美軌模型店の待合室 -17ページ目

美軌模型店の待合室

ようこそお越し下さいました!

店主の工作日記や、お客様の作品などを紹介しています。
一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

これはですね・・

私は、一定の世代の同好の皆様にとっては

恐らく鉄道ファンたる者のほとんどが

持った事がある、持っていた、

そして今でも趣味の根底にある感情ではないかと

勝手に心の中で皆様を巻き込んでいるのですけど(笑)

 

「ブルートレイン」。

 

この言葉を聞くだけで、

なにか特別な感情が湧いてくる方は

少なくないのではないかと確信します。

かくいう私も、そんな世代ですので

今回ご紹介させていただくブログも

冒頭からもう私自身の追体験であるかのように

すっかり「一人称」で読んでしまいました(^^)

 

全4編の工作記は

その3、その4で本題に入るのですが

「その気持ち」を思い起こさせてくれる

序章も是非ご覧いただきたいので

リンクは その1 に貼らせていただきました。

 

では、お楽しみください(*^^*)

 

(書き出しがこうですので

アタマの写真は実物から行きましょうかね!)

 

★★ カトー 12系・24系

作者:ムーニーカネトシさん ブログ:浜鷹臨港鉄道

 

 

いかがでしたか?

 

皆様にある共通体験と致しましては

「出戻りモデラー」という方も

少なくないのではと思います。

かくいう私も、20代のほとんどの期間を

鉄道趣味から離れて過ごしておりました。

 

ですので、

久しぶりに模型を手にした感情というのも

よくわかるのです。

時代や地域は人によって少し違えど

やはり模型は人の気持ちを動かしますよね(^^)

 

さて工作です。

コツコツと収集なさったという車両には

ウェイトが無いものがあったりと、

いわば「ジャンクあるある」ですよね(^^)

そこで発見していただいたのが

当店製品と相成ります。

ウェイトは

「シールウェイト」

で補完、

 

そしてライトは

「きらめきライト 水平型」

 

まさに王道とも言えるライト改善方法です。

お褒めいただき嬉しい限りです(*^^*)

銅線の長さを活かして

長い距離をテープどめするのは

確実な集電に間違いなくプラスですね。

テープはいずれ粘着剤が劣化しますが

それがなんだか癒着するようにウェイトと一体化して

何年経っても通電性は変わらないと思います。

ウチのきらめき工作十年物もいまだ元気です。

たぶん一生大丈夫な気がします。

 

作者様ご本人はご謙遜で

稚拙な工作と仰っておられますけど

こうして元の光源の位置に

きらめきライトを設置して

テープで線をとめてしまえば

この上ない工作と相成るわけです。

 

いつも、ついつい深い沼にダイブしている私も

「きらめきライト」を開発した頃の気持ちを思い出して

もっとシンプルに事を進めることを意識しないとな・・

なんて、つい思ってしまいました。

 

結果はこうなるわけです。

どうしても雰囲気をスポイルしていた

旧製品、というか昔の豆電球のテールマークも

これだけで一見して新製品と変わらなくなるわけです。

やっぱり良いですよね(*^^*)

 

いつものトミックスの井中駅と跨線橋が

どう見ても山陰の風景にしか見えなくなる

模型の魔法。

 

さて一方こちらは折妻タイプのオハネフ。

ポン付けで万事解決した上記製品と比べ

テールマークへの光が強い代わりに

ライトも白く抜けてしまった模様。

どうやら一体型のプリズムの

テールライトの表面だけ着色してあったらしく、

高原が豆電球のうちはそれで良くても

光が強くなると負けてしまうんですね。

 

これもシンプルに解決なさっておられます。

赤いマジックで色を足すのでありますが

その際に、両側のライトに伸びる

細い足の部分を着色なさっている点にご注目。

中央に当てた光を両側に拡散させる構造ですが、

この形状なら赤い光がマーク側に逆反射する可能性も

ほとんど心配ないかと思います。

つい表面まで赤を足したくなりますが

これなら光を拾う段階から、

プリズムの内側を反射する段階で

赤が足されていく理屈になりますので

なかなか効率的なナイスアイディアですね!

 

さて、列車にまつわる思い出は

直接作者様のブログをご覧いただくとして

今回ステッカーは「だいせん」をご利用いただきました。

 

青い車体に赤と黄色が主体のデザインが映えます。

 

山もなかなかイイ感じですね(^^)

山陰本線のどこかにしか見えなくなる光景です。

 

もうね、読者の皆様方におかれましては

目にタコが出来るほど見慣れた言葉だとは思いますが(笑)

 

旧製品も、こうしてライトを格好良くして

ステッカーを貼って好きな列車に仕立ててしまえば

 

もちろん、ディテールや精度に関しては

現行製品に及ばない部分はありますけど

じゃあこれは劣った存在かと申しますと

決してそんな事はないわけです(^^)

 

工作に慣れた皆様におかれましても

こうした旧製品再生の面白さが

もっともっと認知されたらいいなと思いますし

 

あまり工作に自信がないとおっしゃる方でも

こうして

「ハンダ付けしなくてもいい方法で」

「困ったら後戻りできる方法で」

加工にチャレンジする道がある事が

もっともっと知れ渡ったらいいなと思います(^^)

 

ムーニーカネトシさん、有難うございました!

 

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皆様こんにちは。
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棚ボタの153系をなんとなく整えよう!その12

 

結局、塗ってしまいました!

でも、やった甲斐がありました。

サロの全体の雰囲気が格段に良くなりました!

 

今日はちゃんと見える角度で撮影しています。

皆様、お気付きでしょうか?(*^^*)

 

そうなんです、

あまり深い思慮もなく

いっぺんにクリーム色に塗ってしまった

この編成の8枚のイス板ですが

 

やはりサロの床は、

この青っぽいブルーグレーでないと

片手落ちの感じがどうしても否めませんでした。

ちょうどいい色が売っている気もしないし

これだけのために買い物に出るのも億劫でしたので

不良在庫化している灰色9号、GMの青15号、

そして黒を混ぜてそれらしい色を作りました。

 

室内灯との兼ね合いがありますので

少し明るめに調色したのは確かですが

それにしても写真の色合いが違いすぎます。

自動ホワイトバランスの効果でしょうかね?

実際にはもっとくすんだ、灰色がかった印象です。

 

ここで、またまた

百円ショップで見つけたネイル用の筆の登場です。

すでに活躍している小さい筆よりも

ふたまわり穂先が大きいタイプ、

これまで試す機会がありませんでしたが

今こそ絶好の塗装条件とばかりに

引っ張り出してみました。

 

穂先の硬さ、しなやかさは上等です。

耐久性はこれから様子を見ますけど

新品状態は充分模型への使用に堪えそうです。

 

この感じの筆が最適と思われる箇所は

いきなり最初に登場します。

このデッキ仕切とのカド、

小さい面相筆だと手が届きにくいうえ面積が広すぎ、

平筆では仕切側にべったりつくのが確実。

穂先の鋭い丸筆で塗ったら

思ったとおりに塗り分けも決まりました。

 

腰掛の足元も手が届きやすく、

適度に塗料を含んでくれますので

ひと塗りでけっこうカバーしてくれました。

 

塗る順番は、

一旦片面のラインを決めてから

もう片方をまとめて塗る感じで。

 

どう塗ってもお好みなのが結論ですけどね(笑)

私の場合は、

いちいちイス板を持つ角度を変えると

筆を当てる角度が決めにくい感じがするので

同じ筆運びで塗れるものは一度に塗る、

といったところです。

 

薄く塗るか、完全に塗るか、

その具合は時と場合と気分によりますよね。

今回は二度塗りくらいで概ねムラが消えたので

これ位で良しとしました。

あえて引いて撮影。

ガラス越しの床面ですから、

実際に見えるのはこんな程度だと思います(笑)

 

うん、やっぱり全体の雰囲気に与える影響は

非常に大きいと思います。

本来は最初にイス板をエアブラシで吹いておけば

今日の作業は無くても良かったわけですが

浅薄な自分を反省するしかありません(笑)

 

色はそんなに使う機会もないと思い

少しだけ作り置きするつもりだったのに

いざ出来たのはビン満タン。

調色あるあるですよね(笑)

よって今後のために

丁重にフタをして名前を書いておきます。

こうした名前なら、10年後の自分が見ても

何なのか解る可能性が高いと思います(笑)

 

筆もちゃんと洗って穂先を整え、

次の任務に備えてもらいました(^^)

これらの百円ショップのネイル用の筆は

おしなべて使い捨てと銘打っているのですが

品質的には繰り返し使用に充分堪えます。

 

使い捨てと書いた方が売れるとか、

販促的な下心(笑)も多少はあるのでしょうけど

もしかしたら、ネイルをやる女性陣の間では

ジャブジャブと筆を洗うようなでかい溶剤を

買っておく習慣が無いとか、

なんだか別の習慣的・趣味のありかた的な

理由があるような気がしてしまいました。

 

実際のところは知りませんよ。

わたしはネイルアートをしませんので(笑)

 

 

それはさておき、

一昨日あたりだったか、ふと疑念をもった

窓まわりのプラ厚が気になる件。

その時の写真がこちら。

 

実際に組み上げる状態のときに

どう見えるものなのか

軽く屋根板を嵌めて様子を見てみたところ

少なくとも室内灯非点灯状態において

これくらいの距離を保って眺めるうちは

それほど気にならないものでした。

要するに未加工完成品そのものの状態です。

 

でも、少しでも光を当てたり、

立体感が把握しやすい角度で見てしまうと

やっぱりガラスが引っ込んだ寸法どおりに

実際に見えてしまうのは確か。

 

これは、非常に直しにくいと思います。

実物は窓のフチに少しテーパーがついてますので

断面に見える緑色がどうしても気になるのであれば

黄かん色を差してしまうのも手ではありますが

それだとプラの厚みが目立つこと必至。

 

若干の不満を持ちつつも、

ここはたぶん・・

 

「そっと見て見ぬフリをする」

 

が、正解のような気がします。

ええ、逃げ口上ですよ(笑)

 

以上をもちましてサロ加工完了と致します。

ちょっと大回りしてしまいましたが

やった甲斐のある夜でした(^^)

 

それではまた明日。

 

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皆様こんにちは。
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棚ボタの153系をなんとなく整えよう!その11

 

結局、ここ暫く同じ作業の繰り返しが続き、

また単純工作に取り組む気持ちになりませんでしたので

気の向くままに細かい事から進める事にしました。

 

今日は乗務員室まわりの

よもぎ色の塗装です。

ね、細かいでしょう(笑)

 

この薄緑色に塗られていたであろう箇所は

先頭車2両分の運転室と

サロの車掌室だったはずです。

そう考えると、ビュッフェの従業員の皆さんは

どのように休憩していたんでしょうね?

東京大阪間をぶっ通し立ち仕事??

だとしたらかなりハードですね(^^;

 

さて作業ですが

まずはクハから塗装しました。

 

客室の薄茶色との境目は

フリーハンドより速くて綺麗と考え

それらしい位置をマスキングしてから

 

前面の裏側は色々貼りますので

今塗る意味があまり無く、

手を抜いて前面窓ガラスを外しませんので

塗れた箇所は側面の窓下のみでした。

 

それでも、なんとなく雰囲気は変わるものです。

ただ、今回はここの室内を点灯させませんので

屋根を嵌めて暗くしたら、果たして見えるかどうか。

 

それから標題の件、余談ではありますけど

穴が貫通している方が信号炎管を挿す穴、

 

そして、それらしい位置に

どうやら列車無線アンテナを取り付ける穴も

ガイドだけ準備されていたのです!

高運なら、165系と共通の金型だからだろうな、

と、納得できるのですが

低運、つまり153系で

あの煙突みたいな列車無線アンテナを装着した事例は

あったのでしょうか?

 

どちらも80年代には存在したはず。

しかしイメージ的には時代がダブらなかったような・・

 

調べてみたら、

153系の実質引退は80年代の初頭

(何両か90年過ぎまで車籍を残したようですが

走ってはいなかったでしょうね)。

 

一方、列車無線アンテナの登場は

基本的には80年代の後半から。

惜しくも入れ違っているはずなのです。

 

パーティングラインを見る限りでは

前面からおでこにかけてが一金型のようですから

どのような意図があったのか興味深いですね(^^)

あまりお好きでない方もおられるあのアンテナ、

実は私は貴重なおでこのアクセサリとして

結構気に入っているものですから

付けたイメージの車両には喜んで付けますけど

 

仮にクハ153に付けた例が実在していたとしても

さすがにイメージ的にこれはナイ、

という感じです。

 

閑話休題、

あとはサロの車掌室部分ですが

床板の色はこのままで良いので

壁だけ塗る事になります。

一旦イス板を置いて位置を確かめ、

同じくマスキングをしてよもぎ色を塗りました。

 

イス板側の壁も同様に。

こちらの床板との境目はフリーハンドです。

その結果・・・

 

曇りガラスの便所とは違い、

意外と窓から見える緑色がワンポイントとなり、

リクライニングシートの赤とあいまって

賑やかさが一層増しました(*^^*)

 

でもやっぱり、

決定的なサロらしさが何か足りません。

緑の帯も輝かしい新一等車表記もあるのに、です。

 

やっぱり、原因はアレですね。

同じ等級の客車とともに、

この時代のロザの共通の特徴でさえあった

アレを表現しないと、

やっぱり気持ちが収まらないものです。

 

作業に踏み切るか、

一晩考えながら寝ようと思います(笑)。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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棚ボタの153系をなんとなく整えよう!その10

 

えーっと・・・

皆様お久しぶりでございます。

153系でございます。

 

「今日はHゴムを3両分色入れしました。以上です」

「今日はHゴムを残り5両分色入れしました」

「今日は室内の壁を3両塗りました」

「同、2両しか塗れませんでした」

「同、残り2両を塗りました」

 

ブログからこの話題が離れている間、

起きたことは以上と相成ります。

これでは記事として成り立たないわけです(笑)

 

というわけで、やった作業その1

Hゴムの色入れを全車分済ませました。

ブログに空白が出来る原因だったのは

先にサハシの手慣らし工作で作業方法を書いてしまったため

本番で書く事が無くなってしまった、

というのも大きかったです。

 

以前書いたHゴムの色入れの

私の場合の秘訣はこの面相筆の角度でした。

今回も特記事項は以上です。

 

ところで、塗って乾かした頃に

様子が気になってサロにガラスを当ててみたら

今まで気にならなかった事が気になりました。

ちゃんとピッタリと

車体にガラスを押し当てても

こんなに引っ込むものでしたっけ??

 

まあ確かに中央の柱の位置を見ると

そこに合わせた感じはあるので

これくらいの引っ込み具合が正解と見えるんですけど

窓穴の断面は基本的に緑色が回っているので

事によっては室内灯装着で

妙に目立ってしまう可能性がありますね。

これは留意しておこう・・

 

さて、懸案その1が無事に済んだところで

懸案その2に進みます。

1両2両なら楽しい作業も

さすがに8両同時は

こらえ性のない私には長すぎます(笑)

 

くだんの車内の塗装です。

手順は先に済ませたサハシと同じです。

はみ出しにくい方法で窓の周りを先に塗ってから、

平筆で全体を塗る手順としました。

二度塗りくらいで結構綺麗になります。

しかし、いくら三日かけたとはいえ

疲れるのは体力ばかりではないので

慣れ(馴れ)もあって集中力が途切れ

野球中継を見ながらだとなお集中できず(笑)

 

遠目にはそこそこ綺麗に見えますけど

わりと厚塗りできた代わりに

窓穴の切り口にはけっこう付着してしまいました。

 

表面までは出てきていないので

このままでも支障ないとは思いますけど

もし目立ってしまったら

拭き取りのうえ多少のタッチアップは

要るかもしれません。

 

結局、この5日分の作業をまとめても

大して書く事はありませんでしたね(笑)

 

明日からはサクサク・・

と言いたいところですが

自分の分は自分で作らないといけませんので

台車集電板を作るためにサービス残業するか

「きらめきライト」を作るためにサービス残業するか

8両分の室内灯を「室内灯製作キット」で作るか

 

結局は何らかの単純作業ですね(笑)

 

雑談に戻るか、この話が進むかは

明日のお楽しみです(^^ゞ

 

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

はい、

153系は室内のクリーム色の塗装を

半分終えました。

以上です!

 

ので、今日も一筆工作記をまとめるのは不可能。

昨日の続きとまいりましょうか。

 

さて、サボの収録内容の方針としては

準急だけ存在したものは基本的に白サボのみ。

多分これは確定。

 

急行運用が存在した列車名は

赤白および「愛称/指定席」「愛称/自由席」など

最近まで使われた最終的なスタイルを

併せて収録する感じでしょうかね。

 

準急が廃止されたヨンサントオ位までは

高い確率で白サボが標準だったものと思われ、

70年代になると赤白が主流と見えるのですが

わざわざ白サボを全量廃棄して入れ替えたかどうか、

あまりそんな気がしない上

その後の指定席自由席表記との時代的な境目も

もっとわかりませんから

その判断は皆様がご利用の時に

なさっていただこうと思います。

まあ、無いものは困りますが

有る分には困りませんものね(^^)

さて、原稿作成はまだ北海道を旅しているところで、

面白い資料が目に留まりました。

 

エルム号。

皆様おなじみの英語表記は

赤白サボの「ELM」だと思いますが

なにやら白サボ時代に

ローマ字の書き方で「ERUMU」

になっているものがあったようです。

 

確かにELMの方がスマートに見えますね(笑)

面白いので、

エルムの白サボはERUMUにしておきました(^^)

 

もうひとつ、

ポプラ号の英語ってこんなつづりなんだ、と

生まれてこのかた鉄道ファンをやっていて

このトシで初めて知る事になるとは。


思わぬ英単語の勉強になりました(笑)

 

これがですね、

Nゲージサイズにしますと

この愛称サボの高さが0.9mm程度なので

文字がどれだけ小さいか

ご想像いただけると思うのですが

 

この大きさ0.2mm以下のアルファベットが

文字数さえ少なければ

思ったより輪郭で読めてしまったりするのです。

だから、手抜きができません。

 

なお、この人間の視力の限界を超すような

極小の文字の世界ですから

フォントがどうとか言う余裕がありません。

小さい小さい現物を肉眼で見た場合に

ちゃんと国鉄っぽい文字に見えて、

かつ視認性を確保できるフォントは

何百とフォントが入っている

美軌模型店のPCでテストを繰り返したところ

なんと、ひとつしか無かったものでした。

 

正直、0.3mmしかない漢字となると

さすがに余程輪郭に特徴がないと

全く読む事はできませんが

それでも平仮名なら何とか見えるくらい。

だんだん感覚が麻痺してきます(笑)

なお、この準急/急行向けサボですが

どうやら気動車準急が創設された時に

各地あわせて採用された模様、

しかし留萌本線方面の気動車準急は

なかなか準急時代の資料が見つからず、

このスタイルが使われていたかどうか不明です。

 

道南、道央、道東は存在を確認済。

るもい、ましけはそれぞれ

「かむい」と多層階建て列車を成していましたから

かむいがこのサボなら、手をつないだ列車たちも・・

 

あってもおかしくないですよね。

むしろ、このサボだったと考えるのが自然かな?

皆様が使う使わないのご判断は

ご自身で自由に決めていただければいいので

やはり収録しておくべきですよね(^^)

 

-----

 

実は、北海道の話を詰めていたのは

少し前の事でして

いま割付けを検討・作成しているところです。

 

収録列車名を削る事は避けますが

収録枚数や条件が限られる中、

なるべく「行先サボ」シリーズ未収録のものを

幅広く網羅したいと思っています。

 

ブログテーマ

「サボ&ヘッドマークのおはなし」

を新規作成しました。

まだ昨日今日の記事しかありませんけど

これからもたまに雑談を繰り広げていきます。

 

急行・準急シリーズの最終ランナーは

西鹿児島から指宿まで駆け抜けた

気動車準急の初代「そてつ」か、

それとも何両か山川まで足を伸ばした

これまた気動車準急の初代「かいもん」か?

 

・・割付によります(笑)

 

そこまで話が進んだら

その数週間後にまとめて発売出来るかと思います。

これはこれで、一風変わった

発売予定の告知みたいなもんですね(^^)

 

では、こんなお話も

今後どうぞ宜しくお付き合いくださいね。

明日にはスーパー単純作業の

153系の繰り返し塗装が完了見込みですので

また車両工作の話に戻れるかと思います(^^ゞ

 

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皆様こんにちは。
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今日は153系の話をお休みします。

いやー、かなり真剣に作業しているんですけどね。

同じ作業の繰り返しに

まだ少し時間がかかります。

やはり一気に8両というのは

私には長すぎるようです(笑)

 

というわけで本日は雑談日です。

ツイッターでは時折つぶやいておりましたので

既視感のある話だな、と思われる方も

少なからずいらっしゃるかとは思いますが

 

現在、ステッカーの新製品発売に向け

時間を作っては原稿をまとめています。

これまでご用意してまいりましたのは

主に方向幕を中心として

「特急・急行シリーズ」

「快速シリーズ」

「普通列車シリーズ」

 

長い時を経て

昨年ようやく出そろった

「行先サボシリーズ」の青と白。

 

いずれも北から南まで

「乗りつぶし」を行っているのには

ちょっとしたワケがありましてね。

行先サボの時は、北海道だけ先行発売したきり

かなり長期間が空いてしまいましたため

店主は北海道しか愛していないのか?

と、南の国から疑惑の目を向けられましたが

そういう事では決してなく(笑)

 

先頭を切るのは常に北端から、

つまり宗谷本線絡みが品番001となるわけですが

そこから南端に向かう間に

予定する全ての列車・分量を均等に割付け、

最後に南端、つまり指宿枕崎線絡みの部分で

ピッタリと全アイテムを

予定した製品数の中に収めないといけない。

 

という中で、

最後まで何が起きるかわからないので

とにかく最後までシリーズが完成しないと

発売にこぎつけられないのです。

 

唯一ほぼ海に隔てられている北海道だけは

他との兼ね合いが殆ど無いので

今回はどうしようか考え中。

 

 

と、なんだか皆様に関係のない

仕事のお悩み相談みたいになってしまいましたね(笑)

 

 

さて、

可能な限り色々なものを収録するのが

ウチのステッカーの特色でもありますので

かなりマニアックな列車やサボも

中には登場します(^^)

 

例えばこれ。

士幌線と広尾線を直通した

今となっては夢幻のような急行列車「大平原」号。

実際には恐らく単行かせいぜい2両編成で

運転されていたローカル急行のはずで

時刻表の記載にも指定席マークはありませんが

こうしたものは

「無かったことは証明できない」んですよね。

なので、スペースの許す限り

皆様にお楽しみいただけるようにしたいと思います。

 

だって、

「無かったとは100%言い切れない」を逆手に取り、

編成の長い急行大平原号を走らせて

歴史のタラレバを楽しむのも

模型ならではですものね(^^)

 

なお、盛り込むのとは逆に

削る話も無くはありませんので

少し寂しい話も書いておきますが

 

60年代後半の準急廃止時期以前に

準急のみ運行した列車のサボは

時期的にこの新しいタイプの赤白愛称板は

存在しなかった可能性が高いと思います。

 

スペースがあれば掲載しますが

例えばこの赤白の「しほろ」は

フィクションである可能性が高く

もしかしたらこのブログ原稿限りで

ボツになるかもしれません。

 

すべては割付次第。さて運命やいかに・・。

 

そうそう。フィクションといえば

今回の「急行・準急サボ」シリーズには

おおいなるフィクションを盛り込みます。

 

それは、ヘッドマークの色です。

例えばこれ。

手持ちの書籍から取り込んだ写真です。

(出典:キャンブックス「国鉄準急列車物語」)

なんという、味わい深い絵と字体でしょう!

これは是非模型でも再現したくなります。

 

ところが、

いかんせん60年も前の列車の話です。

カラー写真なんて、極めて限られています。

そうしたものを、資料不足を理由に

このまま忘却されてもいいものかどうか?

 

これは、

あくまでもカラーリングが私の独断による

推定であると明記した上で

それでも可能な限り再現した方が良いと思うのです。

 

私が想像する「ノサップ」のヘッドマークがこちら。

Nゲージの現物は直径4.5mmですし

トレースの限界もありますから、

それなりに適正化して端折っているのはさておき

夕陽がウリの観光地ならともかく

モチーフはノサップ岬。

海が赤かったり、空がオレンジである可能性は

極めて低いと思います。

灯台は実物の風景のとおり真っ白、

陸地を上の白黒写真の明度に合わせた緑系と仮定すると

色は自然とこのように落とし込む事ができました。

 

雲の色は迷いましたね。

グレーかとも思いましたが

それで作画してみたら気持ち悪かったので(笑)

色調を周りに合わせてみました。

 

当たらずとも遠からず、

ではないでしょうか。(^^)

 

この手法で言いますと

中にはわかりにくいものもあります。

この日、続けて彩色したのが

同じ本に掲載されていた「摩周」。

 

これも風景の色は

自然に配色されていると考えると

恐らくこんな感じだとは思うのですが

摩周、MASHUともに

文字色がさっぱりわかりません。

濃色であるのは見て取れ、

湖と重なるので青系ではないものと思われます。

すると黒系か赤系かな、といったところですが

黒にしてみたら何故かイマイチ視認性が悪いので

赤で作ってみた、という思考回路です。

 

「たるまえ」に至っては

もはや考えられるパターンが多すぎて

どうしたものか判断に困りましたが

実は塗り絵の出来としては

本人は結構気に入っているという(笑)

入手した写真がかなり鮮明でしたので

トレースは正確なはずですが

実は「たるまえ」は

機関車用のヘッドマークと客車用のテールマークで

なんとデザインが違っていたようなんですね!

 

ウソくさいものを2つ作っても

意義は薄いものと考え、

たぶん上記のデザイン1種類のみ

収録する事になると思います。


 

ヘッドマーク等に関してはこんな感じで、

不明なものは積極的にアップして

皆様にお見せしながら作りましょうかね??

 

手元の書籍、

自分で撮ったり集めたりした写真、

ネット上の画像や資料などフル動員で作っています。

手探りの部分が多いのですが

なんとかモノになるよう頑張っております。

 

皆様からの色情報も大歓迎です。

但し、「インチキなものを作るな!」

とおっしゃらないで下さいね。

上記のような趣旨ですので(^^)

 

 

153系の色塗りが遅々として進まないので

明日も雑談デーになるかと思います。

ではでは(^^ゞ

 

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一部商品に品切れがございました

「ポリカ窓ガラス」

 

および一部の抵抗製品が入荷致しました。

大変申し訳ございませんでした。

 

皆様のご利用を

心からお待ち申し上げております!m(_ _)m

 

-----

 

余談ですが

153系の工作は

永遠のように長いHゴムの色入れを

ちまちまと行っております。

1時間かけても

メッキ色が隠れるだけの一度塗りで精いっぱい。

今日は工作日記をお休みして

明日まとめて書きたいと思います(^^)

 

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棚ボタの153系をなんとなく整えよう!その9

 

昨夜の作業終了後から

次は車体の内側を全部塗ろうか

それともHゴムの色入れを全部済ませようかと

どっちも着手する勇気がなくて迷ったあげく

 

気が向かない作業は後回しにする法則にのっとり

結局今日はサハシをいじっておりました(笑)

 

簡略表現の範疇を超えませんけど

まあ、純正イス板を無改造で取り付けるなかでは

こんなもんで及第点とすべきでしょうね(^^)

 

最初に、思わず悪目立ちしてしまった

テーブルの色から改善しました。

カラー写真を見ますと

もう少し薄い茶色のように見受けられますが

そこはデフォルメした方が楽しげな雰囲気になると思い

少し濃いめに塗っておきました。

 

昭和の喫茶店みたいな色合いですね。

まあ、飲食店らしさのある色ということで

どうせ勝手に色付けするとしたら

こんな感じの方がベターだったように思います。

 

ついでにもうひとつ、

飲食店の雰囲気を作る小物もつけてしまいましょう。

薄い紙(要らないコピー用紙)をマジックで青く塗り、

適当な大きさに切り出して下方にスリットを入れて

暖簾を用意します。

 

本来は、もっと

天井に近い高さに吊り下げられているのですが

室内灯に干渉させてはいけませんので

高さ方向の寸法の整合性はある程度無視。

 

床板にステーを立てて

そこに貼り付ける方法をとります。

用意したのは

たまたま目に入ったφ0.5mmの洋白線です。

ビュッフェの客室寄りの

デッキ仕切の高さ+αくらいの位置で線材を90度に曲げ、

 

イス板の端に0.5mmの穴をピンバイスであけて、

そこに線材を差し込んだ状態で

現物合わせでデッキ仕切に乗る位置で切断。

 

接着は、奥まで差し込んだ状態で

このようにゴム系接着剤をつけ、

線材を引っぱって所定位置で静止させました。

 

この方法だと

床板表面側に接着剤がはみ出しにくく、

しごかれて穴の断面に接着剤が乗らない可能性も

少し下がるように思います。

 

反対側も同じくゴム系で接着、

洋白線が床板と水平になっている事を確かめつつ

暖簾を線にくっつけたら完成です。

 

こうなると、もうひと息

寿司屋らしさが欲しくなりますね。

 

これは確証が無いのですが

写真を見るとどうやら

この暖簾の下のカウンターには

ガラスのネタケースらしきものがあった模様。

 

簡単極まりないのですが、

「ポリカ窓ガラス」

を適当な幅に切り出して

カウンターの突起のモールドの手前に

それらしく立てて接着してみました。

 

うーん、

ビミョーですね(笑)

やるなら、アクリル棒か何かに

枠を塗装で表現して

それなりに立体的に作らないと

全く存在感がありませんでした。

これは失敗でしたが、

邪魔にもなりませんのでこのまま付けておきます。

もしかしたら、室内灯が反射して

キラリと何かが見えるかもしれませんし(^^)

 

ともあれ、こんな感じで

少しはビュッフェらしさが出たように思います。

昨日も書きましたとおり

この一角は存外に中が見えますので

ちゃんと作る甲斐はあると思います。

これ以上のことは、

「型紙キット」を設計する時にでも

また再チャレンジしましょうかね(^^)

 

で結局

暖簾は結局どんな感じに見えるのか?

 

すみません、

写真を撮り忘れました。

きっと、完成した時に

室内灯を点けてちゃんと撮れ、という、

模型の神様の思し召しなのでしょう。

 

ここでサハシを組み戻すと

また室内灯装着等の際に面倒ですので

ひとまず工作はここまで。

 

いよいよ残り7両の

単純作業から逃げられなくなってきました(笑)

 

では、今日はこのへんで(^^ゞ

 

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棚ボタの153系をなんとなく整えよう!その8

 

今日の作業は小ネタ2題だったのですが

少し進んだ感じがするのは

こちらですかね(^^)

内壁の塗装は非常に億劫な作業です。

自作車両やキット組みであれば

先に塗ってマスキングしておけばいいのですが

外側の塗装が済んだ車両の場合は

窓穴の断面にはみ出さないように気をつける、

という

何倍も時間と気力を使う作業だからです。

 

その前に、小ネタその1から済ませていきます。

昨日の続き、サロの腰掛の色入れです。

グリーン車の特別感を演出する枕カバーの白は

是非表現したいアイテムですよね(^^)

これだけの数量の

シールの余白か何かを切り出すのも大変なので

今回は塗装表現とします。

油性の赤の上に塗るのは水性の白です。

これなら失敗してもサッと拭き取れば

赤まで剥がれる心配がほぼ無くなります。

 

但し、いくら油性対水性とはいえ

油性側の表面も若干傷んだり、

溶剤で拭いても水性の色が落ち切らなかったり

状況によって色々起きますから

一応、心構えとしては

一発勝負のつもりでいた方がいいと思いますね(^^)

 

塗り方は、塗料を少量つけた爪楊枝を

腰掛に対して横方向にサッと滑らせて

塗料を乗り移らせる感じで。

 

裏面はこれ位にしておきました。

この白いカバーの被せ具合で

これ以前の旧形車両の二等車との

区別を楽しむのも一興かと思います。

 

「特ロ」のリクライニングシートだと

もっと大きいカバーを大胆にかけてますよね。

背当ての表面と裏面を塗ったら

最後にてっぺんを仕上げておきます。

この作業は筆でやろうとすると

どうしても背当ての断面方向に

塗料がはみ出しやすいかと思います。

面相筆と爪楊枝、

好き嫌いは人によるかと思いますが

面相筆の場合は特に

塗料をつけすぎないよう、

また穂先を押し当てすぎないようにするといいでしょう。

 

最後に肘掛も白くして完了です。

決して美しく仕上げたわけではありませんが

白のアクセントが利いて、

賑やかな雰囲気になったように思います(^^)

ちなみに本来、サロの床の色は

ブルーグレーみたいな色だったと思いますが

今回はそこに配慮が至りませんでしたので

これで良しとします。

やるなら腰掛の赤を塗る前でしたね。

思い出したのはその塗装後でした。

ざんねん(笑)

 

さて、続いて小ネタその2、

標題の件です。

上の枕カバーの塗装でも

断面側にはみ出さないよう

爪楊枝で表面に塗料を乗せる方法をとりましたが

この窓まわりの内側の塗装も更に

はみ出してほしくない部分ですので

爪楊枝で先に窓まわりをやっておき、

 

乾いた頃に平筆で残りを塗りました。

黒地に白色系ですから

当然隠すには重ね塗りが必要です。

 

筆ムラは無いにこした事はありませんけど

それほど気にしなくてもいいと思います。

何故なら、

ここは盛大なガラスパーツに覆われますから

その乱反射に隠れて意外と見えないからです。

 

と言いつつ100%の自信はなく(笑)

もしムラが目立つようなら

今のうちに直しておきたいですから

 

ひと呼吸おき、

おおかた乾いたところで

試しに内装を嵌めてみました。

色々わかる、お楽しみタイムです(^^)

 

屋根を嵌めるとまた外すのが面倒ですし

明るくした方が室内灯装着時の様子も想像できるので

この状態で眺めてみましょうか。

すると、

意外なことに気付いてしまいました。

 

あろうことか、

立食スペースのテーブルを

オレンジ色にアレンジしてしまったばっかりに

(↑ダジャレ思いつかず未遂・笑)

 

窓の直下に見えるテーブルが

外装色と同化してしまって爽やかさに欠ける!

ということ。

 

それから・・・

ビュッフェ、

思ったより良く見えそう・・・

 

しかも、塗り分けが雑な

カウンターの天板と幕板の境目が丸出し・・・(笑)

 

また、余計な事をしてしまったばかりに

もうひとつ塗装のキタナイ部分が目立ちました。

 

サッシのメッキを補修塗装した際、

あえてはみ出すように塗った

遮光目的の黒。

見事、ガラスの内側の面に透けて見えてます。

今まで内壁が黒かったのでノーマークでしたね。

もう手遅れなので、これはこのまま

見て見ぬふりをする事にします(笑)

 

最後に軽く屋根を嵌めて

完成の姿を妄想します。

 

未点灯では室内の雰囲気は

そう見えるわけではありませんけど

Hゴムを灰色にした効果は絶大です!

こうなると、

やはり屋根板のグレーをもっと濃くして

クーラーやベンチレーターと塗り分けてやりたいし

押込形ベンチレーターを別パーツにしたら

どれだけカッコイイことか・・

 

なんて、

今からそんな話をしたら鬼に笑われそうですね。

 

まずは目先の作業を進めます。

残る室内塗装×7

およびHゴムの色入れ×7

 

・・何だこの長丁場感は(笑)

 

一両ずつ作ろうか

頑張って一気に進めるか迷い中です。

ではまた明日(^^ゞ

 

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棚ボタの153系をなんとなく整えよう!その7

 

昨日、腰掛を青く塗った作業もタイガイでしたが

今日の作業もなかなかの苦行でした(笑)

 

なにが変わったか、

パッと見ておわかりいただけますでしょうか?

正解は、

「肘掛もグレーを入れた」

なのですが

はたしてこれは完成時に存在感を発揮するのかどうか・・

 

ちなみにこちらが色入れ前の写真。

背当ての枠だけ既にグレーにした状態です。

 

いや・・きっと効果はあった事でしょう・・・

そう信じましょう・・

 

派手な切削や再塗装をしない代わりにと

座席の数だけそんな事をしていたら

結局、作業時間は「カンタン加工」の枠組みを離れ

またしても苦行の域に片足を突っ込む羽目に(笑)

そう、これだけ見るから悪いのです。

 

自分の労をねぎらうために

ここで元の状態を思い起こしておきましょうか。

そもそもこんな感じだったのです。

やった甲斐が無かったわけがありませんよね?

 

ね?ね?(笑)

ちなみに、シリーズの冒頭で

この車両を譲渡してくれた友人の塗装について

緑色の床がナゾ・・という趣旨の一文を書いたところ

お読みいただいた方からコメントをいただきましてね。

 

緑色の床にご記憶があるとの事!

 

貴重なお話、有難うございます(*^^*)

実在したのですね!

そして、意図がわからんとか言って無知を晒し、

笑い飛ばしてしまった同級生君。

わりいわりい、君が正しかった!

 

↑鉄知識はそもそも

私よりはるかに豊富な人物なので

そんな奇抜な事をするわけがないのでした。

おかげさまでひとつ利口になりました(笑)

 

さて工作はと申しますと

ちまちまと爪楊枝で長時間色入れしていたら

すでに親指の付け根のパワーが無くなり

すっかり終了モードではありましたが

 

それでは明日の段取りに差し支えるため

もうひと頑張りしておきました。

サロの腰掛の塗装です。

使ったのは油性の「マルーン」。

まあエンジ色系なら何でも良かったと思いますけど

手持ちがあったのでこれにしました。

まあそう遠くない色のはずです。

 

油性を選んだのは、

このあと白を重ね塗りするからです。

背当ての上部の枕カバーの表現ですね。

シーツと云った方が正確でしょうか?

厳密に用語を使おうとすると

知らない事だらけです。

 

ちなみに今回も青と同様、

あえてムラを残す塗りあがりとしたのですが

塗料の濃さの具合が良かったのか

油性の方が伸びが手に合ったのか

ちょうどイメージ通りの雰囲気になりました。

写真では伝わりにくいのですが、

 

綺麗にキメるのもちろん綺麗。

今の完成品のもつ美しい仕上がりに合わせる場合は

それが一番似合う、理想の塗り方だと思います。

 

一方、今回はと言いますと

当時はシャープな仕上がりを誇ったこの製品も

今となっては結構おおらかな部分も目立ちます。

 

外装ごと改善して再塗装、

といった加工の場合は

現代製品を凌ぐのも夢ではないと思います。

しかし、そうでない今回は

おおらかな見た目にはおおらかな加工を、

といった具合で、

今のHG製品とはちょっと方向性の違う

ユルかっこいい仕上がりにしたいと思うのです。

 

これから自分の匙加減が問われます。

いろいろ考えながら作るのは

楽しいものですね(*^^*)

 

では

作業量のわりには書くことが少ないので

続きはまた明日(^^ゞ

 

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