Amazon(アマゾン)
4,000円
★★★★★
四年ぶり。今回はAudlibleで。
すっかり内容は忘れてしまっていたが、
相変わらずグイグイ物語へ引きずり込まれる、
さすが池井戸潤さん。
最近の収益物件の売買仲介のアセットクラスとして
ビジネスホテル、リゾートホテル案件が比較的多い。
この「アキラとあきら」もバブル時のリゾートホテルがキーとなるが、
私の扱うホテルの一つ一つにもそれぞれドラマと喜怒哀楽が
詰まっているのだろうなぁ、と思いながらしみじみと聴いた。
偶然、ホテル経営をされている先輩から電話を頂戴して
昨今のホテル業界のお話を伺う。
最近特に都心部のホテルは表向き満員なところが多いが
特にベッドメイクや清掃などの供給が全く追い付いていなくて
部屋の稼働率が上がっていない様だ。
コロナや円安で離れていったホテル業界を支えてきた方々は
もう戻ってこないのだろうか。