松本真理子@Mariフラメンコ教室です。
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フラメンコダンスの難しい技のひとつは
ブエルタという回転です。
ブエルタは
軸をまっすぐにして
首を残してきります。
これは、ある意味
バレエの回転 ピルエットと同じです。
腕のひらいてとじる力を使って回るのも
バレエもフラメンコも同じです。
バレエとフラメンコの回転の違いは
頭のポジションとブラソ(腕)です。
バレエはプリエから膝をのばして回ります。
つまり、頭のポジションが下から上に上がります。
フラメンコは、基本的に
頭のポジションが同じ場所にないといけないので
まわる時に膝はのばしません。
ブラソ(腕)をひらいてとじる力を使うのは同じですが
ブラソのラインやポジションが少し違います。
子供の頃バレエを習っていた生徒たちは
どうしても回転するとき
バレエ的な回り方になってしまい
フラメンコ的な回り方にするのに
時間がかかります。
舞踊経験のない生徒たちは
軸をまっすぐにすること
顔を残してきること
ブラソの力をつかってまわることに
時間がかかります。
これはブエルタの基礎テクニカです。
実際振付で回る時は、ブラソは胸に近づけます。
曲によって、ブラソのラインも少し変えますが
まずは基本を習得してから
応用して変えていきましょう。
さて、今日の基礎クラス(18:45~)は
このブエルタがテーマです。
軸をまっすぐする舞踊テクニカ
ブラソの基本
首を残してきること
いろんな回り方をして
体にブエルタの基本を覚えさせます。
ブエルタの上達に
基礎テクニカは必須です。
体がブエルタのコツを覚えるまで
とにかく回って
回って
回ります。
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