今日は、幼稚園で防災訓練があった 

入園してから2回目


午前11時に地震が起きたーという想定で

保護者は家から幼稚園へ向かう設定だ


その間、子どもたちは

先生たちに誘導され、幼稚園の一角へ

防災頭巾をかぶり、ママたちの到着をひたすら待っている



娘のクラスで一番、家が遠いであろう私は

地震発生から25分ほどで幼稚園に到着


訓練とはいえ、真剣な顔の先生たちを前に

防災頭巾をかぶる娘を見て、、、、、笑ってはいけません


先生の手前、神妙な面持ちで娘を引き取り、お辞儀をして幼稚園を後にしたが

ふつーの道路で、銀色の防災頭巾をかぶる娘を見ると、やっぱり、少しおかしい


娘に「地震あったね。大丈夫だった?」と尋ねると

「お庭でおだんご作ってたら、先生が「地震だって言って。おだんご作れなかったの」と、怪訝そう


「でも、地震だから仕方ないね」と諭すと

「うん。でも、揺れてなかったよ」と娘


冷静な3歳児だ(笑)




それにしても。さすがは東京

防災訓練にしても、防災頭巾にしても、「防災」に関しては敏感な気がする


1年前まで長野の片田舎に住んでいた者にとって

防災の観点は、やや弱い

防災頭巾など、長野で見たことなど、一度もない


バスに乗れば「テロ対策」の広告

国道を走れば「災害時には、この道路は通行止めになる」という文字

警官の数も多いし、白バイを見かけることもしばしば


なるほど

都会は、防災にしても、防犯にしても危機管理態勢が強いらしい


平和ボケしている、わたし

娘の防災頭巾をみながら、防災意識を高めようーと

笑いながらも、気を引き締めました


今日、パパと喧嘩した

原因は、娘のこと


恵比寿でランチをして、買い物してから帰宅

パパは疲れて、昼寝

でも、娘二人は元気いっぱいで

わたしは、絵本を読んであげたり、おままごとを一緒にしたり

合間を縫って、夕食の用意に、ごみ出し、風呂の掃除、洗濯物の取り込み…


そして、パパの昼寝を邪魔しないようにと

娘たちを連れ出し、近所へお散歩

パパの昼寝の終わる頃を見計らい、帰宅した


事件は、家について、数分後に起きた


眠い目をこすり、パパが起床

そのパパのもとへ、上の娘が近づき、貝殻の破片をパパに渡した

パパは、「なんだこれ。捨ててきて」と、怪訝そうに一言


そのパパに、「お好み焼きどうぞ」と、おままごとの道具で食事を促す娘

パパは「おい、捨ててこいよ」と、さらに強い口調


「パパ、お好み焼き食べて」と娘

「捨ててこい」とパパ


噛み合わない、ふたり


ただならない況を見かね、私が娘に

「ほら、まず、貝殻捨てなさい」と、注意


すると、娘が、貝殻をゴミ箱へ


その後。

娘が「パパ、お好み焼き食べて」と言っても、取り合わない

ついに、娘は、私に泣きついた

「パパが、お好み焼き、食べてくれない」と


半べそなので、仕方なく、取り合ってあげることに

「ねえ、パパ、こはが食べてほしいって言ってるよ」と


パパは、「だめだよ。言うこときかなくて」と、怒りが収まらない様子

それでも、「ゴミも捨てたしさ。ちょっとだけ食べてあげれば」と言うものの

パパは、無視



娘の眉毛は、さらにへの字口になり、今にも泣き出しそうだ


夕飯の支度で忙しいのに、何で、こんな仲介をしなきゃならんのだ!!!!と

こちらも腹が立ってきて、昼寝起きに、ソファで横になり、娘の要求を撥ね退けるパパに

腹が立った


「ねえ、パパ!」と、何度か言っても、返事はない


そして、私は、切れた


「ちゃんとゴミ箱に捨てたんだから、相手してやんなよ」と言うと

「ゴミ箱に捨てたかなんて、知らないよ。捨てたの?こは?」と、娘をといただすパパ

「捨てたよ」と、私が答えると、「こはに聞いてんだよ」と反撃され


その言葉に泣きそうな娘を見て「子供なんて、言葉足らずに決まってんでしょ。

それより、ごみ捨てたかも知らないで、こはのこと無視するなんで、親の怠慢じゃん」と、言い返した


「なんだよ、言いたいこと言って。そもそも、一度で言うこときかない、こはが悪いんだろ」と、さらにパパが切れる


その後、私とパパの会話は、いっさいなし


昼寝明けで、不機嫌?

毎日、仕事で疲れてる?????


私だって、毎日、毎日、昼夜問わず、娘二人と向き合い、家事をして

息つく暇なんて、ないですよ!!!!!


日曜日の夕方、パパに夕飯の支度しろなんて

風呂の掃除しろなんて、ゴミ出しに行けなんて、言いません


子供の面倒を見てほしい、とも言いません

ただ、せめて、娘を泣かして、私の負担を増やさないでほしい

それだけです




そして、パパは、9時に就寝

私は、娘二人を寝かしつけて

今日は、ビール片手にブログを更新


飲まなきゃ、やってられない夜も、あるんです!







昨日は、横浜市のとある畑へお芋堀りに行きました

朝6時前に起きて、お弁当を作り、娘たちを起こして朝食を食べさせ

8時ちょっと前に出発


(うちから幼稚園までは車で約15分)駐車場に車を止めて、荷物を降ろし

下の娘をベビーカーに乗せて、集合場所へ向かうと、集合時間の8時30分ギリギリ


なんだか、この時点で、相当の疲労感で…

しかも、いざ、しゅっぱーつ!とバスが動き出した瞬間

上の娘が「ママ、ウンチ!」


大きく手を上げて「せんせえ!!!!娘がトイレに行きたいと。うんちだって言ってますう」

と、叫んだ

娘とトイレに向かって猛ダッシュ、下の娘は、友達ママさんの抱かれて号泣


用を済ませてバスに戻り、同じクラスのママさんたちに頭を下げ

なきじゃくる下の娘を落ち着かせたところで、やっと一息

「はああああああ、疲れた~~~~~~~」

と、出発草々、ため息がこぼれた



1時間ほど走り、いも掘り会場へ

都内ではあまりみかけない田園風景が広がり

芋畑の横には大型バスがちらほら

畑の入り口には、「OPEN」なんて旗まで立って

どうも、観光農園、らしい…


芋は園児一人につき3株ずつ割り当てられ

娘は喜んでサツマイモのツルをつかみ

「よっこいしょ」(掛声を幼稚園で教わったらしい)と言いながら、

掘り起こした


すると、すぽんすぽんと4,5本のサツマイモが出てきて

娘は大喜び

5分もしないうちに、芋堀は終了した


「あれ?芋堀って、こんなにラクだっけ?」と思ったのは私だけではなかった

同じクラスの奥さんが

「これって、一度掘ったさつまいもを、もう一度埋めなおしてるよね」


ふむふむ。納得。

園児用に取りやすく、工夫してあるのか。

収穫するお芋を平均的にするためなのか。

理由は分からないけど、観光農園ならではの、きづかい、らしい


でも、田舎育ちの私にとっては

すごく違和感

芋って、もっと、泥んこになって、力入れて、掘り起こすもんじゃないっけ?

すぽんすぽん抜けるもんじゃ、ないよねえ

取りやすい工夫じゃないく、取りにくい体験をさせてあげるのが

芋堀の意味、じゃないの?????


と、疑問は数多く残ったけれど

娘は、らくに、たくさん取れたさつまいもに満足そうだし

ま、いっか、と

安易に妥協してしまいました



その夜。

一日の疲れがどーーーーっと出て

家でだらだらしている私に、娘が

「ママ、疲れたの?じゃあ、こはちゃん、元気にしてあげる」と言って

自分の胸元から、わたしの胸元に向かって手を出しながら

「元気になーれ、元気になーれ」だって


その仕草が、とっても可愛くて

本当に疲れが飛んでいきました




ちなみに。本日。さつまいもをオーブンで焼いて食べました

その、おいしかったこと!!!!

芋の掘り方には疑問符だったけれど

芋の味は、間違いなし!


そして、サツマイモをたくさん食べた娘2人は

おならと、うんちをたくさんしていました

まさに「いも食って ぶ」(谷川俊太郎)ですわ

ふふふ

 秋晴れの10月4日

今日は、娘の幼稚園の運動会

幼稚園では、イベントは前もって話さないことになっているので

娘は、朝起きるまで、今日が運動会だということを知らなかった


朝起きて「こは、今日、幼稚園の運動会だよ」と伝えると

嬉しそうな顔だけど、初めての運動会なので

いま一つピンと来ていない感じも


でも、私がお弁当をつくったり、レジャーシートを用意している姿を見て

少しずつ気分が盛り上がった様子


家を出発し、会場の小学校までの道中

いつもは「パパ抱っこ」と、せがむ娘が

今日は、ずーーーっとダッシュ

その、足の速いこと!


パパと顔を見合わせ「なんだ、体力あるじゃん。足も速いじゃん。やる気になれば、ねえ」

と、談笑



全園児120人ほどのこじんまりとした幼稚園なので

詰めかけた保護者を合わせても、ほどほどの数

ほのぼのとした運動会がスタートした


娘は、かけっこと、障害物を乗り越えていく種目

競争はしないが、かけっこも、障害物の種目も

勢いよく飛び出し、難なくこなしていた


パパとの「りんご取り」の種目では

パパに高い高いされ、最後は肩車されて棒にぶら下がった

紙製のリンゴを楽しそうに取っていた


家族でお弁当を食べ、お兄さんお姉さんの競技に声援を送り

娘は、「運動会」を満喫した様子だった


娘の様子をビデオカメラに収めていたパパは

「運動会でビデオ撮ってると、父親になったなーって実感するよ」

と、しみじみ


私も、娘の運動会に参加するようになったことに

親として、少し感動


先生の言うことを聞いて順番を待ち

お友達と走り、とび跳ね、踊る、当たり前の姿の中に

娘のがんばりをしっかりと見ることができて

とてもいい、一日でした


 久々の更新

というのも、長いなが~~~い夏休みがようやく終わり

昨日から幼稚園が再開しました


 幼稚園が大好きな娘は朝からルンルン

「まりこ先生にプール行ったよってお話するの」

「みどり先生にもお山のおうちに行ったこと話すよ」

などと、夏休みの山のような思い出を

どこから話そうか、興奮しながら登園していった



そう。長かった夏休み

スタート時は、毎日どうやって過ごそうか悩んでいたけど

けっこう毎日は、ぼーっとしてても過ぎていくもので

それでも、可愛い娘のために

区民プールに連れていったり、公園に出かけたり

お盆には実家へ帰って、高原の山荘でバーベキューや花火をしたり…


振り返ると、けっこう充実した日々だったし

娘としっかり向き合えた気もして

けっこう、楽しい夏休みでした


娘は、というと

言葉の意味の理解が広がったようで

「ごめんなさい」や「ありがとう」を

心から言える場面が増えてきたかなー


ほかには「恥ずかしさ」という感情も芽生えてきて

下の娘がおっぱいを飲み終わったとき

「ねえ、こはも飲んでいい?」と聞くので

「いいよ」と、くわえさせてあげたら

うまく飲めずに「あれ?おっぱい出てこないや」と、諦めた後


「ねえ、ママ。こはがおっぱい飲んだこと誰にも言わないでね」

と言ってきた

「誰にもって、お友達にも?」

「うん」

「パパにも?」

「うん」

「おばあちゃんにも?」

「うん」

「何で?」

「だって、恥ずかしいんだも~ん」

だって


そっかあ。恥ずかしさが出てきたんだーと思ったら

かわいい反面、お姉ちゃんになってきたんだなーって

なんだか、うれしくなった


きっと、私が思う以上に

娘の心の中では、いろんな変化があったのだろう

一回り、成長したかな



下の娘も、足取りはさらに軽やかに

靴を履いてお外へ出かけたくて

気づくと、玄関で靴を履こうと、慣れない手つきで

つま先を靴に入れようと奮闘している

お姉ちゃんの自転車に乗ろうとしたり

お姉ちゃんのように、滑り台からジャンプしようとしたり


どきどきハラハラすることが、しょっちゅうだけど

お姉ちゃんのマネをしていたら

この夏に、前転がすごく上手にできるようになっていた

まだ、1歳3か月なのに!


好奇心いっぱいの姉妹は

五感をフルに使って、見るもの、聞くもの

触るもの、香るもの、味わうもの

すべてを吸収し、自らの生きる糧にしている


なんか、力強いなあ

わが娘たち


こんなわけで、すくすくと育っている娘たちと

ちょっと涼しくなってきた秋を

また、楽しみたいと思っています


さあ、秋も、忙しいぞ~~~~



上のむすめは

「品行方正」という言葉から、程遠い



朝起きたかと思うと、突然、でんぐり返し

「おてんこさん、おてんこさん」と、訳の分からない造語を繰り返しながら、自分の頭をたたき

時には、パンツをはかずに朝食を食べている


オッパッピーと、舌を出しながら黒眼を上に向け

「ウンチ食べたら、にが~~い」と言いながら、豪快に笑う

とにかく、品がない、のである


育てている親としては

上品とは言わないまでも、もう少し、まともに…と願うのだが

子は親の鏡、と言われると、返す言葉がない



こんな、開けっぴろげな、豪快娘だが

実は、怖いものがある


ひとつは、雷

もう一つは、自転車での下り坂だ


ついさっきまで、「ぎゃはは~~~」と笑い、向かうところ敵なしぐらいの勢いなのに

ピカゴロっと、雷の音が聞こえただけで

「ママ、こわいい~~」と半泣き

布団に隠れるときもある


自転車での下り坂では

平地や上り坂で、すごい勢いでペダルをこいでいるくせに

ほんのわずかな下りに差し掛かったとたん

自転車を降りて、歩き出す

いくら親が「大丈夫だよ、乗ってごらん」と、誘ってみても

「こわいよお」と言い、決してのらない


「パパやママなんて怖くないけど、雷と下り坂は怖いんだね」と

娘に聞いたところ

「うん。パパとママは怖くないけど、雷と下り坂は怖いんだ」と

そのまんまの答えに

思わず、ぷっと笑ってしまったが

この、ちぐはぐさが、やっぱり、かわいいんだよな~~


こ・は・る・ちゃん!




なが~~~い夏休みに入りました

7月22日から、なんと9月5日まで

約1か月半

なんて、ながいんだろ~~~


娘は毎朝「ママ、今日はどこ行くの?」と聞いてくるが

連日の猛暑

毎日、出かける場所なんて、そうそう見つからない


だから、せめて、ラジオ体操に出かけることにした


幸いにも、ラジオ体操の会場は、家の目の前なので

6時25分に起きても、なんとか間に合うのだ


すでに通い始めて1週間ちょっと


初日は「なんで朝から運動するの~」と

けだるい女子高生のようなコメントをしていた娘も

最近は「明日もラジオ体操行こうね」と、楽しみにしている


久々の体操で、肩や腰がゴリゴリ鳴る母と

胸のあたりが筋肉痛で険しい表情の父に挟まれ

明日も、元気に体操だ!


さあさ、早く寝なきゃ



我が家は、マンション住まい

うちの階の2階上に、小学2,3年生の姉妹が住んでいて

最近、うちの上の娘と、たまーに遊ぶようになった


先日のこと


ある奥さんとお茶飲みをしていて

ケーキを持ってきてくれたのだが

2つ、ケーキが余ったので

上の娘が「上の(階の)お姉ちゃんに持っていく」

と言い出し、少々面倒くさかったが、届けにいくことにした


エレベーターのボタンを押し

その階に着くと、その姉妹の家の玄関で

3年生のお姉ちゃんが、、、、、、

号泣している


「どうしたの?」と聞くが、言葉にならない

しゃくりあげて泣き、腕や足には、引っかかれたような傷


しばらくして、再度「どうしたの?」と尋ねると

どうも、お母さんに「一生帰ってくんな」と、怒鳴られ、家を閉め出されたそう


それにしても、すごい泣き方だし

持ってきたケーキを、その子に渡して帰るわけにも、いかず


とりあえず、その姉妹に家のチャイムを押してみた


すると、インターホン越しに「はい」と、お母さんの声

「こんにちはー、下の階に住んでいる○○と申します」と言うと

しばらくして、ドアが開く


少々怪訝そうな顔に見えたので、あえて笑顔で、声も高めにして

「いつも、うちの娘がお世話になっていまして。本当にいいお嬢さんで。

今日は、ちょっとお茶飲みがあって、ケーキが余ったので、良かったらと思って、持ってきました」

と、説明をして、ケーキを渡した


「ありがとうございます」と、顔がほころんだので

もう、これで大丈夫かなーと思い

横で泣きながら立ちすくんでいるお姉ちゃんに

軽く目で合図をして

「じゃあ、これで。失礼します」と、その場を後にした



他人に、娘を締め出した場面を見せてしまったら

世間体もあるから、家に入れてもらえただろうーと思っていたが


1分も経たないうちに、我が家のチャイムが「ピンポーン」と鳴った


ドアを開けると、また、その女の子

「やっぱり、お母さん、出て行けって」

そして、また、号泣だ



うちの娘も、なんだか、ただならない雰囲気を察して

「だいょうぶだよ、お姉ちゃん、うちにいればいいからね」と慰め

「パンやさんごっこして、あそぼっか」と、気を紛らわせたり


その子の説明によると

お母さんと5時に帰る約束をしていたところ

友達の家で遊んでいたら、5時30分になってしまい

怒られて、締め出されたという


本当のところは、よく分からないが

子供が友達の家で遊んでいて、帰りが遅くなるのはよくあることではないのか

そんなに、「一生帰ってくんな」と怒るほどの、ことなのか?

そして、何より気になるのが、彼女の手足の傷


彼女に聞くと

「昨日、妹と喧嘩したときの傷だ」と言うのだけれど

この傷、今、できたばかりじゃないの?と思うのは

私だけだろうか


結局。

結論から言うと、その後、小一時間して、再度家に戻ったら

ようやく、家に入れてもらえたのだが


わたしは、今、とても悩んでいます

彼女をもっと、守ってあげるべきだったのか、と

彼女のお母さんに「そこまで怒らなくても、本人も反省していますし」と

仲裁してあげるべきだったのか、と


でも、各家庭のこと

躾でやっているかもしれないことに

他人が口を挟むべきではないのではないか、とも


どうすれば良かったのか、よく分からないけど

もう少し、彼女の様子を見ていこうと、思っています

「5人の小人さん、垣根をくぐって、もひとつくぐって、ぱーっと消えた」


「おはよう、大地、おはよう、おひさま~~~~~~」


毎日娘は、幼稚園で学んできた歌を、楽しそうに聞かせてくれる


通い始めて、2ヶ月


ほんの少し、お姉さんらしい顔になった気もするが、一番変わったのは、テレビ視聴だ


以前は、NHK教育の「おかあさんといっしょ」や「にほんごであそぼ」「ぜんまいざむらい」などを


毎日、一通り見ていたが


最近では、テレビを見ることは、ほとんどない



通っている幼稚園が、テレビ視聴を控えましょうーという方針なので


入園当初は、私が努めて、テレビを見せないようにしてきた


これまでテレビっ子だった娘は「テレビ見たい~」と、せがむときもあったが


そんなときは、「じゃあ、絵本読もうか」とか「お絵かきしようか」と


ほかに興味を引かせて、そらしてきた


それでも駄目で、仕方なく、見せてしまうこともあったけど


それも、15分ほど見せたら、お終いにした


そんな、テレビなしの生活を2ヶ月続けると


もう、娘が「テレビ見たい」と、おねだりすることは、なくなった


テレビを見ない分、娘の相手をする時間が増えたかーというと、逆だ


テレビを見なくなった娘は、一人遊び&妹遊びが増え


私が遊んであげる時間は、減ったのだ




テレビに依存していたのは、娘ではなく、わたしだったのかもしれない



これは、大きな発見とおどろき!


おっと。もうそろそろ、娘のお迎えの時間。。。


テレビ視聴については、またの機会に




今日は、待ちに待った母親参観の日

日曜日の夕方から2日間、40度前後の高熱を出して

幼稚園をお休みしていた娘も、今朝は36度台に落ち着いたので

いざ、幼稚園へ出発!


参観できるのは、10時30分から1時間ほど


定刻になると、母親たちが部屋に案内され

自分たちの子供の席へ


すると、担任の先生がまず、人形劇を披露してくれた

お題は「大きなかぶ」

手づくりの人形を使って、先生が「おじいさんが、カブの種をまきました…」と語り始め

「うんとこしょ、どっこいしょ」と、カブを抜く掛け声をあげる


おばあさん、孫娘、犬、猫、ねずみが次々に加わると

見ていた子供たちも一緒になって

「うんとこしょ!どっこいしょ!!!」

部屋中に、子供たちの可愛い声が響いた


手遊び歌を挟んで、おやつの時間

何が出るかと思いきや、野菜スティック

にんじんとレタスだ


さすがは、食に力を入れるだけあって

おやつも、ある意味「ホンモノ」

14人の子供と母親が、バリバリ音を立てながら

そして、「あまーい」と、にんじんの味に感激しながら…


最後は、子供たちからお母さんへのプレゼント

母親たちは目をつむり、「もういいかい?」と問いかける

子供たちは、ガサゴソ音を立てながら

手作りした、あるモノを手に、それぞれのお母さんの前へ

10回以上、「もういいかい」「まあだだよ」の繰り返しがあった後

ようやく「もう、いいよ」



目を開くと、皮のひもに丸い木のチップが付いた

ブレスレット。キーホルダーにも使えそうだ

木のチップは、娘が黄色い絵の具で色を付けたらしく

「koharu」と、名前も入っていた


「ママどうぞ。ママ、黄色が好きだから、黄色を塗ったの」と、むすめ


娘からの初めてのプレゼントに、思わず涙が!

「何で泣いてんの?」と聞かれ「嬉しいのよ」と、答えたが

なんか、最近、涙腺がゆるいわー



実は、この幼稚園に通うのには、いろいろ悩みました

家から毎日、車で送り迎え

保育時間は短いし、毎日お弁当

やっていけるかしら…と、不安でいっぱいだったけど

参観日に来て、娘の楽しそうな様子と、やさしそうな先生と

素朴な園の雰囲気と、和やかなお母さんたちと

そして、こころのこもった、プレゼントに触れて


「あーーー、良かった」と、つくずく、思うのでありました