皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
棚ボタの153系をなんとなく整えよう!その7
昨日、腰掛を青く塗った作業もタイガイでしたが
今日の作業もなかなかの苦行でした(笑)
なにが変わったか、
パッと見ておわかりいただけますでしょうか?
正解は、
「肘掛もグレーを入れた」
なのですが
はたしてこれは完成時に存在感を発揮するのかどうか・・
ちなみにこちらが色入れ前の写真。
背当ての枠だけ既にグレーにした状態です。
いや・・きっと効果はあった事でしょう・・・
そう信じましょう・・
派手な切削や再塗装をしない代わりにと
座席の数だけそんな事をしていたら
結局、作業時間は「カンタン加工」の枠組みを離れ
またしても苦行の域に片足を突っ込む羽目に(笑)
そう、これだけ見るから悪いのです。
自分の労をねぎらうために
ここで元の状態を思い起こしておきましょうか。
そもそもこんな感じだったのです。
やった甲斐が無かったわけがありませんよね?
ね?ね?(笑)
ちなみに、シリーズの冒頭で
この車両を譲渡してくれた友人の塗装について
緑色の床がナゾ・・という趣旨の一文を書いたところ
お読みいただいた方からコメントをいただきましてね。
緑色の床にご記憶があるとの事!
貴重なお話、有難うございます(*^^*)
実在したのですね!
そして、意図がわからんとか言って無知を晒し、
笑い飛ばしてしまった同級生君。
わりいわりい、君が正しかった!
↑鉄知識はそもそも
私よりはるかに豊富な人物なので
そんな奇抜な事をするわけがないのでした。
おかげさまでひとつ利口になりました(笑)
さて工作はと申しますと
ちまちまと爪楊枝で長時間色入れしていたら
すでに親指の付け根のパワーが無くなり
すっかり終了モードではありましたが
それでは明日の段取りに差し支えるため
もうひと頑張りしておきました。
サロの腰掛の塗装です。
使ったのは油性の「マルーン」。
まあエンジ色系なら何でも良かったと思いますけど
手持ちがあったのでこれにしました。
まあそう遠くない色のはずです。
油性を選んだのは、
このあと白を重ね塗りするからです。
背当ての上部の枕カバーの表現ですね。
シーツと云った方が正確でしょうか?
厳密に用語を使おうとすると
知らない事だらけです。
ちなみに今回も青と同様、
あえてムラを残す塗りあがりとしたのですが
塗料の濃さの具合が良かったのか
油性の方が伸びが手に合ったのか
ちょうどイメージ通りの雰囲気になりました。
写真では伝わりにくいのですが、
綺麗にキメるのもちろん綺麗。
今の完成品のもつ美しい仕上がりに合わせる場合は
それが一番似合う、理想の塗り方だと思います。
一方、今回はと言いますと
当時はシャープな仕上がりを誇ったこの製品も
今となっては結構おおらかな部分も目立ちます。
外装ごと改善して再塗装、
といった加工の場合は
現代製品を凌ぐのも夢ではないと思います。
しかし、そうでない今回は
おおらかな見た目にはおおらかな加工を、
といった具合で、
今のHG製品とはちょっと方向性の違う
ユルかっこいい仕上がりにしたいと思うのです。
これから自分の匙加減が問われます。
いろいろ考えながら作るのは
楽しいものですね(*^^*)
では
作業量のわりには書くことが少ないので
続きはまた明日(^^ゞ
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