IWAKUNI LIVE 2023 ②
岩国基地フレンドシップデー当日は、生憎の雨となりました。
そんな雨の中で、雨の日には雨の画と強がってシャッターを押しました。
まずはNFから、懐かしさとともにスパホやグラウラーを。
雨でもフライトがあると思いきや、あまりに雲が低すぎてキャンセルが多かった午前中。
午後になって何とか、米空軍のPACAFによるF-16Cファイティングファルコンのデモフライトから再開。
モフった瞬間もあったものの、コンディション的にはかなり厳しかったのが本音です。
そして、VMFA-121"Green Knights"のF-35BライトニングⅡのデモフライトもやってくれましたが。
まさかのマイナートラブルで、機体交換となるオチがありました。
個人的に転がりが撮れたのが、なかなか良かったですね。
で、一番撮りたかったF/A-18ホーネットが登場する、近接航空支援(MAGTF)はキャンセルに…。
この時点で不完全燃焼は決定、行って後悔するパターンとなりました。
それでも、久しぶりの岩国基地フレンドシップデーが堪能出来たので、良しとしましょう。
2023.4.15 : MCAS IWAKUNI
IWAKUNI LIVE 2023 ①
訪れるのは2年振りでしたが、フレンドシップデーと言うLIVEでは4年振りの山口県は岩国の地。
まずはフレンドシップデー前日のゲネプロ狙いで、多くのファンが集まる堤防へ朝から展開しました。
到着すると、ちょうどCVW-5空母艦載機部隊のF/A-18スーパーホーネットが動き始めてました。
昨年公開の"TOP GUN MAVERICK"で、ある意味主役を務めたスーパーホーネットを久しぶりに撮りました。
NF部隊から、VFA-102やVFA-115の姿が撮れたのはまずは成果でした。
しかし、始まりからドン曇りの岩国基地の空でした。
NF部隊に続き、ANAの一番便はB767の鬼1号機でした。
フレンドシップデーだけに、話題性のある機が来てくれるのは嬉しいところです。
こう言う機会でもないと撮らないだけに、しっかりとシャッターを押しました。
そしてゲネプロは本格始動となりました。
米空軍のPACAFによる、F-16Cファイティングファルコンが飛ぶと現地のテンションが上がり始めました。
2019年以来となるF-16のデモ飛行の撮影でしたが、久しぶりだと本当に速く感じましたね。
そして待ちに待った、海兵隊による近接航空支援(MAGTF)が始まりました。
VMFA-115"Silver Eagles"のF/A-18ホーネットの暴れっぷりに、シャッターが進みました。
ローパスでは、ベイパーのモフった瞬間を撮る事が出来ました。
F-35BライトニングⅡへの改変が進む中で、この姿は見納めとなりそうです。
とりあえず撮りたかったセトリも押さえ、前日は満足な結果でしたが。
オスプレイも参加する中で、この後に雨が降り始めてしまいました。
今回はANAの格安が取れたので、滞在は久しぶりの広島でした。
そんな訳で、雨降る夜の原爆ドームを訪れ手を合わせシャッターを押させて頂きました。
例年フラワーフェスティバルで撮ってましたが、静まり返った画を撮るのは初めてでした。
こうして、今回天気に恵まれなかったフレンドシップデー前日を撮った金曜日でした。
2023.4.14 : MCAS IWAKUNI・広島市内
Time after time 2023 『小湊鉄道春の物語③』
週始めの平日休み、桜吹雪も始まった小湊鉄道へ再び展開しました。
この場所の今シーズンの桜も、おそらくこれで撮り納めとなると思っての出撃でした。
まずは、前回挑戦して良かったこの場所からキハ40で始めました。
そのまま追いかけて2箇所で撮れましたが。
平日にも関わらず、沿線には多くのカメラマンの姿がありました。
気持ちい晴れた空の下、午後の光が綺麗でした。
キハ40が折り返して来るまでの間、従来型のキハ200でも桜の画に挑戦しました。
以前はこのキハ200しか走っていなかっただけに、ザ・小湊鉄道の画でシャッターを押しました。
昨年より昼間も挑戦するようになりましたが、力を入れずのんびりとした感じが良いですね。
そして夕方の養老渓谷行下り列車で、再びキハ40が戻って来ました。
この頃になると青空が広がり、風もあった事でメラメラもなくクリアに撮る事が出来ました。
桜も満開から吹雪が始まり、ちょっとずつ葉っぱが見えるようになりました。
上り列車は撮りたかった場所で、やっと撮る事が出来ました。
西陽が山に沈むギリギリのところで、オレンジに輝くキハ40の姿が本当に綺麗でした。
そして、追いかけて田園地帯で日没をむかえた姿でシャッターを押しました。
日没後は、今シーズン最後の飯給駅夜桜リフレクションへ。
最初は風で水面が揺れてしまいましたが、上り終列車のキハ40は水面が静かになってくれました。
停車位置が残念でしたが、最後の夜桜リフレクションは自分なりに満足な結果でした。
そのままキハ40の上り終列車を追いました。
定番の場所でしたが、毎年恒例の春の小湊鉄道を締める事が出来ました。
今シーズンは4回の展開で、昨年よりまた充実して撮る事が出来た小湊鉄道でした。
2023.4.3 : 小湊鉄道沿線
Time after time 2023 『小湊鉄道春の物語②』
土曜日の休み、昼間から桜の小湊鉄道を撮ろうと午後から展開しました。
キハ40は運用が固定されているようで、思った通りの列車でその姿を現してくれました。
山間の桜咲く駅で、キハの汽笛が鳴り響いてました。
日没をむかえる折り返しの上り列車では、満開の桜を背に上総大久保駅の出発で撮ってみました。
風があったのでメラメラも回避出来たので、長いレンズでシャッターを押しました。
夕方の上総川間駅の田んぼは、やはり風で水面が揺らいでしまいました。
そして里見行最終列車は、まあまあ良い感じで水鏡になりました。
それでも昨年を超えるのは、なかなか難しいようです。
あまり執着すると、同じばかりの画になってしまいますが、やはり綺麗な瞬間は押さえたいです。
そのまま折返の里見駅で夜の画を撮りながら、上り終列車を追いかけました。
土曜日だけに夜桜の有名撮影ポイントは回避して、色々と挑戦してみました。
そんなのんびりとした、土曜日の休みでした。
2023.4.1 : 小湊鉄道沿線
秩父路の汽笛始動
秩父鉄道を走るC58363牽引のSL"パレオエクスプレス"。
運転再開に向け、休みの日にたまたま試運転があったので久しぶりに展開してみました。
ゆっくり行ったので往路は1箇所のみでしたが、見事なほど煙はスカでした。
復路の列車を待っている間に、秩父鉄道の電車を秩父らしい画で撮ってみました。
初めてこの場所に訪れた35年前とは、走っている電車が違うのに違和感がありましたね。
東京は晴れていたのに、雲が立ち込めパラパラと雨が降っていました。
そして復路を4箇所で撮りましたが、煙はここまでかと言うくらいスカでした。
同じ月に釜石線でC58239の爆煙を撮っているだけに、正直物足りなさがありました。
ただ沿線は満開の桜だったので、1箇所目はそんな桜を背景にシャッターを押しました。
試運転はこの日を含め3日間行われたようですが、HM無しで走ったのはこの日のみだったようです。
昨年は展開すると自分的には好みではないHM付きだっただけに、HM無しは本当に良かったです。
と言う事で、復路途中でドロンして小湊鉄道へと転戦しました。
秩父鉄道は、少年時代にSL復活で運行すると聞き、初めて沿線で撮り鉄した場所です。
昨年34年振りに再訪して撮ったパレオエクスプレスでした。
そんなパレオエクスプレスが今年も始動するようで、また機会があれば展開したいと思います。
2023.3.29 : 秩父鉄道沿線
Time after time 2023 『小湊鉄道春の物語①』
今年も桜の季節がやって来たので、毎年恒例の小湊鉄道夜桜撮影に展開しました。
ただ、今年は満開になるのが例年より一週間程早かったので、ちょっと予定が狂いましたね。
満開が早かったからか、有名夜桜ポイントは水面がちょっとイマイチでした。
最終列車でキハ40が登場してくれたので、そのまま追ってみました。
終着駅では、いすみ鉄道との接続もありコラボも撮れました。
男鹿色の4号機には、『さと山』HMが掲げられてました。
夜勤明けで夜のみの展開でしたが、そのまま上り終列車を追って各ポイントで撮りました。
満開の桜が綺麗でしたが、田んぼの水はまだまだで、昨年が奇跡だったと思い知らされました。
〆は下り上総牛久行列車を撮って、この日はコンプリートとなりました。
翌日は秩父鉄道へ展開していたので、夜のみ転戦して来たのですが。
大渋滞で間に合ったのが上り終列車のみと言うオチに。
ただ、運用がキハ40で固定されていたので、自分的には結果オーライでした。
やはり、有名なリフレクションは水面がまだまだでした。
ただ、上り列車の方が停車位置の収まりが良くて、綺麗に照明が当たってくれました。
この日も首都圏色3号機と、男鹿色4号機の2連でした。
『さと山』HMを見ると、昨年春のキハ40デビューの夜行列車を思い出しますね。
この日もまた、上り終列車を各駅で撮らせて頂きました。
雨雲が迫ってきていたので、空の色は白気味でしたが良い感じで撮れた場所もありました。
こうして、今年もまた桜咲く小湊鉄道の季節がやって来ました。
2023.3.28・29 : 小湊鉄道沿線
霊峰富士の麓、雨の夜に。
公式テスト終了から3時間後、夜の帳が下りた富士スピードウェイ。
パドックでは積込を終えた各チームのトランポが、続々と出発して行きました。
夜になっても雨は止まず、時折パドックを霧が包んでいました。
まずは、NISSANからNISMOのトランポ群を。
NISMOと言えば赤のN-FORCEがお馴染みですが、
シルバーや白のトランポも交じりバラエティに飛んでました。
そしてやっと撮れたHonda RACINGのトランポでした。
新塗装になったHRCのトランポが積込を終え、広々としたパドックで待機していました。
霧が濃くなりパドック全体を包んでいましたが、これもまた良いシーンでした。
昨年は満足に撮らなかったSuperGTのトランポだっただけに、今年は充実しました。
SUBARUにMICHELINと言った、派手なカラーリングのトランポも撮らせて頂きました。
寂しくなって行くパドックでひたすら撮るのも、本当に久しぶりの事でした。
そして最後は、お世話になっているTOYOTAのトランポの出発でした。
霧が濃くなり雨が降りしきる中で、今回もまたありがとうございました。
公式テストを締める、良いシーンを撮らせて頂きました。
広々とした夜のパドックで、感動と盛り上がったレースを積んだトランポを撮る。
これが、ここ十数年の私のサーキットでのスタンスになっています。
コロナで色々と制限されましたが、今回久しぶりに充実した撮影が出来ました。
搬出でバタバタする中で、ありがとうございました。
2023.3.26 : 富士スピードウェイ
SuperGT 2023
土砂降りの中で行われた、SuperGT開幕前の公式テスト。
富士スピードウェイで、自分とカメラに合羽を着せて撮った3月の終わりの日曜日でした。
まさかのウェットになるとは思わずでしたが、久しぶりに過酷な環境でした。
先月のウェットテストでは、ロービジだったマシーンに色が入っていたり。
テストカラーになっていたり、諸事情でカーボンのロービジに戻っていたり、
スポンサー名が変わった有名チームがあったりと、バリエーション豊富でそこは楽しめました。
今回はGT300クラスも走行し、テストならではのロービジが撮れました。
しかし、雨天となってしまったのはちょっと予想外で…。
入場口で午後の走行は中止になりましたと言われビビリましたが、しっかりと走行してくれました。
土砂降りの上に、霧が立ち込める場面もしばしばありましたが。
晴れてれば確実にメラメラになったポイントでも、バキバキに撮れたのは良かったですね。
後方に居るマシーンが飛沫と霧で見えないのは、なかなか撮れないので結果オーライでした。
いよいよ今月開幕をむかえるSuperGTですが、私のシーズンは幕を閉じました。
2023.3.26 : 富士スピードウェイ
Night On The Galactic Railroad
日没をむかえた山々に汽笛がこだますると、人々が持ったペンライトが点灯した。
めがね橋の手前で夜汽車は一旦停止すると、長い汽笛を鳴り響かせゆっくりと動き出した。
『銀河鉄道の夜』が開演した瞬間だった。
2日目の復路は午後遅めの時間に釜石駅を出発した、SL"銀河"の試運転でした。
遠野より先は日没をむかえ、ナイトクルーズとなり今回のハイライトとなります。
そんな訳で、天気も微妙だったのでちょっと気を抜いてしまった復路前半戦でした。
遠野駅の停車で追い抜き、今回メインとなる夜汽車を撮ろうとシフトしたのですが。
有名ポイントは、既に近くの駐車場は満車で想像以上の人の数々に驚きました。
それもそのはず、照明を浴びためがね橋の美しさは銀河鉄道そのものでした。
ちょっと遠い臨時駐車場に停めて歩いてでも、ここで撮る価値はあったと思います。
長い汽笛を鳴り響かせ、その舞台となっためがね橋を渡るSL"銀河"は感動ものでした。
必死でシャッターを切り、自分なりの結果は残せたと思います。
今回、ナイトクルーズでレンタカー返却がちょっとタイトになるので、自走でここまでやって来ました。
最初は客車のカラーリングは微妙だと思いましたが、このためだったんですね。
と言っても良いくらい、そこを走り抜けた列車は『銀河鉄道の夜』でした。
最後は終着花巻駅で停まっている姿で、今回の遠征を締めました。
意外と撮影時間は少なく、数分するうちに盛岡へと回送されるため出発して行きました。
あまりにも美しかった夜汽車は、終焉をむかえる前にもう一度やって欲しいところですが…。
おそらくこれで見納めとなってしまいそうですね。
最後に感動し、この後は東北道~仙台南部道路・東部道路~常磐道経由で帰投しました。
花巻発20時、友部S.A.までノンストップで走り切り、5時間半で帰宅しました。
走行キロのトータルは1,469Km、ここまで無茶するのは今の車では最後ですかね。
人間関係のしがらみやストレスが溜まっていたので、心の洗浄をしたかったんですよね。
翌日はお疲れ休み、お陰様でWBC優勝の瞬間をリアルタイムで観れました。
2023.3.21 : 銀河ドリームライン釜石線沿線