国産材・大島 | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

富山・石川でお墓の購入を考えてる方
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産地は伊予大島、愛媛県です。私の大好きな国産石です。伊予大島石は、石目、石肌とも美しいことでは定評がありますが、外見的には、とりたてて大きな特徴はありません。

お墓を建てた後に色あせや変色などのトラブルがある中で大島石は永く色あせる事もなく品質を保ってくれます。

国会議事堂、赤坂離宮、天満の鳥居などにも使われています。

大島の特徴


  • 硬度が高い・吸水率が低い
  • 硬く、粘りがあり研磨によって美しい光沢が出る。
  • 色あせせず、建墓時の状態を保ちます。100年品質の大島石(伊予大島石)と呼ばれる。

とにかくお墓に使用して間違いのない石です。長年の風雨に耐えその品質をずっと保ち続ける石です。青みが勝った外見には落ち着きとシブミを感じさせます。

注意する事


ただ大島石の価格は幅があり安価なものもあるが、特級は希少価値が高く値段も高いです。石材店によってそのランク付けが違ったりいろんな要素で価格が違います。
最高級品質のものは丁場で呼び名が違ったりもします。知識豊富な石材店や専門家、インターネットなどで十分調べてから検討してください。

追記



大島の丁場(採石場)は40ヶ所以上あり、丁場ごとに同じ等級であっても石目や品質が違うようです。
  • 特級・・希少価値が高い
  • 一級・・墓石材としてもっとも多く使われる
  • 二割・・一級の山で産出されるが少し目が粗い場合も
  • カレイ・・カレイ山で産出、やや石目があらい
  • 二等・・石目が荒く黒玉、白玉が目立つ

最近は大島でさえも中国へ送られて現地で加工されています。