解脱 -3ページ目

よりによって

昨日は人が足りなかった。
クリスマスイブだったからな。
みんなイブだというだけで恋人もいないのに休みを取っておく傾向がある。
そしてドラマチックな何かが起こるのを期待する。
期待通りにならないのは例年だが。

最初から諦めて労働に勤しむわれ等のなんて清々しいこと。
で、メチャクチャ売れた。
セールの日を軽く越した。
このままでは血を吐くんじゃねえだろうか。
と思ったが、なんと。派遣バイトが来るそうじゃあねえか!
しかも二人も!
これは熱いね。
だってそいつらにぜええええんぶ丸投げしちまって俺らはブラブラしてりゃあいんだからな。
俺は打って変わってウキウキ気分で休憩から戻った。

派遣バイトは来ていなかった。
何だそれ?
ちょっと道に迷ってんのかな?
人事課に電話をするてんちょ。
「ただいま調査中でして云々」
おいてめえファックされてえのか、という形相で店長は電話を切った。
そして俺が戦線に投入される事となった。

一時間経っても派遣バイトは来ない。
電話も無い。俺は痺れを切らして派遣会社に電話した。
「手違いで手配しておりませんでして。いまから担当の者が謝罪にゆきます」

しょうがねえので俺は大人の対応をした。
ミスは誰にでもあるぜ。
要はどう挽回するかだ。
もちろん、今からでも人員を確保して回るようには言った。
俺は休憩から戻ったてんちょに「来ません」とだけ告げた。
店長はブチギレた。それは静かにね。
そして、派遣会社の担当が謝りに来た……

担当は名刺を出して挨拶した。なんとかグループの営業のなんたら。趣味、フットサル。特技、耳が動く。絶賛彼女募集中。
そんな営業ピザに店長は最高の切り返しを行った。もう、見ていて惚れ惚れとしたね。また一つ、伝説が増えた瞬間だった。
「謝罪とかは良いんで、あなたがレジ入ってくれませんか?」
営業は驚愕してしどろもどろに答える。なに言ってんだ、この女はよお、俺は営業だぞ?使う側の人間だぞ?この低所得低学歴めが。
「いえ、わ、私レジ経験ないんでお役に立てるかどうか……」
「あら、うちに来る派遣さんはみんなレジ打ったこと無い人ばかりでしてよ?」
「う……」
「あなたが責任を取るのに最良の方法ではなくて?」
「……やらせていただきます」
まあ、人間、いつ何時災難に見舞われるか分からんものだね。
謝罪しに来たはずの営業はそのままレジ打ちバイトとして戦線に投入された。
よりによってイブに、だ。

昨日見た夢

俺は二階までしかないエレベータに乗っていた。

なんで二階までしかないのかというと、貨物用だからだ。

俺は二階のボタンを押した。

ドアが閉まった。

二階に着くとなぜかドアは開かず一階のランプが勝手に灯った。

そして一階に下がる。

俺はおかしいな、と思い再度二階のボタンを押すとエレベーターは二階へ向かった。

しかしまたドアは開かず一階に戻ってしまう。

三、四回繰り返したが一向に二階には辿り着かない。

ドアも開かない。

後ろに気配を感じ振り向くと髪の毛が異様に長い女性がいた。

女性は俺の方に早足で近づいてきて何か言った。

彼女の顔が目の前に現れた。

恐ろしい形相だった。

完全に狂っていた。

俺はあまりの恐怖に悲鳴を上げた。


飲み会その一

昨日飲み会があった。
最初は飲みになる事は知らなかった。
しかし酒は嫌いではないのでどうでもいいことだ。
久々にバンドメンバーと会って懐かしいと思ったが、若干疲れていたため私はそれを態度で示す事が出来なかった。
途中でベース候補が参加すると言う事を聞いた。
それも初耳だったがもはやどうでもいい事のように思えた。
ベース候補が現れた。
彼は現れるなり生の玉葱を取り出してまるかじりする芸を披露して見せた。
そして中東系の店員につまみ出されていった。
その後、また潜り込みやがった彼は今度は食パン一斤を一気食いして見せた。
そして東南アジア系の店員につまみ出されていった。
今度はシンセ候補が現れた。
彼の気配りの良さは日ごろよく気苦労している事を感じさせたが気苦労を感じる能力こそ他人に受け入れられるのに必要なのではないだろうか。もちろん先のベース候補も、ちゃらけてはいるがしっかりとした気配りが感じられた。
私のように気を配る能力が低い人間は、黙っている事が最善だ。
と言っても空気に対して容赦がないツッコミをつい入れてしまう自分が抑えられないのである。
そこは開き直る。
しかし出来るだけ自制はする。

ドラマーは妙に嬉しそうで酒が進みまくっていた。

ボーカルはBLネタをベースとシンセに振られまくって終始笑っていた。


最近飲み代が半端ないっす。

スモーカー

最近禁煙している。禁煙すると世の中を冷静に見られる気がする。昨日なんか余計な会話一つせず仕事に没頭したし、頭の回転が2割り程度上がったような気分だ。

いまや煙草とカフェインを断った私にはサボるとか手を抜くという選択肢は無くなり、できるだけ早く連続して仕事を片付ける事にのみである。常に精神がスタンしている。これが私の素なのだろうか。つまらない人間である。

そして今日禁煙を解禁した。カフェインもたっぷり摂った。俺の体は完全に麻痺し酩酊状態となり、踊りを始めた。頭を浴室兼トイレのドアにぶつけやっと収まった。しばらくして自分が一気に低俗な怠け者になった気分になった。そして今私はストロークスを聴きながら意味も無く部屋でウダウダしている。煙草を吸う前にはあんなに平静だった気分も得体の知れない不安に覆われ始めている。

もう一本吸えばまた酩酊状態に戻れるかもしれない。すぐ手が届く距離にカールトンの箱が置いてある。俺はまたもや一本取り出し火をつける(あえてマズイ煙草を吸うのは吸いすぎないためだ。本当はハイライトメンソールが吸いたい)。体が小刻みに震えだし、歓喜する。視界がクリアになる。精神が満たされる。そして、落ちる。この繰り返し。

嘘でしょ?

「国籍バーゲンセール法?なんだそれは」

「いやこれがマジなんですよ」

「やっちゃったな」

「いやーやっちゃいましたね」

「……酒でも飲んで寝るか」


もう現実逃避じゃない

今日初めてポテロングを食った。というか今食っている。あまりのまずさに「この世にこんなマズイモノがあったのか」と感動した俺は勢いで日記を書いている。それにしてもマズイ。マズイ言いながらも食っている所はmottainaiの精神から来ている。帰国子女だとこうは行かない。そのまま排水溝に流し込むだろう。しかしマズイ。マズイ上やたら歯にはりつく。ところで久々に面白そうなエロゲを見つけたんだ。「蒼海の皇女」。潜水艦モノだって。俺「Uボート」とか大好きだからまたハマるんだろうな。「Dies Irae」とかも面白そう。エロゲ熱がまた盛り上がるきざしが最近……。

休日

今日はサボイクロージングやルードネスや666などを見て周りました。服を見るのに時間を費やすなどというオタクに非ざる行為に背徳感を覚えながらも2~3エロゲな値段の服を見るだけ見て何も買わずそのまま秋葉原へと向かいました。だってMサイズなのにパツパツなんだもん。俺、ガリガリなのにパツパツなんだ。コートなのに肩幅43なんだ(同ブランドのシャツと同じサイズ)。

秋葉原では、まずストレートエッジの体現者となるべくメルシに向かいます。その後「自宅にたくさん積んであるのに俺は何を見ているんだろう」と思いながらエロゲを見て回ります。そして書泉の五階、ミリタリー専門フロアで知識を仕入れます。今日の一冊は小林源文の「武器と爆薬」です。砲弾発射のメカニズム、成形炸薬弾が鋼板に穴を穿つ仕組み、甲冑が復活した第一次世界大戦におけるドイツ軍の軍装などがなかなか詳しく載っています。もっと詳しいウェブサイトもありますが、本で持っておけるのは良いです。

パウル・カレルの「彼らは来た」と、小林源文の「ブラウ作戦」を今探しています。

コミケ後記-運命の三日目-

コミケ一日目が終わり、友人Dと酒を飲んだ後、俺はどうやら地面に倒れこんだらしく、そこで少し睡眠をとったようです。さて、起き上がると駅前でした。ちょうどつるつるした地面だったので寝心地は良し。涼しい風が吹いていて気候も良し。むしろ自室より快適なくらいです。そのまま数時間ポケーッとしていましたがついに通行人の視線に耐えられなくなり、マック難民に。マック難民の後は、昭和通口の公園でホームレスに。ちょうど寝転がった所の顔の部分にガムが吐いてあり、最低でしたが、少しは眠れました。そして始発が出ます。俺はガラガラの京浜東北線に乗り込み家を目指しますが、極度の疲労と睡眠不足と酒で、一歩一歩が辛い。もう、早く帰ってシャワーを浴びて眠りたい。それだけしか考える事が出来なくなった俺は「二度と取れるかどうかも分からん5連休なのに野宿と徹夜ばっかじゃねえか、なめてんのか」と誰にも八つ当たりする事の出来ない自業自得な理由でイライラしつつ、seditionの「アースビート」を歌いながら、じゃなくて聞きながら自宅に戻りました。自宅に戻ると感動です。俺の部屋って素晴らしい。壁と屋根がある。変な臭い無し。シャワー、トイレ付き。ヤバイ、高級すぎる。ひとしきり感動した俺はシャワーを浴び、布団に転がり、一瞬で眠りに落ちました。

起きると午後の四時でした。いささか寝すぎた感はありますが、三日目の準備を始めます。と言っても俺は同人誌収集よりもイベントに参加する事自体を目的としているため、ジャンルにそった大まかな位置をメモするくらいです。しかし今回は違いました。全ページチェックしてやりました。気合十分。もはや何も思い残す事はありません。まるで異邦人の主人公メルソーのような気分で淡々と休日を過ごしていきます。


運命の三日目は朝から尿意・便意との闘いでした。並んでいる時に大きい方をもよおした俺は、肝心の物を手に入れるまで我慢するしかありません。一人で参加したが為です。いつもはいるはずの友人Dは修行厨。サカシタさんは色々あって今回パス。そんな!去年は一緒に並んだじゃないか!始発で!と、肛門に力を入れながら心の中で嘆きます。最低です。メシ食ってない、水も飲んでない、眠い。腹痛い。ああいやだ。ひとりはいやだ。う○こにすらいけない。たばこもすえない。そうか、このためにひとはむれるのか。合ってるんだか合ってないんだか分からない答えを得つつ、列はいっこうに進みません。当たり前です。ゲートは開いてすらいないのですから。しかし中には気の利いた冗句で笑わせてくれるスタッフもいました。彼に感謝です。どんな文句だったかは忘れましたが、えてして軽妙な会話を得意とする人間は記憶にの残らないもの。彼らは本質的には孤独です。皮肉な事に陰口や噂話の類の方が記憶に残るのです。それは場の雰囲気に合わせここだ、と言う時に発する必要の無い言葉であり、四六時中どこでも通用するものでありやす。よきコミュニケーションは陰口から。死んでしまえ。

おっと失礼、あまりの臭気に思考が乱されたようです。みんながみんな臭い。臭い人が多数派。俺、頭の痒さに耐えかねて風呂になんか入ってませんよ?皆さんと同じですよ?と言う顔をしなければなりません。ああ、臭い(実際はそこまで臭くない)。

さて、ゲートが開き俺はビッグサイトへゆっくりと飲み込まれてゆきます。後は何も考えずに並んで買うだけ……。クソはその後でいい……。ハハハハ。

しぶといバンド

さて、もう三ヶ月バンドに出ていません。というか、言いだしっぺのベースが様々な理由をつけ休みがちになり、ついには病気を理由に脱退表明を出したそうです(詳しくは知らない)。言いだしっぺのベースに代わって普段とりなれていないリーダーシップを発揮していたのがドラマー。メンバーの予定確認から練習日の設定まで全部やっていました。俺?俺はスタジオの予約を取っていましたよ。それすら満足にできていなかった気もしますが。

そもそもなぜこのバンドが組まれたのかと言う話になりますと、「キラ☆キラ」というエロゲーが発端であります。このエロゲーはバンドモノでして、瀬戸口廉也氏がシナリオ担当でした。絵師は我らが飲んだくれ絵師の片倉氏。文句一つ呟くことなく全てプレイし終えた俺は、これを俺もやるぜ、へへへ、とその場の勢いのみで募集を探し、めぐり合ったのが今のバンドの人たちです。要するにコピバンです。良いじゃないですか、コピバンでも。要は魂ですよ!

それで最初は飲みでした。ベースはやる気に満ち溢れ、くだんのドラマーはあまり言語を発していませんでした。ベースは自分の音楽遍歴を長々と喋った後、俺たちにも同様の語りをかますようにけしかけてきました。俺は回避しましたよ。だってロクな活動もせずスタジオでのジャムセッションに快楽を見出していた、なんて言えないじゃないですか。ライブもジャムセッションでしたよ。というか、俺たちはジャムセッションが売りなんだよ!型にはめないでくれよ!などと言ったらコピバンなんてすぐにクビになってしまいそうです。

そして俺たちはスタジオに入って練習をしたんですが、ズタボロです。当たり前です。ロクに練習もせず前日は仕事に疲れ飲んだくれ、目を覚ましたのは三十分前のことですから。俺のあまりのやる気の無さにみんな多少驚いたようですが、それごときで「クビ」とか言うほど切羽詰った感じも無く、俺もダラダラと練習して「まちがっちった、えへへ」という感じでそれは適当にやっていたわけです。

そして三回目にしてベースは来なくなりました。最初、溢れるほどあったやる気と饒舌さは消えうせ、病気がちになり、寝坊をかますようになり、代わってドラマーがバンドを牽引せざるを得ない状況です。もう、言いだしっぺがやる気無いんだからどうしようもねえなあ、と俺も自然消滅をただ待っていたわけですが、この期に及んでドラマーが放った一文は「今のバンドは活動休止にして、残った三人で違うバンドをやろうぜ」と言うものでした。

俺はかつてここまで粘りのある人間に出会った事が無かったので多少感銘を受け、「うん、やろうぜ」と言うような事を言ったように思います。なんというしぶとさ。沈みかかったドロブネすらも、まだ浮かんでるぜ、だから漕げるぜ、と言うようなしぶとさ。

そして俺は未だバンドをやっているのです。信じられますか?俺が二人いたとしたらこの状況下では即終わっています。俺と違う人間だからこそ続いているのです。

独り言が増えて困っています

「終わり!帰る!」

「待ってくださいシズノさん、煮物残ってますから!」

「ああー!うるせえ!」

強行突破を図るシズノさん。

掴みかかる弟子たち。


「シズノさん、起きてくださいよ」

「ふむ……」

起きるシズノさん。

「……フガッ」

「起きてくださいってば!」

「分かったよ!うるせえなあ!」


さて今日はエロゲを買いに行きました。

「彗星に願いを……」「中古 盤面A 初回特典disc付き!」

「これは企画-田中ロミオ氏のエロゲでシナリオは違う人だが既に企画-田中ロミオ作品にまで手を出さなければならないほどロミオ氏のエロゲを漁りつくしてしまった俺は毎月のPCエンジェルと不定期更新されるmixi日記以外に楽しみが無い」

「聞けば来月中旬に衰退4巻が出るらしいがそれまではPCエンジェルかアストラルバウトを再読するしかない。リライトはいつ出るのかもわからんしオクルなんか出るのかも分からん。出ないんじゃないか、とも思うがインディジョーンズ4のように忘れた頃に公開されるんじゃないかと思っている」

「神樹の館は一万円出せば買える。エロゲにかけるには少々高いがG線に九千円払ってるしその他あかべぇブランドは新品で買っているのであんまり変わらないかも知れない。でも一万円は高い」

「そういえばコンチェルトノートが出ていたな?買おうかな?その前に神樹だろ。いや、でもコンチェルはみあそらと同じスタッフだから期待できるかな?中古でも良いかも知れんが、中古を全く見ないのはなぜだ?」

「ああ!暁の護衛を買っていなかった。あれはライターが衣傘さんだから買おうと思っていたんだが何か買い忘れた。るい智は新品初回版で買ったが今でも中古で八千円を超えている。というか最近越えたのか?WLOは年内に出るのは無理そうだし車輪のコンシューマー版(出たらまっさきに予約して買う)なんか2008年発売予定なのに出る気配が無い。スタッフが言うには「止まってます。完全に」だ」

「おお、机の上を見ると君が望む永年Latest editionが積んであるな。インストして放置だよクソ。最初のデブジューの所で止まってるよ。鬼畜人タムー凄いよ。名前変えたほうがいいよ。バカ王子ペルシャとか酷すぎだよ。でも好きだ」

「そういえばミノリのefの新作も買うだけ買って放置だよクソ。そこに積んであるよ。やる時間無い。dear my friendもインストすらして無いしbiter sweet foolも同様だ」

「でもSWAN SONGはインストしたぜ。インストして最初の所で止まってるけどな。布団の横に投げてある」

「で、「彗星に願いを」を開けてみたわけだが、disc未開封じゃないか。盤面Aどころじゃないぞ。新品だ」

「まあいい。で、最近読んでいるのは「歴史群像アーカイブ アジア紛争史」だ。中台紛争史の所なんて面白かったぞ。朝鮮戦争も。中国軍の人海戦術の恐ろしさが良く分かる。で、今はベトナム戦争のとこだ。この本はラオス・カンボジア内戦までだが、お薦めだ。他にはカミュの異邦人を読んだ。凄く面白かった。面白すぎたため二冊買った。一冊は親父にあげた。「幸福な死」は読んだらしいが「異邦人」はまだみたいだ。親父はニーチェを愛しているから好きなんじゃないかな?あとだれかアドバンスド大戦略2001を売ってくれないか?どこにも無いんだ」

「考えてみると大戦略もフライトシュミレーターも読む本もビートルズも全部親父の影響だ。親父の部隊に行った時に全部プレイしたんだ。親父の影響下に無いのはエロゲとパンクだけだ」

「劣化コピーとはこの事か。俺はトイレに座っていてそのトイレのドアの前には亡霊がいるから出られないんだよ。美神さんが助けてくれるかもしれないけどな。しかし高額の報酬は出さないぜ。何もいなくてもトイレに篭っていたい時も大いにある」