和食をゆっくりといただいた後はGrabでジェン・ペナンというホテルに行きます。シャングリラ系列のようです。コムターという円柱形の高い建物に隣接したホテルです。午後2時過ぎでした。ロビーで荷物を整理した後、チェックインの列に並んでいたらチェックインができました。
チェックインではパスポートを求められます。そしてデポジット(保証金)として100RMを請求されました。このホテルは日本で予約してあります。朝食付きで2人で16000円ぐらいでした。
フロントでは朝食の時刻の確認が口頭で2回ほど繰り返して説明してくれます。紙の書類などはありません。午前6時30分から10時30分までということと会場を指さして案内してくれるだけです。なお、イースタン&オリエンタルホテルもフロントは親切で格式の高さを感じさせてはもらえましたが、朝食の時間は口頭で伝えてくれるだけでした。
ジェンペナンも、イースタン&オリエンタルホテルも、日本語が通じるとガイドブックには書かれていましたが、私への対応は英語だけでした。朝食の時間やチェックアウトの時間は復唱して間違いのないようにしました。
部屋に入るとエアコンが効いており、寒いほどです。エアコンを停めました。
ジョージタウンの中心部は歩くと30分ほどの広さです。でも歩き回ると1日はかかります。見所があちこちにあり、実は観光がしにくいです。一番の問題は暑さです。おそらく1年中暑いのだろうと思います。
かつてイギリスがここを植民地にした時代はこれほどには暑くなかったのでしょうか。今のようなエアコンが部屋や乗り物には完備されていない時代です。ふとそんな心配をしてしまいました。労働者としてインド人を連れてきたようです。インド人は暑さには慣れていたのかな。余計な心配かもしれませんが。
ジョージタウンでは壁画が知られています。最も有名なのは自転車に乗った少年の壁画です。フロントで地図をもらいました。壁画はどこかと聞くと、地図の一部を丸で囲んでこのあたりと言うだけです。ピンポイントの案内ではありません。
壁画は20カ所以上ものところに散らばっています。繰り返すけど、暑い中、そこを目指して歩くのです。もらった地図には通りの名前がマレー語で書かれています。すべての通りには通りの名前が表示されています。それを見たり、Googleマップで見たりしながら歩き回りました。
Googleマップの検索は片仮名も可能だったり、説明もあるので、地図よりもスマホに頼ることが多くなりました。でも、スマホを手に持ちながら歩くのはひったくりの心配があります。スマホを取られたら死活問題です。
海外旅行では命の次にパスポートが大事と言われますが、今の時代、スマホの方が大切かもしれません。パスポートは何日かで再発行が可能です。スマホの再発行はありません。先日の記事に書いたとおりです。
繰り返しますが、今やスマホはパスポートなみに大事です。飛行機のイーチケットもスマホに入っています。なお、私はホテルと飛行機の予約した番号は印刷して持ってきています。紙の書類も必要です。