「ミラー家の結婚」('24) | Marc のぷーたろー日記

「ミラー家の結婚」('24)

 

50代の3人姉兄妹それぞれの結婚生活と人生の新章を描いたドラマ映画です。監督・製作・脚本・出演はエドワード・バーンズ、その他の出演はグレッチェン・モル、ジュリアナ・マルグリーズ、ミニー・ドライヴァー、モリーナ・バッカリン、ベンジャミン・ブラット、パトリック・ウィルソン、キャンベル・スコット、ブライアン・ダーシー・ジェームズ他。

 

キャストはとても充実していて演技は見事。ストーリーにも説得力はある。安易なハッピーエンドでもなければバッドエンドでもない現実的な終わり方も悪くない。

 

が、イマイチ乗り切れず…。

 

主人公である3姉兄妹が、ミュージシャンだった両親の血を継いで芸術家としての才能を活かして成功していたり、その才能を活かせなかったとしても配偶者のおかげで経済的には充分に安定していたり、子供たちも無事に独立していたりと基本的に3人ともめちゃめちゃ恵まれてる。

 

また彼らの配偶者や恋人などの周囲の人物たちも、それぞれに不満はあっても、それなりに「成功」している人たちばかり。

 

そのせいか、登場人物たちの苦悩やわだかまりなどの心情は、頭では充分に理解できるし、共感もできなくはないのですが、単なる「贅沢な悩み」にしか見えなかったんですよね…。

 

登場人物の誰かに自分を重ね合わせる人は多いと思いますし、出来が悪いとは思わないのですが、とにかく自分には合わなかった…。それが自分でもちょっと残念。