お墓のよくある質問・23年9月15日

お墓のよくある質問・23年9月15日

お墓を建てようと思われた消費者の方が知りたいことはほとんど同じです。
「お墓の価格」「お墓の構造」、この二つの項目が主たる検索項目になっているようです。
それゆえ、記事の内容が重複してしまうかもしれませんが、このブログは毎日何が書いてあるかと更新を楽しみにするというより、検索されて初めて訪れたという場合の方が多いので、「お墓の価格」「お墓の構造」のことについては幾度となく書かせていただきます。
ご了承願います。

白御影石・白御影石 価格

中国材：G603 G614 AG98 あたりがポピュラーな白御影石でしょう。
この中でのお勧めはAG98です。品質の良いものは少し青みがかかっていて外見的にも綺麗に見えます。
G603は真っ白です。外柵によく使われます。
同価格帯でG623という石がありますが、黒い斑点がやや濃くうっすらとピンクの結晶もみえます。悪く言うと「まだら」、良く言うと「G603より色目が濃い」という事でしょうか。

国産材：庵治石 大島 紀山 真壁小目中目 稲田 青葉・高太石 白馬 など。西日本の石は、庵治石 大島 万成以外はあまり使った事がないのでよくわかりません。
関東で白御影石といえば、真壁の事です。

みなさん色々インターネットで調べられていると思いますが、吸水率や硬さなどの数値を見て判断できますか？中々判断できないと思いますが。
いくらでもお金を出すというなら「大島特級」、手頃な価格でというなら「真壁」がいいと思います。
もちろん「真壁」でもけっこうな価格にはなると思いますが。
私が推薦する石の第一条件は「見た目がずっと変化しない」です。
庵治石はどうか？と聞かれますが、大きなものが取れないので判断基準から外しています。
庵治石の雰囲気は独特のものがあるので、小さなお墓や夫婦墓を建てられるなら良いと思います。

墓の構造・お墓の構造

やはり検索項目の必ず上位にきますね、「お墓の構造」は。
こちらの記事を御覧ください。
お墓の構造についてのまとめ

福建省ピンク墓石・中国桜御影

G663かG634の事かと思います。こちらを御覧ください。
中国材・白以外

特にG663はピンクで女性にとても人気がある石です。洋墓やデザイン墓みもよく使われます。
お墓本体はニューインペリアルレッド、外柵はG663というパターンも良く見ます。

墓石 桜御影 国産 値段・墓石 桜御影　国産

代表的なものは「万成」ですが、むかし「龍王」と呼ばれていた濃い色のもの最近はみかけませんね。
色の濃い万成はとても美しいもですが。。
50年くらい前に建てられた万成のお墓を修理した時に研磨しなおしましたが、ピッカピカになりました。
その上とても色が濃い。国産材は凄いです。
もちろん価格もそこそこします。

その他、いわき桜みかげ、とかあるようですが、使ったことがないので分かりません。

墓石の質のランキング・お墓にはどんな石がいいの

お客様が求めていらしゃるものが何なのかよく分からないので答えようがありません。
なのでアメブロで記事を書いてる石屋さん（大北石材さん）が「国産材」の事を書いていらっしゃるので、それを紹介いたします。
日本の石、ベストテン！！（総合｢吸水率｣部門）④
日本の石、ベストテン！！（総合「硬さ」部門）③
私があんまり知らない石も紹介されています。

この中に「伊達冠石」というのがあります。

この石は安山岩なのですがとても特殊で、この石でお墓を建てるとかなり目立ちます。人と同じお墓は嫌だという人にはうってつけです。


こちらの写真は森川石材さんのブログから引用させていただきました。
どうですか、物凄く個性的なお墓になると思いませんか？石の材質もとても硬くて、その外観は経年することによってより趣きのあるものになるでしょう。

お墓 開眼供養 お布施・お墓の建て替えにかかるお布施代金

お寺の経営は「お布施」によって成り立っています。お布施が無いとお寺は経営できなくなると言うことです。
お寺のお布施は全国一律というものではなく、地域別、宗派別、その他いろいろな事が要因で費用は違います。
もし葬儀をされたのでしたら、葬儀屋さんにこっそり聞いてみてください。

四国　墓石　激安・お墓の茨城県の修理激安店ランキング

価格についての検索項目も必ず入ってきますね。
激安ということは何らかのリスクはあると思ってください。激安で購入して、老舗店と同じサービスを受けれると思ったら大間違いです。
「激安」と「安く建てる」とは違いますから。

小松石　価格

小松石の検索も時々あります。
私たちは本小松石の事を「本物」と言っております。
またよく似た石が中国にあるんですよ。もちろん「本物」は気品があります。とはいっても一般の方には分からないと思いますが。
価格は・・・・・
けっこうします、としか言いようがないです。
こういう石を使うという事は、老舗のがんこ職人の方にお願いする事になると思うので、それ相応の覚悟を決めて出掛けていかれたほうがいいと思います。
自社加工が出来る石材店という意味ですから、そんなに多くはないですね。

総銀杏仕上げ・銀杏仕上げ

お墓全体は総銀杏仕上げです。銀杏仕上げにすると全体的に軟らかい印象になりますが、掃除はこまめにしないといけません。

最近は外柵までもが銀杏仕上げになってたりします。
外観はとても優しい雰囲気になりますがやはりお掃除は大変だと思います。
加工料は取らないお店もありますが、中国での加工料がどんどん高くなってるので銀杏仕上げの加工料は別途請求されてもおかしくはありません。

毎日新聞　失敗しないお墓づくり、だれも教えてくれなかった8つの話

この新聞記事は読んだ事がありませんので、調べてみます。

教の気になる検索項目は

墓地 永代使用権

契約書の内容は十分に確認して下さい。
地方ではあまりありませんが、都心やその周辺、その他の大都市圏などでは急に管理者が変わったりその他いろいろの事情により以前の契約とは変更になったりしてのトラブルが有るようです。
こちらの記事を御覧ください。
民営墓地でのトラブル。
十分に気をつけて下さい。