お茶のカジハラさんの『夏摘み香駿紅茶』。
昨年末の地紅茶サミットinぎふで購入したものです。
お茶のカジハラさんについては、お正月に『百年在来紅茶』の紅茶レポを書いていますね。
お正月一発目の紅茶レポはこちら☆
…そうそう、1月1日のティータイムに飲んでいた紅茶なんですよね。
この紅茶を飲んでまったりしていたら、能登の地震が発生したのでした。
…今日でちょうど4ヶ月になりますね…。
今もちょうどニュースで能登半島地震についてのことをやっています。
4ヶ月…長いようで短いのか、短いようで長いのか。
被災されたみなさまが一日でも早く安心した生活ができますよう、心からお祈り申し上げます。
さてこちらの『夏摘み香駿紅茶』。
『香駿』というお茶の品種で作られた紅茶です。
『香駿』、地紅茶サミットではじめて知ったお茶の品種名でした。
今まで『べにひかり』とか『べにほまれ』とか『やぶきた』とかは知っていましたが、『香駿』は知りませんでした。
地紅茶サミットで、陣構茶生産組合さんのブースで『くらさわ』という品種の紅茶を販売されていました。
その『くらさわ』も初耳だったのですが、陣構さんによると、『香駿』のお母さんが『くらさわ』なんだとか。
陣構さんでは『香駿』の販売がなかったので、どこかで扱ってないかな〜と思って探していたら、お茶のカジハラさんにありました!
お茶のカジハラさんでは前情報で『百年在来紅茶』のことを知っていて、絶対欲しい!と思っていたので、一緒に『香駿』も連れて帰ってきました♪
陣構さんの『くらさわ』についてはまたそのうち紅茶レポ書く予定です(^^)
まだ開けてないので今しばらくお待ちくださいませ〜。
ちなみに『香駿』、お母さんが『くらさわ』だとするとお父さんは???
…調べてみたところ、『かなやみどり』だそうです。
『くらさわ』も『かなやみどり』も『やぶきた』の血筋なんだそうです。
お茶の品種も調べてみるといろんな種類があって、これまた興味深いです…。
そんな『香駿』の夏摘み、いわゆるセカンドフラッシュ、茶葉はこんな感じです♪
黒々としたOPサイズの茶葉です。
淹れてみると茶葉からは想像できないくらい淡いオレンジ色。
…まぁコレ少し薄めかもしれませんが…。
もう少し時間をおいても明るいオレンジ色でした。
そして何といっても香りがすごく良い!!!
すうっと鼻に抜ける清涼感は、まるてハーブのようです。
なるほどだから『香駿』なのか!
『香』りが『駿』馬のように駆け抜けていく…!!!
口に含むとますます香りが立ちます。
鼻を抜けてさらに目に抜けて、覚醒させてくるかのよう。
あとから来るのは驚きの甘み!!!
渋みは一切ありません!!!
ふわぁっと一気に広がる花のような香りと甘み…なんて華やかな…(*´Д`*)
ひと口飲むたびに華やかな香りが、フルーティーな甘みが駆け抜けます。
これはもう…紅茶だけで満足度120%…。
紅茶単体で充分満足できるんですが、あえてお茶請けを考えるとするなら。
う〜ん、やっぱり和菓子かなぁ…。
上生菓子とか、繊細な和菓子が合うと思います。
琥珀糖とか、和三盆とかも合いそう。
洋菓子系だったら…そうだなぁ…あんまりゴテゴテした感じのものより、シンプルな感じのほうがいいなぁ。
あっさりした味わいのもの…例えばフレッシュなフルーツタルトとかゼリーとか???
もっとシンプルに果物そのもののほうがいいのかもしれない…。
なかなかお茶請け難しいのかも。
『夏摘み香駿紅茶』淹れた時のお茶請け遡ってみたけど(おやつも毎回ちゃんとメモってるんですよ実は)、お茶請け無しか和菓子かって日がほとんどでした。
一度だけ「レアチーズエクレア」って書いてた…。
『夏摘み香駿紅茶』、香りも味も良くて美味しかったです♪
『香駿』の春摘みも飲んでみたいなぁ…。
ていうかさすがお茶のカジハラさん、『ザ リーフィーズ』最優秀賞受賞された紅茶を生産されているだけありますね!!!
紅茶レポ281回目、「和紅茶」カテゴリ29種類目でした〜(^^)