松本真理子@Mariフラメンコ教室です。
今年2月にスペインの衣装デザイナーに
舞踊団公演用の衣装を発注していました。
予定では7月中に衣装を日本に送ってくれる約束でしたが
昨日
やっと衣装ができた!と
写真が送られてきました。
遅い!
今年の11月に予定していた舞踊団公演は
来年に延期したので
衣装は急いでいませんが
衣装代を振り込みして
もう半年近くたつので
そろそろ衣装は送って欲しいと
催促をしていました。
「コロナの影響で(生地など)お店が開いていなくて」
「工房の壁が壊れて
大規模修繕で作業がとまって」
「母の具合が悪くて」
スペイン人は作業が遅れるいい訳をたくさんします。
発注する前は
「絶対に期日までに間に合わせて送るから。
心配しないで」
と、自信満々に言いますが
約束の期日に間にあったことは一度もありません。
そのことを私は長年の経験で知っているので
納期はかなり余裕のある日を言うようにしています。
南スペイン人は
日本人と違って
期日までに間に合わせないといけない!
という感覚が
乏しいようです。
(北スペイン人はもっと真面目らしく
またそうでない南スペイン人も稀にいますが)
期日に間に合わせないスペイン人に
何で依頼するかって???
そう
疑問に思う人もいますよね。
それは
フラメンコの本場
南スペインの衣装デザイナーがつくる衣装は
最高に素敵だからです。
スペインから送られてきた衣装の写真を
小さくご紹介します。
レース装飾がほどこされた
高級感あふれる
ノースリーブ衣装とお揃いのジャケット
オリジナルの一点ものです。
写真のアップをみると
装飾がとてもこっていて
思わずうっとりしてしまいました。
著名な舞踊家イサベル・バジョンなどの衣装を
てがけるデザイナーだけあって
さすがです!
装飾は手作業なので
時間がかかったと思います。
感謝。
この衣装も同じデザイナーにつくってもらいましたが
とても気に入っています。
南スペイン人の
美しいものをつくる探求心
こだわりは
ため息がでるほど素晴らしいです。
この新作衣装が着れる日はいつくるでしょうか、、、、、。
まずは、この衣装が届くのを
楽しみにしています。
松本真理子のセビジャーナスconマントン
スペイン へレス・フェスティバル・オフで松本真理子リサイタルコンサート 2019
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