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北海道在住
終活ライフケアプランナー/元ナース
田中まさえです。
道外で一人暮らし満喫中の大学生の息子と籍は入れてない13年連れ添ってるパートナーがいます。
軽やか終活のススメしています。

 

年末年始、実家に帰る方も多いと思います。

 

 

終活あるあるでは

実家に帰省した時をきっかけに、親と話してみるのが良い。

とか言われています。

 

親とこれからのこと、終活を話せたら一番ベストだと思います。

だけど、気乗りしない親に無理に話をすすめてもこじらせる原因になるだけですよね。

 

 

うちの場合

 

うちの場合は母ががんだとわかった時、母から延命は望んでいない。

と言われました。

 

治療は頑張るけど、だめならそれまで。

と母も覚悟の上の入院でした。

 

がんのこと以外は特に話していません。

 

 

母の引っ越しで実家に帰ってた時、妹と母のことを話しました。

 

【実家の引っ越し】⑤これからも続く母の生前整理。←秋に母が引っ越しした時のことを書いています。

 

妹は、

がんのこと以外で何か起きた時にどうしたらいいのか。

私や弟に連絡している時間もないだろうし…

 

自分一人で決めるのは責任が重い。

 

事故にあったり、心臓や脳などの命が危ぶまれる病気になった時にどうしてよいかわからない。

と思いを話してくれました。

 

妹に全て任せてしまって、ずっといろいろ不安なこともあったんだと思います。

そういうことでも負担をかけてしまっていたんだな。

 

 

母ががん以外の突発的な病気や事故に遭い、救急要請をした場合延命ではなく救命になります。

 

がんもまだ治療が望めないわけではないので、母の意思を尊重すると今の段階では治療をする意志がある。

 

救急車を呼ぶようなことになった時は治療が優先になることを話しました。

 

右矢印救命処置と延命治療 似てるけど違う終活でよく使われる言葉

 

 

久しぶりにゆっくり妹と話せてよかったと思います。

母のことをいつもみてくれて、母の事を一番よくわかってくれている存在。

だからこそ、いろんな不安も出てくる。

 

『聞くにしても、どういう風に話しをしたら良いかわからないし、おねぇの方が病気のこととかわかると思うから聞いてほしい。』

 

妹が不安に思っていること、私が思うこと。

私が母親に聞いてみることになりましたが、

実家にいる時は母とは話しませんでした。

 

今は母も引っ越しのことでいっぱいいっぱいになっている。

 

12月に入り、他の用事でかけた電話で9年くらい前に亡くなった祖母の話しになった流れで母親に聞いてみることができました。

 

 

家族の仲や関係性はいろいろあるので一概には言えないですし、タイミングも大事だと思います。

 

親のこれからのことが気になる人は親に思いを聞けるのが一番良いと思います。

 

兄弟姉妹がいる人は親のこと、どういう思いを持っているのか話してみるのも良いのかなと思いました。


最近は終活の情報も溢れているので親世代の方が良く知っていたりすることもあります。

 

自分で敷居を高くしてしまっていることもあるかもしれないですし、

兄弟姉妹がいても話せなかったり、一人っ子の人は逆に親の方がこれからのこと話したいと思っているかもしれませんよね。

 

 

親のこと大切だと思っている気持ちがあれば伝わる。

 

とピュアな思いもあります。

 

 

 


 

一日一生

 

今日もありがとうございました。

 

 

 

 

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