こんにちは
様々な絵本を紹介している、
桜餅本舗のブログです
間が空いてしまって・・・
何だか仕事が入りすぎてしまって、
てんてこ舞いになってしまい、
ただ毎日をやり過ごしている状況です
絵本だけは
沢山読んでいるけれど・・・
ご紹介したい本も
沢山あるんだけれど・・・
考えをまとめる時間がなく
今に至ります
せめて
今月のおはなし会で読んだ
絵本だけでも紹介したいなと思い
今日は記事を書かせていただきます
ではでは・・・始めます
①ふわふわぐーぐー
娘 Mimi(5歳)が大好きな
毛糸ネコの絵本です
こどものとも0.1.2.
というと、0~2歳の絵本と
思われがちですが、
4~5歳の子にとっても、
読むのに最適です
毛糸玉でできた
ねこやねずみが可愛いくて
あたたかみがあります
まんまるの玉が何なのかな?
と予想しながら
次をめくると、
その正体がわかるので
赤ちゃんから
ちょっと大きい幼児さんまで
幅広く楽しめます
ネコ好きのママやお子さんには
特に手に取って頂きたい
②はなをくんくん
はなをくんくん (世界傑作絵本シリーズ)
1,188円
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(読み聞かせ目安:3歳~)
中はほぼモノクロなので
ひょっとすると我が子のように
パッと見だと、
子どもが手に取らないかもしれません
だけど、
1967年初版の、
読み継がれた絵本にふさわしい、
春先にぴったりの絵本です
冬眠から起きた動物達が
沢山出てきます
文章の繰り返しや音の感じと
1匹1匹の動物の動きが
とても素敵
特に、
全てがモノクロなのに
春の印として咲いた花だけが
黄色で描かれているページ
素晴らしいです
ベテランの
読みきかせボランティアさんから
「すっごく地味なんだけどほら、
読んでいる時にフチだけが黄色いでしょ。
これも意図的だと思うんだよね。」
と言われて納得。
2~3月読むのにぴったりなので
良かったら図書館や書店で
探してみて下さいね
③おだんごぱん
おだんごぱん (日本傑作絵本シリーズ)
1,296円
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これも読み継がれた絵本です
図書館等の選書リストには
必ずと言っていいほど乗っている
作品で、
初版はなんと、
こちらも1966年
ロシアの民話で、
読み聞かせの目安は
4歳くらい~
(確かにおはなし会にきてくれた
3才の子は
途中で集中できなくなった様子でした(笑))
今どきの絵本に比べると
正直「絵が可愛くない」という理由で
なかなか子どもは選ばないかも
(少なくともMimiは
「えがいや!」と言いました(笑))
おだんごぱんは
元々お腹を空かせたおじいさんのために
おばあさんが粉箱から粉を集めて焼いた
パンなのですが、
ひょうひょうとした感じで、逃げ出します。
途中、うさぎやオオカミ、
クマに食べられそうになるものの
歌いながら交わして進みます。
ですが、ずるがしこいキツネが現れて・・・(笑)
オチがあるので、
きっと楽しめると思います
④ひつじのメイ
ぼくのパパとママ
ひつじのメイ ぼくのパパとママ
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一番最初の出会いは
Eテレの「てれび絵本」で
これを観たこと
うちのMimiは大爆笑で
「借りて~」となり
図書館で借りました
メイは表紙の通り、
何か考え事をしています。
「どうしてパパとママは結婚したの?」
そして、色々なことを考えます。
もしもパパがゾウママと結婚していたら?
もしもママがブタパパと結婚していたら?
きっとぼくはこんな感じ。
絵も、メイの子どもらしい豊かな感性も
必ずや親子を
爆笑の渦に巻き込んでくれるはず
そして、ラストは、
ひつじのメイのパパとママの答えに
ほっこりして絵本を閉じます
⑤ぴちぱちさくさく
ぴちぱちさくさく
1,080円
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ざっくりいうと
「コロッケのつくりかた」の
絵本です
でも音の表現がリアルだし、
表紙と同じく、
作っている人の目線で
描かれているので
読み手は、自分がお料理をしている
感覚になれるんですよね
アニメーションに近い、
クリアな絵です
時間があれば、
この絵本を読んでから、
親子で一緒に
コロッケを作ったら
最高に楽しいと思います
(我が家は最近、家の片づけもままらならい為
いつかやれたら、くらいの感じ)
⑥みずたまり
みずたまり
1,760円
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今回のおはなし会で私が
「これは絶対読みたいです」と言った、
イチオシの絵本です
日本では、2019年12月に
出版されたばかりの
新しい絵本です
「がちょうのペチューニア」を描いた、
ロジャー・デュボアザンさん(1980年没)
が絵を担当されています
動物達が、みずたまりにうつる
自分の姿を「おぼれている!」
と勘違い。
必死に助けようとします
次から次へとやってきて、
あれやこれやの大騒ぎ。
最後はみずたまりが乾いて・・・
お話ももちろん、魅力的で
子どもが突っ込んだり笑ったり
してれますが、
ペチューニア同様、
絵が最高
シンプルで、カラフルで。
彼女が書いた絵を飾りたいと
お持っているくらい、
とても好きです
⑦すっぱりめがね
すっぱりめがね
1,430円
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かがく絵本のようなジャンル。
幼児から小学生まで
幅広く楽しめる絵本です
「すっぱりめがね」をかけると、
なんでも中が
「すっぱり」見えちゃいます
ものと断面図を比べながら
楽しめるのですが、
細かい所までじっくり見ると、
色々なしかけがあって、
ピアノの上に置いてある
マトリョーシカの
「すっぱり」具合を観察したり、
ラストの、「ぼくのいえ」を
「すっぱり」した絵で、
今まで見てきた物を
全体の絵から
探すことができたり
意外と盛りだくさん
絵本ナビのHPで検索すると
ピアノのページだけ見られるように
なっていたので、
興味のある方は見てみて下さい
以上です
長くなっちゃいましたが、
気になる絵本はあったでしょうか
参考になれば嬉しいです
では・・・