バリから宇宙の子マサです!
今日はね、みんなに緊急のお知らせがあるんだ(*^^*)
なんとか緊急で読んでほしい!笑
まずね、僕のこの世界に対する見方を、
それはそれは根底からひっくり返す勢いで、
衝撃的に変えてくれた体験から書くね。
自分は今こうして、
世界の海の掃除に出て、
そしてバリに、バリの人たちにご縁があって、
この地で動いていますが、
元々は10年前に、『てんつくマン』と出会い、
てんつくマンが始めた、
世界中に緑を増やす大きなプロジェクトの、
『内モンゴルの沙漠に緑を増やす担当』
になったことから、
今に至るすべてが始まりました。
そこから年に2回のツアー(4月と9月)を開催して、
また今週末から、19回目のツアーが始まります。
これまで日本全国のみんなで植えた苗木の本数は、
48万本になりました。
(2008年ブラジルアマゾン)
それでね、それまでというのは、
世界から森が失われていくようなニュースばかりで、
きっとみんなもそうだろうけど、
自分も未来に対して心配や不安を感じていた。
でもね、
ある体験が、それをガラッと変えてくれた。
僕が最初に内モンゴルの沙漠に行ったのは、
正確には、元々は緑の大地だったけど、
いろいろな要因が重なり合って、
どんどん砂(流動砂丘)に飲み込まれつつある大地に、
全国から集まった60人のツアー参加者さんと行ったのは、
2009年の4月。
そこは、
『果たしてここに木を植えて、本当に意味があるのか?』
と思える、
生命の潤いを飲み込む乾きが進んでいる大地だった。
そこから僕たちは、
1本1本、木を植えて行った。
不思議なことに、
木を植えるまでは絶望感も感じていたのに、
木を植え始めたとき、
僕らのまわりはまだ何も変わっていない砂の大地だけど、
けど、心の中には、
もう緑の木々が、草原が、
ぐんぐんと広がって行っていた。
それは喜びだった。
夜はみんなで歌い乾杯し、
太陽が昇るとまた僕たちは、
砂の大地に木を植えに向かった。
そうして1年、2年と、
僕たちは沙漠の大地に向かい、
みんなで木を植え続けた。
始めの2年は、特に大きな変化もなく、
植えた苗たちが野生のラクダに食べられたりもし、
でもまたそれでも、みんなで笑いながら、
木を植え続けた。
そして3年目の、2012年4月のことだった。
地元の人の車で、砂利のがたごと道を走って、
沙漠へ向かっていると、
その遠くの沙漠のなかに、
見慣れない『かたまり』のようなものが見える...。
『あれは何だ...??』
そこへと車はどんどん近づいていく...。
沙漠の手前で、車は止まり、ドアを開け、
僕はそこに向かって駆け出す...。
『ハァ...ハァ...急げ!急げ!!!』
心臓がドクン...!!!ドクン...!!!と高まってる!!!
そして僕は、
その『かたまり』の前にたどり着き、
こみ上げる、溢れる喜びに、はちきれそうになりながら、
立ち尽くした...。
そう、その"かたまり"とは、、、
僕たちがみんなで植えてきた木が成長し森のようになり、
それによって、草が育てる環境が戻り、
大きな大草原になっていた大地だった...!!!
(写真:実際のビフォーアフター)
木を植えて、どうなるかなんて、実際のところ、
僕たちは経験したことがない。
だから、やってみないと、すべてはわからなかった。
でも、現実に今、それを目の前にして、
『僕たちは沙漠した大地さえも、みんなで力を合わせれば戻せるんだ...!!!』
という自分の根底から価値観をひっくり返すような、
大きな希望の体験となった。
(写真:同じ場所のビフォーアフター)
沙漠というのは、
生命を育てる"潤い"を失った、
大地の『最期の状態』だ。
世の中で例えるなら、
『何の希望もない』という状態。
けれど、それでも、そこからでも、
僕たちは自然と一緒に、
潤いの緑の大地を戻すことができた...。
これはもう、誰がなんと言おうと、
『僕は希望を信じる』
という確信を与えてくれた体験になった。
それだけじゃない。
緑が戻ってきたことで、
どこからともなく、
『いのち』が帰ってきたのだ。
3年前まで、
砂に飲み込まれるだけだった乾いた大地に、
花が咲き、
その花の蜜を吸いに蝶々が帰ってきて、
トンボやバッタやオケラなど、
昆虫たちも帰ってきて、
育った木に鳥たちが巣をつくり、
風に砂が舞う乾いた音ではなく、
鳥たちのさえずる歌声が、沙漠に帰って来た。。
木を植えたことで、
『生態系』までもが沙漠だった大地に帰って来た。
こんな感動あるんだろうか。。
そして"命"は僕らが心配している以上に、
強く逞しいということを知った。
そしてこの物語の続きを書くために、
今週末からまた、
全国の仲間たちが沙漠に木を植えに向かいます。
(写真:同じ場所のビフォーアフター)
宇宙の子マサは、
バリがいま大事なタイミングなため、
9月のツアーで沙漠に行きます。
それでね、今日緊急でお知らせした理由は、
今回のツアーで植える苗木を買うための、
『マイツリー』という企画を僕たちはやっています。
これは簡単に言うと、
あなたの名前が書かれたプレートの木を、
あなたの代わりに沙漠に植えてきます。
というものです。
今回のツアーでは、
あと57枚分のマイツリーを募集しています!
なので、自分も沙漠に緑を増やしたいという方や、
ツアーには参加できないけど、資金面で応援したいという方、
地球のために何かしたい、という方など、
ぜひ、『マイツリー』で参加や応援をお願いします!
ちなみに、マイツリーの名前のプレートは、
日本の森が元気になる『間伐材』を使っているので、
同時に日本の森にも貢献しているものです。
今回プレートのお名前は、
なんと"色文字アーティスト"の『にしけん』くんが描いてくれますよ!
それで締め切りが、
"本当はきのうまで"だったんだけど、笑
今日の夕方まで伸ばしてもらい、
それでも自分が納得いくお知らせ記事を書けなかったので、
今夜(9日)の23:59分まで、
締め切りを伸ばしてもらいました。
というか、担当の"かごしマン"が、いま会議中で話せないので、
今、勝手にその時間にしました!
(簡単に書くと、
植林ツアーを作るに当たって、
宇宙の子マサはこうして集客や告知を担当していて、
リーダーの"かごしマン"が、
事務的なことからツアーのコーディネートをしてくれています。
なので、締め切りを伸ばされて大変なのは、かごしマンです。笑
ごめん、かごしマン!あと、よろしく笑)
ぜひ、今日の記事で、
心に何か響いてくだった方は、
マイツリーでの参加、応援、よろしくお願いします!
締め切り:本日9日、23:59分
目標枚数:あと57口
ちなみに沙漠が草原になったときの映像を、
YouTubeにアップしてたのを見つけたので、
見てみてください!
100年後、これはもうかなりレア映像です。
この映像の場所が、
その前はこうだったって想像してから見てみてね。
今日書いたことは、宇宙の子マサ・ドキュメンタリーの中でも、
宇宙の子マサ本人が語っています。
ツアー中の現地の映像もあり。
どうぞお楽しみください(*^^*)
宇宙の子マサの「この星の奇跡つなぐ冒険」episode.1~希望の種~
まーちゃん、かごしマン、ツアーをよろしくお願いします。
参加するみんな、いっぱい感じて、素晴らしい宝物の時間を過ごしてきてください。
P.S.
僕たちの沙漠に木を植える活動は、
日本人で初めて内モンゴルの沙漠に木を植え、
450万本の森をつくり、
『沙漠緑化の父』と呼ばれる、
故・遠山 正瑛先生(プロジェクトXなど特集多数)と共に、
今も現役で30年間、沙漠に木を植えて来られている、
伝説の生き証人であり、
しかし自身の頭部の沙漠化が深刻な、
『高橋さん(旅行会社の社長)』の、
貴重な緑化経験と知識とコーディネートのもと、
ツアーを行なっています。
次回は今年9月の頭の方に、第20回目のツアーを開催します!
募集など、またお知らせしますね。
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