奥利根・国境の夏
特急列車からSL、TRAIN SUITE 四季島まで。
夏の奥利根を走る列車で、撮らせて頂いた7月の終わりでした。
晴れ渡ったその日は、国境の山々まで綺麗に見えていました。
夏休みの臨時列車で、今年で34年となるデゴイチの汽笛が鳴り響く。
走り始めた34年前、被写体とともにこう言う画を撮っているとは思いもしなかったですね。
機関区は無くなってしまったものの、その他はほぼ当時と変わらない光景です。
後半は国境のトンネルとループ区間へ。
ブルーサンダーに脇役になって貰い、国境越えの画を撮らせて頂きました。
山に囲まれた場所でも灼熱の暑さだったこの日、国境入口の横坑だけは天然冷房が抜群でした。
幼少期から少年時代と、思い入れのあるこの場所。
そんな場所で、撮らせて頂いている事に感謝感謝です。
撮りたい画が撮れた1日でした。(一部画像は加工しています)
Model : Hakobe Chikuma
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