25周年は千葉県から
その姿を見て絶対に仕留めたいと思った、浜崎あゆみさんのツアートラック。
25周年ツアーの皮切りは、千葉県の市原市市民会館からとなりました。
ステージを積み終え、出発前にその姿を綺麗に撮らせて頂きました。
市原と言えば、長渕剛さんや倉木麻衣さんでも思い入れのある場所です。
そんな市原で、久しぶりにツアートラックを撮りました。
このayuさんのツアトラはちょっと追いかけたい存在であり、久しぶりにLIVEも観たいですね。
市原市への展開だったので、春の桜以来となる小湊鉄道にも展開しました。
3ヶ月しか経っていないのに、周囲は緑に囲まれ草がかなり繁茂しておりました。
午後からゆっくり展開し、まずは牛久発のキハ200から撮りました。
その後は、キハ40の1号機と4号機の2両編成を追いました。
すっかり稲が育ち青々とした田園地帯から、山区間までのんびりと撮っていたのですが。
山からの俯瞰ポイントでは、ヤマビルに2箇所やられてしまったのは、帰宅してから気づくと言うオチでした。
ツアトラ転戦前の最後は、キハ40の3号機と5号機の2両も撮る事が出来ました。
5機存在するうちの4機を短時間で撮れたのは、効率がよく満足でしたが。
そろそろ東北の象徴である、2号機を復活させて欲しいのが本音です。
ayuさんのツアトラを撮り終え、地元に帰って来ると懐かしい電車が停まってました。
185系モントレー色、おそらく見るのはシュプール号として走ってた頃、滑りに行くのに乗った以来かと。
100周年バトンリレー号として走ったイベントの、返却回送でしたが見納めが近いと思い撮りました。
2023.7.9 : 市原市市民会館・小湊鉄道沿線・新金線 新小岩操
ステルス戦闘機と夜汽車
日米共同訓練"ノーザン・エッジ23-2"で、百里基地に米空軍のF-35AライトニングⅡが飛来しました。
そのフライインとなった金曜日、午後の第2陣の到着を撮る事が出来ました。
最後の1機はローアプローチからのショートクローズで、百里の地に着陸しました。
今回のF-35Aは沖縄県の嘉手納基地からの飛来で。
人員及び機材輸送では、横田基地のC-130Hハーキュリーズが使用されました。
到着日も2機の横田ハークが先行して飛来し、クイックで帰って行きました。
そして百里基地から北関東を横断して、群馬県北部へ転戦しました。
10月以来となる、上越線で走るD51 498牽引のSL"七夕みなかみ"、その夜汽車を撮りました。
夏場なので往路は日が暮れないので、復路から撮ろうと時間を合わせての展開でしたが。
百里から水上って、自宅から行くより時間掛かった気がします。
何はともあれ水上での停車と、途中沼田駅の停車で夜撮して自分なりに満足な結果でした。
やっぱり夜汽車は良いですよね、もっと走らせて欲しいところです。
2023.7.7 : 航空自衛隊百里基地・上越線水上駅&沼田駅
angeL & monsteR
GWの頃からその姿を撮りたいと思っていた、倖田來未さんのツアートラック。
一度、宇都宮に展開するも信号スルーで撃沈と言う結果に。
7月の始まりの熱帯夜、やっとその姿を立川で撮らせて頂きました。
奇しくもこの日、あの中野サンプラザが50年の歴史に幕を閉じました。
その閉館日、最後の公演となったのは、当会場最多公演の山下達郎さんでした。
看板車は不在でしたが、最後の画を撮ろうとトランポをサンプラザらしい画で撮らせて頂きました。
翌週、倖田來未さんは群馬公演でした。
会場で撮る事が出来なかったので、市内で走行シーンを撮らせて頂きました。
夜の走行シーンは陸送撮影を思い出しますが、雨の中でマーカーが綺麗でした。
2023.7.2 : 立川ステージガーデン・中野サンプラザ
2023.7.8 : 前橋市街地
PALEO EXPRESS
6月下旬、梅雨は中休みで太陽が顔を出した日曜日、今回は秩父路へと展開しました。
C58 363を脇役にシャッターを押させて頂きました。
往路は4箇所、ライン下りで有名な場所も含め山間部に向け上って行きました。
復路は山間部の出発から始め、再びライン下りで有名な場所も含め5箇所で挑戦出来ました。
実は往復ともに、ここまで追いかけたのは初めての事でした。
走り始めてから35年、関東では何気に一番長老格のパレオエクスプレスです。
最後はこちらも初めて訪れた、車両基地で撮らせて頂きました。
終着駅から電気機関車のデキに牽引されて、ヤサに戻って来たところで夕方となりました。
朝から夕方まで、充実した1日だった秩父路の汽笛との撮影でした。
2023.6 : 秩父鉄道沿線
Model : Hakobe Chikuma
(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)
OH! Vol.1 YOKOSUKA
6月も終わりが近づいた頃、今年も横須賀にその姿がありました。
TSUYOSHI NAGABUCHI CONCERT TOUR 2023 "OH!"。
昨年に続き、長渕剛さんのバンドスタイルによるツアーが始まりました。
運良く、ツアー初日の横須賀芸術劇場公演のS席が当選し、前から11列目でLIVEを堪能出来ました。
ツヨシコールに声出しも公然と出来るようになり、久しぶりに声がおかしくなりました。
そんなツアー初日にツアートラックは、まさかの展示位置で積込、そのまま出発となりました。
昨年はテッペン越えだった積込も、今年はテッペンを越える前に出発となりました。
その後、海上自衛隊横須賀基地に寄港している、イタリア海軍の多目的哨戒艦"Francesco Morosini"を夜撮。
深夜にかけてシャッターを押しましたが、イタリア国旗の色にライトアップされた姿が綺麗でした。
剛さんのLIVEからツアートラック、そしてイタリア海軍哨戒艦と充実した夜でした。
前回は国際観艦式での展開でしたが、今回はLIVEと被り効率の良い撮影が出来ました。
こうして剛さんのLIVEも始まり、ここからLIVEが充実して行く予定です。
2023.6.24 : 横須賀芸術劇場・横須賀港
梅雨時の百里基地で
何も無い平日休みだったので、久しぶりの百里基地へ展開し、久しぶりの爆音浴をしました。
前日は飲み会だったのでゆっくりめで出撃し、昼過ぎのフライトから始めたのですが。
R/W21Lから離陸する3SQのF-2は、良い感じで捻りっぷりを魅せてくれました。
3rdの時間になると太陽光と青空に恵まれたので、午後側にシフトしてギャンブルしたのですが。
前回3月の時のような、逆捻りは無く正規の上がりで離陸して行きました。
と言う事で、F-2のお腹カットです。
離陸を撮ったところで無線から不穏な動きが聞こえたので、速攻でシフトして狙いました。
こちらも久しぶりの対地射爆撃訓練(AGG)をやってくれました。
逆光側からモフる瞬間を狙ったのですが、そう事は上手く運ばないですよね。
最後は北風R/W03Rにランチェンしたところで、ナイトアタックの離陸を撮りました。
久しぶりのアフターバーナー全開で滑走する姿を流しました。
新緑の中で青い機体とオレンジの火炎が、綺麗に映えてくれました。
3月以来となる百里基地での撮影となりましたが。
この前週末に熱かった厚木に展開出来ず、ちょっとストレスだったので…。
まあ、お茶を濁す気持ちで展開した百里の1日でした。
2023.6.20 : 航空自衛隊百里基地
銀河鉄道の夜 "そして伝説へ"
岩手県沿岸部、釜石の街に最後の汽笛が鳴り響いた。
大量旗と沢山の人達に見送られ、C58239が牽引するSL"銀河"は出発した。
震災復興を目的に走り始めて9年2ヶ月のステージは、終演の時をむかえた。
SL"銀河"ラストラン、最後の復路は爆煙を上げ長い汽笛を鳴らして甲子川を渡って行った。
ラストランのオープニングナンバーらしい力強い姿を、沢山の見送り人とともにシャッターを押しました。
雨降る中で、既に目頭熱くなるシーンでした。
さすがにラストランだけあって、今までとは比べものにならない人と車の数々。
追いかけるにも渋滞気味で、どの撮影地も沢山にカメラマンが。
今まで刻んできたけれども、最後は無難に行こうと仙人峠を越して遠野市内へ。
今まで長玉面縦が多かったので、たまには鉄板の画を撮ろうと2箇所目は山をバックに撮ってみた。
煙は予想通り緩煙で、ほぼスカに近かったけれど新緑に囲まれた画が撮れました。
この時点でも小雨がパラついており、この後のナイトがちょっと億劫になると思っていました。
そのまま遠野駅の長時間停車を見ようとシフトするも、渋滞に混雑だったのでそのままスルー。
今回ハイライトとなる場所へ先回りし、臨時駐車場で休憩していました。
雨が降り続いてましたが、暗くなる頃になると奇跡的に止んでくれたんです。そして…。
20時過ぎ、スポットライトに照らされた宮守川橋梁"めがね橋"で、銀河鉄道の夜が開演した。
長い汽笛を鳴り響かせ、ゆっくりとSL"銀河"がやって来た。
集まった沢山の人から歓声が上がり、暗い中でペンライトが振られた。
列車がめがね橋を渡り切る直前で、停車すると花火が打ち上がった。
ここからは感動しながらも、無我夢中でシャッターを押してました。
周囲からは、『ありがとう!』と感謝の言葉が飛び交い、そこに居た皆が別れを惜しんだ。
最後はスポットライトが消灯し、銀河鉄道の夜は終演の時をむかえた。
長い汽笛を再び鳴り響かせ、ゆっくりと動き出した。
今回は、その感動を皆さんと同じ目線、同じ立ち位置から撮るのが目標でした。
沢山の人を入れ、LIVEそのものを画にしたかったんです。
3月の試運転では停車は無かったので、通過ありきで設定していたのですが。
3分以上停まってくれたので、綺麗に夜撮する事が出来ました。
最後は花巻駅へ。
めがね橋から出るのに大渋滞するのが読めたので、3月の試運転で行った裏道から脱出しました。
それでも国道の渋滞にハマり、何とか回送出発の10分前に着く事が出来ました。
沢山の人が別れを惜しむ中で、夜の花巻駅に停車する最後の姿を撮る事が出来ました。
そしてキハと蒸気の汽笛が鳴り響き、ゆっくりと盛岡へ向けて回送列車は出発して行きました。
こうして、最後のステージは終演時間をむかえ、それは伝説になりました。
今回、ガタがきている自車で無理して遠征しようかと考えましたが。
雨降り予想で怖かったのと、意外と地元から安くレンタカーで行けるとわかったので。
日曜日早朝に出発し、レンタカーによるワンストップで岩手県往復をしました。
客車は廃車が決定しているようですが、C58239の今後はまだ未定のようです。
復興はまだ道半ば、終演時間はまだ早い気しかしません。
再び釜石線に汽笛が鳴り響く日を、心待ちにしております。
9年2ヶ月復興祈願のステージ、お疲れ様でした。
2023.6.11 : 銀河ドリームライン釜石線沿線
第73回 安田記念
白いアイドルホースが走ると、競馬場の空気がちょっと違うんですよね。
そして相変わらず馬具が重装備の、一昨年から昨年にかけてよく名前を聞いた馬。
そんな馬達が走る安田記念へと、東京競馬場に二週連チャンで展開しました。
第73回農林水産省賞典 安田記念 (GⅠ)を制したのは。
4番人気の戸崎圭太騎手が騎乗する、ソングラインがヴィクトリアマイルに続いて栄光を手にした。
振り返ると昨年の安田記念もこの馬が、池添謙一騎手の騎乗で制していましたね。
調子が良いのか、その強さを魅せつけたレースでした。
ゴールの瞬間、戸崎騎手は右手を挙げて歓声に応えていました。
久しぶりにガッツポーズがあった競馬を、撮る事が出来ました。
人気の白い子は、相変わらず目立っておりましたが。
今回は逆に、馬群に沈んで行く瞬間がよくわかってしまいました。
栄光を手にした馬との明暗を分けるシーンが、ゴール後にありました。
こうして、今年の東京競馬場GⅠ5連戦は終了しました。
今年はNKHマイル、ダービーに安田と3回展開した5連戦でしたが。
やっと、本格的に競馬場の歓声が戻って来た気がします。
2023.6.4 : 東京競馬場
すべては、この熱き日のために。
すべては、この熱き日のために。
第90回 東京優駿"日本ダービー"(GⅠ)が、今年も東京競馬場で行われました。
実に5年振りとなるこの熱きレースに展開しました。
記念すべき90回目のレースを制したのは、4番人気のD.レーン騎手が騎乗するタスティエーラでした。
ゴールの瞬間は4頭が僅差で並び、正直どの馬が1着だったのか解りにくかったです。
そんな事から、しっかり4頭の横並びの画となりました。
久しぶりのダービーで会場は大盛り上がりでしたが、久しぶりの表彰式プレゼンターの姿がありました。
今回はCMでお馴染みの女優さん2名、長澤まさみさんと見上愛さんでした。
そんなプレゼンターの姿もまた、久しぶりに撮らせて頂きました。
そして、ダービー後の12Rで実施される第137回 目黒記念(GⅡ)。
異様な盛り上がりを魅せるのは、毎度の事でしたね。
そんな目黒記念でもD.レーン騎手が騎乗する、4番人気のヒートオンビートがレースを制しました。
最後に、ダービーのレース直後に起きた悲しい出来事を。
ゴールの瞬間からゆっくり入って来た、C.ルメール騎手が騎乗する2番人気のスキルウィング。
様子がおかしいと思っていたら、ルメール騎手を降ろした後に卒倒して動かなくなりました。
残念な事にそのまま心筋梗塞で息を引き取ったようですが、色々と外野が騒いでましたね。
ただ一つの事実として、どこのメディアにも取り上げられていなかった事。
倒れたスキルウィングの傍らで、ルメール騎手はスタッフが駆け付けるまで心配そうに寄り添っていたんです。
正直、優勝馬よりこちらの方が心配でしたが。
その事実は残さなければと、シャッターを押してました。
そんな5年振りの日本ダービーでした。
2023.5.28 : 東京競馬場
60周年の臨海鉄道、軌道検測の日。
60周年をむかえた、千葉県内房の工場地帯を走る京葉臨海鉄道。
年1回行われる、JR東日本車のキヤE193系"East iD"を使用した軌道検測。
たまたま休みが被ったので、3年振りに撮りに展開しました。
今回は60周年のHMを取り付けた、KD601が牽引しました。
まずは往路から、恒例の北袖分岐も含めシャッターを押しました。
平日にも関わらず、この軌道検測は毎回大賑わいですね。
天気も微妙ながら、メラメラと戦いながら続けて復路を。
鉄塔が林立する京葉臨海鉄道らしい区間も押さえながら、自分の中にある原風景で久しぶりに撮りました。
昨年は新型ディーゼルが牽引したようですが、今年は毎度のKD60型が充当されました。
週末の興奮覚め上がらぬままでしたが、一日のんびりとシャッターを押せました。
2023.5.25 : 京葉臨海鉄道沿線