ほー!
「三日目は言わずもがなだ!」
合図とともに三日目が始まった。
入場するまでひたすらピヨる。入場したら戦闘開始。
まず有葉先生の列に二時間並ぶ。
その後歩きながら昼食兼朝食、他を見る。
昼下がり、ゆっくりと西館の軍事関連を回る。
暇になったらコスプレ広場へ。
同人誌を買ってレイヤーの写真を撮る。夢じゃない、俺はコミケに参加している!
ああ冬行けるかな……。それだけが悩みの種だ……。
ホームレス
明日は夏コミ。俺はまさか行けるとは思っていませんでした。なので困惑気味です。まあ、行ってから考えるとします。
それはそうと昨日は野宿でした。海が見える所のベンチで眠っていたらGBがカサカサ煩い上、隣で猫どもが交配を始めやがってもう最低でした。幸い蚊はあまり出ませんでした。しかし朝焼けは最高でしたので全部帳消しに。
海が真珠色に光ってんだよ。写真じゃ分からないけど。海面はゆるやかで歩いて渡れそうだったな。これで四時半くらい。四時くらいはやばかった。ジーザス、俺は天国に来ちまった、みたいな感じでした。しかし物凄く気分は悪かったです。なぜか。前日に酒をたくさん入れたからです。ろくに食わずに。腹減った、寝てない、蚊に刺されて痒い、家まで遠い。おまけに腹も尋常じゃなく痛い。ケツも痛いし頭も痒い。そして俺は一人だ。気分は最悪だが、この景色で全て帳消しだ。そういう事にしておこうぜ、おっさん。
おととい見た夢
とあるバーで二人の男が話しをしていた。
片方はミック。
ミックは相手の欠点を散々あげつらっていた。
お得意の言葉の暴力だ。
相手はいかにもさえない社会的弱者な風貌の小男。恐らく無職だろう。
ミックは男を散々からかいへこませると、その場を去ろうとした。
するとドアの前に男が立っていた。
「そこにいると邪魔だよ」
「……」
横をすり抜け外へと出る。
「今日もクソしてねようっと」
ミックは自宅に向かって歩きだした。
ミックは自宅へと向かう途中の田舎道を歩いていた。周りには人子一人いない。
すると後ろから人間の気配がする。
振り向いたミックは、先ほどバーのドアですれ違った男が走って来るのを見た。
ミックは本能的に逃げた。
しかし立ち止まる。
「なんで逃げる必要がある……」
男はミックの目の前で立ち止まると、こう言った。
「やあ、少し話がある」
ミックはいぶかしんだが、相手は何かしてきそうな気配はない。
「なんの用だ。俺は忙しいんだ」
「お前がからかっていた男、さっきトイレで首を吊っていた」
「……だからなんだってんだ」
「死んだよ」
「俺が殺したんじゃない」
「悪かったとは思わないのか?」
「さすがにくたばったとなりゃいい気はしないな。俺にどうして欲しいんだ」
「俺の話を聞いてくれ」
「お前は奴のダチなのか?」
「まあそのようなものだ」
「それは悪かった。でもあいつの精神状態じゃいずれああなっていたさ。俺が何か言わなくてもな。ダチならもっとフォローしてやればよかったんだ。じゃあな」
「待ってくれ。いい話がある。保険金だ」
「何だと?」
「奴の生命保険だ」
「俺には関係無いだろ」
「分けてもいい。受取人は俺なんだ」
「何で俺に分ける」
「その代わりある仕事をしてもらいたい」
「何の仕事だ」
「それは今言えない」
「どっちにしろやる気は無いね」
「じゃあそこで一杯奢るから話を聞いてくれ」
ミックは段々と違和感が湧き上がって来るのを感じた。
こいつが言ってることは支離滅裂。
話を引き伸ばそうとしているように思える。
そう、まるで時間稼ぎをしているようだ。
これは何かマズイな。
ミックはすぐさま背を向け逃げ出した。
どうやら相手はミックに追いつけないようだ。そのまま距離を開け、ついには相手は見えなくなった。
安心したミックは立ち止まって息をつく事にした。
「……待て」
「!」
奴が走ってくる。
ミックはまた走った。
しかし相手の体力は底なしなのか距離は詰められていく。あいつ、走る速度が全く変わらないのはなぜだ。
「畜生!」
ついに追いつかれたミックは男に腕をつかまれ、その場に立ち止まった。
「話を聞いてくれないか」
男は言う。
「なんだ、おまえっ!」
「まあ話を聞いてくれ」
「お前はいかれてるっ!」
「あんたに話があるんだ」
「クソ!」
その時ふとミックは空を見上げた。ミックは驚愕した。
背中に羽根の生えた悪魔のような化け物が向こうから飛んでくる。全身紫色で
耳が異様に長い。
「え……」
ミックはもう残っていないと思われる体力を振り絞って走り出した。予感は当たった。
何とか街中まで逃げたミックは絶望した。
誰も歩いていない。
「誰か助けてくれ!!!!」
叫ぶが反応は無い。
すると酔っ払いがフラフラ歩いているのが目に付いた。
「おい、おっさん、助けてくれ!」
酔っ払いは虚ろな目でミックを見つめ言った。
「三百円くれないですかね、タバコを買うんですよ」
「クソ」
こんな酔っ払いに頼るなんてバカげていた。
「ミック、話を聞いてくれ」
追いつかれたミックは悪魔に見下ろされていた
「俺は何もしていない!犯罪者じゃないぞ!お前のダチの事は悪かった!許してくれ!」
「ミック。あんたの目だよ」
「何?」
「ミック、安心してくれ。ちゃんと代わりを入れてやるから……」
その瞬間、怪物が手を伸ばしミックの目玉をえぐり取った。
すばやく男が義眼をミックの眼窩にはめ込むと、ミックはフラフラとダンスを踊るようにして地面に倒れこんだ。左右の義眼をグリグリと動かしながら。
聞いてくれ
全国、どこの修行寺にも、俺みたいな奴はいると思う―――早く言えばよろず調達屋だ。注文の銘柄の煙草、もしそっちが好みならハ○シュ、息子や娘の誕生日を祝う一本のブランデー、その他色々を密輸するわけ……むろん、常識の範囲内でね。むかしは常識なんてばかにしてたんだが。
奴の欲しがってる物を聞いたのは一ヶ月前の事だ。奴は8ギガバイトマイクロSDを欲しがっていた。深夜アニメをワンセグで録画しておいてバッチリってわけだ。
で、俺は送るとき伝票の品名の所になんて書こうか迷っていた。煮干し?逆に怪しいだろ。髭剃り?奴は自分で買える。怪しい。
それで俺はそのまま「マイクロSDカード」って書いて送った。奴が棚業(あえて業)の時、携帯で寺と連絡を取っていたのを見ていたから、何とでも言い訳できるだろう、と考えたのさ。もしもの時のためのデータ保存用だとか。それにどっちにしろ中身の検査はあるはずだ。あんだけの恐怖政治下ならな。
しかし奴は捕まった。運が悪かった、ともいうが、やっぱり偽装はしたほうが良かったらしい。断じて嫌がらせではない。しかもあん時はバイト先のガキ二人が家に来ていてよく寝てなかったんだ。正常な判断力を失っていても仕方ないだろう?しかもそのガキ二人は翌日から付き合い始めたんだぜ?俺が腹出して酒浸りになって唸ってる間にあのクソガキどもは……。仕方なかったんだ。あの時はジャムでバカルディ飲んで家に帰ってスミノフを三本空にした上、クソガキどもが飲み残したチューハイ二本、さらにビール一本だ。飲めないんだったら飲むな。ガキども。そして俺は俺の昔話を爺さんのように語りだし、そして何を話しかけても「イエー」と答える物体へと成り下がったんだ。クソだ。あいつら、「クソがき帰れ」と何度言っても帰らないから居座られる寸前だったんだぜ?わが友ゴキ蔵クンの出没に心から感謝だ。だから俺は今度からはこういう事に決めた。「俺の部屋でやったら殺すぞ」
これだな
ある修行用の寺院にて。
修行僧Tは修行と言う崇高なる行いの実態を知り、激しく落胆、携帯電話を持ち込みアニメを見るようになっていた。タバコもプカンプカンである。
しかしメモリーの容量が小さいため深夜アニメを録画しきれない。
そこで大容量のメモリーカードを外にいる友人、通称俺に頼んだのである。
無論金は先払いである。
Tの携帯が鳴る。
:メール本文
買ったぜ!これだな!
T「……」
ここでTが殺意を抱かないわけが無い。しかし。フルボッコ落ちには出来ないのが現状だ。
Tがあまりの怒りに青ざめているとまたメールが来る。
:メール本文
間違えた。これだな。
まさしくこれだ。8ギガバイトマイクロSD。
おい、T。これ八千円じゃ買えなかったぞ、おい。
キラ☆キラ カーテンコール 体験盤
さて今日もエロゲーの時間がやって参りました。今日のエロゲーは、『キラ☆キラ カーテンコール 体験盤』です。
主人公・誉田宗太は超絶硬派。パンクです。バンギャルが股間を触ってきても拒否するあたり、ジョニー・ロットンと被るところがあります。
ロットンは寝床に入り込んできたナンシーに背中を向け拒否しましたからね(その代わりシドが寝た。シド、ダメダメ)。
ロットンはシドをドラッグで無くした事を激しく後悔しており、反ドラッグとしても有名です。硬派ですね。
奴はその後も「金のためにpistols再結成した」等、偽善を一切含まぬ態度を貫いております。もう大好きです。
ちなみにpistols解散後のPILで一番好きなアルバムは『Flowers Of Romance』です(Flowers Of Romanceは昔シドがドラムを叩いていたバンドの名前でもある)。
あと『シドアンドナンシー』でpistols解散後、薬で意識朦朧のシドが自分のバンドで演奏しているのを(もちろん客なんていない)ロットンが後ろの方から一人真剣な顔で見つめているシーンが好きです。硬派ですね。義理堅いですよね。いい奴だ!(なんか本気で言ってるように見えないけど本気です)
ロットンがパンクのオリジナルだとすれば硬派なのがパンク。つまり誉田宗太は既にパンク。俺、パンク大好き。じゃあこのエロゲーは買いだな。という事で。
俺はいつからこんなにポンポンエロゲーを買って積むようになったんだろうか……。
G線上の魔王発売記念イベント
今日は「G線上の魔王発売記念イベント」に行って来ました。
二作品以上持ってる人から優先入場だったので「るい智」「G線上」を鞄に忍ばせフル装備で挑んだわけですが、別に一作品でも入れたっぽい。
しかし彼ら三賢者(るーす氏、有葉氏、ミマス氏)のトークが絶妙すぎました。
最初はるーす氏がノッてない感じでグダグだしてましたが、段々とキレが出始め、最後らへんなど爆笑の嵐を巻き起こしていました。
絶妙なタイミングで合の手を挟むわ質問に対してボケ全開だわで相当やばかったです。
だって何でも「天から降ってきた」で済ましやがりますし。
ミマス氏は「玉響2」とか言ってるし。
最後には
「そして僕の手がける車輪の国~陵辱サイドをよろしく」で決めてくれました。
決まりすぎですって!そのキメ文句。
今回はフラゲ
『AURA~魔竜院光牙最後の闘い~』 田中ロミオ著
読みました。やっぱりクソ面白かったです。俺の期待を裏切らない人はトム・デロングだけだと思っていました。ごめんなさい。
田中氏全開の超絶軽妙な文章回しと欧米的なウィットに富んだ皮肉とが混ざりあっていてすごく良かったです。
衰退シリーズではあとがきの方が話題になる、という超絶テクで俺の中では「リアルパンク」として完全に神格化された氏ですが、パンクロッカーとしてではなく、普通にやればスティーブン・キング・クラス狙えるんじゃないか?この人。と今回の新刊を読んでてうっすらと思いました。妙な筋書きや設定無しでも面白いのが書けそうな感じがブンブンです。
話は変わりますが今月のPCエンジェルのコラムもやばかったです。ウゴ?という単語一つにあそこまで笑わせられるとは思いませんでした。「「ウゴウゴ?(訳:退屈だなあ)」退屈をもてあましたゴン蔵が頭を揺らしながら~」の部分は何度読んでも笑いをこらえられません。頭を揺らしながら、という所がファッキンクールですよね。しかも「ウゴウゴ?」ですからね。「?」って何だよ。これはやばすぎる。
本山の奴隷
電車を乗り継ぎ、目的の駅につくと、かすかに線香の匂いがした。改札を通るとき、ちょうど目の前を僧侶が横切っていった。「奴に違いない」そう思った俺は背後から近づき声をかける。奴に会うのは実に四ヶ月ぶりである。秋葉原ではなく神奈川のはずれではあったが。
俺は奴の話を聞くためジャンクフードの店へと入った。奴の一声はこうだった。
「キチー」
一服つける僧侶D。
僧侶Dはさらに驚くべき修行の実態を語り始めた。
座りすぎて足にばい菌が入ってくたばる危険性があるため、姿勢を直すと蹴られる。その時言われる言葉は「テメー何動いてんだ」である。そのためこの「座り」と呼ばれる行為は恐怖の象徴とされている。実際入院したまま下山扱いの者もいる。
そして驚くべくは奴の給与である。日給二百円。時給ではない。日給である。たまに指を切り落としそうになりながら一日中野菜を切るには少なすぎる。もちろん休日など無い。毎日12時間労働である。睡眠時間は六時間。奴はマダ恵まれている方で、睡眠時間2.5時間の部署もある。昔は死人が出たらしいが、今は入院どまり、という所らしい。
そして驚くべき「誤爆」が挙げられる。奴は入山一日目にして「座り」の「誤爆」を受けた。そして座っているとき言われた言葉がこうである。
「テメーなんでここにいる」
合掌した腕を殴られながら奴は「わかりません!」と言う。当然だ。こいつは何もしてないのに名前を呼ばれたのだから。
しかし高僧は
「わからねえってなんだあ?なめてんのか?」
とDの腕を殴りながらキレる。Dは
「いいえ!」と叫ぶ。
「テメーのMAX声はそんなもんか」といびる。奴はさらに声を張り上げ「いいえ!!」と叫ぶ。(ここは「MAX声」と言う単語に注目である。立派なお山語らしい。他にご飯山盛りの茶碗を「ドラゴンボール」と呼ぶらしい)
そんなフルメタルジャケット的世界観の下、Dは四ヶ月過ごした。
僧侶Dは腐れていた。全体を覆うニヒリズム。以前はモラルに煩かった奴も、余裕が消え去り、合理性を優先するようになる。
Dは「くそくらえ」という雰囲気を身にまとい不信感満ち満ちたる濁りきった瞳で俺を見据えながら言葉に静かな怒気をはらませつつ言い放った。
「てめえ週休二日とか舐めた事言ってんじゃねーぞ」
さらに急に目を潤ませながら言った。
「実家に帰った夢を見て泣いたんだ……早く下山したい……」
Q:心理カウンセラーとかいるって聞いたけど?
A:いる。でもお山で一番偉い人。相談できるかクソ。
Q:実態について何か情報はなかったの?
A:何も。せいぜい太って帰ってくるって事くらいだクソ。キチー。
Q:なんで太る?
A:食いたくないのに食わなきゃならん。残せないからな。もらい物も全部消化せねばならん。拷問だぞクソ。
Q:一番情けなかった事は?
A:蚊に頭を吸われた事。蚊、プンプン。クソ。
Q:最後に。今現在の希望を聞きます。
A:一日でもいいから一日中寝ていたい。月一でもいいから休みをくれ。
その日は棚経だったため奴は民家を回って経をあげなければならなかった。「お車代」を貰っても全て本山に上納しなければならない。俺は物凄くかわいそうになったため、ついて周る事にした。話相手がいるだけでも幾分楽だろう。
だがなぜか途中、連絡が途絶え公園で寝る羽目に。良い大人が平日に公園で寝てるとみんなジロジロ見てくるが知ったことか。
暑い、臭い、息苦しい、ここは有明
今日はクソ暑かったですね。というか今もクソ暑いです。おかげで体から変な臭いがしますが、もしかしたら隣の家からかもしれないんで放っておく事にします。ここまで暑いと何もやる気がおきません。と思いきや今日はバンドをやってきました。相変わらずボーカルの子は心を開いてくれません。なので練習後メイド喫茶JAMに行って親睦を図ろうと思ったんですよ。そのまま解散じゃ、ちょっと味気ないですからね。俺は上手く会食を設定できた事に満足でした。ナイス自分。何という気の回しっぷり。
気づいたらむさくるしい野郎二人(ドラムと俺)でエロゲー話を延々と繰り広げていました。




