== ここまで、こちらについてお伝えしてきました ==
【感染症シーズン到来】
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ここまで免疫力を上げる栄養素として
免疫細胞などのもととなる たんぱく質 や
免疫細胞の多くが存在すると言われている腸内環境を整える働きが期待できる
発酵食品・食物繊維 をご紹介しました。
今日はさらにそのはたらきをサポートするビタミンについてお話していきます。
はじめましての方へ
管理栄養士の柴田真希です。 (自己紹介)
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「ビタミンエース」という言葉を聞いたことがありますか?
「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」の3つを総称ですが
抗酸化作用があり免疫力も上げる効果が期待できるとして
「ビタミンACE(エース)」と呼ばれています。
■ビタミンA
皮膚や喉、鼻、消化器官などの「粘膜」を正常に保つはたらきがあります。
乾燥から肌を守りウイルスなど感染しにくくなるのです。
多く含む食品は、レバーやうなぎ・卵の他、にんじん、かぼちゃ、小松菜、ほうれん草などの緑黄色野菜にも豊富に含まれます。
■ビタミンC
抗酸化作用があり、美肌効果があることで知られているビタミンC。
コラーゲンの合成を促す効果もあるため 乾燥から肌を守り細菌などの感染しにくくなります。
また、病気などのストレスへの抵抗力を強めるという働きがあります。
(ストレスも粘膜免疫を弱めるリスクになるとお伝えしました。)
多く含む食品は、ブロッコリーやパプリカ・トマト、
じゃが芋やさつま芋などのいも類、果物などに豊富に含まれます。
■ビタミンE
強い抗酸化作用があり、生体膜の酸化を防ぎ
細胞の健康維持を助けるはたらきがあります。
多く含む食品は油脂類や種実類、まぐろの油漬け缶、かぼちゃなどに豊富に含まれます。
どれも大切な栄養素ですが、日本人は野菜が不足しがち。※
感染症シーズンだからこそ、野菜をしっかりと摂り
ビタミンA(β-カロテン)で粘膜免疫を維持していきたいですね。
カラダに侵入する前に初期のとりでである「粘膜」で
体に侵入させないようにして感染症予防を心がけましょう。
野菜をしっかりと摂れれば、ビタミンCもいっしょに吸収することもできそうです!
※国が推奨する1日の野菜摂取目標量は、350g
日本人の平均野菜摂取量は約290g(平成21年~30年国民健康・栄養調査(厚生労働省)での日本人の平均野菜摂取量)
今日は、免疫力のサポートにビタミンA・C・Eが大切!
野菜に含まれるビタミンAで粘膜免疫を維持しよう というお話でした。
次からは、具体的にどんな食事をしたらよいのか……についてお伝えしていきます。
【感染症シーズン到来】
■コンビニ、レトルト食品……ちょっとのコツで免疫力アップするちょい足しテクニック
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