JAWAN/ジャワーン [Blu-ray]
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包帯で身を隠した謎の男が、不正や汚職にまみれた政府を相手に大胆な事件を引き起こすさまを描いたインドのアクション映画です。主演はシャー・ルク・カーン、共演はヴィジャイ・セードゥパティ、ナヤンターラー、ディーピカー・パードゥコーン、プリヤーマニー、サニャー・マルホートラ他。
インドで大ヒットしたのは納得。
荒唐無稽な娯楽アクション映画を通して、現在のインドの政治や社会に対する国民の不満を明確に示していますから。
また、主人公以外の主要な登場人物がほとんど女性というのも今風。
が、ちょっと説教くさかったかなぁ…。
それにしても、1人2役で主演したシャー・ルク・カーンは実年齢相応の父親役は違和感なく観られたのですが、30代半ばの息子役はちょっと無理があって、観ていて気になって仕方ありませんでした (^^;;;
1930年代から1950年代の米国を舞台に、性格や考え方が正反対でありながらも深く愛し合う男女が、時代の波にのまれ、別れていく姿を描いた恋愛映画です。主演はバーブラ・ストライサンド、ロバート・レッドフォード、共演はブラッドフォード・ディルマン、ロイス・チャイルズ、パトリック・オニール、ジェームズ・ウッズ他。
大昔に一度観たことがあるのですが、ロバート・レッドフォードのカッコ良さと主題歌くらいしか印象に残っていないので、何十年ぶりかで観てみました。
ロバート・レッドフォードの見た目のカッコ良さと主題歌以外に褒められるところが1mmもない。
幼稚で傲慢な人間がギャーギャー騒ぐだけの姿を延々と2時間も見せられるのは苦痛でしかない。
そんな幼稚な人間に惚れ、結婚して子供までもうける男も全く共感できないし、とにかく、今回の視聴で自分の中での評価が確定したので、もう二度と観たくないし、観ることもないでしょう。
元警察官ヨルン・リーエル・ホルストによる小説「ヴィスティング」シリーズを原作とし、ノルウェーの田舎町を舞台に繰り返される猟奇殺人事件に挑む刑事ヴィスティングを描いたサスペンスドラマシリーズ全8話です。主演はスヴェーン・ノルディン、共演はマッツ・オウスダル、テア・グリーン・ルンドバーグ、ルパート・エヴァンス、アンドレア・ブレイン・ホヴィグ、スヴェイン・ストゥーラ・フングネス、テディ・アレン、フレデリック・ステンバーグ・ディトレフ=シモンセン、エヴリン・ラスムッセン・オサズワ、ラーシュ・バルゲ、マッツ・ショーゴード・ペテルセン他。
シリーズ第3弾ではありますが、厳密にはシーズン4(全4話、2024年)とシーズン5(全4話、2024年-2025年)にあたる本作。
刑事ドラマとしては比較的地味めな内容なので、流石に第3弾ともなるとマンネリで飽きるかなと思ったのですが、これがまた一段と面白かった (^^)v
特に、原作なしのドラマオリジナル脚本であるシーズン4は、原作ありの他シーズンと比べると、テイストがちょっと違うのですが、これはこれでかなり面白く、のめり込んで観ちゃいました。
まだまだ続きそうですし、次のシーズンを楽しみに待つことにします♪
それにしても、イングランド人俳優のルパート・エヴァンスは若い頃からルックスが「童顔なおっさん」ですが、40代後半になってもイメージがほとんど変わっていないのは何とも不思議な感じ。役には合ってました (^^)
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行方不明の妻が人身売買の被害に遭ったと見て、謎のファンタジーパーク「ユートピア」に潜入した軍人の活躍を描いたサイバースリラーです。主演はモー・ダンフォード、共演はシャルロッテ・ベガ、マイケル・D・エグザヴィエ、アリックス・ヴィラレット、ダニエル・バーンハード、ショーン・ジェームズ・サットン他。
予想以上にチープだった orz
中学生男子の妄想をそのまま垂れ流したような幼稚な内容で、よくこの内容で恥ずかしげもなく映画化しようと思ったなぁと。しかも、これに出資した人がいるんだから驚く。
完全に決着がついてないってことは、続編を作る気満々ってこと?
やめなよ。
ライマン・フランク・ボームの児童小説「オズの魔法使い」に登場する「西の悪い魔女」エルファバと「善い魔女」グリンダの過去を描いたブロードウェイミュージカル「ウィキッド」を原作とした2部作映画の第1作となるミュージカル映画です。主演はシンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、共演はミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラム、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター他。
全く興味がなかったのですが、元の舞台が有名ですし、この映画も評判が良かったという、ただそれだけの理由で観てみました。
予想よりも面白かった (^^)v
「善い魔女」の若い頃は「イタい女」だったという設定は面白い (^^)
ストレートで分かりやすいメッセージはちょっと露骨に感じましたが、広い年齢層にアピールすることを考えれば悪くはないし。
元の舞台を観たことがない人に「観たい!!」と思わせる力は確かにありました。
ただ、あくまで第1作であり、物語としては完結していないので、続編を(過度の期待はせずに)のんびり待つことにします (^^)v
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夫ジャック・シラクの大統領在任中、ファーストレディーの座にあったベルナデットの華麗なる変身を描いた風刺喜劇です。主演はカトリーヌ・ドヌーヴ、共演はドゥニ・ポダリデス、ミシェル・ヴュイエルモーズ、サラ・ジロドー、ロラン・ストケル他。
→ Wikipedia「ベルナデット 最強のファーストレディ」
ナレーションを歌にするアイデアは悪くないし、個々のエピソードは面白い。
特に、シラクとサルコジに対する悪意しかない描き方は笑える。
また、ベルナデットを好意的に描きつつも、必要以上に美化して祭り上げることはしないオチも![]()
が、1本の映画として観ると全然面白くない。
全くまとまりがなく、延々とショートコントの連続を見せられた気分。
ワシントン郊外の屋敷から主人の死をきっかけに生まれて初めて外の世界へ出ることになった純粋無垢な初老の庭師チャンスを描いたコメディ映画です。主演はピーター・セラーズ、共演はシャーリー・マクレーン、メルヴィン・ダグラス、ジャック・ウォーデン、リチャード・ダイサート、リチャード・ベースハート他。
強烈に辛辣な皮肉たっぷりの風刺劇として確かに面白い。
ただ、主人公があまりに作為的で「都合の良い」キャラクターとして設定されているのが、意図的だとは分かっていても、ひたすら気持ち悪くて仕方なかった…。
ピーター・セラーズだからこそ成立するキャラクターですが、彼は百も承知で気持ち悪く演じているので当然ではあるんですけどね…。
とにかく、風刺劇としての面白さよりも、主人公の不気味さの方が勝っていて、イマイチ楽しみ切れなかったのです。
50代の3人姉兄妹それぞれの結婚生活と人生の新章を描いたドラマ映画です。監督・製作・脚本・出演はエドワード・バーンズ、その他の出演はグレッチェン・モル、ジュリアナ・マルグリーズ、ミニー・ドライヴァー、モリーナ・バッカリン、ベンジャミン・ブラット、パトリック・ウィルソン、キャンベル・スコット、ブライアン・ダーシー・ジェームズ他。
キャストはとても充実していて演技は見事。ストーリーにも説得力はある。安易なハッピーエンドでもなければバッドエンドでもない現実的な終わり方も悪くない。
が、イマイチ乗り切れず…。
主人公である3姉兄妹が、ミュージシャンだった両親の血を継いで芸術家としての才能を活かして成功していたり、その才能を活かせなかったとしても配偶者のおかげで経済的には充分に安定していたり、子供たちも無事に独立していたりと基本的に3人ともめちゃめちゃ恵まれてる。
また彼らの配偶者や恋人などの周囲の人物たちも、それぞれに不満はあっても、それなりに「成功」している人たちばかり。
そのせいか、登場人物たちの苦悩やわだかまりなどの心情は、頭では充分に理解できるし、共感もできなくはないのですが、単なる「贅沢な悩み」にしか見えなかったんですよね…。
登場人物の誰かに自分を重ね合わせる人は多いと思いますし、出来が悪いとは思わないのですが、とにかく自分には合わなかった…。それが自分でもちょっと残念。
DCコミックス「バットマン」に登場する悪役ジョーカーの誕生までの経緯を描いて興行的にも批評的にも成功を収めた「ジョーカー」('19) の続編となるミュージカル調のスリラー映画です。主演はホアキン・フェニックス、共演はレディー・ガガ、ブレンダン・グリーソン、キャサリン・キーナー、ザジー・ビーツ、ハリー・ローティ他。
前作は、好みの題材だし、映画として出来がいいことは理解できるものの、とにかく、自分には全く合わず、二度と観たくない映画でした。
そんなわけで続編には全く興味はなかったのですが、前作とは打って変わって酷評の嵐で、逆に興味が湧いて観てみました。
こりゃ、酷評されるのは当然。
確かに、ミュージカル仕立てにするアイデアは悪くないし、高く評価された前作を全否定するかのようにも解釈できる結末もいい。
が、これっぽっちも面白くないのは致命的。ただただ退屈。
というよりも、もはや「物語」にすらなってない。ただ、歌って踊ってるだけ。
トッド・フィリップス監督と共同脚本のスコット・シルヴァーがやりたいことをやったって感じ。
もしかすると、ヒット作の続編を作ると言えば、それだけで莫大な金が集まる映画業界を皮肉ってるのかも知れませんけどね。
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山田風太郎さんの1982年の同名小説を原作とし、28年かけて「南総里見八犬伝」を書き上げた滝沢馬琴の創作の苦悩と、「八犬伝」の世界を映像化した劇中劇を重ねて描いた時代劇映画です。主演は役所広司さん、共演は内野聖陽さん、土屋太鳳さん、渡邊圭祐さん、鈴木仁さん、板垣李光人さん、磯村勇斗さん、大貫勇輔さん、立川談春さん、黒木華さん、寺島しのぶさん他。
正直なことを言うと、映画としてはさほど面白いとは思えませんでしたが、原作者である山田風太郎さんのアイデア、着眼点は興味深く、原作小説を読まないといけないなと思わせるものは確かにありました。
ただ、この映画そのものに関しては、劇中劇の「八犬伝」が、あくまで添え物なのでダイジェストになってしまうのは仕方ないのですが、それにしても、あまりにつまらなかったんですよね…。玉梓の栗山千明さんはピッタリでしたけど、CG使いまくりの陳腐な映像にするくらいなら、無理して映像化しなくても良かったんじゃないかなと言う気も。極端なことを言えば、紙芝居風に「絵」で表現するだけの方がむしろ想像を掻き立てて「八犬伝」を読みたいと思わせる効果があったんじゃないかと思えて仕方ないのです。少なくともこの映画を観て「八犬伝」を読みたいと思わせるのは難しいんじゃないかなと。とは言っても、そもそもこの映画を観ようと思うくらいの人なら「八犬伝」の内容は知ってるはずなので、そんなことは気にしなくてもいいのかもしれませんけど。