令和3年9月13日(月)
Lola Wants You/Lola Albright(★★★★★)
ノスタルジ度(★★★★☆)
Side 1
1.A Man, A Man, A Man 2:41
2.Candy 2:07
3.Put Your Arms Around Me 2:17
4.Goodbye My Lover 2:27
5.Aren't You Kinda Glad We Did 2:35
6.I've Got A Crush On You 2:41
Side 2
1.Here 'Tis 2:20
2.All Of You 1:54
3.There's A Man In My Life 2:45
4.Think Of Me 2:25
5.Do What You Gotta Do 2:30
6.He's My Guy 2:47
Lola Albright(vo), Dean Elliott(arr, cond), Jack Dumont, Ben Kanter, Howard Terry, Chuck Gentry, Heinie Gunkler(reeds,woodwinds), Don Fagerquist(tp), Vince Terry, Joe Gibbons(g), Phil Stephens(b), Milt Holland, Nick Fatool(ds)
Recorded May 9 and Aug.16, 1957 , at Gold Star Recording Studios
Released by Kem Records – 101(mono) / Fresh Sound Records FSR-667(mono)
朝刊を取りに出たら今日は休刊日だったのを忘れていた。
貴重な秋晴れである。
今日は洗濯日和、明日からは当分曇り空だ。
週末には颱風が日本海を東に進んで影響が出そうだ。
ローラ・オルブライトの57 年録音。
オリジナルはケム、これはFSRの88年の復刻盤。
ジャケットはかなり退色しているが
FSRらしい丁寧な造りである。
残念ながらステレオ盤である。
FSRはオリジナル性よりも音を優先するわけか。
そもそもオリジナルのマスタをいじくるのはいかんねえ。
モノーラル愛好者がいることは気にしていない。
これはローラ32才の初リーダ・アルバムだ。
58年にTVドラマのピータ・ガンで一躍有名になったが
その直前に発売されたアルバムだ。
アタシは映画はコメディものしか観ないがTVのシットコムは大好きだ。
もちろん50年代のシットコムがいちばんよい。
“ピータ・ガン”は私立探偵のドラマで
日本でも61年にTBSで放映されていた。
アタシが10才の頃なので記憶がないのが残念。
調べてみたら、ピータ・ガン役を芦田伸介、
ローラの演ずるエディ・ハート役を林肱子がそれぞれ吹き替えをやっている。
これはぜひ観てみたいが手に入らないだろうねえ。
ピータ・ガンはマンシーニのオケ伴でCDが出ている。
さて、この初リーダ・アルバム、
オケ伴はディーン・エリオットの編曲と指揮である。
2作目のマンシーニのオケ伴には届かないが悪くはない。
だが、ローラの歌声が実に初々しくて聴き惚れる。
これでジャケットの退色がなければ
壁に飾るところだが
なに、裏返して飾ればいいのだ。
裏面のローラのモノクロ写真がまことに麗しい。
テーマ:VINYL