美軌模型店の待合室 -28ページ目

美軌模型店の待合室

ようこそお越し下さいました!

店主の工作日記や、お客様の作品などを紹介しています。
一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その14

 

 

さて、話題はうって変わって

ずいぶん地味なところからスタート(笑)

 

忘れていたテールレンズと取り付けます。

今回は点灯もしないのでただの飾りです。

しかも室内は色々内装を作ったので

もうこのレンズを入れるスペースはありません。

 

ライト部分の突起だけ切り取って使います。

 

この部品を切って

いつも通り表側から挿そうとすると

なんと入りませんでした。

 

このへんの設計の緻密さは

さすが関水金属さんだなあと改めて感心。

後ろからライトパーツを嵌めたときに

その嵌め具合でライトの突起がバラつかないように

ちゃんとテーパーがつけてあるので

裏から挿さないと入らないんです。

 

※根拠のない推測です(笑)

 

今回はハリボテという事もあり

接着はゴム系を使いました。

見た目には真面目にエポキシを盛るのと

何も変わりません。

これで寝台車の見た目は

おおむね完成といったトコでしょう(^^ゞ

 

うーん、やはり結構な節目のわりには

感動がいまいち少ないのは

下まわりを履いていないからでしょうね(笑)

 

億劫な作業を済ませてしまいましょうか。

 

この製品もヘタすると30歳そこらです。

大切に扱っても、

空気に触れる金属部分は

どうしても表面がショボくなってくるもの。

 

まずは研磨剤で磨きました。

ちなみにステンレス用と銘打ってますけど

これで真鍮や燐青銅を磨いて

何か困ったということはありません。

たまたま15年ほど前に、

当時の仕事の関係で買ったものなのですが

そうそう減るものでもないので

いまだに愛用しているという(^^;

 

で、気が済むまで研磨したら

最後は乾拭きする感じで終わらせ、

続いてユニクリーナーと

マッハ模型の「LPSオイル」を使って

気が済むまで拭き上げました。

 

いつも思うのですが

ピカピカに研磨した後なのに

こうした油脂で仕上げに磨くと

いつまでも黒いのが出てきますよね。

不思議です。

 

これもまたキリのない作業ですので

気が済んだところで終わりにしました。

きっと充分にオイルの効果が

発揮されてい事でしょう。

ピカピカのスベスベです(^^)

 

さて、前後の台車を結ぶこの通電板は

前後でイス板の突起に押さえられる構造で

充分に接触面積のある純正方式であれば

例のL字のアレで充分に通電しますが

今回はちょっと接触面積が狭いので

バネを少し強めておきました。

 

下が元の状態、

上が曲げを強くしたものです。

台車集電板に対する接触圧も

ちょっと強くなるので一石二鳥です。

 

そしてイス板側への通電は

「導電銅箔テープ」

を使います。

 

この製品の場合、

室内灯がイス板にネジ止めされていて

通電がすべて下まわり側で完結するようになってますから

「ちゃんとした工作」をするには

少々悩む構造ではあります。

 

恐らくこれが一番ラクではないかと思います。

個人的には、鉄コレで充分に実績を感じているので

安心して作業できました(^^)

集電板のおさえ部分に銅箔テープをかぶせて

ツメの部分まで一枚で貼り、

 

そこから一枚、直角に貼り重ね、

グルッとイス板のフチに巻くように

ツメを覆います。

 

「導電銅箔テープ」は

粘着面側も通電するので

こうした簡単な「回路」であれば

貼り重ねて作れるのです。

とても便利(^^)

 

よーし、組み戻すぞ!!!

 

・・・という段ですけど

 

そりゃ、そうですよね。

いつのだか不明なジャンクを買って

そこから少なくとも十年くらい放置した車両。

 

台車が綺麗なわけがない(笑)

このあと台車集電板の

ピボット部分を爪楊枝とユニクリーナー、

LPSオイルという順番に清掃

(気力が尽きたので研磨剤を使いませんでした)

 

車輪はワケあって

銀色のほぼ未使用品が大量にあるので

迷わず交換しました。

 

とか言って、

隠すことでもないか(笑)

実は鉄友の同級生に

黒染車輪の方が好きなヤツがいましてね。

新車と導入するたびに交換するので

銀車輪が大量にあるとの事、

それを譲ってもらったというわけです(^^)

 

〇〇くん、こんな感じで役に立ってるよ!

ありがとう!(*^^*)

 

↑テレビに出て

家族の名前を呼んでる

昔の人みたいになってしまいましたね(笑)

 

では、今日も半端で恐縮ですが

続きはまた明日(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その13

 

いやー、素晴らしい!!!(*^^*)

※個人の感想です(笑)

 

普通の室内灯と

何が違うかご覧になれますでしょうか?

「コレじゃないと実現不可能!」

という、美軌模型ならではの

面白いものを使って再現してみました!

 

あれ?昨日までのキハ183は??

 

・・実はその後、工作の続きをやったのですが

遮光塗装とエポキシ接着で

工作開始5分ですでに何も出来なくなってしまい

他の楽しいことに着手したのでした(^^)

 

寝台車です。

しばらく放置していたので

分解した部品がちゃんと揃っているか

少しドキドキしましたけど

なんとか大丈夫だったみたいです。

 

そして、今回はこの一両だけ

ワケあって高級な室内灯を使います。

 

とりあえず

クリア吹きのために全分解した

屋根やガラスを戻しておきました。

 

一瞬ビビったのは妻面のガラスパーツ。

なかなか微妙な形状をしているので

上下がわからなくなりました。

 

違ったらひっくり返して付ければいいや、

という感じだったので

正解はどうだったか覚えてません。

とりあえず戻したらこんな感じです。

青20号の車体の時と比べたら

ちょっと窓まわりのコントラストはありませんが

それでも表情が引き締まるものですね。

 

組み戻しはどうって事はありません。

すぐにメインイベントに突入しましょう。

 

今回使うのは

「きらめきライト 室内灯8 自然白色」

 
です。

そのこころは・・・

この室内灯の最大の特長は

LED部分に基板が無いことなんです。

各LEDは+-の2本の銅線で繋がれています。


なので、LEDの間隔は

自由に縮めることが出来るのです!

 

早速、ゴム系接着剤で位置決めしていくと

こうなります。

そう、通路の窓間の位置に蛍光灯が設置されている

アレを今回はどうしても再現したかった!(*^^*)

線を曲げる際の注意点としては

とにかく両側の線を接触させないように

よく確認することですね。

 

実はさらに、

切って縮めたり線を足してLEDを増やしたり、

といった事も出来ますので

その工作の利便性のために

LED間の銅線は無被覆にしてあるんです。

だから、線同士が触れるとショートします。

 

それから、

あまり強く引っ張ったり、引っ掛けたりすると

ハンダが取れてしまいますので

極力慎重に扱うつもりの方が安心です。

 

この室内灯は機械やジグが使えず

手作業なので作るのが非常に大変なのですが

取付はラクチンそのもの。

 

貼って通電したら、数分でこのとおり!

・・・室内の造作もないので

この角度だとまだ分かりにくいですね(笑)

 

目線を下げてみると

おおお、これ、これ!!!!(涙)

そして、少し濃いめにした室内色の薄茶も

いい感じでイメージ通りの色に見えてくれました!

 

これが明るすぎると感じるか、

ちょうど良いかは

イス板を組み戻すまでわかりません。

ボーッと薄暗いのも味がありますよね。

なあに、光量を落とすのは簡単です。

あとでまたじっくり様子を見ましょう(^^)

 

続いて集電です。

今回は車掌室側/デッキを明るくすべく

基板をこっち側につけましたので

便所側に集電板を差し込むような

純正の方式は活かしにくいかもしれません。

 

鉄コレなどと同様に、

ツメの部分を使って通電する事にします。

車体側は「きらめきライト」の集電線を

こんな感じで縦にセットすればOK。

 

ツメに当たらない部分を

ゴム系接着剤で固定しておきました。

 

そして下回りを、

 

という段階で・・

 

うーん、サビサビ(笑)

そして、

テールレンズを仕込むのを忘れていました。

 

これから燐青銅板の研磨・・・

 

という気分にならなかったので

今日はここまでとしました。

 

そんなに大した作業量でもなかったのですが

室内灯が光っているのを見てしまったら

なんだか満足してしまったというか(笑)

 

いやいや、

ちゃんと走るトコまでが工作。

引き続き頑張ります。

ではまた明日(^^ゞ

 

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その12

 

今日は、作業的な見どころは

こんなトコでしょうかね?

細かい事をやっていると

毎日の写真が間違いさがしクイズみたいになって

何が進んでいるのか判然としにくくなりますけど

この写真も御多分にもれず(笑)

正解は、このあとすぐ!

いや、本当にすぐこの話に進みますよ(笑)

 

さて、作業は昨日の続きからです。

エポキシでレンズの頭を作り、

テールには赤く色をさして一晩放置。

 

その取付にもエポキシを使います。

ラッカーでももちろん接着できますが

どうも私は流す量に問題があるのか

周りの塗装を溶かし込んでしまい

変な色に発光すること多々。

 

なので、塗装を溶かさない

エポキシを使うようになりました。

くっつけば何でもいい部分ですから

ゴム系でもいいでしょう。

仕込んだ光ファイバーは

一応穴に通ることを確かめておきました。

 

切る長さが長すぎると

ライトの取付の際にモコモコしますので

穴部分のプラの厚みから出ない長さにしました。

 

いつも予備を作っておくのに

今回は何故かそこに気が回らず

4個ずつピッタリしか数がありません。

飛ばさないように慎重に作業しました(笑)

 

ちなみに穴径は、ちゃんと測っていませんが

どうやら正しい寸法は

ヘッドライトがφ1.1mmくらい、

テールライトがφ0.9mmくらいの模様。

 

なので、それぞれ1.0と0.75を使った今回は

少しずつガバガバしますから

エポキシは混合・塗布後に少し時間をおき、

粘り気が強くなってからレンズを挿入しました。

ここは時間がありましたので

棒にマスキングテープを裏返して巻き、

切った軸を貼って再利用、

何かあった時のために

レンズの予備を作っておきました。

 

限度はありますけど

エポキシの粘りが増してくると

ある程度の位置の調整が出来るようになります。

レンズの縦位置はもちろん、

なるべく穴の中心にレンズがくるように

うしろから電気スタンドの明かりにかざしたりして

ピンセットや張りでゴソゴソいじりましたが

結果はどうなります事やら。

 

という感じで

ようやく穴という穴を塞ぎ終わりました!

 

結構エポックメーキングな瞬間なのに

何でしょうね、この感動の無さは(笑)

 

まあ、いつまでも顔なしのまま

先頭が完成しないからかもしれません。

というわけで

奥から順に、というセオリーにも従って

いよいよ補助灯まわりを仕上げましょう。

 

今まで話題にのぼらなかったこの部分。

実はすでに点灯化してあったんです。

少なくとも、今の作業場に移転してから

確かここ10年は弄っていない車ですから

「きらめきライト」の黎明期に試着したのでしょう。

よく覚えていません。

点けてみると、

左右の極性が逆にしてある意図は不明ながら

明るさそのものは充分です。

ところが、ですね・・・

 

中まで煌々と照らされているのが

この写真の段階で明らかにわかりますよね。

 

この頃は

「光ファイバー&アルミテープ」が

鉄板の遮光と取付の定番手法だったので

しっかりテープが密着さえしていれば

直接ライトの明かりが漏れる事はないのですが

逆に、ガラスから光を取り込む形で

スタンドの明かりを当ててみると

内側はともかく今度は屋根もスケスケに(^^;

 

もしかしたら、透明パーツの内側

つまり取付面の遮光が不充分で

ガラスが盛大に散光してしまってるのか??

いずれにせよ、

現状では少々不満が残りますので

思い切って一旦外してみる事にしました。

 

すると、中身は予想外の結果が・・・

随分

ちゃんと遮光されていた

 

おまけに丸穴の周囲にも

しっかりアルミが貼ってあったという・・・

これで光漏れしていたとすれば

原因は光ファイバーの先端から漏光、

もしくはアルミの粘着不良しかありません。

 

全部剥がしたら

部品はすっかり元に戻りました。

 

今の自分は殆んどの車両で

取返しのつかない刃の入れ方をしていますけど

当時はまだそこまでの思い切りもなく

いつでも戻せる工作を心掛けていました。

 

10年後の自分が何を考えているかなんて

予想は絶対につきませんからね。

それもそれで知見だと思います。

 

特に、まだ自信のない場合などは

とにかく切らない削らない接着しない、

というのは安心して取り組めると思います。

 

「きらめきライト」は

そういう工作が出来るように考案した部品です。

まだお使いでない皆様にも

是非お試しいただきたいと思います(*^^*)

 

結局いつもの手前味噌に収斂するという悪癖(笑)

ついでに小話もおひとつ・・

 

懐かしの初代「きらめきライト 水平型」。

マイナーチャンジ1回、フルモデルチェンジ1回。

同じように見えますが

実は今のものは3代目にあたります。

明るさは倍近くになり、発熱も抑えられました。

 

とか言いましても、

この写真を見て「懐かしいなあ」

という感想をお持ちになる方はおられないでしょうね(笑)

 

さて、どうしましょうかね???

遮光・・・・・。。。。。。。。

 

これからひとり睡眠会議を緊急開催します。

ではまた明日(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その11

 

一日、趣味の工作を休んでしまいました。

実は昨日、作業場マンションの工事断水で

日中そこに居られない事態になりまして。

まあ便所はともかくとして

手を洗えないのは

仕事に大きく支障をきたしますのでね。

 

で、日中は強制的にサボらされましたので

夜間残業が激しく発生したわけであります。

 

今日はかなりちまちました工作でした。

代表作がこれ?(笑)

でも、自然のチカラが生み出す

美しい丸みのレンズ形状、

なかなかのものだと思いませんか?(*^^*)

 

たった一日、されど一日、

ちょっと手を離すとペースが乱れるというか

どこまで手をつけていたか忘れかけるもので(^^;

 

そうでした、

運転室内を仕上げようと

よもぎ色に塗ったプラ板を乾燥させてたんですね。

 

これを腰掛のうしろあたりに立てて

乗務員室の扉が前から見えないように、

という目論見だったのですが

 

実際に立ててみるとこんな感じで

あとは実際に、

見えるか見えないかは

屋根パーツを嵌めてみないとわかりませんね。

 

ここまでやったら

腰掛も作れって?

 

・・・考えときます(笑)

 

その前に、本題を進めないと

なかなか完成が見えてきません。

 

LED関係を取り付ける前にやっておくべき事。

ライトのレンズを作って嵌め込みましょう。

 

最近すっかりクセになっている

表面張力を使って

エポキシ接着剤を丸く盛り付ける

レンズ形状の作り方。

 

今回もヘッドライトには

「光ファイバー 1.0mm」

 

テールライトには

「光ファイバー 0.75mm」

 

を使いました。

 

作り方は簡単です。

持ち易い位の長さに切った光ファイバーを

立てた状態で、混ぜたエポキシをつけるだけ!

 

以上です(^^)

 

私の場合、エポキシを使うときは

要らない紙にガムテープを貼って切り、

使い捨てのパレットにして

爪楊枝で混ぜ合わせるのですが

 

その混ぜた爪楊枝を

そのままチョンと光ファイバーにつければ

ほどよく丸くなるかと思います。

エポキシはほぼ収縮しませんので

盛った段階の形状を維持したまま固まります。

その特性は非常に便利です。

 

混ぜたパレットはすぐに捨てず、

硬化の目安にとっておきます。

残ったエポキシを爪楊枝でいじって

粘り気が無くなって固まってきたら

テール側のレンズに

これまた爪楊枝で赤を塗りました。

 

エポキシは「乾燥」ではなく

化学反応による「硬化」で、

空気に触れるかどうかを問わないので

多少カチカチでなくても

以後に大して影響しませんから

もういいかな、と思った時点で塗ってしまいました。

 

その乾燥の間に

「きらめきライト」側にも着色しておきました。

今回も、使うのは

「きらめきライト ピコデュアル」

です。

 

キハ183-0には

大きな機器室が前方を占めるので

今回は光ファイバー導光を考えたのですが

キャブの空間を開けてしまう道を選んでしまい

私のアタマでは遮光の問題を解決できませんでした。

 

やっぱり直接光源をライト穴につけるのは

ラクなんですよね(^^)

 

まあ、そんな話は取付時のお楽しみとして

色入れ、色入れ。

赤く写真に写るように電圧を落としてみたら

光ってるのがさっぱり分かりませんね(笑)

ちなみに私の場合、

着色は通電して光らせた状態で行ってます。

そうすることで、

2個の色の濃さや光のバランスを

確実に合わせられるからです。

 

クリア塗料は、

ちょっとした塗装の厚さの違いで

透けてくる光が大きく変わりますので

見ながら作業するのは明快だと思います(^^)

 

こちらはヘッドライト側。

寝台車のあの妖しい扉の窓にも使った

クリアイエロー+クリアオレンジの調色塗料、

本来はこのためのものでした(笑)


 

エポキシを盛って塗装もやって・・

と、待ち時間の多い日はなかなか進みませんね(笑)

 

本日はここまでです。

なんだか雑用大会みたいな日でした。

ではまた明日(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その10

 

昨日はおもむろに内側を削り出し、

いよいよ点灯化しようかという段階に。

しかし、その前にやるべく事がありましたので

重い腰を上げて終わらせてしまいました。

 

穴が空きっぱなしの

行先表示器とヘッドマーク部分です。

ここにはステッカーを貼りますので

作業的には全くプレッシャーは無いのですが

それでもガラスのハメコミには違いありません。

 

始めてしまえばサクサクなのですが

なかなか手が動こうとしてくれないのです。

ええ、他人事みたいな言い訳ですね(笑)

 

さて、ここで不透明のプラ板などで塞いだら

何のために穴をあけたのか

意味が半減してしまいますので

手元にあった

 

「ポリカ窓ガラス 0.3mm」

 

の端切れを使ってみました。

 

設計寸法としては

Hゴムの外寸が4.5×1.5mm、

Hゴムの太さを目分量0.2mmとしていますので

切り出すガラスは4×1mm弱くらいでいいでしょう。

 

幅3.9mmにノギスでケガいて切ったあと、

それを目分量で1mm弱くらいのサク切りにして

四角の角を軽く切り取って

 

エポキシ接着剤を混ぜたら

ヨーイドン!

 

できました!

ええ、一生懸命やっていたら

ポイントになる写真をいくつか撮り損ねました(笑)

 

いつもならひとつひとつサイズを合わせて

確認しながらポリカを切るんですけど

今回は数が多いこともあり、

当てずっぽで倍くらいの数を切って

入るところに順次入れてしまう

下手なテッポも数撃てば作戦で作業しました。

 

結果としてどうなんでしょうね、

まあ、ひとつひとつ穴とガラスが

対になるように慎重に作業する事を考えれば

かかった時間は変わらなくても

気楽ですので特に長く感じる事もありませんでした。

 

ちなみにエポキシは

徐々に硬化していきますので

いよいよ硬くなってきたタイミングにおいても

位置の微調整が利くのが長所ですね。

 

引っ込め具合はこんな感じです。

ここにステッカー一枚分の厚さが加わりますが

加工前の立体感の無さと差別化したかったので

少し引っ込め気味に面がくるようにしました。

ガラスに光や景色を反射させて

前後左右方向にちゃんと

側板と平行になっていることを確認しながら

気が済むまで調整するのが吉ですね。

 

同様にヘッドマークの大穴も。

ここは本来Hゴム支持の表面ガラスも

再現したい気持ちになりますけど

恐らくそれをやるには

根本的に穴を広げてからでないと

ヘッドマークが小さくなること確実。

 

今回はスルーしました。

たぶん将来的にも気にする事もないと思います(笑)

 

さて、いよいよ点灯化・・・

と言いたいところですけど

元のライトユニットのないジャンクの彼。

 

ここにライト一式を取り付けようと思うと

これがなかなか妙案が思いつかないのです。

 

結局、運転室部分の床も兼ねて

ヘッドライトの上くらいの高さに板を張り、

上部は気が向いたら室内表現でも行い、

その裏面をライトの取付土台とする事にしました。

 

予め灰色(床の色)に塗った0.5mmのプラ板を

車内幅に合わせて切り、

乗務員室扉にかからない位の長さに切ってから

前面の後退角のイメージで適当に角度をつけました。

 

位置関係はこんな感じです。

ちゃんと目分量で(笑)

床が水平になっている事を確認し、

良いと思ったらそのままラッカー接着剤を流して固定、

 

・・・しかし!

 

裏を返すと、もとい、

表側から見てみるとちょっとしたエラーが歴然!

 

運転士さんが登るための

真ん中の階段が無いとすごく気になる!(笑)

 

2両目はこうしました。

なんとなく、この方が気分が良いですね。

外から見えるかどうかは別として(^^)

 

そして、この構造とした場合

背中に扉の窓から光が射すのが

見事に見えてしまいますから

この小部屋の背中の仕切も

ちゃんと作らないといけません。

 

ここも0.5mmのプラ板の

使いそうな面積によもぎ色を塗り、

 

床板の接着もよもぎの塗装も

まるで乾燥する気配が無いところで

今日はここまでとしました。

 

ここまでやるつもりは無かったんですけど

結局欲望はとどまるところを知らず

 

ライトを点けるとなったら内装も欲しくなり

内装に手をかけるほど

こんどはライト類をちゃんと照らしたくなり

 

結局なんだか凝ってしまってますね。

そろそろ工作のポイントを絞らないと。

あまり言いすぎると長引きますので

何事もほどほどに・・

 

でもこれが実は結構難しかったりして。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その9

 

今日はとにかく

外見上あまり変わらないような部分を

削って削って終わりましたので

特段のアピールポイントは無いのですが

 

外見が大きく変わったといえば

このあたりでしょうかね?(^^)

とはいえ、

現行製品に見慣れた方々であれば

特に感るものはおありでないかもしれませんが

 

何しろこちらはなかなかの旧製品。

元々の状態はこんな感じですので

キャブ屋根を取り付けたところで

窓ガラス越しに中の白いのが丸見えなのです。

そろそろこの工作も一週間以上経ち

手抜きの誘惑が日増しに強まるところ

これで済ませようかとも思ったのですが

 

いずれにせよ、

おでこのライトに向かうプリズムのカバーが

どうにも目立って仕方ないので

やはり軽く加工する事にしました。

 

まずは切断位置の目安も兼ねて

適当な位置に運転台色の青緑を色入れしてから

 

リューターに適当なドリルの刃をつけて

穴をつなげながらザクザクと大穴をあけました。

 

ここで手が滑って外に傷をつけると

一気にヤル気が無くなることでしょう。

リューターのスピードを落とし、

大きめにシロをとりました。

 

その後はアートナイフで仕上げます。

なおガラスパーツをとめるツメは

外側に引っかかる構造ですので

内側は無くても機能上の影響はありません。

本来は運転台の先っぽも

三角形が綺麗に見えればいいのでしょうけど

ガラスの厚みもありますから

ツメの切り欠きはそれほど気にならないはずです。

 

あー、今文章を書きながらひらめいたぞ!

ガラス側に青緑の三角を貼ればいいんだな(^^)b

 

やるか、やらないかは別として

とりあえずメモしておきました(笑)

 

で、気が済むまで切り口を綺麗に整えて

(どうせ大して見えないからすぐ気が済んだ。笑)

壁面と後面をよもぎ色に塗装。

これだけで随分と

完成度が上がったように感じてしまいます(^^)

 

問題なのはこの大穴の処遇です。

構想としては

床の高さにプラ板を敷いて

室内を軽く表現するのと併せて

その下面はライト取付の土台として

広大なスペースをゆったり使おうかな、

といったイメージなんですけど

 

実際にプラ板を仮止めしてみると

なんと乗務員室扉の窓が丸見え!

つまり、リアルに作ろうとしたら

運転室の中の壁までちゃんとやらないと

それはそれで残念な一面も顕れるという(^^;

 

逆に、プラのモールド一枚分ではあるのですが

元のイス板を当ててみると

1mm強以上は引っ込んでくれるのに加え

床の色がグレー系になったことで

充分に目立たなくなってくれました。

別にこれでも充分にアリですね。

あとは点灯化する時の気分に任せましょう(^^)

 

その前に

リューターついでにやっておくべきこと。

今回の工作で最大の決心です!

 

今回は室内を凝るとは申しません。

むしろ雰囲気だけ出ればいいや、

くらいの気持ちではあるんですけど

やはりトミックスの旧製品で

どうしても看過しかねる部分といえば・・・

 

そう、車体をネジ止めする

この巨大な柱!

中間車については

動力車との車体共通化の関係で

上下がツメで保持される構造なので

先頭車もそうしてほしかった・・

と、思い続けて数十年。

 

ならば、適当にツメでも作ればいいじゃん!

 

というわけで、床板の柱をザックリ切り、

 

イス板もこの支柱で室内灯を支えませんので

一帯のモールドも落としました。

ここもリューターの速度を控え目にして

ゆkkるい削ってからノミで整えました。

そりゃ美しい仕上げとは言えませんけど

ここもすぐに気が済みます(笑)

 

ちなみに車体と床板の保持については

前方のネジは機器室に隠れますので活用可、

運が良ければこれ一本でも

充分ガッチリとまる可能性もあります。

 

よく見ると運転席部分は

ちゃんと床板の中央が欠き取られていて

ちゃんと見た目も考慮・・・・・・・なわけがない(^^;

これはプリズムを通す構造上のものですね。

そもそもここは塞がっていたので

ついさっき穴あけ作業をしたばかりなのに

ボケも甚だしいですね(笑)

 

削りの最後は車体のモールドです。

うしろの円柱と

室内灯のレンズを保持する板の部分を切除。

これで室内灯が少し高い位置となり、

空間の感じが良くなるはずです。

 

また、導光材の棒を端まで持ってこれるので

これなら砲弾型LEDとアクリル棒の

簡便な室内灯でも遜色なく照らせそうです。

 

実は今日、

次なる点灯化工作をいかにして進めようか

かなり悩みながら作業していました。

最後の写真でも見て取れますように

前方に広大なスペースがありますので

こういうのは光ファイバー導光に

とても有利といえる構造ではあるのです。

 

ただ、ですね・・・

ヘッドマークの存在と、

それなりに近いヘッド・テールライトの位置は

やはり遮光にある程度は苦労するであろう事、

また、イス板との兼ね合いで構造をどうすべきか、

 

まあ、そこに至るには

あと数日あるでしょうから

のんびり考えてみようと思います。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その8

 

ふっふっふ・・・

これで台無しか?

それとも息吹きを与える事ができるか??

 

あくまでも個人的な記憶色、ならぬ記憶状態。

ええ、明らかにやりすぎてますし

質感もベストとは言いがたい。

でも、今回は是非こうしたかったのです(^^)

 

生まれた時から鉄で

物心ついた時から模型雑誌を読み耽り

「この本なら字や文章の勉強にもなるだろうから」

という理由で毎月一冊、TMSを買ってくれた母。

 

確かに学年のわりには漢字や文章は得意になり

きっと学校の勉強も真面目にやれば

成績も良かったのでしょうが

そうはならず

 

中年になり、今の仕事を始めてから

おかげさまで模型だけは作れるようになった!

ありがとうワハハハ!

と、半分冗談で言うと

一瞬無表情になったのも今や昔の話です。

親ですからね、

3歳にして祖父母の住む

名鉄瀬戸線の全駅と車内放送を暗誦して

周囲を驚かせていたそうですから

末は博士か大臣か、と、

きっと幼少時は期待されていたことでしょう。

 

結果、好きな事だけ熱心な

ただの鉄だったという(大笑)

 

 

少し話が逸れてしまいました。

そんなわけで、雑誌で見た模型たちは

どれも素晴らしい憧れの作品で

詳細な作り方が紹介されているのを見て

マネしてもマネしきれず

なかなか思ったように作れないこと幾霜月。

 

そんな青少年時代の悔しい経験から

とにかく綺麗に模型を作りたい、

という気持ちが強かったんですね。

なのでウェザリングというのは

あまり重視したことがなく

たまにスミでも入れれば練習不足と相まって

ただのキタナイ模型になったりして。
 

なので、

今でもウェザリングは滅多にやらないし

拝見するお客様の作品のようには

上手に出来るとは思いません。

 

また、エアブラシは使わず

ウェザリング用の塗料も使わず

一般的な手法を特に意識せず

ただ手元にあるもので済ませた

お気楽工作でもあります。

あまり参考にしない方がいいかもしれません(笑)

今回、どうしてもやりたかったこと。

それは、この真っ黒な屋根でした。

 

検査から時間が経っていたのでしょうか、

石勝線を毎晩駆け巡ったその体は

側面や前面こそ手入れが行き届いていましたが

屋根はディーゼルの煤で真っ黒だったのが

あまりにも印象的だったのです。

 

画質が悪くてまったく参考になりませんが

この角度なら本来、

多少は屋上機器が見えるはずです。

どんな風だったか、

少し伝わりますでしょうか?

ちなみに今回はドライブラシで、

ものすごく艶消しにした濃いグレーを

トントンと叩いて色を乗せています。

 

そして、ちょっと違う人生を歩んでいた寝台車は

構造上の違いのせいなんでしょうかね、

こちらは真っ黒という程ではない代わりに

 

これはつい数日前に

お友達が見せてくれた写真で気付いたのですが

どういうわけか屋根の骨組に沿って色が違うという

とても不思議な汚れ方をしていたのです。

 

なので、真っ黒にはせず

ごく薄く溶いたものを一旦線路方向に伸ばしてから、

 

それを枕木方向に拭き取る感じで

格子状に汚れのついていた雰囲気にしてみました。

テカテカなのは乾燥していないからですが

この薄さでは艶消し塗料もヘッタクレもありませんね。

こだわるなら、ベースのねずみ色を

艶消しで吹いたらいいかもしれません。

 

そして裾には

これも薄く陰影をつける程度に

砂埃色をこすりつけておきました。

 

意外と屋根よりも

こっちの方が気に入りました(笑)

新潟の115系なんかも、

塗装から経年したものは

裾がかなり黄ばんでしたからね。

ちょっと応用してみようかな?

 

5両もトントンと叩いていると

さすがに飽きてきます(笑)

 

色合いとしては、

もう少しホコリっぽい色を

重ねた方が良さそうですが

完全乾燥するまでツヤ感が判断できないので

とりあえずこれで良しとしましょうかね。

 

正直に申しましょう。

この真っ黒な屋根は

私のいつもの気まぐれな思い付きではなく

実は以前拝見したお客様の作品に

おお、これはやってみたい!と

心に決めさせてくれるものがあったのです(^^)

 

検索したら

昨年の7月に紹介させていただいておりました。

 

 

こちらの題材は781系電車で、

しかも私の今日のコレより

色の感じが良いというのは別として(逃&笑)

 

今回キハ183をいじるにあたり

こちらの作品が頭をよぎったのです。

マネできていないのは

中高年になっても変わりませんね(笑)

 

では、記事内容のわりには

今日は思いっきり時間オーバーしましたので

続きはまた明日(^^ゞ

 

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その7

 

やっぱり、寝台車の象徴的な部分といえば

この扉でしょう!

 

乗った思い入れとしては

ピカイチとも言える、

この何ともいえぬオレンジ色のガラス。

 

貧乏旅行が趣味の私としては

(質より回数!

それは今でも公私にわたって変わらず。笑)

座席車と寝台車が併結された列車でも

内心ではこの扉の向こうの世界には

強い憧れを抱いていたのは

言うまでもありません。

 

だから、

ペーパー自作でキメるわけでもなく

わりとお手軽工作でまとめようと思っている

この編成といえども

こうして内装をいじっていると

どうしてもこの部分だけは看過できないのです(^^)

 

さて、昨日の段階で

窓を抜いた扉部分の板を

銀色に塗るところまで進めてましたので

あとはこの妖しいオレンジガラスを

はめ込んで終わりです。

 

まずは

適当な厚さのガラスを切って幅を合わせます。

今回はたまたま目に留まった

「ポリカ窓ガラス 0.3mm厚」

を使いました。

 

とはいえ、扉の厚さを越えなければ

プラ板でも何でもいいと思います。

あまり薄いと作業しにくいかもしれませんね。

 

↓よく見ると透明のポリカが立ってます。

鋭い刃で切ると

切り口が目立ちにくいのもポリカの利点ですね(^^)

 

で、これをクリアオレンジに漬けてみたのですが・・

 

うーん、これじゃない(^^;

 

少し黄色がかったオレンジが正解みたいです。

いつも「きらめきライト」の工作の際に

電球色に着色する際に使っている

クリアオレンジとクリアイエローの調色塗料。

ライト以外に役立つ時がくるとは思いませんでした。

 

で、掴んだピンセットを離さずに

そのままクリップでとめて乾燥。

この使い方、便利ですのでおすすめです(^^)

 

その間、

いっちょうらのピンセットも使用中ですので

塗り忘れていた

乗務員室のよもぎ色を塗っておきました。

 

実は、たまたま塗った床の灰色は

「軍艦色」というものでしたが

これが存外に緑色がかっていて

こうしてよもぎ色と並んでしまうと

明度彩度が酷似していました。

これは意外!

 

ついでに車体側もよもぎを色入れ。

もちろんマスキングなんかしません。

面倒ですからね(笑)

目分量で仕切位置を確認して

それらしい位置で塗り分けました。

 

今回は完成品ベースですので

内装部品と壁面の間には

わりと分厚い窓ガラスパーツが挟まります。

ここの寸法精度がそもそもアバウトですから

適当にやってもバレることはありません。

 

しかし、待てよ・・・

この貫通扉の裏側は

本当は何色なんだろう??

 

実物の写真を探してみたら

そこの写真は、あった事はあったのですが・・・

 

まあ、そりゃそうですよね。

見えん(笑)

どうせ大して見えない位置ですから

これで良しとします。

 

そうこうしているうちに

ガラスの塗装が乾燥しました。

少し大きめに切って接着し、

 

乾きかけたら

ニッパーで高さを合わせて出来上がりです。

 

おおお・・・

こんな簡易表現でも

なんだか雰囲気が出ているぞ・・・(*^^*)

 

本当はこの後も作業がありますから

いま組み戻すのは賢明ではありませんけど

シンボーたまらずガラスと床板を入れてみました。

 

通路側からは・・・

おお、何とか少し見える!

今は中が暗いから見えにくいものの

室内灯を入れれば充分に覗き込めそうです!

 

デッキからはどうでしょう?

こちらは当然見えますね。

はい、帯の消し痕がキタナイとか

それは言わないお約束!

 

そして、これは考えもしない視点でしたが

妻面からも見通せるんですね。

図面を見ても確かにその通りなんです。

カニの構造だと、ここは仕切で塞がりますが

ハネフは通路が抜けている

(最後端の場合でも塞がらない)ので

死角にならないんですね(^^)

 

冷静に見ると、

ちょっと窓の位置が高かったかな?

 

それでも、寝台車らしさを感じる部分を

こうしてちょっと加えるだけで

命を吹き込んだような気分になります。

 

なんだか楽しい工作でありました。

九州ブルトレのフル編成でも

扉の数は多くて十数枚。

(反対側はたいがい室内灯ユニットなので)

失敗しても所詮は室内、

低リスクのチョイ足し加工としては

なかなか手軽な工作だなあと思いました(^^)

 

 

で、これにて遂に寝台車の内装完了です!

まさかの展開で

ここに5晩を費やすとは!!!!

 

しかし、ついつい

時間をかける事に焦りを感じてしまうのは

普段から時間に追われて模型を作る

習慣のせいに他なりません、

別に締切も出来ばえ基準もない

今回の工作の場合だったら

本当は別に焦る必要もないんですよね。

 

あ、お読みの皆様には

あまり遅いと読み飛ばされそうですね(笑)

そこはひとつ、暖かい目でご覧くださいね。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その6

 

突然話が変わったように見えてしまいますけど

今日はこんな事を進めてみました。

 

室内の塗装です!

仮に未加工のまま気に入った完成品だとしても

明るい室内灯が全盛の今、

これが結構効果があるのです(^^ゞ

 

さて工作は昨日の続きから。

エンド側から車内が存外に見えてしまうので

ここにも仕切を追加してムードを盛り上げます。

とはいえ今回はあくまでもシンプル工作、

すべて現物合わせでてきとーに取付けました。

乗務員室は左右対称ではありません。

また、今になって

しょーもない差異に気付いたんですけど

 

この模型はそもそもオハネフ25。

スハネフ14とはこの周辺が結構違うのです。

まず寝台が1本増えた関係で

扉の位置が違うんですね。

ゆえに本来、上の写真で言いますと

扉の右側にあの輝かしいエンブレムがあるのですが

この模型には貼る場所がありません。

 

もうね、今さらどうこう言っても仕方のない段階です。

言わなきゃわからんからヨシ!(笑)

 

仕切の高さは寝台と同じにします。

この上に室内灯のレンズが乗りますので

それより高くするとたぶん光が届きません。

 

高さに合わせて切った0.5mm厚のプラ板の帯を

ノギスで測って位置決めしながら

それらしく両側の乗務員室とデッキ扉を立てました。

 

この際、あまり妻板に寄せすぎると

窓ガラスに干渉する可能性がありますので

少し引っ込め気味に仕切をつけましたけど

実際に外からどう見えるかは分かりません。

 

ただ今回の場合は

乗務員室を完全に遮光したいとか、

そういう機能的な意図はありませんから

なんとなく壁のようなものが見えれば良しとします。

 

接着にはプラモデル用のラッカーを使いましたが、

この程度のプラ板同士ならすぐ実用強度に乾燥します。

 

間をあけずに室内塗装に移りました。

まずはベースとなる壁色の薄茶から。

本当はこの薄茶も国鉄の指定色で

ちゃんと色見本に合わせるのがスジなのですが

少し明るめの、ベージュ成分濃いめで

それらしく調色しています。

何故か?

それは、今のLED照明との相性のためです(^^ゞ

電球色LEDを使うなら話は別ですが、

白色ないし自然白色の場合は

あくまでも「青いLEDに黄色を加えて白く見せたもの」

ですから

照らした対象物の色は、

自然光で見た色よりも

「ホワイトバランスが青寄りになった色」

に見えることがほとんどです。

 

なので、室内灯で照らした状態で

思った通りの色に見せたいときは

少し暖色寄りに調整すると良いと思います。

まあ、細かい話ですけどね(^^)

 

で、乾燥時間を利用して

そのまま同色で各車両の室内も塗っておきました。

元々のモールド色が黒や灰色の車両の場合は

特に室内が明るい雰囲気になりますから

 

窓からはみ出さないように

注意して塗るのは少し気を遣いますが

水性を使えば

それなりに拭き取る事も出来ますので

失敗しても車両を台無しにするリスクは

そう高くないはずです。

 

さすがにこれは

数分で終わるような作業ではありません(笑)

そうこうしているうちに

寝台の壁に塗った薄茶が乾きましたので

適当に目にとまった灰色で床を、

ベッド面には白を塗っておきました。

 

そしてデッキ扉には銀色を。

外から見えるか見えないか

まことに絶妙な位置ではありますけど

この斜めの扉は

この時代の寝台車の象徴的部分ですから

個人的な思い入れとして

省くわけにはまいりません(*^^*)

 

銀色ついでに

先頭のライトまわりにも色をさしましたけど

これは蛇足だったかも?

まあ、本物はどうであれ

少し引き締めるにはちょうど良いと思います。

 

色にこだわりがあるようで、無いような(笑)。

結局は、色々な作り方を試すなかで

これぞというファイナルアンサーを見つけるまでは

延々と試行錯誤を楽しむのも

私の趣味のひとつなのかもしれませんね(^^)

 

では、いろいろと乾燥待ちになったところで

今日はこれくらいにしました。

ではまた明日(^^ゞ

 

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最後の臨時特急まりもを仕立てよう!その5

 

塗ってないですけど

実は結構大きさもバラついてるんですけど

それでも、基板とライトケースで

いっぱいだったこの部分に

スッキリと寝台が鎮座しているのは

やはりリアリティが随分違います(*^^*)

でも、どうなんでしょうね、

今回のテーマは「さりげなく改善」なので

気合を入れて自作したような感動とは少し違い、

 

見慣れてしまうとこれが当たり前に感じて

むしろ加工前の状態の製品を見た時に

なんか車端側が寂しいなあ、

と思うようになったりして。

 

それは、完成した後にでも

未加工のハネフと並べてみましょうかね(^^)

 

さて昨日の続きです。

0.1mmと0.5mmのプラ板を重ねたものは

見事に目論見どおり1.6mm強くらいで完全乾燥。

 

この仕切板をノギスコピーして同寸のものを作ります。

先に縦横の寸法に切り出してから、

 

山型部分もノギスコピーでケガき、

 

ニッパーやアートナイフを適宜使って

形を整えていきます。

ブログ的には左から右の方が良かったのですが

何も考えずに適当な手順で手をつけてしまい

下の写真は右から左に進んでいます(笑)

 

右のL字が、

四角い状態からニッパーで斜めに落としたところ。

真ん中(T字の右側)のように縦横縦横と押し切りで進み、

左がケガキ線のとおりに仕上げたところです。

 

縦横寸法を決めたところで

既存の寝台を参考に丸みをつけていきます。

抜き勾配は本来無い方がリアルですけど

足したのがバレにくいように作るのがテーマ。

 

平ヤスリに当ててカドと取っていくと

だんだんそれらしく見えてきますが

この山型の仕切の厚さ方向の抜き勾配は

ちょっと再現しにくいですね。

 

貼ると雰囲気がだいぶ出てきました(^^ゞ

 

そしてまたノギスコピー、

今度は背もたれ部分の仕切を作るのですが

これも当然テーパーがついていますので

寝台幅をコピーして位置を決め、

 

これを厚物から削り出すのは不毛ですから

ベッド面からの高さを合わせた0.5mmのプラ板を

隙間を作ってもたれ合わせて表現しました。

何しろ適当極まりない工作です。

折角正確に寸法をコピーしたところで

意外と切削が雑なので

何故か高さが合わなかったりして

よく見ると改善の余地はおおいにあるのですが

 

中に入れてしまえば標題のとおり(^^)

 

そして、

室内灯のステーや窓ガラスのズレ止めなどの

構造物も切除した床面は存外にスッキリしてくれました。

期待するよりはるかに良くなったように思います(*^^*)

 

ところが、ここでひとつ贅沢な問題が出てきます。

これまでは、この窓から見えるのは

シルバーグレーのライトケースだったんですけど

今回はそれを撤去しましたので

てきとーに作った寝台の背中まで

存外に丸見えになってしまうんです。

 

もうね、このへんの感覚は

良い意味で麻痺してきておりまして(笑)

ライトが点くからといって妥協していた部分とか、

以前は気にならなかったような室内表現は

 

Nサイズでは仕方ないだろう、

と思っていたものが

良くすることが出来ることを知ってしまうと

それが当たり前になるんですね(^^)

 

よし、これは明日

ぜひここの室内を軽く作ってみよう(^^ゞ

ちなみに今回はライト不点灯車両ですけど

どうしても乗務員室内のディテールが欲しくなったら

テールライトに「きらめきライト ピコデュアル」、

テールマークに「きらめきライト スポット照明」

を直接つけることで

照明と内装の両立は可能だと思います。

 

但し、カトー最大の特長である

トレインマーク変換装置につきましては

そもそもあの輪っかはどうにも省けませんから

さすがにそればかりは物理的問題で、

どちらを選ぶかの話ですね(^^)


そして、明日まさかの室内第4夜に突入。

のろまな工作ですみません(笑)

でもこれ、のんびり楽しむには

気楽だしとても良い軽工作だと思います。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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