↓ また大雨あとの、里川に出かけました。

 

先日試してみた、バット部のみが、本物のフェンウィックで、

それ以外は自作の、インチキ4ピースのルアーロッドが十分に使えたので、

別の里川で試してみることに。

 

今回は、4ピースの3番目に、バットガイドがないパターンを

メインでやってみることに。

前回、この方が、細かいコントロールが比較的良く効いて、

ルアーの飛距離も、少し伸びるので、

もう一度、じっくり試したくなった。

 

しかし金曜日の、大雨直後で、さすがに増水が厳しいかなと思い、

気合い半分、あきらめ半分で、釣り場に向かう電車に乗る。

 

今日、釣り場に向かう電車の中で聴いたアニソンは、

White album2

 

 

現場に着いてみると、予想通り、

昨日の大雨の後の増水はまだ引いていない。

今日来るより、二日後くらいが良さそうに見える。

この川も、先日の里川と同じく、

川岸が、ビッシリ生えた葦でおおわれているか、

あるいは傾斜のキツイ崖ばかりで、

エスケープゾーンが少ないので、

増水時は、川通して釣り上るには、

両脚にかかる水圧が強すぎて遡行が困難で、

普段よりも体力をかなり消耗してしまう。

見た感じ、どの流れも、急流化していて

サカナの安らぐポイントがない感じ。

 

まあ、とりあえず来てしまったのだから

1時間くらいやってみるかと、タックルをセット。

 

この辺から、やってみるが、

やっぱり増水の急流に苦戦。

 

しかし、そこから上に上がっていくと、

ピンポイントを攻めていく感じなら、なんとか釣りになりそう。

川通して通過できない場所での、崖の高巻きの際に気を付ければ、

なんとか一日釣りになるかな。

 

いつも、サカナはいるが、

カワムツ君や、ウグイさんしか釣れたことのないポイントでは、

婚姻色の鮮やかなカワムツ君。

 

まあ、いつものパターンかなあ…と思って、

とりあえずルアーを続投すると、

期待してなかった、ヤマメさんヒット。

 

やっぱり、漁協もなく放流もない里川は、

大雨の後は、ヤマメさんが、普通の時より、来てくれるなあ、と

「大雨あとの里川」法則を最認識。

 

しか~し、

 

その後は、いつもの、

おちびヤマメさん‥

 

うむむむ、

これは、いつもの「ぽんこつ釣り師の小物法則」発動か??

 

そして、大雨後であっても、

さっぱりヤマメさんが来ない所もある…

ここは、いつも見た目はいい感じだが、釣れたためしがない。

サカナがいつも居る三面護岸堰堤も

数匹のヤマメのチェイスのみ

なじみの堰堤では、アブラハヤくんのみ

平常時は、いつも魚がスレているが、

大雨後に、8寸の弾丸ヤマメが釣れたことのある苦手ポイントも、

今回は無反応。

↓ いつもダメなポイントは、今回もダメww

そして掛かるのは、おちびさん‥

↓頼みのポイントも不発。

 

そして、暗くなりかけて、最後に、

トドメのおちびさんw

 

結局は、

「大雨後の里川での好調」法則を、

「ぽんこつ釣り師の小物法則」の負のエネルギーが凌駕するという

いつもの結果でした(爆)

 

でも、まあ、去年の今ごろでは、渓流釣りでは、

ボーズ率が、脅威の66パーセント、だったのに比べれば、

今年は渓流釣りでマス類のボーズはないし、

「ぽんこつ釣り師の小物法則」の負のカルマから、

ミッチェル&フェンウィックの鷲のマークの守護神が、

ボーズから救ってくれたと、前向きに考えようww

そして4分の1だけフェンウィックの4ピースの

3番目のガイドなしバージョンも、

使い易くて飛距離も出るので、この方がいいことが判明したのも収穫かなあ。

ロッドにセットするガイドは、少ない方がいいのだろうか?

でもそれは、ロッドの素材の質や長さにもよるのだろうなあ。

それにしても、

自分の釣りの晩年の、ルアー釣りの相棒が、

ミッチェルとフェンウィックになるとは思わなかったww

(でも、フェンウィックは、4ピースの内のバットだけの

 4分の1だけ本物だけどね…爆)

 

↓もう夕日の日差しが、夏ですね…。

 

とりあえず、増水で、流されたり、ケガもなく、

ボーズもなしだったので満足して下山。

しかし、渓流釣りで、川のさかのぼりで釣るには

もう、正味4時間くらいが、

もう、自分の体力の限度だなあ、などと実感してしまいました。

むかしのように、日の出の頃に家を出発して、

朝マズメから、夕マズメまで、一日中釣り場で頑張る、なんていうのは、

やっぱり、若い頃じゃないとできない貴重なことだと実感ww

 

 

そして家に帰って

アブサンを、おいしくいただきましたw

もうボトルの半分以上飲んじゃったww

 

 

 

↓ 先日、フェンウィックのジャンク品から、替えバットを作った、
  4ピースのルアー・ロッドを試したくなって、
  いつもの里川に出かけました。
 

 

このあいだ、約2000円のフェンウィックのジャンク品、

おそらくFS50の、バット部分の半分を入手したので、
それを改造して、すでに自作していた、FS-53の4ピース改造版のための、
替えバットを作成。

 

↓これで、FS53の4ピース改造版の、バット部だけを、差し替えると、

 5.4フィートから、5.1フィートにチェンジ可能。

 

 

 

 

これを、早速、現場で試して、

ヤマメさんを釣って「入魂」するために、
いつもの、誰も相手にしない里川へ。

今日、釣り場に向かう電車の中で聴いたアニソンは、
saya の 「宇宙を見上げて」
「宇宙よりも遠い場所」は、大人が観ても泣けるアニメですww

 


 

現場に到着。
昨日の大雨で、いつものチョロ川も、増水気味で、笹濁り。

 

しかし、この川の下流、中流部は、両岸が葦でびっしり覆われていて
エスケープゾーンがない箇所が多いので、
増水時には何気に、遡行の難易度が高くなる川。
増水時には、水圧が強く、転倒したら一気に流されたりするので、
見た目に似合わず、実は暴れ川だったりする。

早速、4分の1だけフェンウィックに、

ベールを改造した、台湾ミッチェル308をセット

川が濁りの時は、
スピナーは、いつもの金色より、「銀色」が反応が良いので、
いつもの自作ぽんこつスピナーJKB60の、銀の3グラムをセット。

 

 

 

最初に、いつもの大親友のカワムツ君。

 


 

投げて釣ってみた感じ、とりあえず、

4分の1フェンウィックは、まずまず使える感じ。

その後、しばらくカワムツ君が続き、

 


 

 

このポイントでは、魚体に、横筋のない魚が来たが、


ヤマメさんかと思いきや、塩焼きにしたらオイシそうなウグイさんだったw


この川のウグイさんは、雨のあとの増水時に限って、
ルアーへの反応がよくなる。
 

その上の、いつもサカナが居付いているポイントでは、
25cmくらいの良型のサカナが、スピナーを追ってくるが、
ヒットには至らず。



その後、長い距離を釣り上るが、まともなヒットなし。
時折、カワムツ君と違う、素早いアタックの、ヤマメらしいアタリは来るが、
なかなか針がかりしない。

今日は、ヤマメの「入魂」は無理かなあ…と、あきらめかけて、
昔の小学校のまえの橋の下の、
フライで流すには絶好の、平凡な浅瀬を適当に流していたら、
美形ヤマメさんヒット。

自分は橋の下で拾われたので、

やはり橋の下が縁起がいいのか?ww

 



この川のヤマメは、どれも里川ヤマメらしい、明るいきれいな体色と体型。



めでたく、4分の1の、バッタもんフェンウィックに、入魂完了。



その後、ロッドの、3番目から上を、FS53用でなく、
その前に作った、自作バッタもんフェンウィンクのロッドに差し替えてみる。
これも、十分使えるのが分かった。


その後、支流の細流に入り、
いつもの、サカナのついている、用水路の放出口の落ち込みを狙うが
今回は反応なし。

 

その後、4ピースの、3番目を外して、2番目をバットにつないで、
即席の3ピース、4フィートにして、
細流の小堰堤を狙うが、カワムツ君のみ。



 

こんな感じで納竿。
ヤマメさんは、たった1匹だけという、いつもの貧果だったが、
美形のヤマメさんだったし、4分の1ニセロッドにも入魂出来て、
充分、竿として使えたので満足。

つぎは、このロッドをまた携えて、
去年、大雨の後で楽しい釣りができた、別の里川にでも行こうかなw

 

 

 

 

 

↓ ヤフオクのページを眺めていたら、

  貧乏&ポンコツの自分にぴったりの、

  フェンウィックのジャンク品を発見ww

  どうやら、ルアー用グラスロッド、2ピースの、バット部が、

  グリップの上、真ん中くらいで、折れたしまったものらしい(笑)

 

早速、まよわず落札。

送料除けば、2000円くらい。

おととし入手したフェンウィックのFS53の2ピースの、バット部だけまるごとが

たったの500円だったというのに比べれば高いが、

キチンと、フェンウィックシールの上部のいい所で折れてる感じなので、

これはなんとか使えそう。

 

↓FS53のジャンクを改造した、2年前の記事も、よかったら見てくださいw

 

 

 

 

落札後、すぐに届いたジャンク品をよく見てみたところ、

落札時は、FS55のバット部かと思っていたが、

どうやら、FS50の2ピースの、バット部の下半分らしい。

それにしても、見事な4分の1のロッドだ(笑)

 

フェンウィック・シールをよく見ると、

ちゃんとmade in USA とあるし、シリアル番号まである。

コルクグリップ上の、古めかしい形のフックキーパーも、

古き良きフェンウィック時代の頃の製品の模様。

ブランクの先端の切断部分も、縦に入った亀裂などがなく、

キチンと切断されており、まるで改造が前提で切断したみたいな感じ。

グリップのリールシートもあまりゆるくないし、

ダメだったところは、

グリップエンドのコルクの角が、少し欠け落ちているぐらい。

 

↓写真下の、FS53のバット部と比較しても、ブランクが細い。

ひょっとしたら、FS50より短いワンピースのロッドの、

バット部分だったのかも…

ブランクに、ロッドのスペックの表記の白い文字がある部分は、

折れて離れ離れになってしまったみたいで、確認しようがない‥

でも、自分のライトアクションの4ピース、ボイジャーに比べ、

グリップのコルクが、通年劣化で、痩せて、細くなったりしていないので、

リールをグリップにセットした時の、ゆるみ防止のために、

リールシートに、ゴムシートを、わざわざ貼る必要はないみたい。

むしろ、ミッチェル初期の、バカでかいリール・フットにはピッタリ。

 

 

ジャンク品の先端の、フェルール部らしきものに、

改造FS53の4ピースの、3番目を、試しにつないでみたら、

フェルールのペグの表面を、瞬間接着剤の重ね塗りで、肉盛りして成形すれば、

丁度よく接続可能な感じ。

 

それが出来れば、自分が過去に、改造、あるいは自作した、

4ピースのルアーロッドの、バット部として、そのまま使えるのが判明。

バットから上のセクションを、新たに自作しなくとも良さそう。

 

↓すでに、自作してあった、FS53の4ピース改造版の、

 3番目、2番目とティップ

 またその前に作った、偽フェンウィックの5.6フィートの4ピースの、

 3番目、2番目とティップの

 それぞれ、3番目のセクションに、フェルールが合う様にすれば

 バット部として、すぐ使えるじゃないか!

 5.3の4ピース改造ロッドと、5.6の自作4ピースロッドの、

 3番目のフェルールの口径が、なるたけ共通になる様に

 作っておいてよかった!

 

 

 

早速、ジャンク品の、先端のフェルール部をブランクから分離。

そして、そのフェルールを生かし、その内側に、

自分の手持ちの素材の補強のフェルールを足して、

新しくフェルールを作る。

 

↓ 完成したフェルール部

それにしても、

スピゴット・フェルールが、なんで、2段になっちゃたの?

と思われるかもしれないが、

太い方は、3番目のセクション用、

細いフェルールは、2番目のセクションを、つなぐことが出来るようにして、

3番目のセクションを外しても、2番目をバット部と直接接続できるようにし、

竿の全長を短く変えられるマルチレングスにするため。

釣りで川をさかのぼっているときに、

小さな流れ込みヤブ沢や、ポイントに木が覆いかぶさっているような

場所にぶつかった時に、どうしても尺の短いロッドじゃないと、

キャストがかなり難しい、という場面に出くわす時が、結構あるが、

その時に、4ピースの3番目だけ外して、

2番目を、バット部に接続できるようにして、

一時的にショートロッドとして使えるようにするため。

2重フェルールの、内側の細いフェルールの力で、

外側の太い方のフェルールの先端部に、

亀裂が入ったりしないように、その先端部の表面に、

フライ用の6/0のスレッドを2cmくらいの幅で巻いてから

その上を、瞬間接着剤を薄く均一に塗り、

乾いては塗りを何度も繰り返しをして肉盛り、コーティングしています。

 

↓ フェルールのペグの表面に、瞬間接着剤を、均等に薄く塗っては乾かし、

  また薄く塗っては乾かしを繰り返し、肉盛りして厚さをつけ、

  その厚くなった表面を、サンドペーパーで適度に削りながら調整し、

  太い方の、フェルールには、

  5.3と、5.6フィートの4ピースの、3番目にフィットするように調整し、

  細い方には、それぞれの2番目が、はまる様に調整完了。

  この調整に、半日以上かかった(笑)

 

あとは、フェルールのペグと、ブランクの先端の接合部分の上を、

スレッドで巻いて、ブランク先端にヒビが入らないよう補強巻きして、

オフィスアクセルの、一液性ウレタンでコーティング。

スレッドは、日輪の補修糸の、極細の茶色と白を使う。

このスレッドだと、ウレタンやエポキシでコートしても、

色が変色せず、そのままの色を保ってくれるので、

市販の変色防止のためのカラープリザーバーを、

いちいち塗らなくて良いので便利。

 

後は、グリップの末端の、コルク欠けを、水溶性のパテで補修。

↓こんな感じで、補修したいか箇所に、パテを塗り付け

↓ パテと、本物のコルクの境目は、

  水で塗らした綿棒で湿らすと、境目がキレイに埋まる

↓ 十分に乾燥して硬くなったら、300番サンドペーパーで形を整える。

↓あとは、ワッシャーとネジを組み合わせ、

 ネジのシャフト部分に、ガムテープを程よく巻き重ね、

 テープの表面に、瞬間接着剤を薄く塗ってコーティングした、

 バットエンド穴用の下栓を作ってハメて完成。

 

これにて、竿の4分の1のジャンク品を、

他の4ピースロッドの、バット部として利用可能に再生完了!

 

↓ 自分のFS53の、4ピース改造版と組み合わせたら、

  ラインをガイドに通したままで、バット部の差し替えのみで

  5.4フィートから、5.1フィートにチェンジ可能。

 

あとは、2段フェルールにより、

4フィート10インチや、4フィートのロッドのバット部にもなる

↓ 4ピースで4フィート10インチ

↓ 3ピースで、4フィート

 

こうしてみれば、

ジャンク品の2000円+送料でも、

随分と安いもんじゃないか。

前に、FS53を4ピースに改造するときに、

5フィートでも使えるように、エクストラのバットを

作ったが、それの、コルクグリップと、リールシート用リングと、

ブランク素材と、塗料だけでも、あわせて5000円くらいかかったので

それからすると、全然安いもんだ。

↓上が、今回のジャンク品の再生バット、

 下が、0から作った5フィート用自作バット

 

 

 

そういえば、新宿2丁目に、

「日本再生酒場」というのがあったが、

じぶんは、「日本ぽんこつ釣具再生あぶさん酒場」といえるか?(笑)

 

捨てる神あれば、

それをひろうポンコツありですね(笑)

 

さて、この、ぽんこつ再生品を

ぜひ、川で試したくなってきた。

どの川で試そうかな?

 

そうして、釣り師は、どうしても、

釣りに出かけなければならなくなるような、

都合の良い言いわけを、見つけるのであった(笑)

 

 

↓ 5オクターブしかないファミリー・キーボードで、ペダル無しで、
  小学生くらいの、小さい手でも、楽に弾けるブギウギを目指した曲を、
  作ってみましたww 

自分は、飛行機オタクや戦闘機オタクとかではないのだけれど、
むかしの映画『プラトーン』の冒頭に登場する、
兵士たちを戦場に届ける輸送機が、なんだか、妙に印象に残っている。
その輸送機は、たぶんC-130、ハーキュリーズ、
というものらしいのだが、
長い間に渡って、世界中で使われている名機らしく、
ベトナム戦争でも使われていたみたい。



ベトナム戦争は、自由主義と共産主義の戦いのように言われるが、
そのホントの実態や、裏の事情はどうあれ、
アメリカさんの、名目の自由主義を守るために、
C-130で敵地に送られる兵隊たちは、
最低でも1年の不自由を過ごさなければならず、
C-130は自由を守るために、
兵士を、不自由極まりない戦場に運ぶ、というのは皮肉な感じ。

そのC-130は、兵士たちに「フリーダム・バード」と呼ばれて、
兵役中に、除隊の日を、指折り数えて待つ兵隊たちは、
やがて「フリーダム・バード」に搭乗して、
自国に帰還することを、毎日夢見るが、
いざ、その除隊の日が来て、その機体にのって帰国すると、
ベトナムというその頃、母国に比べればはるかに力の小さい国で、
好き勝手、やりたい放題を行った兵士の一部とレッテルを貼られて、
国家の義務として汗みどろに過ごした日々を、ろくに評価されず、
冷ややかな視線と冷笑が待っていた、というはなんともやるせない感じ。

ちょっと昔、大災害時や大事故の際に、国民の救出に常に尽力してきた、
自衛隊員を、殺人者呼ばわりした国会議員がいたが、
緊急時と、国際紛争時には、平時の一般人とは、位層の違う規範、
非常時の行動ルールに切り替えて考え、自分のためではなく、
人のために、行動してくれる人たちの、必要性と、
そのありがたさについて、
全く認知していない国会議員さまって、どうなんでしょう?
そして、そういう人たちに限って、
●●解放軍や、ロ■アの軍隊に限っては、まず非難することはなく、
むしろ、それをたびたび擁護したりするのは、何故なんだろう?ww
そして、2022年や2024年の大雪の際、
名神高速道路や、関越自動車道で、
大量の積雪で道路のなかで立ち往生する多くの自動車の救出のために、
除雪に駆り出された自衛隊の人々は、
本来、小型除雪車が複数台あれば、除雪できたのに、
そんな予算のない自衛隊では、
各自、ふつうサイズのスコップを1丁、もたされただけで、
酷寒の夜に、必死で手動で、連携作業で、雪かきして、
多くの人たちを救ったが、
こんな、ブラック企業の数倍以上の働き方を、強いられる人たちに対して、
それに見合った報酬と補償を提案するのが、議員の仕事とちゃうの??
今の自衛隊員は、備品のトイレットペーパーすら、ことかいて
困ってしまっているのだとか。
いま男女キョードーサンカクとかいう、その正体不明瞭な内容で、
いったい誰がその恩恵をえているのか不明な、得体の知れない政策に、
10兆円もの税金をかける余裕があるならば、
せめてその半分でも自衛隊の人のために予算を使うべきじゃないのかい?
とか思ったりしてしまうが、
いつも安全な場所に居て、好き勝手なことばかり考えてる自分に
そんなことを言う資格は、そもそもないのでしょうなあ…。

そして、輸送機や、爆撃機というのは、
デカいだけが取り柄で小回りが効かず、
護衛の戦闘機がないと、敵側の戦闘機や、
高射砲からの攻撃の、格好の標的であり、
テロリストがこっそりプラスチック爆弾を設置するのにも格好のカモで、
C-130自体が、なにげに「不自由な鳥」だったりする。
小回りが効いて、いざ座席ごと脱出できるような小型戦闘機に比べて、
そんな器用なことができない輸送機や爆撃機は、
ヘタすると、空飛ぶ巨大な棺桶、になりかねないらしい。

youtubeで、アメリカのテキサスの、スティーブさんという人の、
「スティーブ的視点」というチャンネルがあるが、
その動画の中で、自分の愛車のみせっこというイベントで、
そのイベントに参加している人たちに
スティーブさんが、インタビューをして回っていたが、
その中に、たまたま軍人さんがいた時に、
「いつも国家を守る義務を、果たしてくれて、ありがとう」と、
さらりと、自然に、感謝の意を述べていたが、
こういう事がしっかりできるアメリカ人のほうが、
「相手が敵でも、酒をくみかわして、話し合えば、解決できる。」
とか、マジで言っちゃってる一部の日本人より、
国際紛争とか、それから自由を守るために必要な戦いとか、
それらにまつわってくるたくさんの不自由について、
より理解しているのかも。
アメリカ人の事を、たいがい、軽薄な所のある人たちと思いがちだが、
そういう部分は、日本のエセ国会議員よりも、
アメリカの庶民のかたがたの方が、考えが成熟しているのかも。
いや、成熟しているというより、
ただ実際的、現実的というべきか‥

まあ、でも、アメリカは実質、今でも日本を属国化、植民地化していて、
日本の多くの不自由の原因は、アメリカさんですけどね~(笑)。
いまだに、過去戦争で日本に勝ったアメリカが、
日本を好きなように操作したり、
日本の資産をATMのようにして好きに金を引き出すのは、
当たり前であるというのは、
べつに、陰謀論的な想像をしなくとも、
キリスト社会やイスラム社会なら、ごく普通の考えに過ぎなくて、
彼らの場合、紛争に勝利したのは、
彼らの心棒する宗教と世界観の正しさの証明に過ぎなくて、
そのような優越した宗教を持たないところの、紛争に敗北した相手を、
自分らが制御、コントロールしてあげるのは当たり前、という発想は、
いまだに彼らの感覚では間違いではない訳で、
今日本にいる、アメリカの大使が、
われわれの国にとってはただの内政干渉でしかない
多くの上から目線の発言を、中共の政治家以上に傲慢に、
当然のごとく平気で繰り返して、デモにまで参加しているのを見れば、
アメリカがいまだに日本をどう見てるかが分かる感じ。
この大使が、どこかヨーロッパの国の大使として赴任していて、
同じような発言をしていたら、
『アメリカの大使ごときが…余計なお世話やねん‥』てことで、
とっくにその国から、丁重に(笑)追い出されていたんじゃないだろうか?
そんな感じの事も理解できないようにされてしまった現状も
分かってないのは当の我々だけ、ということですかね?

いま、国内で、マイノリティーや不法滞在者など
比較的に「弱者」と呼ばれる人たちを、体よく利用して取り込んで、
自分たちの政治基盤にしようとしたり、
その人たちを擁護する名目のNPOを量産して、各自治体に寄生させて、
その擁護する人のためでなく、
自分たちの利益のために税金をかすめとる、
「えせリベラルさん」たちが、ずいぶんと、ご活躍なさってるみたいだが、
キリスト教徒と、その奴隷商人たちによる、日本人奴隷売買に、
徹底的に対抗して排除した豊臣秀吉や、
モンゴルの支配を徹底的に拒否した北条時宗が、
ホントに、他国に植民地化されることの不自由の恐ろしさを理解して、
自由を守るために戦ったホントの「リベラル」と言えるのかも。
北条時宗はその後専制政治に走ってしまったと言われるけれども、
まずは国自体の自由と独立を守り抜いたのは間違いないと思う。

C130の、ハーキュリーズは、たぶんヘラクレスの英語読みらしく、
そのヘラクレスの息子は、アントニオという名前で、
アントニオ猪木に、ふさわしい名前じゃかないか?ww
自分はプロレス好きで、大昔TVで、毎週金曜日には、
「太陽にほえろ」でなく、
「ワールド・プロレスリング」で
宿敵のタイガー・ジェット・シンと、

いまの時代から見れば、エンタメの過激な格闘ショーだったとは言え、
汗みどろ血みどろになって戦う、
全盛期の猪木の試合を、興奮しながら観ていたものだったが、
C-130 ハーキュリーズの話の関連から、
最後に、アントニオ猪木に、連想がつながるとは、
いったい、どういうこっちゃ?だが(爆)
しかし自分がふと、なにげに興味をいだいた物事、というのは
無関係なようで、どこかでなにげに、いろいろと関連してたりして、
まあ、なんだかおもしろいもんだなあ、などと思った(笑)



そして、アントニオ猪木は、
プロレスのアメリカ植民地主義の権威である
当時の大組織「NWA」にいやがらせされ、締め出しをくらい
一度はその巨大な権力に屈したが、
やがてそれを圧倒するくらいのムーブメントを起こし、
日本のプロレスの自由のために戦ったのだった(笑)
そして、そのアメリカから
当時のアメリカスポーツ界の頂点のモハメッド・アリを
日本に呼んで戦い、
ヨーロッパで、ローランド・ボックと戦い、
ロシアから、ショータ・チョチシビリを呼んで戦い、
ブラジル・メキシコでも戦い
パキスタンで、アクラム・ペールワンと戦い、
北朝鮮で、リック・フレアーと戦い、
日本のプロレスの自由を守るために、
ほぼ、世界中の主要エリアで、
たったひとりで、プロレスで世界中と戦った男だった。
ちょっとすごすぎるww
↓ 52歳で、全盛期のベイダーのアメリカ帝国主義的、圧倒的ジャーマンを
  全身で受けきった猪木!

 

ジャイアント・馬場さんよりは、明らかに劣る、
ジュニアヘビー級くらいの体格ながらも、果敢に戦う姿は、
「ゼロファイター」そのものじゃないかww
ただ、そのゼロファイターは、
いろんな事業に手を出して破天荒な借金をつくったり
多面性な不思議な人格で、いろんな人や組織とトラブったり、
北朝鮮と黒い関係を疑惑されたりして、
青空のように澄み切った人では決してない、とウワサされ続けたが、
ところがゼロファイターだけではなく、
ほかの国会議員や外務省が、ただ手をこまねいて、
傍観してるしかない状況の時に、ひとりイラクに向かい、
イラクから、日本人の人質を無事に帰還させたときは、
アントニオ猪木こそ、
ほんとの「フリーダム・バード」だったかもしれないw

 

 

 

 

 

↓ まともな魚のヒットシーンがなく、

  釣りの雰囲気だけのつまらない動画なのでご容赦くださいw

 

5月末の、梅雨前の、良い天気。

いつもの里川に、ちょいと飽きたので、

それよりちょっとだけ遠方の、

マイナーで、釣り人の少ない、小さな川へ足を延ばすことに。

この川は、雨に弱く、大雨の後は、濁りがなかなか引かない川なので、

梅雨入り前に、行けるうちに、行っとこう。

 

今日、釣り場に向かう電車の中で聴いたアニソンは、

茅原実里 の 境界の彼方

 

 

目的の駅で降りて、

釣り場に向かう途中で、いつも見える山の絶壁が、なにげに好きw

 

橋を渡って、目的の支流が見える手前の道の途中で、

畑の端に咲き乱れる、マーガレットの群生がお出迎え。

 

 

 

これみてると、

いちめんのなのはな、っていうフレーズの繰り返しの詩を、思い出しますねww

 

いつもの、小さい川の河原に到着。

 

最初の区間は、平瀬チョロ川なので、

まずは、フライでやってみよう。

自作の振り出しグラスロッド7フィートに、STHリール。

フライラインは、30年前に買ってから、まだ現役の(笑)

SAのシュープリーム2のWF-5F

フライは、エルクヘアーカディスの14番

最初の平瀬で、早速、おチビのヤマメがヒット。

次のポイントでも、同サイズのおチビさん。

 

 

次は、ルアーもやってみよう。

しかし、ここでは、反応なし。

 

 

次の大場所では‥

やっぱり、おチビさん‥

いやいや、サイズが問題ではない!

見てください、この口先から尻尾まで、この完璧な魚体を!!(笑)

 

しかし、ここで、本日の、

ぽんこつの運命は決まっていたようです‥

 

その後、次から次へと、まともなサイズのサカナはことごとく、バラす‥

GWのラッシュの後でも、サカナは残っているようで、

チャンスはあるのだが…

 

 

たまに、キチンと針かかりするのは、

アブラハヤくんか、オチビヤマメのみ…

 

 

 

 

絶好の大場所でも、スピナーで2連続で、良型をばらす‥

それで、苦し紛れに、久々に、マラブー付きのスプーンを試すも、

反応は遠のく‥

 

これは、いつもの、小物さんしか縁のない、

ぽんこつパターンだ‥ww

 

流れと気分を変えるために、いつものタックルチェンジ

しかし、その先も、流れは変わらず…

 

ここで、さらに、良型を、バラし‥

この、いつもサカナの姿のある、良好ポイントでも失敗‥

 

そして、しっかりと針にかかってくれるのは、

おチビさんのみ…

 

 

 

 

最後は、この川で、人が一番入りにくい、

恐怖の「魔界」エリアに、久々に潜入して、

良型との出会いを試みるが、

ルート途中で、

むかしと水深が変わり深くなり、川通しの遡行は無理‥

 

結局、納竿して、

帰りの山道をゆっくりくだりつつ、

道端の花々を見て楽しむ、一日となりました(爆)

 

今日は、

 

いちめんの花々

いちめんの花々‥

 

にはじまり

 

その後は、

 

たくさんのバラシ

たくさんのバラシ‥

 

たくさんのおチビさん

たくさんのおチビさん‥

 

で終わりましたw

 

家に帰って、アブサンをガッツリ飲み、

愛用の道具をながめつつ、ひとり反省会でしたww

 

 

 

 

↓ アブサンを、つい飲みたくなるような、動画を見つけましたww

 

↓ この間、アブサンをテーマにした自作の曲を録音したら、
  なんだか、久しぶりに、アブサンが飲みたくなってきてしまったww

 

 

自分が、むかし、アブサン、という酒に、ハマっていたのは、
2006年から2010年くらいの間だったが、
それからだんだん、度数の強い酒を求める気持ちが薄れて、
今は、酒が欲しい時は、たいがい安物の発泡酒と、
安価な日本酒で済ますようになった。
 

もうこの歳になってしまうと、
度数の高い蒸留酒は、飲むだけで、その強い酔いに老体が追い付かず(笑)
体も、精神的にも、なんだかすりきれて、けずられて消耗・疲労する感じでw
ずっと、ウィスキーもバーボンもジンもウォッカも口にしていない。
でも、アブサンの酔いは、自分にとっては何故か、優しい酔いで、
飲んでも、こころとからだが擦り切れる感じがなく、
むしろ、ぼわ~と、自分自身が広がるような、優しい酔いで
二日酔いも、他の強いスピリッツより、キツくないので、
(あくまで個人の感想ですww)
また、久しぶりに、飲みたくなってしまったw

しかし、最近の市販のアブサンを、品定めしてみると、
自分がハマっていた頃に比べて、最近の円安と、インフレ傾向で、
アブサンの値段も、どれも上がってしまった感じ。
むかしは、アブサン入門用の、

甘ったるくて、クスリくさ~い味の、アブサン55なんて、
3000円くらいで買えたもんだが、いまは、送料除き4000円くらい。
でも、アブサンの代用品のアニス酒のペルノーなんかは、
むかしとそれほど値段が変わっていないので、
なんだか、アブサンだけ、昔より値上がりしてる感じがして不思議。

そしてむかしに、出ることを期待していた、

日本産の新銘柄のアブサンも、

いまは、結構でてきているみたいだが

少数生産なのか、結構な値段がする。
むかしなじんだ、スイス製の本格的アブサンも、
結構いい金額になってしまっている。

う~ん、困ったなあ
アブサンなんて、もとはジンのように薬用目的の酒で、

たまたまブドウが凶作の時に、しかたなく、ワインの代替品として、

いきなり世間でひろまった、ハーブのリキュールで、
もとは、バリバリ庶民のための、気軽な酒なのだから、
もっと安くて手ごろな品はないか、と探してみたが、

アブサンという酒は、銘柄により個性がかなり違うので、

安価で手ごろな良品を探すのはむずかしい感じ。

しょうがないので、むかし飲んでいた

値段も質も無難な方の、ペルノー・アブサンか、
グランド・アブサンにしようかと迷っていた所、
今のアブサンの中では、手ごろな価格で、
なんとなく行けそうな感じがして、今回、購入したのが、
ミス・アブサン・トラディショナル。

 

 

この名前のミスは、英語なのかと思っていたら、
フランス語らしく、mythe と綴るようで、神話という意味らしく、
ほんとは、ミスでなくて、ミト(ゥ)と読むみたいだが、
フランス語がぜんぜん分らん自分は、正確な発音など分からねーどすww
たぶん、『神話伝承的アブサン』、みたいな意味になるみたい(テキトー)

大昔、アントニオ猪木の宿敵となる、悪役レスラーの

タイガー・ジェット・シンをデビューさせるときに、

本来その名前は、タイガー・ジート・シン、と発音するのに、

それでは日本人には、ピンと来ないという事で、

あえて、ジェット・シンにしろ、と猪木が決めたとの同じように、

名前がミト、だと、日本人には納豆を想起させて、

アブサンのイメージとしてはピンと来ないので、

あえて英語っぽい読みの、ミス、とするように、

この酒の輸入業者が、決めたのかもしれないw

(あくまで、個人の勝手な想像ですww)

製造国はフランスで、アルコール度数は69度。
自分が過去のに飲んだアブサンの経験では、50度~69度くらいで、
蒸留タイプのアブサンが、外れがなかった気がする。

また自分の個人的な感想では、

フランス産アブサンが、一番マイルドで、のみやすくて無難。
スイス産は、しっかりした本格的な味だが、フランス物より重く硬い味わいで、
何杯も杯を重ね、飲み続けたい感じは、フランス物よりは少ないと自分は思う。

そしてスイス産は、銘柄も工場もちがうアブサンでも、

なんとなく味が似通っている感じがあったのを記憶している。
スペイン産は、フランス産と同じく飲みやすく、
ハーブの味が、フランス産よりは、前面に出てくるような感じがしたが、

いま一般の販売ルートで出回っているようなスペイン産はみかけない。
東欧の、チェコ産や、ブルガリア産は、ベースのアルコールが
キツすぎて、ハーブの味や香りが薄くて、うまいと感じたもの、あまりなし。
(自分が飲んだのが、安物ばかりだったかもしれませんが…)
日本製は、サントリーのヘルメスのうち2種類しか飲んでいないが、
このヘルメスの、黒ラベルは、なにげに絶品だと自分は思う。

made in japanは、このころからすごかったww

アブサンの製法は、おおざっぱに3つあって
①ベースのアルコールに、主原料の数多くのハーブを漬け込む、
 あるいは、そのハーブエキスを混ぜるもの
②ベースアルコールの蒸留時に、主原料のハーブをなじませるタイプ
③ ②の蒸留のあと、さらにハーブを漬け込むか、ハーブエキスを混ぜる
 タイプ
だいたい、①のタイプは安い方、②と③はやや高めの値段のアブサン。
②のタイプは、蒸留だけの工程なので、完成品はジンのように、
無色透明なものが多く、ブランシュタイプ、と呼ばれるみたいで、
自分の経験では、このブランシュタイプは、ハズレが少なかった気がする。

リキュールという分類の酒の中で、

蒸留という工程があるのは、どうやらアブサンだけらしい。

(アブサンの代用品の、パスティスやペルノーも同じかどうかは

 わかりません)

 

↓ このアブサンの、ラベルを見たら、distillerie の文字

  アブサンで、蒸留タイプを、distilled とか言うみたいなので、

  その意味は、蒸留タイプ、のアブサンじゃないかと思ったが、

  後で調べたら、distillerieは蒸留工場の意味みたいでしたww

  このアブサンは無色透明ではなく、茶褐色の色がついていて、

  そのうえ、ラベルには、着色料の表示がないので、

  蒸留した後に、さらにハーブに漬け込むか、

  ハーブエキスを加えたことで、色がついている感じで

  たぶん③のタイプで製造されたものかも。

 

↓ ボトル正面のラベルのデザインは、アブサンによくありがちな、

  斬新・奇抜な物でなく、

  やわらかい、牧歌的・田園的な感じ。

↓ ボトル裏の、成分表に、着色料を示す表示の、

  『青色何号・黄色何号』などの、表示はなし。

  たぶん無着色で、砂糖も加えていない無添加の模様。

↓ ビン底に、主原料のハーブのオリなどが全く沈殿していない。

  蒸留の行程後の、ハーブの漬け込みの後も、しっかり濾過しているか

  あるいはハーブエキスだけで調整してるのかも

↓ ふたは、高級感のあるコルク&キャップ

  コルク抜きは不要。

 

 

ふたを開けて、匂いを嗅いでみると、

予想に反して、安価なアブサンにありがちな、メタリックな、

化学的な、不自然な、においがしなくて、

いなかのヨモギ餅の匂いのような、

なつかしくて、こころが落ち着くようなにおい。

それが、不自然で刺激的な匂いを出さず、

ふんわりと鼻腔の奥に入ってくる感じ。

 

あれれれ、このアブサン。

値段からすると、最近のアブサンの中では、安価な方なのだが、

意外と、本格的なのでは? という予感が。

 

↓ 原酒を少量、グラスに注いでみると、

  ボトルの中では、薄い褐色なのに、

  グラスの中では、ほんのりと緑色の色彩。

  安物アブサンにありがちな、わざとらしい緑でなく、

  不自然なあざやかさのない緑の色合いで、

  もしかして、イケてるアブサン???

 

原酒を、ひとくち、チビリとやったら、

ああ~、なつかしいーーー(泪)

あのアブサンの、ハーブ・薬草の自然の味と、

舌を刺激して麻痺させる、メタリックな、金属的風味の、アンビバレントな味。

 

そんな原酒ストレートの味見はともかく、

自分はもう、いい歳なので、水割りで、砂糖なし、ちょっとの氷を入れて、

ソフトに、ゆるゆると、じっくり味わうことに。

(アブサン好きな人の中には、ストレートで飲んじゃう豪傑もいるらしい)

グラスは、自分は本格的なアブサングラスは、持ってないので、

その代わりに、40年前に、渋谷のパルコで買った、

ワイングラスの最古参の生き残りの、かわいいグラスで飲む(笑)

↓ 水で割ると、原料のハーブの油精が、不安定化して、白く濁るのが、

  アブサンの、お決まりのムーブだが、

  このアブサンは、無色透明のブランシュタイプのようには、

  おおきく劇的に白濁しない感じがする。

  このアブサンは、ハーブの薬草の成分が、少なめなのかな?

 

ところが、水割りを飲んでみたら、

舌に、ピリリと、しっかり後味が残る。

また安価な復刻アブサンにありがちな、しつこい甘味がない!

しかも、スイス産のように、重すぎない、

それでいて、しっかりとしたアブサン独特の味。

アレアレ、これは、同価格帯で、スタンダードな、

ペルノー・アブサンより、実力が上なのでは?

などと感じたりする。

 

そして悪い表現をすれば、舌がしびれる感じで、

感覚を失ってきて、バカになる感じで、

マンガ『美味しんぼ』で、山岡史郎が、ドライ・ビールを、ディスるときに、

「金属のスプーンを、舌にずっと押し当てていると、

 まともな味覚がしなくなり、舌がバカになる感じの味。」

と言って、何気に、アサヒのスーパー・ドライをディスっていたが、

自分は、アサヒのスーパー・ドライを不味いと思ったことは一度もなく、

ただ、その表現だけを、借りるとするならば、

舌が刺激でしびれて、バカになるような、

なんとも言い表しがたい、何かメタリックな味わいが、しつこく舌に残る。

しかし、その後、

度数の高い他のスピリッツにはない、心地いい酔い、が来る。

他のスピリッツのように、自分の内臓を、削ってすり減らすような、

うすら寒くなるような、キツイ酔いではなく、

自分自身が、ぼわわわ~と、リラックスして、暖かく外部に広がるような、

楽観的で、心地よい酔いが、展開。

 

こういう感じの酔いは、たぶん、アブサンしか、ないんじゃないか?

なんて思ったりする。

 

「そういえば、これが、アブサン特有の酔いだったべな~!」

と思わず、つぶやいてしまった(笑)

 

このアブサン、2012年にはすでに日本に入っていたようで、

14年のブランクがあった自分には、初めて飲む新しい銘柄だったが、

ハズレではなく、むしろ予想よりは良かった。

しかしまあ、そのアブサン特有の風味は、

酒についても、淡麗で澄みきった味わいを、

好むことが多い日本人にとっては、ひごろ馴染みのうすい異質なもので、

人によっては、たぶん激マズで、

海原雄山が飲んだら、『この酒を造ったバカは誰だ~!!』

と怒鳴りこみそうなものだが(笑)

激しく好みと評価が分かれるような、その風味はともかく、

アブサンの独特の酔い心地は、

他の酒では得がたい、やはり特別な所がある気がする。

 

そして、このアブサンはしっかりとした辛みで、

安価な方のアブサンには珍しく、少し砂糖を加えたくなるくらいの味。

それは、アブサン特有であり、代用品のパスティスにはない、

ニガヨモギの成分が、あまりケチらずに使われているような感じで、

ニガヨモギの成分で、大麻に似た分子構造の「ツヨン」が、

ちゃんと含まれているように自分は感じたが、

ところが、あとで調べてみると、

いまの合法アブサンのツヨン濃度の上限値は10ppmだが、

ミス・アブサン・トラディショナルのツヨンは、おそらく1.3ppm程度で、

ツヨン弱レベルのアブサン55の3ppmより弱いらしくて、

(ただしアブサン55は、0.6ppm程度との説もあり)

しかし自分は、ミス・アブサン・トラディショナルは、

ツヨンが10ppmとされるペルノー・アブサンよりも

アブサンらしさが、どっしりと感じられる気がして、

自分の舌のテキトーさ、いいかげんさに笑ってしまったが、

ツヨンの実際の含有量はともかく、

このアブサンとしての飲み心地は、アブサン55より全然ある、

と自分はおもう。

アブサンのおいしさは、ツヨンの含有量の多さが正比例ではない、

というようなことがネットに書いてあったが、

これはそういうことなんだろうか?

甘ったるいアブサン55や、安いチェコ・アブサンのような、

『なんちゃってアブサン』とはちょっと違う飲み心地で、

値段的には、それらと1000円くらいしか違わないので、

アブサン入門としたら、絶対こっちのアブサンがおすすめと思う。

 

 

自分は、今回、水割りで飲んでみたが、

飲んだのち、さらにチェイサーの水が欲しくなるか、

過去の伝統的な飲み方の、砂糖を加えたくなるような感じであり、

これまで自分が飲んでみた、今の、安価な方のアブサンの多くが、

甘すぎてうんざりすることが多く、伝統的な砂糖を加えるような飲み方は、

まったく不要に感じるようなものばかりで、

このように砂糖が欲しくなるような感じになるアブサンはあまりなく、

このアブサンは、価格のわりに本格的な感じがした。

 

14年ぶりのアブサンで、

最近のなかでは、比較的安価なアブサンを選んで、

飲んだらガッカリするような感じを予想していたが、

これは何気に良品だった。

 

今回、久しぶりにアブサンを飲むとき、

聴いた音楽は、これでした。

 

 

 

 

↓ かつて、電話と言えば、家の固定電話や公衆電話が、

  メインだったころの思い出を、曲にしてみましたww

 

平成くらい以降に、若い時を過ごした人は、
電話と言えば、まずケータイなんだろうけど、
バリバリ昭和を過ごした自分にとっては、
電話と言えば、やっぱり固定電話w

特に、自分が大学生だった頃、ほとんど講義にでないで、
実質ニートみたいな過ごし方をしていた時期と、
中退してからフリーターでぶらぶらしていた頃は、
ケータイはまずないし、ポケベルを使う人は周りにまずいなかったし、
メールもラインも当然ないので、
固定電話と公衆電話は、貴重な通信手段だったw
東京に来たばかりの頃は、今はなつかしい賄付き下宿に住み、
電話は下宿の取次で、長い話はできなかったが、
その後、念願のアパートでの一人暮らしになり、
そして自分だけの家の加入電話を導入した時は、
やっと東京での自分の「自由な一人暮らし」が始まるんだ、
などと実感したもんだったww

おもえば、アナログ電話を使っていた頃は、
男同志の電話でも結構、長ばなしをしたものだった。
ギターのハガちゃんとイカサマなアマチュアバンドをやっていた頃は、
音楽の話だけで、夜明かしできるくらい電話で話合ったし、
自分のフライフィッシングの師匠である長さんとは、
やれ、あの川はどうだこうだとか、あのフライで良く釣れたとか、
酒の入ったグラスを片手に、ずっと受話器を通して、
釣りの話に花を咲かせたもんだった。
またその頃にいた彼女や女友達とも長電話したもんだが、
異性との電話での会話、となると、今思い出してみると、
それほど内容のあるような話は、ほとんどなかった気がするww
しかしまあ、それはそれで、付き合いというものがあるうちは、
直接あえないときは、せめて電話でだけでも話して、
おたがい相手との時間を、少しでも共有したい気持ちの方が優先で、
話の内容なんて、ある意味どうでもよかったのかも(笑)

おもえば電話線の、細い銅線のなかを、
数多くの音声信号が、双方向に、
めまぐるしく行きかっていたわけで、
それは、普段は、音声をアナログ信号に変換した、
音の波形の行き交いにすぎないのに、
時には、その言葉に、大きな感情が込められて、信号が流れると、
電話線は、まるで生き物の血管の中のように、
言葉に込められた信号は、まるで生きた血液のように
強い熱量を伴ってながれる時々があった訳で、
素面で、直接相手に伝えるのをためらってしまう言葉も、
電話なら勇気が出て、素直に伝えることもできたりすることもあり、
そんな言葉を伝えたいときに、
スマホの、冷たいプレートに向かって話すよりは、
自分の耳と横顔をつつんでくれる、電話の受話器のぬくもりがあった方が、
自然に暖かい気持ちで話せることも、あったような気がする。

そんなアナログ電話の受話器のぬくもりの力を借りて、
たくさんの人たちの、熱い言葉が、あの銅線の中を、行き来していたわけで、
たくさんの人が、思い切って相手に言いたいことを言ってみたり、
また、もう二度と会えないかもしれない相手に、
『また、いつかどこかで、‥‥だといいね。』
なんていう、あとから思い出したら、もみ消したくなるような
なんだか恥ずかしいセリフの数々や、熱い感情が、
あの細い銅線を伝って、熱い血のように巡っていたわけだw

そのうち、まわりの友人も彼女も、みんな結婚して疎遠になり、
電話で長電話なんてするようなときは、
会社の同僚と、仕事や会社のグチや悪口だけになり、
それと同じくするように、固定電話もすたれてしまったなあ、
なんてしみじみおもったりする。

今のアパートに、光回線をひく工事のときは、
ひかり電話もつけようかとおもったが、
プライベートな通話は、携帯とメールが中心になった今では、
固定電話にかかってくるのは、
たぶん営業電話系の迷惑電話ばっかりだろうから、
家の固定電話には、完全にさよならしてしまい
今は会社の業務用電話くらいしか、固定電話を使う機会はないが、
夜中に、自分のアパートの固定電話や、
寒空の下の、外の公衆電話で、10円玉の残量を気にしながら、
友達や女友達と長電話していた頃は
なんだか忘れられない気もするにゃあ‥

 

 

先日、いつもの里川でのヤマメ釣りで、

釣り欲につられて、ちょっと危険な状況になったので、

今日は安全にということで、

久しぶりに、いつものY川へ。

 

いつもの釣りの開始地点のA川との合流点。

釣り人も、河原であそぶ子供の姿もまったくなし。

みなさん遠くに出かけているんだろうなあ、という感じ。

解禁前なので、アユ釣りの人もいないし、

スモールマウスバスを狙ういつものルアーマンもいない。

 

空は雲ひとつない、すっきりと快晴どころか、

夏日のような日差し。

 

天気が良すぎて、雲ひとつないような、すっきり過ぎるお天気のときは

なぜか魚の反応もあまりよくないときが多いが、

今日は散歩がてらの釣りなので、欲は張らずに気軽にやるべか‥。

 

まいどまいどの、橋の下で、身支度。

 

散歩がてらの釣りとは言えど、

釣りのタックルだけは手を抜かず、お気に入りのロッドとリールを投入。

グラスロッドに、穴無しリールのマッチングは、なかなかグッドだ。

道具のみかけは、釣りのモチベーションに、意外にも重要な要素ww

フライラインは、いつもの中華格安ラインのWF-3F。

フライは、いつもの、テンカラ風ウェットの、18番の、茶色とグリズリー。

最近は、Y川のオイカワ釣りでは、ドライフライより、

この毛ばりがメインとなってきた。

アップストリームでも、ダウンクロスでも釣りやすくて重宝。

暖かくなったとは言え、蚊の出てくる6月以降でないと、

ドライフライで、バシッ、と水面で反応することは少ないので、

水面直下を漂うウェットの方が、この時期はいい感じ。

最初のポイントを攻めるも、ほとんど反応なし。

やはり、去年の河川工事の影響かなあ…

その後、アップクロスでは、反応なし。

ダウンクロスで攻めても、コツン、という小さいアタリはあれど、

向こう合わせで掛かるほどの、大きさと重さのある魚が食いついていない感じ。

やはり工事の影響か…

 

去年の河川工事にもかかわらず、

我が愛する「爆釣プール」は健在で、ひと安心。

しかし、ここでの魚影はうすく、まったく爆釣なし(笑)

 

しかし、その上の、変化に富んでいたポイントの多くは、

まっ平らになり、平瀬の連続に変貌。

青大将や、シマヘビが良く昼寝していた小さな丘は消滅。

左岸に、小さな水門のあるプールから上は、風景は変わらず一安心。

そのプールのしたの落ち込みで、ダウンでオイカワをゲットするも

元気な、オチビさんでした。

元気すぎて、スマホに写ったのは、尻尾のみw

 

その後、学校前の流れも、無反応。

この近辺では、河原の護岸の、幅の広い階段で、

日向ぼっこする家族や、読書や、スマホをいじってる人など

たくさんのギャラリーがいるのが普通なのだが、

GW中でさすがにほとんど人の姿はなく、

若い文学少女らしき女性がひとりだけ読書にいそしむ。

『ああ、あなたも、おいらと同じ、GWボッチだねえ~』

などと心のなかでつぶやくも、

こんなことを、口走ったら、

『カンレキじじいと、一緒にすんじゃねえ~!』と怒鳴られそうだ(笑)

 

 

その後、鉄道高架下のポイントで、またおチビのオイカワがヒットするも

あとは続かず。

 

しょうがないので、いつもは行かない八王子バイパスの下へ。

しかし、ここでも、オチビの大親友のカワムツ君2匹で終了

 

こんな感じで、夕マズメも待たず納竿。

まあ、いつもの小物マイスターで、いいんじゃないでしょうか(笑)

釣りも、体調も不調だった、去年の今ごろは、

渓流釣りで、マス類のボーズ率は、脅威の66パーセントで、

それに比べれば、今年は、渓流でのボーズはまだないし、

Y川の河川工事も無事終了で、

爆釣プールも、生き残っていたし、

人を刺す蚊の出始める6月以降には、

サカナも復活してくるっしょ。

 

 

↓ またまた、いつもの里川に出かけてしまいましたw

 

早くも、連休突入。

でも、自分がいつも行くような、交通のよい近郊の川は、

GWの最中では、釣り人以外にも登山客など、人が押し寄せることが多いので、

連休直前に、わざわざ有給を1日取って、混みあう前に、釣りすることに。

 

今回は、ちょっと遠方まで行ってみようかと思ったが、

最初に乗った電車が、遅延していた事に気づかず、

先の乗り継ぎ予定の電車を、逃したことが判明。

その便を逃すと、現場への到着も、帰りの時間も遅くなるため遠方は断念。

やむなく、またしても、いつもの里川へ。トホホ。

 

最近、自分の脳みその劣化を感じて、

ひとつの事に気を取られていると、別の事を考慮できないような、

脳みその、マルチタスク機能がさらに劣化している感じで(笑)

これを医学界では、

「カンレキぽんこつシンドローム」というらしい(笑)

 

途中の乗り換えの駅のホームから見える桜が、

今はもうすっかり新緑に。

季節のサイクルは、あっという間に変化する感じ。

↓ちょっと前の同じサクラの木

 

今日、釣り場にむかう電車の中で聴いたアニソンは、

秦 基博 の Rain

オリジナルは大江千里さんだとか。

 

またいつものトンネルを抜け、

いつもの釣り開始地点に到着。

今回のロッドは、シールだけ本物で、あとはグリップ以外を、安物素材で自作した、

バッタもんフェンウィックの5.6フィートに、リールは、初期ミッチェル308。

ルアーも、いつもの、自作ぽんこつスピナー、JKB60の3グラムの金。

偽作のぽんこつ竿に、

カンレキのぽんこつリール(1960年代製造の品‥ww)に、

自作のぽんこつスピナーと、

それを操るぽんこつ野郎で、「ぽんこつカルテット」によるヤマメ釣りww

 

釣りを開始して、いつも探りを入れるポイントの下端で、

カルガモさんがずっと動かず、こちらを威嚇しており、

自分が近寄っても、まったく逃げる気配なし。

どうやら、近くに巣があって防衛しているらしいので、

遠巻きに迂回して、そのポイントに、上から回り込み、

上からダウンクロスでなげると

いつもの大親友のカワムツ君。

 

 

前回、フライで美形ヤマメが来たポイントも、カワムツ君のみ。

 

その上のポイントでは、今年初めてのウグイさん。

この川のウグイは、いつも底にへばりついていて、表層はあまり反応しないが、

雨のあとに限っては、ルアーに良く反応するようになる。

 

今日は、下流部でのヤマメは、無理かなあ~と

あきらめモードで、アクションカメラの録画を切り、

いつもカワムツ君しか来たことのない、

全く期待することのないポイントにスピナーを流すと‥

↓ 釣れると思ってなかったヤマメさんヒット。

しかし、次の、前回、弾丸ヤマメが釣れた人工的ポイントでは、

前回より大型のヤマメをバラしてしまう‥

 

いつもなら、このまま先の中流部で、ウダウダと、釣りを続ける所だが、

今回は、崖にサボテン君のいる、中流部をすっとばして、

カワムツ君がほぼいなくなる、上流部へ直行することに。

川から、国道に戻り、トコトコを歩いていくと

民家の前の藤の花が。

↓なんだか、印象派の絵みたい‥

 

これに、見とれていると、

タイミングよく、ウグイスの聲が聞こえてきて、

ものすごく「和」な雰囲気に(笑)

 

思えば、藤の花、ウグイス、それと、里川ヤマメという、

「春のヤマトの3大美」を、幸いにも、自分は満喫できたわけだ(笑)

 

途中でコーラで水分補給。

自分は普段、コーラ好きというわけでもないけれど、

釣りで山歩きした時に限っては、なぜか、

すごくコカ・コーラがうまくて、ついガブ飲みしてしまうw

でも、他のコーラだと、ただ甘いか、炭酸がゆるく感じて、満足できず、

やっぱりコカ・コーラがいちばん。

コカ・コーラをガブ飲みし、大きく下品な「ゲップ」をかますのが

毎回のお約束のムーブ(笑)

↓去年160円だったコーラが、いまは180円!

 しかし、まったく上がる見込みのない自分の給料に憤りを覚える(笑)

 

↓その道すがら、別の花がお出迎え

(何の木の花なのか、じぶんは薄学で分からず…泪)

↓ 花の蜜をあさるのに夢中で、こちらのスマホの急接近にも、まったく動じない、

  温厚な、くまんバチさん

 

途中の、ヘタな新興国家より、歴史の長いであろう、小さい神社で願い事。

↓神社のわきの通路の、コンクリ―トの亀裂の中が寝床の、

 青大将の「青山くん」は、今日は不在。

 

上流部の入り口に到着。

ここからは、渓流らしい高低差のあるポイントが続く

 

 

 

 

そして、途中に現れる、急峻な高い堰堤を、通過するために、

その堰堤の手前の脇の、石とコンクリートでできた絶壁にのぼってから、

その上に回り込んで、その堰堤を乗り越え、その先の上流部への、

ショートカットを、試みようとしたところ、

堰堤脇の絶壁をよじ登って、高巻きの最中に、

足元のブロックの石と、古いモルタルが崩落し、

あわや、そのまま転落のピンチ。

なんとか、7分くらいかけて、危険地帯から脱出できたが、

足の踏み場や、手探りで体を支える場所が悪ければ、

どうなったか、分からなかった状況。

 

窮地を脱した後も、息は絶え絶えで、体力も著しく消耗。

久々に、ムリした~、と冷や汗。

この危険な高巻きの最中の様子が、

アクションカメラの切り忘れで、一部始終が録画され残っており、

自分への、いましめのため、今回の動画で紹介しようとも思ったが、

高所が苦手のかたが、つい観てしまう可能性もあり、

アップした動画では、その部分のみ割愛することに。

この高巻きの光景の動画は、別途、自分の自戒・反省のためだけに保存。

 

むかし、開高健さんの、エッセイか何かで、

開高さんが、大先輩の井伏鱒二さんと、他の取り巻きの方たちと

中禅寺湖で釣りした時の記述があったが、

釣りの途中で、総勢で、休憩とって休んでいるときに、

井伏鱒二さんだけ、ぬけがけして、一人釣果をあげようとして、

桟橋から湖面に転落し、おぼれかけ、

その知らせを受けた開高さんは、

井伏さんみたいな年配でも、釣りの欲にそそのかされると、

ムチャを平気でやってしまうところが、やっぱり釣り師なんだなあ~、

という感じの感想を書いていたのを、思い出してしまった。

その時の自分がまさにそれで、

今のポイントの、さらに上流のヤマメを、早く釣りたくなって、

本当なら、川をいったん下って、国道に戻り、

そこから上流に入り直せば安全なのに、

つい強引に、ショートカットをしてしまった。

以前何度か、この場所を同じルートで高巻きするのは、無事ですんでいたが、

まさか、絶壁の一部が、崩落するまで傷んでいるとまでは、予測できず。

「釣り欲」は、「ギャンブル欲」に似ていて、コワイもんですw

 

↓その後、高巻きの体力消耗で、集中力が減退して

 2連続でヤマメをバラシ。

 

↓その後、やっとヒットかと思いきや、8cmくらいのミニヤマメ‥

↓ その後、過去、何度もヤマメの来たポイントでも

  キャストに失敗して、良いポイントを台無しに‥

 

 

 

こういう時は、しっかり一時休憩し、

ついでに、タックルを変えると、流れが変わると思い、

偽フェンウィックの5フィートとダイワの古いリールにチェンジ。

 

↓しかし、行く先々で、ヤマメをバラすか、魚のチェイスのみ‥(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、遡行の厳しい区間を抜ける直前で、

再度、きびしい高巻き(爆笑)

ここは、以前はなんとか川通しで通過できた所だったので、

さらに、心は、へなへなにww

 

しかし、なんとかそれを乗り越え、釣り上り続け、

そして、日が傾きかけたところで、

いつもはスキップする、深さが30cm程しかない平凡な瀬で、

なんとか、まともヤマメさんがヒット。

 

その上のいつものポイントでは、反応あるもヒットにつながらす。

 

 

とりあえず、最後の最後に、ヤマメさんが締めてくれたので、

ヘロヘロになりながらも、満足して納竿。

 

思えば、前半は、「春のヤマトの美」をのんびりと堪能し、

後半は、規模は小さくとも危険の潜む「ヤマトの山中の怖さ」の

両方をあじわった一日でしたw

 

最後、国道に戻る途中でも、藤の花がお出迎え

タンポポの季節も過ぎましたねえ…

 

それにしても、カンレキ過ぎたら、

これまで以上に、無理は禁物、を実感した一日でしたww

 

今度の連休には、

安全な、いつものY川で、オイカワさんと遊ぶことにしますわww

 

 

 

↓ 2つのフライリールを持って、いつもの里川へぶらりと行ってきましたw

 

ダイワの大昔の、風変わりで個性的なデザインの、トライアンフ#6と、

去年30年ぶりくらいに、再度入手した、ツナ缶=マーチン63。

これで過去、オイカワさんと、カワムツ君は釣ったが、

まだ、ヤマメなどのちゃんとした渓魚は釣ってなかった。

とりあえずツナ缶の方では、

去年10cmくらいのヤマメのおチビさんを釣ったのだが(笑)

これで「入魂」できたとは胸を張って言えないので、

あらためて入魂するために、この2つのリールをたずさえて、

また、いつもの里川へ行くことに。

 

釣り場で向かう電車の中で聴いた、アニソンのお気に入りは、

tacica の 「new song」

 

それと、choucho の 「空とキミのメッセージ」

chouchoさんの、透明感があって伸びのある高音の歌声を聴くと、

哀しい歌でもないのに、

それだけでなぜか、涙腺がゆるんできてしまうw

年を追うごとに、涙腺のゆるみが悪化するこのごろww

 

いつもの、山の上のラブレターが、ホームから見える駅で降りて、

 

花に囲まれた踏切を越えて、

 

いつものトンネルを、通りぬけると、

いつもの、趣のない釣り場に到着。

 

今回のロッドは、ノリエ スリーブ4PCの改造版。

フライは、エルクヘアーカディスの、16番と14番。

 

釣り開始。

さっそく、いつもの大親友。

 

つぎも、大親友。

 

 

次も、大親友ww

いつもの年の、この時期の、この里川では、

温水性のカワムツ君は、まだ水面にあまり来なくて、

ヤマメのほうが、積極的に、水面上のドライフライに来るもんだが、

今年は、カワムツの活性が高まるのが早い感じ。

 

カワムツ君が、ヤマメさんより先に、すぐフライにアタックするので、

カワムツさんが咥えにくいように、

フライのカディスを16番から、14番にチェンジ。

 

いつもなら、GW前までくらいなら、ヤマメが残っている階段堰堤でも、

ヤマメの反応なし。

 

今日は、ヤマメの「入魂」は難しいかな~、と思っていたら、

 

階段堰堤の上のポイントで、美形のヤマメさんヒット。

体型も、体色の肌色もキレイで、

この川の、春のヤマメはいつも、

里川らしい明るく美しいカラーのサカナが多い。

 

美形ヤマメさんによって、

めでたく、ダイワのトライアンフに「入魂完了」

 

さて、次は、「ツナ缶」のまーちん君に、入魂せねば。

リールだけ、選手交代。

しかし、めぼしいポイントは、

やはりカワムツ君の反応が、圧倒的に優勢‥

 

 

TMCフックで、10~8番くらいのサイズのトビケラがたくさんいた。

カディスに反応がよかったわけだ。

橋げたの壁で、昼寝中の、カタツムリさん。

 

自分の大好きな「橋の下」のポイントでもカワムツ君…。

 

ツナ缶の入魂は、今回無理かなあ~と、あきらめモードになって

つぎの人工的ポイントへ。

ここで、すばらしい流線形の体型のヤマメさん。

型のわりには、ナカナカに強力な引きで、

グラスロッドのヘナチョコ竿だと、寄せるのに苦労したが、

キレイな流線形の、「弾丸ヤマメ」と言えるような、立派な魚体。

 

ツナ缶にも、無事に、入魂完了。

 

本日のミッション完了のため、午後3時にもなってないのに納竿。

 

フライ・フィッシングという釣りは、

釣りのたびに、何らかのテーマを持つことが出来て、

一日の釣果が、ヤマメのたった2匹でも、

なんか充足して納竿できる良さがある気がする。

フライ・フィッシングを始めたばかりの頃は、

それこそ、自分の作ったフライで、

ヤマメやアマゴを釣る、というだけで大きなテーマで、

それで片道3時間以上かかる遠方の川に行って、

たった1匹のアマゴで終わった時でも、

なんだか満足して下山していた感じだったのがなつかしいべさ。

 

納竿して、

帰りの、電車のなかで聴いたアニソンでも、

なんだか、涙腺がゆるむwww

佐藤ミキ 「名もない花」

最近は、日本人女性の、日本語の歌なら、

なんでも泣ける自信がでてきた(爆)

 

そういえば、自分のような、年寄りポンコツ用の、

頻尿や、残尿に効く薬はあるけど、

涙腺のゆるみに効く、クスリはたぶん無いわなあ(笑)

 

「名もない花」といえば、

大むかし、今よりは、ぜんぜん若い頃に、

飲み会の席で、女性に、

「‥さんの好きな女性のタイプは何?

 タレントだったら、だれが好きなん?」とかありきたりの事を聞かれて、

冗談で、開高健さんのマネをして、

「道端にひっそりと咲く、名もない花のような女性がええなあ」

とか言ったら、

「‥さん、それは、間違いだよ。

 どんな花にも、名前はあるんだよ。

 …さんが、その名前をしらないだけだよ~。」

とマジレスで返されたことがあったっけ(笑)

 

さて、早く家に帰って、ビールでも飲むべ。