ドバイからのフライトはギニアのコナクリに一度着陸し、また離陸してダカールに行くというもの。コナクリなんて行く人いるのかと思っていたけど、なんと大半の乗客が降り、さらに大量の乗客が乗って来ました。コナクリまでは空いていて横になって寝られるくらいだったのに、満員になってしまいました。


ダカールが最終地点と思っていましたが、どうやらそこも一時的に降りるだけで、また飛び立ってドバイに戻るみたいです。コナクリで乗ってきた人はみんなドバイに行くらしい。

しかも中国人がとても多い。隣の席も中国人で、ギニアで働いていてドバイ経由で中国に帰るところだそう。そういう人がいっぱいいるんだ。西アフリカでも勢力が強いんだなあ。



コナクリでの清掃にずいぶん時間がかかり、ダカールには1時間近く遅れて到着しました。16時の予定が17時。夜になる前に宿まで行きたいのに。


セネガルは西アフリカで唯一ビザがいらない国です。だから来たというのもあるわけです。アフリカ大陸の西の端。長年フランスの植民地だった国です。


入国審査は宿を聞かれただけで、すぐに通過。預けていた荷物が全然出てこないため初めて窓口に相談しましたが、さらに待ってようやく出てきました。危ない危ない。まだロスバゲの経験はありません。


ATMで現金をゲットして外へ。ほとんどの機械に拒否されましたが、イスラミックバンクオブセネガルみたいなやつでおろせました。



ダカールの空港から市内は50kmも離れています。タクシーの勧誘をスルーしてバス乗り場へ。



以前は路線バスがあったものの、現在は国営のシャトルバスのみ。なんと6,000フランもする。1,000フランで280円くらいなので、1,600円ということです。ふざけた価格設定。初っ端から厳しいです。

18時に乗って、19時前にダカールのバス停に着きました。宿まではさらに距離がありますが、どの路線バスに乗ったらいいかわからないし、歩くことに。1時間半です。



幸いまだまだ明るい。南アフリカは18時には暗くなっていましたが、ここは北半球。日が長くて助かります。

しかも、ここは夜中も歩けるほど治安がいいらしい。素晴らしいぞセネガル。ならばちょうどいい街歩きです。


でもさすがは北半球、かなり暑いです。30℃は超えているし、湿度も高い。汗をかきながら一生懸命歩きました。



道路はいい具合に汚いし、建物はボロい。子供たちは路上を走り回ったりサッカーをしたり。なんだかとてもアフリカ!という感じ。非常にいい。


ヤギや牛が路上で飼われています。いいねえ。今までのアフリカともまた一味違う。



しかも、ほとんど絡まれません。誰も私に興味がないらしい。少し寂しくもあり、嬉しくもあり。



国民の大半はイスラム教徒です。モスクがところどころにあって、アザーンも鳴っています。とても懐かしい。もうイスラム教国は最後かしら。




女性はヒジャブをつけている人もいない人も。そこまで厳格ではないようです。しかも暑いから、ヒジャブをつけている人もかなり薄着で露出が多い。これは非常に奇妙に思えました。こんな国はなかった。盗撮っぽくて恐縮ですが、女性の後ろ姿を撮りました。すごく薄着。





たくさん歩いて、だんだん暗くなってきて、8時20分頃にようやく宿に着きました。近くのモスクがいい感じ。



入口がわからなくて困り、セキュリティの人も心配してくれましたが、言葉がまったく通じない。現地語のウォロフ語か、植民地時代に定着したフランス語だけです。フランス語の勉強は発音が難しくて諦めてしまいました。


でもなんとか到着。宿の人は英語ができて助かる。少し休憩したらもう21時。でもご飯が食べたいので外に行きました。


なんとなくさまよっていたらいい感じの路上メシを発見。魚にポテトに野菜で1,000フラン。お買い得です。持って帰って宿で食べました。



宿にはスペイン人のおじさんジョセフと、日本人の女子学生がいました。ジョセフはいろんな国の小学校でボランティアをしながら旅している。学生さんとは夜に少し話しただけでしたが、セネガルの農村でフィールドワークをしているみたいです。


ジョセフは英語があまり得意ではない。私は記憶を一生懸命呼び戻し、スペイン語で話しました。フランス語をどうにかしないとと思った矢先にスペイン語の復習タイムがスタート。現実に目を逸らすわけですが、これがなんだか楽しいです。


セネガル初日、宿まで来ただけですが、なんだか充実していました。しかしやっぱり暑い。身体がびっくりして近いうちにバテてしまうことが明白ですね。