↓ 2つのフライリールを持って、いつもの里川へぶらりと行ってきましたw

 

ダイワの大昔の、風変わりで個性的なデザインの、トライアンフ#6と、

去年30年ぶりくらいに、再度入手した、ツナ缶=マーチン63。

これで過去、オイカワさんと、カワムツ君は釣ったが、

まだ、ヤマメなどのちゃんとした渓魚は釣ってなかった。

とりあえずツナ缶の方では、

去年10cmくらいのヤマメのおチビさんを釣ったのだが(笑)

これで「入魂」できたとは胸を張って言えないので、

あらためて入魂するために、この2つのリールをたずさえて、

また、いつもの里川へ行くことに。

 

釣り場で向かう電車の中で聴いた、アニソンのお気に入りは、

tacica の 「new song」

 

それと、choucho の 「空とキミのメッセージ」

chouchoさんの、透明感があって伸びのある高音の歌声を聴くと、

哀しい歌でもないのに、

それだけでなぜか、涙腺がゆるんできてしまうw

年を追うごとに、涙腺のゆるみが悪化するこのごろww

 

いつもの、山の上のラブレターが、ホームから見える駅で降りて、

 

花に囲まれた踏切を越えて、

 

いつものトンネルを、通りぬけると、

いつもの、趣のない釣り場に到着。

 

今回のロッドは、ノリエ スリーブ4PCの改造版。

フライは、エルクヘアーカディスの、16番と14番。

 

釣り開始。

さっそく、いつもの大親友。

 

つぎも、大親友。

 

 

次も、大親友ww

いつもの年の、この時期の、この里川では、

温水性のカワムツ君は、まだ水面にあまり来なくて、

ヤマメのほうが、積極的に、水面上のドライフライに来るもんだが、

今年は、カワムツの活性が高まるのが早い感じ。

 

カワムツ君が、ヤマメさんより先に、すぐフライにアタックするので、

カワムツさんが咥えにくいように、

フライのカディスを16番から、14番にチェンジ。

 

いつもなら、GW前までくらいなら、ヤマメが残っている階段堰堤でも、

ヤマメの反応なし。

 

今日は、ヤマメの「入魂」は難しいかな~、と思っていたら、

 

階段堰堤の上のポイントで、美形のヤマメさんヒット。

体型も、体色の肌色もキレイで、

この川の、春のヤマメはいつも、

里川らしい明るく美しいカラーのサカナが多い。

 

美形ヤマメさんによって、

めでたく、ダイワのトライアンフに「入魂完了」

 

さて、次は、「ツナ缶」のまーちん君に、入魂せねば。

リールだけ、選手交代。

しかし、めぼしいポイントは、

やはりカワムツ君の反応が、圧倒的に優勢‥

 

 

TMCフックで、10~8番くらいのサイズのトビケラがたくさんいた。

カディスに反応がよかったわけだ。

橋げたの壁で、昼寝中の、カタツムリさん。

 

自分の大好きな「橋の下」のポイントでもカワムツ君…。

 

ツナ缶の入魂は、今回無理かなあ~と、あきらめモードになって

つぎの人工的ポイントへ。

ここで、すばらしい流線形の体型のヤマメさん。

型のわりには、ナカナカに強力な引きで、

グラスロッドのヘナチョコ竿だと、寄せるのに苦労したが、

キレイな流線形の、「弾丸ヤマメ」と言えるような、立派な魚体。

 

ツナ缶にも、無事に、入魂完了。

 

本日のミッション完了のため、午後3時にもなってないのに納竿。

 

フライ・フィッシングという釣りは、

釣りのたびに、何らかのテーマを持つことが出来て、

一日の釣果が、ヤマメのたった2匹でも、

なんか充足して納竿できる良さがある気がする。

フライ・フィッシングを始めたばかりの頃は、

それこそ、自分の作ったフライで、

ヤマメやアマゴを釣る、というだけで大きなテーマで、

それで片道3時間以上かかる遠方の川に行って、

たった1匹のアマゴで終わった時でも、

なんだか満足して下山していた感じだったのがなつかしいべさ。

 

納竿して、

帰りの、電車のなかで聴いたアニソンでも、

なんだか、涙腺がゆるむwww

佐藤ミキ 「名もない花」

最近は、日本人女性の、日本語の歌なら、

なんでも泣ける自信がでてきた(爆)

 

そういえば、自分のような、年寄りポンコツ用の、

頻尿や、残尿に効く薬はあるけど、

涙腺のゆるみに効く、クスリはたぶん無いわなあ(笑)

 

「名もない花」といえば、

大むかし、今よりは、ぜんぜん若い頃に、

飲み会の席で、女性に、

「‥さんの好きな女性のタイプは何?

 タレントだったら、だれが好きなん?」とかありきたりの事を聞かれて、

冗談で、開高健さんのマネをして、

「道端にひっそりと咲く、名もない花のような女性がええなあ」

とか言ったら、

「‥さん、それは、間違いだよ。

 どんな花にも、名前はあるんだよ。

 …さんが、その名前をしらないだけだよ~。」

とマジレスで返されたことがあったっけ(笑)

 

さて、早く家に帰って、ビールでも飲むべ。