バリから宇宙の子マサです。
今日は、
この世界の秘密を一つ、
お話ししようと思います。
数年前、心屋仁之助さんが、
「好きなこと」だけして生きていく。
という本を出版されて、
当時、世間的に、
これはすごく衝撃を与えたタイトルだったのを覚えています。
ある意味、黒船来航のような、
見たことのない価値観の到来に、
たくさんの人が同時に、
鎖国し、追い返そうとしていたようにも思います。(反発)
その言葉が認知されはじめてから、
数年後の今、どうだろう?
「好きなことで生きていく」
とか、
「好きなことだけして生きていく」
という言葉に、
新しさや衝撃を感じる人、どれくらいいる?
むしろ、
「え、普通じゃない?」
「今さら?」
みたいな価値観になっている人が、
多いんじゃないかと思う。
今は有名無名関係なく、
例えば、
世界一周したい!という夢があれば、
クラウドファンディングのインフラが整ったことで、
お金が集めることができ、
夢を叶えられる時代になった。
世界一周中、
SNSで発信をし続ければ、
その人の知名度は広がり続け、
世界一周から帰ってきた頃には、
「好きなこと」で生きれる環境が整っているはず。
間違いなく今は、
人類史始まって以来の限りなく、
好きなことで生きていける、
チャンスに溢れた時代が到来し、
やりたいこと、好きなことを始める人が、
ものすごい増えてる。
それはなぜなのかと言うと、
大きな一つの理由は、
「好きなことをして生きる」
という「言葉」を、
みんなが「信じる」ことができたから。
僕たちは、なんでも信じることができるんです。
そして何を信じるかで、
人生が変わるし、
それを信じる人が多くなると世の中まで変わる。
僕の人生のターニングポイントは、
11年前の23歳の時、
てんつくマンと出会い、
てんつくマンが代表だった、
「NGO MAKE THE HEAVEN(当時)」の、
植林プロジェクトのスタッフとなれたことなのですが、
衝撃だったのが、
てんつくマンのキャッチコピーのような言葉だった、
「笑い楽しみながら、世の中に笑顔と緑を増やす」
という言葉でした。
それまでの僕は、
自分の過ごしてきた人生の中で育まれた価値観から、
「人生は楽しむものではなく、
苦労して、
苦労の中で何かを得るものだ」
という考えだったから、
つまりそうだと信じ切っていたからです。
だから、てんつくマンの、
「笑い楽しみながら」という言葉は相当な衝撃だったし、
その言葉を自分が信じれるまで、
数年かかったのですが、
人生を楽しむことを信じる仲間や人たちの中で、
自分の人生は、苦しみの信仰から解放されて行きました。
何を言いたいかと言うと、
あなたの信じることが、あなたの人生を決めていて、
あなたが何を信じるかで、人生は変わる、
ということです。
僕は、インドネシアの中でも、
バリの人が持つ、この独特な、
懐かしさを思い出す温かみは、
何なんだろう?とずっと思ってたんですね。
もちろんバリだけじゃなく、
インドネシアの人たちは、
基本的に優しくて親切です。
でもバリの人には明らかに、
多くの人が「昔の日本」と比喩するような、
日本人と親和性の高い温かさがある。
他の地域のインドネシアの人たちと何が違うのか?
気候も食も、それほど変わりない。
でもたった一つ大きな違いがあったんですね。
それは「信仰」の違い、
つまり「信じていること」の違いでした。
イスラム教が90%を占める、
インドネシアの中で、
バリ人のほとんどがヒンドゥー教を信仰していて、
このバリ・ヒンドゥー教のアミニズム観が、
生活様式や人生観に影響を与え、
あの温かみを作り出している、と至ったんですね。
つまり、
「何かを信じること」は、
人間性に、こんなにも違いを生み出すのかと、
思ったんです。
資本主義は、
土地でもモノでも、
なんでも商品にできると信じていて、
アミニズムは、
その土地には神様が宿っていることを信じている。
アミニズム信仰から見ると
神様の破壊行為も、
資本主義信仰から見ると、
価値を生み出す創造的行為です。
みんな何かを信じていて、
それに基づいて何かは行われています。
そして多分、
信じることで、
どんな理想的な世界でも実現可能なんだと思います。
時代は、いろいろなサービスや物だったりが、
無料化やシェアリング化に向かっていますが、
例えば、
ベーシックインカムにしても、
多くの人が、
「無料でお金を受け取ってもいいんだ」
と、
これまで信じていた、
「お金は労働の対価」
という信仰を手放せた時にやってくる、
次の社会の新しい生き方の信仰かも知れないですね。
話しを冒頭に戻してまとめると、
「好きなこと」だけして生きていく。
ということについて、
その言葉(信仰)が、
認知され広まることで、
それが人生を形作る土台(信念)となり、
それを元に行動が行われていくので、
好きなことで生きていけるようになる、
という、お話しでした。
特に日本の環境は、
その実現において、本当に恵まれていますよ。
これは今、特に南米を中心に世界の人が拡散してくれている、
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宇宙の子マサ・プロフィール
4歳から始まったUFO体験で『地球のために何かしたい』という夢が芽生える。
後にアメリカでのバシャールとのプライベートセッションで、その体験の衝撃の事実が明かされる。
夢叶い、世界の海の大掃除150トン以上。
沙漠に約19万本の木を植えるサポートを行い、
それはドキュメンタリー映像化されました。
現在はバリ島がメインの拠点。
サポート特典
①宇宙の子マサのブログに、お名前を掲載させていただきます。
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