もしていない。２週に一度くらいは夫も一日中家にいますが、夫は息子をちゃんと見ててくれないから、結局私がずっと気にかけてなきゃだめだし、普段とペースが崩されて、夫は居て良い面もあるけど、悪い面もあります。なんていうか、常にたま男アンテナを張りっぱなしの状態なんですね。それが母親というものかもしれないけど、私は「たま男をお休みしたい」と思っちゃうんです。実家へ行くと、私の母が息子をちょっと見てくれてるだけで、その間、数十分でも私のたま男アンテナはお休みできるから気が楽になります。今日は、夫に息子をまかせて、ドラッグストアなどへ買い物へ、一時間弱の外出。日用品の買い出しだけど、運転しながら後部座席のチャイルドシートにいる息子を気にしなくていい、車を止めたらカバン一つ持ってサッと降りられる、それだけのことが何て心が軽いんだと思ってしまいました。赤ちゃんの時代なんてすぐ終わってしまう、子どもはすぐに大きくなって出て行ってしまう、と言うけれど、歳はくってるものの未熟な私には、年中無休の母親業がずっしり重くのしかかって、もう息切れしてます。

似ている？

建売住宅の見学に行ってきました。夫は仕事だし、賃貸でいいと思っている人なので、とりあえず一人（息子付き）で。そういうのに行ったのは初めてでしたが、今日対応してくれた人はいい人で、気持ちよく見て回れました。さっき、ふと思ったんですが、何かに似てるな…って。何かなと考えてみたら、婚活とか相談所のお見合いに似てる。全然違うものだけど、私は理想とか希望がはっきりしてないから、いいのか悪いのか、判断が難しいところが似てるなぁ、と。あと、どんな物件に出会うかの運や、高額ローンを組む一か八かの賭けみたいなところも。本当によい建物なのか素人にはわからなし、日当たりとか、ご近所さんがどんな人かも住んでみないとわからない。借金を背負うから、覚悟が要るところも似てるかな。住まいも、結婚と一緒で、縁とタイミングのように思います。住まいの縁とタイミングに恵まれますように。。