不覚!思ったより見えてしまった!! | 美軌模型店の待合室

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

棚ボタの153系をなんとなく整えよう!その8

 

今日の作業は小ネタ2題だったのですが

少し進んだ感じがするのは

こちらですかね(^^)

内壁の塗装は非常に億劫な作業です。

自作車両やキット組みであれば

先に塗ってマスキングしておけばいいのですが

外側の塗装が済んだ車両の場合は

窓穴の断面にはみ出さないように気をつける、

という

何倍も時間と気力を使う作業だからです。

 

その前に、小ネタその1から済ませていきます。

昨日の続き、サロの腰掛の色入れです。

グリーン車の特別感を演出する枕カバーの白は

是非表現したいアイテムですよね(^^)

これだけの数量の

シールの余白か何かを切り出すのも大変なので

今回は塗装表現とします。

油性の赤の上に塗るのは水性の白です。

これなら失敗してもサッと拭き取れば

赤まで剥がれる心配がほぼ無くなります。

 

但し、いくら油性対水性とはいえ

油性側の表面も若干傷んだり、

溶剤で拭いても水性の色が落ち切らなかったり

状況によって色々起きますから

一応、心構えとしては

一発勝負のつもりでいた方がいいと思いますね(^^)

 

塗り方は、塗料を少量つけた爪楊枝を

腰掛に対して横方向にサッと滑らせて

塗料を乗り移らせる感じで。

 

裏面はこれ位にしておきました。

この白いカバーの被せ具合で

これ以前の旧形車両の二等車との

区別を楽しむのも一興かと思います。

 

「特ロ」のリクライニングシートだと

もっと大きいカバーを大胆にかけてますよね。

背当ての表面と裏面を塗ったら

最後にてっぺんを仕上げておきます。

この作業は筆でやろうとすると

どうしても背当ての断面方向に

塗料がはみ出しやすいかと思います。

面相筆と爪楊枝、

好き嫌いは人によるかと思いますが

面相筆の場合は特に

塗料をつけすぎないよう、

また穂先を押し当てすぎないようにするといいでしょう。

 

最後に肘掛も白くして完了です。

決して美しく仕上げたわけではありませんが

白のアクセントが利いて、

賑やかな雰囲気になったように思います(^^)

ちなみに本来、サロの床の色は

ブルーグレーみたいな色だったと思いますが

今回はそこに配慮が至りませんでしたので

これで良しとします。

やるなら腰掛の赤を塗る前でしたね。

思い出したのはその塗装後でした。

ざんねん(笑)

 

さて、続いて小ネタその2、

標題の件です。

上の枕カバーの塗装でも

断面側にはみ出さないよう

爪楊枝で表面に塗料を乗せる方法をとりましたが

この窓まわりの内側の塗装も更に

はみ出してほしくない部分ですので

爪楊枝で先に窓まわりをやっておき、

 

乾いた頃に平筆で残りを塗りました。

黒地に白色系ですから

当然隠すには重ね塗りが必要です。

 

筆ムラは無いにこした事はありませんけど

それほど気にしなくてもいいと思います。

何故なら、

ここは盛大なガラスパーツに覆われますから

その乱反射に隠れて意外と見えないからです。

 

と言いつつ100%の自信はなく(笑)

もしムラが目立つようなら

今のうちに直しておきたいですから

 

ひと呼吸おき、

おおかた乾いたところで

試しに内装を嵌めてみました。

色々わかる、お楽しみタイムです(^^)

 

屋根を嵌めるとまた外すのが面倒ですし

明るくした方が室内灯装着時の様子も想像できるので

この状態で眺めてみましょうか。

すると、

意外なことに気付いてしまいました。

 

あろうことか、

立食スペースのテーブルを

オレンジ色にアレンジしてしまったばっかりに

(↑ダジャレ思いつかず未遂・笑)

 

窓の直下に見えるテーブルが

外装色と同化してしまって爽やかさに欠ける!

ということ。

 

それから・・・

ビュッフェ、

思ったより良く見えそう・・・

 

しかも、塗り分けが雑な

カウンターの天板と幕板の境目が丸出し・・・(笑)

 

また、余計な事をしてしまったばかりに

もうひとつ塗装のキタナイ部分が目立ちました。

 

サッシのメッキを補修塗装した際、

あえてはみ出すように塗った

遮光目的の黒。

見事、ガラスの内側の面に透けて見えてます。

今まで内壁が黒かったのでノーマークでしたね。

もう手遅れなので、これはこのまま

見て見ぬふりをする事にします(笑)

 

最後に軽く屋根を嵌めて

完成の姿を妄想します。

 

未点灯では室内の雰囲気は

そう見えるわけではありませんけど

Hゴムを灰色にした効果は絶大です!

こうなると、

やはり屋根板のグレーをもっと濃くして

クーラーやベンチレーターと塗り分けてやりたいし

押込形ベンチレーターを別パーツにしたら

どれだけカッコイイことか・・

 

なんて、

今からそんな話をしたら鬼に笑われそうですね。

 

まずは目先の作業を進めます。

残る室内塗装×7

およびHゴムの色入れ×7

 

・・何だこの長丁場感は(笑)

 

一両ずつ作ろうか

頑張って一気に進めるか迷い中です。

ではまた明日(^^ゞ

 

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