78年の敗戦の日に
78年の敗戦をむかえた日、戦没者追悼式へと向かう天皇皇后両陛下の車列を撮らせて頂きました。
皇居乾門で日本武道館へと向かう行幸啓から、御料車1号車のセンチュリーロイヤルを久しぶりに撮りました。
令和になって両陛下の姿を撮らせて頂くのも、祝賀御礼以来でした。
式典が終わり還幸啓の姿も撮らせて頂きました。
この行事を撮らせて頂くのは、平成最後となった2018年以来の事で。
センチュリーロイヤルも、即位礼正殿の儀以来4年振りの事でした。
その昔は毎年のように通ってましたが、ここ最近はコロナもありご無沙汰となっていました。
暑い中で、同胞の皆さんとお喋りしながら久しぶりに楽しく撮らせて頂きました。
最後は5月の広島以来となる、首相の専用車を撮ってコンプリートしました。
2023.8.15 : 皇居乾門
NRT SUMMER 2023 ②
8月に入り、夏の成田ファイナルコーナーも本格的なシーズンになりました。
暇があれば朝練で稲敷カーブへ通い、良い表情を求めてきました。
撮りたい機が上手く行かないと、空港へ転戦し離陸を撮ったりと今年は民間機メインの夏でした。
前夜に飲んでしまうと、午後の稲敷カーブへ展開したり空港で夜練したりの日々でした。
そんな中で、ダークな灰色の雲バックに撮ったり、雨が降ると夜の離陸を狙ったりしておりました。
中旬に展開した雨の夜、離陸して来たLOTのB787のベイパーは奇跡の1カットとなりました。
下旬になっても、朝練を実行してきましたが。
なかなか思う画に巡り合う事が出来ませんでしたね。
正直8月の朝練は、綺麗な青空で撮る事は出来ずの結果となりました。
2023.8.5・6・13・19 : 成田ファイナルコーナー(茨城県稲敷市)・成田空港
STARS & QUEEN OF STAGE
夏真っ盛りの7月の終わり、有明アリーナ公演が終演し積込を終えたツアートラックが出発する。
B'zの2023年ツアーの看板車を有明ジャンクションを背に、タイミング良く撮る事が出来ました。
今回撮れたのはこの1シーンのみですが、この一発は大きい成果であった事は言うまでもありません。
8月初旬、武蔵野の森総合スポーツプラザで公演だったももクロさん。
そんなももクロさんのツアートラックは、積込を終えると武蔵野の森の外周道路で待機してくれました。
そして出発する前にマーカー点灯で撮らせて頂きました。
振り返れば、今年の夏はツアトラ撮影が充実していました。
それは、コロナで萎び切った世の中が終わった証でもある気がします。
やっと、やっとLIVEが本格的に盛り上がれる世の中が、本格復活した実感が沸いて来た気がします。
2023.7.30 : 東京有明(有明アリーナ)
2023.8. 6 : 武蔵野の森総合スポーツプラザ
奥利根・国境の夏
特急列車からSL、TRAIN SUITE 四季島まで。
夏の奥利根を走る列車で、撮らせて頂いた7月の終わりでした。
晴れ渡ったその日は、国境の山々まで綺麗に見えていました。
夏休みの臨時列車で、今年で34年となるデゴイチの汽笛が鳴り響く。
走り始めた34年前、被写体とともにこう言う画を撮っているとは思いもしなかったですね。
機関区は無くなってしまったものの、その他はほぼ当時と変わらない光景です。
後半は国境のトンネルとループ区間へ。
ブルーサンダーに脇役になって貰い、国境越えの画を撮らせて頂きました。
山に囲まれた場所でも灼熱の暑さだったこの日、国境入口の横坑だけは天然冷房が抜群でした。
幼少期から少年時代と、思い入れのあるこの場所。
そんな場所で、撮らせて頂いている事に感謝感謝です。
撮りたい画が撮れた1日でした。(一部画像は加工しています)
Model : Hakobe Chikuma
(当画像の肖像権はモデルご本人、著作権は撮影者に帰属します。画像の無断転載、二次利用、画像への直接リンク等は堅くお断りします。)
NRT SUMMER 2023 ①
夏到来で成田アプローチの朝練は、毎年恒例となっていますが。
7月下旬休みの朝は、北風使用が多くどうも上手く行かずと言うオチで。
朝はゆっくり、夕方の青空が綺麗になる時間を狙って出撃していました。
夕方は、エミレーツのA380があるのでその時間を狙っての出撃でした。
その他、DHLもアプローチして来ましたが太陽ログアウトでちょっと残念な結果に…。
そのまま日没を待って、空港にシフトして夜の練習もしてました。
7月最終週は平日休みもあり、早朝から南風運用だったので朝練を決行。
夏の稲敷カーブで、成田ファイナルコーナーを狙いました。
しかし、ちょっと霞みがあってメラメラの洗礼に悩まされ、8時半が限界でした。
そのまま帰るにも早いので、百里基地へ転戦。
昼前から始まった3SQのF-2の離陸を撮ってコンプリートしました。
早めの捻りで良い感じの突っ込みを撮る事が出来ました。
2023.7.23 : 成田ファイナルコーナー(茨城県稲敷市)
2023.7.27 : 成田ファイナルコーナー(茨城県稲敷市)・航空自衛隊百里基地
PINEAPPLE EXPRESS
春から始まった、斉藤和義さんのツアー"PINEAPPLE EXPRESS"。
ツアートラックの看板車には、列車が描かれておりカッコ良さを醸し出していた。
まずはそのツアー初日から、積込を終えたツアトラの出発を撮らせて頂きました。
6月、ツアー中盤で公演があった関東近県に出撃するも、まさかの会場到着と同時に出発してしまい。
近場だった事から、某所へ戻る事を予想して先回りして走行シーンを撮る事が出来ました。
そして、帰投したその姿をフルマーカー点灯で撮らせて頂きました。
夏真っ盛り、7月下旬のツアー終盤の川口公演。
昨年末の永ちゃんツアーで看板車だった機材車とともに、搬出の画を撮らせて頂きました。
前回この会場で撮った時は、コロナでツアーがキャンセルになった時で、その姿も寂しそうでした。
こうして3箇所でしたが、昨年末の永ちゃんツアーを彷彿させる姿を、撮らせて頂きました。
今月から続編のツアーが始まりますが、なかなか好条件とは縁が無さそうです。
それでも、また撮らせて頂けたらと思っております。
2023.4.30 : 市川市文化会館
2023.6.10 : 茨城県内某所
2023.7.22 : 川口総合文化センターリリア
Oh! & 25th Anniversary Live Tour
7月に開館したばかりの独特な建物を背景に、積込を終えた長渕剛さんのツアートラックを撮る。
昨年に比べ関東近県のホールでの開催が少ないだけに、撮れる時に撮ろうと北関東へと向かった。
初日の横須賀で撮れなかった右側面を、しっかりと撮らせて頂きました。
そして埼玉県へと転戦し、ayuさんのツアートラックを撮らせて頂きました。
こちらも初日市原で撮れなかった右側面を、何とか撮る事が出来ました。
条件の悪い会場だけに、出発前と出発シーンでシャッターを押しました。
剛さんのツアトラ撮影前に、ちょっと寄り道したこの日。
あまり馴染みはないものの、真岡鐵道や某トランポベースへ展開する時に見る関東鉄道常総線を撮る。
引退間近のキハ310形を今話題の某会社さんをバックに、初めてシャッターを押しました。
そんな夏の真っ盛り、関東でハシゴしたツアトラ撮影でした。
2023.7.15 : 水戸市民会館・さいたま市文化センター・関東鉄道常総線沿線
"Northern Edge 23-2" in HYAKURI
日米共同訓練"ノーザン・エッジ 23-2"が始まり、月曜日からフライトしているF-35AライトニングⅡ。
訓練2日目その姿を撮ろうと百里へ向け出撃するも、常磐道の事故渋滞にハマってしまいました。
それでも何とか百里基地へ到着すると、既に無線で聞こえて来るF-35のPさんの声がありました。
急いで離陸側へシフトすると、6機が4機+2機で離陸しました。
低い上がりから激捻する機があったり、手前からショートで捻って行く機があったり。
女性パイロットが存在したりと、とにかくバラエティに富んだ離陸でした。
F-35Aの着陸はギャンブルしましたが、オーバーヘッドでアプローチが無く撃沈でした。
そんな合間で404SQのKC-767Jが飛来したので、久しぶりに鉄板で撮りました。
この日も訓練開始が遅かった3SQのF-2は、昼過ぎから離陸して行きました。
午後の部2ndの離陸もギャンブルして撃沈なので割愛…。
着陸はオーバーヘッドだったので順光側からブレイクを狙うも、思った以上に1機目は早く。
離れてシフトしたにも関わらず、2機目のブレイクが良い感じに仕上がりました。
3SQのF-2によるナイトアタックまで粘ろうと待っているも、雷雨接近によりあえなくキャンセルに…。
早めに帰ろうかと思った時、雷雨接近と言う事でやりたい画があったのでさらに待ってみると。
北側の空から雷光が見え始めたので、方角を合わせ今回は茨城空港公園のファントムで狙ってみました。
最初は上手く行かず一度諦めたのですが、再び良い感じで光り始めたので。
リトライしたところ、夏場に一度撮りたいと長年思っていた画をとうとう撮る事が出来ました。
方角から落雷地点は水戸方向かと思いますが、見事にヒットしたのは粘った甲斐がありましたね。
2日後の訓練としては最終日、お盆の入りだったこの日は法要前の午前のみ展開しました。
ちょっと残念な天気でしたが、前日と同様に朝早くからフライトが始まりました。
また、ギャンブルして手前のシフトにしたのですが、残念ながら捻りは奥で緩くと言うオチでした。
ちょっと長いフライト時間でしたが、そのままシフトを変えずローアプローチに賭けました。
上がった7機中、5機はローアプローチを実施し、3機を当てる事が出来ました。
帰投第2編隊の1機目はベタ低からの、キレキレでガツンとブレイクをやってくれました。
2番機はちょっと手前だったものの、良い突っ込みの表情でした。
そして3機目は捻り角が浅かったものの、モフっとベイパーを出してくれました。
と言う事で、私にとってのノーザン・エッジは終演となりました。
2023.7.11・13 : 航空自衛隊百里基地・茨城空港公園