どうも!最近のマイブームは最寄駅からさらに先の駅までチャリで行く。チーム逆探知です。3キロくらいありますからランニング出来ない日なんかいい運動になるんすわ。
そんなこんなで本題ですがキングコング西野さんが発売した本の内容や絵を無料でネットに公開を始めました。何でも「金のせいで絵本を買えない小学生がいるのはおかしい。お金に縛られるなんてクソダセー。お金の奴隷解放宣言です。」との事です。
これに対して特にクリエイター関係、同業者からは怒りの声が上がってますね。「自分が本を発売する時に西野さんは無料で販売したし、と料金下げられる材料にされる」「クリエイティブなものに金を払うという考えを軽んじている。ますますクリエイタ―やデザイナーは下に見られるし軽んじられるし買い叩かれる」等の批判が相次ぎました。
そりゃあ、非難されてそうでしょうよと。これは価格破壊行為ですからね。一つの会社が過剰に安いサービス始めると他の会社もそれに合せないと商品売れなくなりますから。牛丼業界なんてそれ初めて業績悪くなったんですよ。
加えて本当にお金のない子供は恐らくパソコンも持ってませんから読んでもらいたいなら公共の図書館と公立学校に提供すればいいんですね。目的と手段がズレてるんですね。更に言えば西野さんが書いた事になってますけど多数の絵描きと共同執筆ですよ(ムカつくから本の画像貼りません)名前消してますよその人達の。その人達には支払いは済ませているらしいですが本来、更に売れる確率があったものを無料にされてどう思ってるんでしょうね。
色々な意見が出るのはわかりますがこれはプロレスですよ。西野は一流のヒール。パフォーマンスですわ。煽って煽ってボルテージ上げて商品への注目ど上げていく。
西野さんは今、テレビの仕事はほぼしていなくて絵本だけで食べてますよね。何として本を売らないといけないんですよ。加えてその絵本の評判で次回作のオファーや文化系の番組に呼ばれたり、広告やらテレビ番組のイラストオファーなんかが喉から手が出る程欲しい状況でしょう。とにかく話題とネタが欲しい状態。だからあえて、挑発するような文章と共に炎上するのわかっていてやっているんです。これは演出。炎上達人の匠の技なんですよ。たぶん小学生から手紙とか来てないですよ。
一応、ビフォーアフターの「匠のテーマソング」載せておきます。
もちろん、ブログにはアフィリエイトが貼ってありました。無料で金はダサいと言っておきながら自分は稼ぐ気なんですよ。
よ!燃え上手!一番、ダセーよあいつ。一番カッコいいしイカすのはブログなんかでわざわざ幼稚な持論を言って「無料にしてやった」とか言ってないで黙って学校に本を送る事なんじゃないすかね。私ならそうしますがね。
つまり、反応したら負け、なんです。反応して騒いだらまったくクッソ面白くもない自分事かっこいいと思っているカスの金になってしまいます。もうワイドショーとかもスルーでいいと思うんですよね。騒ぐと偏差値40以下くらいの女子高生(0号室の本とか買ってそうな)とかが勘違いして「西野さんカッコいい」とか言い始めますから。
最前の一手は無視する事。逆探知との約束だぞ!テレビの仕事ほぼないですから。無視してたら勝手に死ぬんですよ。相手にしないスタンスを貫く勇気。
笑えないけど自分を面白いと思っていてセンスいいと思っていて自分の事好きだしかつ金稼ぎたい奴が調子乗ると色んな人に迷惑かけるという教訓ですね。
ちなみに昔、有吉さんが西野さんにつけたあだ名は「元気な大学生」でした。
以上、チーム逆探知でした。