英語多読サポーターのクミです
「英語多読」が、少しずつ認知されてきているので嬉しい限りなのですが、(でも、教育業界ではまだまだ感満載)
子育て世代の親御さんの間で「おうちで英語多読」が注目されているそうです。
今日は、関西の英語多読仲間のお一人、和歌山にお住まいのリサさんのお子さん、ねねさん(仮名)10歳、の英語多読の歩みについてご紹介したいと思います。
ねねさん
以下はリサさんの言葉です。
0歳~4歳:
まだおすわりも出来ない、寝転んだ状態の時から、私(リサさん)も横に並んで仰向けに寝て、本を開いて読み聞かせをしていました。英語はDWEの歌や英語絵本、日本語の絵本も沢山読んでいました。
幼稚園に入園するまでは、一緒に図書館に行って、好きな絵本を選んで借りていました。(図書館には30~40冊の英語の絵本がありました)
好きになったら、同じ絵本を何回も何回も繰り返して読んでいましたね。
気がついたらいつの間にか本を開く事が習慣になっていました。
その他は、Youtubeにある、読み聞かせ動画をかけ流していました。
5歳~
ある時、ねねが自分ひとりで読んでる姿を発見したのです。その頃好きだったのは、Fancy Nancy 5minits Storiesです。
「え、読めるんだ!」とびっくりして、試しに I can readやStep into readingのレベル1やレベル2の本を買って置いておいたら、それもひとりで読んでいました!
この頃、同時に米国アニメにはまって、Youtubeでよく観ていました。
他によく読んでいたのは Magic School Busシリーズです。
7歳~
ちょっと転機になったかな?という事がありまして。エキスポシティの体験型英語教育施設English Villedgeに行ったのです。(注:残念ながらEnglish Villegeは2021年2月末で閉館しています)
そこで、すごく楽しかったんでしょうね。一気にわーっと英語で話し出したんです。多分、今までの英語多読でのインプットが一気に溢れ出たのかもしれません。
くみ:English Villegeの楽しい経験が、「自分も英語で喋りたい!」という大きな動機になったんですね、きっと。
ただ、そこからほどなくしてコロナ禍になり、外にいけなくなりました
多読はその後もmagic tree houseなどを読んだり、Youtubeのアニメを観ながら今までずっと継続しています。
最近は、ダールのマチルダが好きになって、何度も読んでいます。(画像はマチルダを読んでいるねねさん)
magic tree houseの対象年齢は現地の6~9歳なので、ねねさんはほぼネイティブと同じレベルの本を読んでいることになります。マチルダは児童書ですが、かなり分厚いし挿絵も少ないので、下手をすると平均的なネイティブの子どもより読む力があるかもしれないです
リサさんは、「英語を嫌いになって欲しくなかったので、無理をしない範囲で楽しめたらと思ってたら、気がついたらこんなに読めるようになってたんです、ほんとびっくりで。」とおっしゃっています。そして、他の子どもたちにも英語の絵本や動画素材を沢山知ってもらって、同じように無理なく英語が読めるようになって欲しいと、今地域で英語多読を広める活動を開始されています。
「楽しく続けられる事」が最強だなとお話をお伺いしていて感じました
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