皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
棚ボタの153系をなんとなく整えよう!その11
結局、ここ暫く同じ作業の繰り返しが続き、
また単純工作に取り組む気持ちになりませんでしたので
気の向くままに細かい事から進める事にしました。
今日は乗務員室まわりの
よもぎ色の塗装です。
ね、細かいでしょう(笑)
この薄緑色に塗られていたであろう箇所は
先頭車2両分の運転室と
サロの車掌室だったはずです。
そう考えると、ビュッフェの従業員の皆さんは
どのように休憩していたんでしょうね?
東京大阪間をぶっ通し立ち仕事??
だとしたらかなりハードですね(^^;
さて作業ですが
まずはクハから塗装しました。
客室の薄茶色との境目は
フリーハンドより速くて綺麗と考え
それらしい位置をマスキングしてから
前面の裏側は色々貼りますので
今塗る意味があまり無く、
手を抜いて前面窓ガラスを外しませんので
塗れた箇所は側面の窓下のみでした。
それでも、なんとなく雰囲気は変わるものです。
ただ、今回はここの室内を点灯させませんので
屋根を嵌めて暗くしたら、果たして見えるかどうか。
それから標題の件、余談ではありますけど
穴が貫通している方が信号炎管を挿す穴、
そして、それらしい位置に
どうやら列車無線アンテナを取り付ける穴も
ガイドだけ準備されていたのです!
高運なら、165系と共通の金型だからだろうな、
と、納得できるのですが
低運、つまり153系で
あの煙突みたいな列車無線アンテナを装着した事例は
あったのでしょうか?
どちらも80年代には存在したはず。
しかしイメージ的には時代がダブらなかったような・・
調べてみたら、
153系の実質引退は80年代の初頭
(何両か90年過ぎまで車籍を残したようですが
走ってはいなかったでしょうね)。
一方、列車無線アンテナの登場は
基本的には80年代の後半から。
惜しくも入れ違っているはずなのです。
パーティングラインを見る限りでは
前面からおでこにかけてが一金型のようですから
どのような意図があったのか興味深いですね(^^)
あまりお好きでない方もおられるあのアンテナ、
実は私は貴重なおでこのアクセサリとして
結構気に入っているものですから
付けたイメージの車両には喜んで付けますけど
仮にクハ153に付けた例が実在していたとしても
さすがにイメージ的にこれはナイ、
という感じです。
閑話休題、
あとはサロの車掌室部分ですが
床板の色はこのままで良いので
壁だけ塗る事になります。
一旦イス板を置いて位置を確かめ、
同じくマスキングをしてよもぎ色を塗りました。
イス板側の壁も同様に。
こちらの床板との境目はフリーハンドです。
その結果・・・
曇りガラスの便所とは違い、
意外と窓から見える緑色がワンポイントとなり、
リクライニングシートの赤とあいまって
賑やかさが一層増しました(*^^*)
でもやっぱり、
決定的なサロらしさが何か足りません。
緑の帯も輝かしい新一等車表記もあるのに、です。
やっぱり、原因はアレですね。
同じ等級の客車とともに、
この時代のロザの共通の特徴でさえあった
アレを表現しないと、
やっぱり気持ちが収まらないものです。
作業に踏み切るか、
一晩考えながら寝ようと思います(笑)。
ではまた明日(^^ゞ
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