2017年 アカデミー賞ノミネート発表!
どうも!あの子としてから最近、かゆくてですね。チンコが。 チーム逆探知です。アカデミー賞のノミネートが発表されましたね。WOWOWで無料放送されてるの見ました。司会はジョン・カビラさんと高島彩アナ。解説には私の憧れの人の町山さんが出演してました。毎年、会場で各国のマスコミを前に発表されるのですが今年はデータ配信と変更になっておりましたね。発表映像のスピードが速くてちょっと読み取るの大変でした。いやー、ミーハーな作品の話になるとはしゃぐ高島彩アナウンサーがしんどいなぁ、マスパンに変えてくれないかなぁと思いながら眺めておりました。アカデミー賞とは「アカデミー賞会員約6000人」が映画に投票し最も得票数の高かった映画に送られる賞です。会員はアカデミー協会から「映画業界に多大なる貢献をした」と評価された方に招待状が送られます。つまり、映画業界の中でも選りすぐりもトップのみが会員になれます。その選りすぐりのメンバーが一番良かったと認めた映画に送られる賞なんですね。業界人が業界人に贈る賞なのです。日本人ですと会員には渡辺謙、黒沢清、河瀬直美、是枝裕和といった豪華なメンバーが会員になっていますね。今年は日本関連の作品ですと「沈黙 サイレンス」のイッセー尾形さん、アニメ部門で「君の名は」がノミネートありえるという話がありましたが果たして・・それでは今回のノミネート結果です。ちなみに赤字は逆探知の受賞予想です。■作品賞『メッセージ』『ハクソー・リッジ(原題)』『ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures』『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『ムーンライト』『フェンシズ(原題) / Fences』『最後の追跡』『ラ・ラ・ランド』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』■監督賞ドゥニ・ヴィルヌーヴ 『メッセージ』メル・ギブソン 『ハクソー・リッジ(原題)』デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』ケネス・ロナーガン 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』バリー・ジェンキンス 『ムーンライト』トム・フォード 『ノクターナル・アニマルズ(原題)』■主演男優賞ケイシー・アフレック 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』アンドリュー・ガーフィールド 『ハクソー・リッジ(原題)』ライアン・ゴズリング 『ラ・ラ・ランド』ヴィゴ・モーテンセン 『はじまりへの旅』デンゼル・ワシントン 『フェンシズ(原題) / Fences』■主演女優賞イザベル・ユペール 『エル(原題) / Elle』ルース・ネッガ 『ラビング 愛という名前のふたり』ナタリー・ポートマン 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』エマ・ストーン 『ラ・ラ・ランド』メリル・ストリープ 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』■助演男優賞マハーシャラ・アリ 『ムーンライト』ジェフ・ブリッジス 『最後の追跡』ルーカス・ヘッジズ 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』デヴ・パテル 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』マイケル・シャノン 『ノクターナル・アニマルズ(原題) / Nocturnal Animals』■助演女優賞ヴィオラ・デイヴィス 『フェンシズ(原題) / Fences』ナオミ・ハリス 『ムーンライト』ニコール・キッドマン 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』オクタヴィア・スペンサー 『ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures』ミシェル・ウィリアムズ 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』■長編アニメ映画賞『クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題) / Kubo and the Two Strings』『モアナと伝説の海』『マイ・ライフ・アズ・ア・ズッキーニ(英題) / My Life as a Zucchini』『レッドタートル ある島の物語』『ズートピア』■短編アニメ映画賞『ブラインド・ヴァイシャ(原題) / Blind Vaysha』『ボロウド・タイム(原題) / Borrowed Time』『ペアー・サイダー・アンド・シガレッツ(原題) / Pear Cider and Cigarettes』『パール(原題) / Pearl』『ひな鳥の冒険』■脚本賞テイラー・シェリダン 『最後の追跡』デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ 『ロブスター』ケネス・ロナーガン 『マンチェスター・バイ・ザ・シー■脚色賞エリック・ハイセラー 『メッセージ』オーガスト・ウィルソン 『フェンシズ(原題) / Fences』アリソン・シュローダー&セオドア・メルフィ 『ヒデン・フィギュアーズ(原題) / Hidden Figures』ルーク・デイヴィス 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』バリー・ジェンキンス&タレル・アルヴィン・マクレイニー 『ムーンライト』■撮影賞ブラッドフォード・ヤング 『メッセージ』リヌス・サンドグレン 『ラ・ラ・ランド』グレイグ・フレイザー 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』ジェームズ・ラクストン 『ムーンライト』ロドリゴ・プリエト 『沈黙-サイレンス-』■美術賞パトリス・ヴァーメット&ポール・ホット 『メッセージ』スチュアート・クレイグ&アナ・ピノック 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ジェス・ゴンコール&ナンシー・ヘイ 『ヘイル、シーザー!』デヴィッド・ワスコ&サンディ・レイノルズ・ワスコ 『ラ・ラ・ランド』ガイ・ディアス&ジーン・サーデナ 『パッセンジャー』■音響編集賞『メッセージ』『バーニング・オーシャン』『ハクソー・リッジ(原題)』『ラ・ラ・ランド』『ハドソン川の奇跡』■録音賞『メッセージ』『ハクソー・リッジ(原題)』『ラ・ラ・ランド』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『13時間 ベンガジの秘密の兵士』■編集賞ジョー・ウォーカー 『メッセージ』ジョン・ギルバート 『ハクソー・リッジ(原題)』ジェイク・ロバーツ 『最後の追跡』トム・クロス 『ラ・ラ・ランド』ナット・サンダーズ、ジョイ・マクミロン 『ムーンライト』■視覚効果賞『バーニング・オーシャン』『ドクター・ストレンジ』『ジャングル・ブック』『クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題) / Kubo and the Two Strings』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』■歌曲賞「Audition(The Fools Who Dream)」 『ラ・ラ・ランド』「Can't Stop the Feeling」 『トロールズ(原題) / Trolls』「City of Stars」 『ラ・ラ・ランド』「The Empty Chair」『ジム:ザ・ジェームズ・フォーリー・ストーリー(原題) / Jim: The James Foley Story』「How Far I'll Go」 『モアナと伝説の海』■作曲賞ミカ・レヴィ 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』ジャスティン・ハーウィッツ 『ラ・ラ・ランド』ダスティン・オハロラン&ハウシュカ 『LION/ライオン ~25年目のただいま~』ニコラス・ブリテル 『ムーンライト』トーマス・ニューマン 『パッセンジャー』■衣装デザイン賞ジョアンナ・ジョンストン 『マリアンヌ』コリーン・アトウッド 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』コンソラータ・ボイル 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』マデリーン・フォンテーヌ 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』メアリー・ゾフレス 『ラ・ラ・ランド』■メイク・ヘアスタイリング賞『幸せなひとりぼっち』『スター・トレック BEYOND』『スーサイド・スクワッド』■外国語映画賞 『ヒトラーの忘れもの』(デンマーク)『幸せなひとりぼっち』(スウェーデン)『セールスマン』(イラン)『タナ(原題) / Tanna』(オーストラリア)『ありがとう、トニ・エルドマン』(ドイツ)■短編実写映画賞『エニミー・インテリア(原題) / Ennemis Interieurs』『ラ・ファム・エ・ル・TGV(原題) / La Femme et le TGV』『サイレント・ナイツ(原題) / Silent Nights』『シング(英題) / Sing』『タイムコード(原題) / Timecode』 Ads by Yahoo! JAPAN以上・駄目でした(*^。^*)。尾形さんも、君の名はもなし!世界壁は厚かったのであった。ウボァー。やっぱり「ラ・ラ・ランド」は強いんですね。14部門ノミネート。化け物か。去年は「ホワイトオスカー」と白人役者ばかりがノミネートされた事が揶揄され激怒した黒人役者や監督の抗議やボイコットが相次ぎました。そしてその状態で司会は黒人のクリス・ロック。「私は白人選定賞(White People’s Choice Awards)とも呼ばれるアカデミー賞の授賞式にいます!」「なぜ僕らが今回のオスカーに抗議するのか? この第88回アカデミー賞と同じように過去71回のアカデミー賞でも黒人はノミネートされていない。50年代、60年代も同様に例外はシドニー・ポワチエくらい。でも黒人はその時は抗議していない。なぜかって? なぜなら他に抗議すべき問題が山ほどあったからさ。レイプされたりリンチされたりするのに忙しく、誰が撮影賞を受賞するのかなんてどうでもよかったんだ。ぼくらのおばあさんが木に吊るされているのに、誰が最優秀外国ドキュメンタリー短編賞なんて気にするんだ。」といった発言や「ストレイト・アウタ・コンプトン」ネタ等、白人非難を展開して痛快でした。今年は「ムーン・ライト」や「フェンシズ」等黒人が出演した映画や題材として扱われた映画がノミネートされてますね。なんだか無理にでも上げない感じですね。それ言うならアメリカの映画業界で働くアジア人だって山ほどいるんだから我々にもくれよという気もしますねけどね。今年はでも去年のように「ディカプリオが積年の恨み晴らすか問題(何故か、何やってもノミネートされなかった。会員の奥さん寝取った説)」や「スタローンがロッキー受賞出来るか問題」等のネタがないので余り盛り上がりに欠ける気もしますね。「ラ・ラ・ランド」がいっぱい採って終わりでしょ?(ー_ー)!!という感じで。嵐を呼びそうなのは何故かノミネートされている毎年恒例のメリル・ストリープ(ノミネート20回目)。もういらないだろあんた。「今年はメリル・ストリープはノミネートされていませんが受賞したのはメリル・ストリープです」というギャグがあります。ゴールデングローブ賞の会場でもトランプ政権批判を展開して喝采とブーイングを浴びましたね。アカデミー賞の席でも一波乱あるやも。後は「ハクソー・リッジ」のメル・ギブソンですね。DV、人種差別発言、婦人警官に対して「いい乳してるな」発言等悪評の絶えない男。でも監督としての手腕は抜群なんだなこれが。どうせなら壇上でFUCKいい乳してるな連発して欲しいですね。後ね、毎回言ってるけどアカデミー賞前にノミネート濃厚な作品は日本の映画館で上映してくださいよ配給会社よ。せめて結果わかって「アカデミー賞受賞!」「ノミネート!」の宣伝打って一月後くらいに上映してくれよ。いまいち盛り上がらないんだよこっちは。「ノミネートきたぁぁ!」じゃないんだよ!ソニーのツイッター担当!そんなんだから洋画観に来る客減るの。どこの誰に向かってありがとう発信してんですかねー。マスコミがアカデミー賞で騒いだ次の日に映画館で公開されてなかったら意味ないじゃん。以上、チーム逆探知でした。