納屋の改修と同時に、風呂を早く使えるようにしたくて、こちらも解体等を進めています。

8月だったかな?風呂の土間を解体して、先月、ステンレスの浴槽や老朽化していたボイラーを撤去しました。

その土間の下ですが。



大量の川砂が入れられてました。
昭和30~40年代によくあるのは土を入れてその上をコンクリート土間にしている事が多いんですけどね。

しかも昨日判った事なんですが。



母屋の基礎と同じ、二段積みの石積みの基礎と同じで、基礎を作ってるみたいですね。
っていう事は、石積みの天端から40cm以上は川砂が入れられてるようですね。
0.5立米はあるんじゃないでしょうか。

これ、全部掘り起こすの?マジで?

江戸時代末期の新築時には、風呂の位置はこの場所ではなかったようなんですが、この石積みはなんなんでしょうね?
後世になって、同じような基礎を作ったんでしょうか?。
この基礎もまた補強しないとダメですね。
普通であれば、風呂の土間を新たに新設する場合はワイヤーメッシュでいいんですが。
また差し筋アンカーか・・・。



ちなみに、この川砂、普通であればそのまま産廃処分場行きだろうと思うんですが。
処分費を削減したいのと、いずれ風呂の基礎や土間コンを打つのにコンクリートを大量に使う訳ですので、そのコンクリートの材料にしようと思って、徹底的に分別をしています。


もちろん手間はかかりますけどね。
工期が決まってる訳ではないし、とにかくお金がないという理由が大きいんですけどね。



現在、砂が20kg入りの袋に8杯分できてます。
少し目は粗いけれど、ホームセンターで売ってる砂とほとんど変わりません。

一度総ての川砂を撤去するつもりはありませんが、石積みの上段くらいまでの川砂は撤去する予定で考えています。
それで砂が10袋分くらいはできるかなと。
それより、大量の砂利。これも10袋とは言わない量ができるんじゃないでしょうか。

残った川砂ですが。
たぶん、このまま転圧しても締まらないでしょうね。
そこで考えているのが、納屋の入り口のスロープを作った際に出た真砂土、これを川砂と交互に入れて層を作るようにしようかと。

コンクリートミキサーの不用品が見つかったので、次はランマーを探さないとダメですねー。
まぁ、建機リースで借りてきてもいいんですが、あれ、一人で持ち上げて、この基礎を跨ぐ事ができるのかな?



この件はまだブログで公開していませんでしたね。

納屋の基礎工事に絡み、入り口の改修工事を同時に進めています。



不要な石を回収してきて、加工して、入り口のスロープを作ってます。
これから重量物を搬入したりするので、少しでも楽にできるようにしたくて。
もっと平らな石の平板も捨てられていたんですけれどね。
残念ながら回収できませんでした。

石は基本的に腐る事はありませんので、加工する術を知って、そのための道具を持っていれば、これほど使える素材はないです。重いのが難点ですがね。
セルフビルダーは是非その加工する術を取得してもらいたいものですね。

あるいは石積み。野面積みでも整っていれば本当に美しい景観になります。
滋賀県の大津市、かつて明智光秀の居城があった辺り。坂本という地域ですけれど。一度見学する価値はあるかと思います。
見事な石積みの景観ですよ。
建築基準法の制限がありますけれど、まったくクリアできない訳ではありませんので。
その代わり、他人に頼むと大変な事になりますので、あくまでセルフビルドを目指す人向けの提言ですが。


ちなみに、うちも大量の石を必要としていますが、予定していた石の入手がとん挫してしまいました。
5~6トンあったんですがね・・・。
主に細長い切り石(野辺石)を探しています。
計画している事総てをやろうとすると30t以上は必要になると思います。
今現在、敷地に入る進入路は軽トラ一台が入るのがやっとなんですよ。
新たに進入路を作る際、石のアーチ橋を作りたいと考えています。


まだ役場への申請が終わっていないので、許可が下りない可能性もありますが。
早く図面を書いて申請したいんですがね。



江戸時代末期からある石積みなんですよ。
そりゃコンクリート製品を買ってきて据え付けたほうが遥かに早いんですがね。
時間の流れに敬意を表しつつ、今そこにある景観に溶け込むようにしたいんですよ。
だから敢えて困難な方法を選択したいと思います。


その為、近くで不要な石がありましたら回収させて頂きたいと思います。矢掛町、井原市、総社市、真備町界隈にそういった情報があればお待ちしています。





昨日は折れた工具類の修理のため実家に戻って鍛冶仕事をしてました。



電動ブレーカーのブルポイント二本と、石を加工するのに使っていたチス四本の先端が折れたので、その修理。

コークス炉に火を入れて、折れたものを焼いて叩いて先端を作って灰の中に突っ込んで焼き鈍し。
一時間半ほど時間をかけてゆっくりと冷却させます。

冷却させている間に、なかなか作れていない母屋の垂木を受けるための金物の制作の続き。



合計6個作る必要がある訳ですが。
昨日は両腕の調子も比較的よくて、5時間近くぶっ通しでハンマーを振り下ろしていました。


鼻先を招き猫の手のようにデザインしたいと思って試行錯誤しながら鍛造にしているんですが。
昨日の時点でこんな感じになりました。


少しは猫の手っぽくなったでしょうか。
まだ修正が必要ですが、軒下から見ると、概ね丸くなったと思います。
いかんせん温度がなかなか上がらないので昨日は集中力が切れて終了。
温度が800度以上になかなかならないんですよ。
風量の大きい電動ブロワーが欲しい所ですね。

猫の手の手首になる部分、始めに絞っておくべきでしたね。
一度丸めてからではハンマーが入らなくて思うように使えませんでした。
丸鋼の40mm前後でギロチンのような冶具を作ればあるいは・・・とも思いますが。

あと三つの鍛造の工程があります。
最低でも今現在できている三つの金物を使って、年内に屋根修理を半分でも終わらせたいんですけどね。


焼き鈍しておいた電動ブレーカーのブルポイント等を、一度グラインダーでさらに先端を鋭利にした後、今度は焼き入れ。
焼き加減がいつもムラがあるというか。
なかなか上達しないんですけどね。
焼き過ぎれば、せっかく焼き鈍した部分の意味がなくなってしまいますからね。
日本刀の焼き入れではないけど、焼きたくない部分に水で溶いた粘土を塗ったほうがいいのかな?とか。
考える事はありますが、まだ実際にやってみた事はありません。

以前、石屋さんも毎朝、その日使うチスを20本ほど焼き入れをしてから仕事にかかるような話を聞いた事があります。
まだ4本ほどしか石用には用意していないので、もう少し増やさないとな・・・と。


前回の投稿で触れた新たな問題の件、まだ説明していませんでした。
ホントにブログの投稿がなかなかできてませんね。


先々週、会津の友人に一部の室内解体をお願いした訳ですが。
その際、こんな状態になっている事がわかりました。



母屋のほぼ中心になる柱、ここは茅葺屋根を支えている部分でもありますが、その束石の様子ですが、わかりますか?

束石が三段重ねになってだるま落とし状態になってるんですよ。一番下が見えにくいですけどね。
しかも二段目が少しずれてますね。
いやぁ~おっそろしい事してますな。

理想を言えば、この柱の根継ぎをして長さを延長。
二段の束石を撤去したい所です。
地震の横揺れでこの高さからゴトン!っと柱が落ちた場合、かなりのダメージになる事は想像ができます。
茅葺屋根の荷重がかかったまま下に落ちる訳ですから、その下の梁や桁の仕口に、それなりの力もかかる訳ですからね。
しかも、家のほぼ中心になる柱ですからね。

しかし、この柱の根継ぎをしようとすると、天井や壁を総て一度撤去してジャッキアップという事になるかと思います。
今はそこまでの余裕がないもので・・・。
それに、うちにある10tジャッキ一台ではたぶん上がらないでしょう。
茅葺屋根はホントに重いので。


今できる最低限の事として考えてみたんですが。

図面のキャプチャー画面ですが、この束石に向かって、台所の土間の擁壁兼地中梁を新たに作ろうと考えています。
それも、なるべくコンクリートの量を削減する方法で。

まとまった資金がある訳ではないので、一度に5~6000円程度のお金をちょろちょろ注ぎ込んでリノベーションを進めている訳なんですよ。
材料費のみですね。

いずれにせよ、土間の擁壁を作らなければならないんですよ。


これが床下の現状。
土間の土を突き固めているんでしょうけれど。

上から撮影した状態。

擁壁を作って、その上で防火壁の新設、かまどやアースオーブンの新設という段取りになるかなと。
地震の横揺れで流れ落ちるでしょうからね。
ついでに、この危ない束石を鉄筋で連結、コンクリートで巻いてしまおうという訳です。
それでも総ての束石を地中梁で連結してしまわないと意味は薄いんですけれどね。
今できる事を少しずつやっていくしか方法がないもので。

他にも施工上の問題が一つ。使用するコンクリートですよね。
ミキサー車で生コンを持ってきてもらったほうが遥かに安くて早くて楽なんですよ。
ただ型枠を作ったり鉄筋を組んだりするための段取りが一度に総てを終わらせる事ができなくて、部分的に少しずつ・・・という事になります。
一番の理由は資金的な理由ですけれどね。
そうなると、生コンを頼むほどの量ではなくなる訳ですよ。
一度に0.2~0.3立米くらいでしょうかね。
ついでに言えばミキサー車を駐車する事ができなくて、少し離れた場所から一人で一輪車での往復になると、一時間ではとても打設できないでしょう。
一時間もかかると生コンが固まり始めますので。
セルフビルドは基本的に一人で作業する事を前提に工程を組み立てる必要があるので、そうなってくる訳ですよ。

やはり自分でコンクリートを練るしか方法がないかと。
それはそれでまた大変なんですけどね。

どこかにコンクリートミキサーのいらないものがないものかと。
矢掛に通う道すがら、どうも捨てられているっぽいコンクリートミキサーをちらほらと見かけるんですが、所有者がわからない。
その辺りの交渉ができればいいんだけどな・・・。


なるべくコンクリートの量を削減しつつ、横方向の圧縮にも耐えられる方法がないものかと考えたのがこれです。

コンクリートベースの上にモルタル併用で石を積んでいく方法です。
ただ、それだけでは強度がないので、裏側に差し筋アンカーを打ち込んで鉄筋で連結するという方法ですが・・・。
石も重いですからね・・・。
まぁこれは検討段階ですけれどね。



先週の話になりますが、母屋の内部等、一部解体が進んだ事で少し図面を書く事ができました。



一応、住居兼工房(鍛冶工房とパン工房)という事で使用目的を変更する予定は今の所ありません。
ですが、将来、例えばカフェを併設したりするとなると、それらの変更手続きが必要になりますよね。
その時のためにも図面を起こしておく必要もありますので。
建築士に全部依頼すると、大変な金額になりますからね。


外側は大壁ですが、部屋内側は真壁状態ですので、まだ柱の芯を追う事ができますので、スケールを当てて通り芯を測った訳ですが。
日頃、メートル法しか使わないのもあって、そのまま控えていた訳ですよ。
それもあるんですが、墨がはっきりと残っている柱ばかりではありませんし、曲がった柱を多用しているため逃げ墨もあるんでしょう。
なんかおかしいなと思いつつ、CADで図面を書き始めた次第ですね。

一応、わかっている範囲で書けたんですが、やっぱりなんかおかしい。
その違和感の理由が、その時点ではよくわからなかったんですが。

江戸時代末期に建てられた建物。
当時はメートル法ではなく、尺貫法ですよね。
念のため尺貫法での表記もしてみた訳ですよ。

例えばスケールで測ると1310mmとなっている訳ですが、尺に置き換えると四尺三寸五分、もしくは四尺四寸のどちらかのはずなんですよ。
しかし四尺四寸であれば約1320mmという事になりますよね。実測値から10mmもずれるはずはないよなと。
そんな訳で、ちょっと時間かかりましたけれど、近似値に揃える形で尺に置き換えたんですよ。

かなり曲がった柱が多用されているので、本来の芯ではなく逃げ墨を打ってあるのもあるんだろうと思いますけれどね。

これは納屋の二階の屋根を支える梁の様子ですが、意味がわかりますでしょうか?
本来、仕口がくる部分ではなく、木材の形のまま別の所にかかってるんですよ。
通り芯が存在していながら存在していないようなものですよね。


尺に置き換えた図面を見ながら思ったんですが、それにしても変則的な通り芯ですよね。

会津の友人にもなにそれって言われたんですが、岡山、広島、山口の辺りまでは基本的に960mmピッチになる事が多いんですよ。
それが当たり前だと思ってたんですけどね(笑)
960×960=1920mmになりますが、それが通り芯。
柱のサイズが三寸五分(105mm)であれば半分の52.5mmという事になりますね。
それが両端にある訳ですので、合計105mm引かれる訳ですので、1815mmという事になります。
例えば構造用合板の一枚の長さが1820mmですので、材料の無駄は少なくなりますよね。
あるいは廊下の幅も元々それだけ広い訳ですのでバリアフリーにも対応しやすい訳ですよ。

話が脱線しましたが、江戸時代も完全にモジュール化していた訳ではないという事なのかなと。
この江戸時代の棟梁も、何を意図してこのような通り芯になっているのか、いろいろと尋ねてみたいですね。
ま、時間を遡る能力はありませんので無理ですが。


ところで、室内解体が少し進んで、新たな問題が出てきました。
この件はまた次回に。





改めて、矢掛の古民家改修工事の件で、一人で並行させて進めている工程をリストアップしてみました。

・母屋屋根修理
金物制作が停滞中(肘の調子不良、材料未入荷等)
屋根下地材料未入荷




・納屋改修工事
束石耐震補強コンクリート養生期間中


三和土土間


照明関連設備工事
荷揚げリフト制作
倒壊しかかった庇の撤去・新設
入り口のスロープ石工事


・台所改修工事
壁土乾燥期間中
戸袋、吊り戸棚等造作工事
一部室内解体・地中梁新設(アタマの痛い話)
土間のレベル修正
流し台/ガス台制作
作業用テーブル制作

・風呂改修工事
土間の解体完了
浴槽、ボイラーの撤去完了
柱の撤去/交換等工事
ユニットバス搬入/据え付け工事


ざっと並行させてやっている作業がこんな感じでしょうか。
材料未入荷等で止まっているものを後回しにして、できる事から進めているという感じです。
ちょっと仕事を作りすぎでしょうかね。

これだけやっていても、一人でできる作業量をもう少し増やさないと、なかなか進まないのが現実なんですよね。
いつまでたっても終わらない事になってしまいます。
焦っても仕方ないんですけれどね。

そして、パン屋として開業予定の離れについては別として、現状問題なく使える部屋がたった二部屋しかないんですよね。
一部屋は雨漏りで床が腐っているので、床構造からの改修になります。
この部屋も畳の処分がまだできてないんですよね。
その隣の納戸には、まだ残置家財の片付けが残っています。
イタチの巣になった布団の処分など。



この古民家リノベーションを、人生の最後のライフワークにしたいと思っています。
それだけあればもう何もいらないかなと。



一週間ブログの更新ができていません。
忘れられない程度に更新していこうと思います。



納屋の三和土土間(たたきどま)の進捗ですが。
やっと下地ができました。

これだけの面積を作るのに一人で三日。
普通はここまで時間かからないと思います。
普通のやり方ではないからこれだけ時間がかかってる訳で。







写真を並べてみたんですが、おわかりでしょうか?
通常の三和土土間って、一度に土を盛って、それを叩いて仕上げるんですが、鍛冶工房の他、木工で使う自動カンナなど重量物の移動をさせる事もあって、いくつかの層に分けて叩いて、さらに土を盛って叩いて・・・の繰り返しなんです。

三和土土間の表面4~5mmくらいは粘土分が浮いてきて硬い表面になっているんですけどね。
もちろんその下の真砂土も締まるんですよ。
一度、レベルの調整で失敗して、スコップで削り取るのも大変なくらい締まってるんですが。

この矢掛という地域の土の性質もあるんですが、風化しやすい土のようで、長い時の流れと共に次第に柔らかくなってしまうようです。
おかげで納屋の土間には竹の根がかなりはびこっているようで。

そういう事もあって、二十年はやり直す事がないように徹底的に叩き締めてる訳です。
メチャクチャ疲れますけれどね。


最初に下地と書きましたが、この上に、さらに土にセメントを混ぜた状態で叩き締めて、さらに表面を硬くする予定です。

その前に、もう少し下地の面積を広げなければなりませんけれどね。

コンクリートの土間を打ったほうが遥かに早いんですが、なにしろ予算がないので、再利用できる材料を活用して、新たに材料費がなるべくかからないようにしています。

加えて、冬場はコンクリートの土間は足が冷えますからね。
長時間立ち仕事の鍛冶工房や木工作業にはつらいんですよ。

いずれ、台所の土間ももう少し平らな状態に戻したいのですが、追々にやっていきたいと思います。






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先週、やっとお茶の苗木を購入する事ができました。
そして昨日、届いた苗木を畑に植え付けました。



たった二本だけですけどね。
一本800円。
送料がどうしてもかかりますが、近隣では売っていないので通販しか方法はありませんね。

説明書を同梱してありましたけれど、なんかwebに書いてある事と違う事が多いので戸惑ってしまいます。
お茶農家をやろうとは思わないんだけど、かなり専門的な視点での説明書でしたね。

ちなみに紅茶を作る事ができる「べにふうき」という品種です。
大のコーヒー党なんですが、カフェインが摂れれば紅茶でも構わないので。

コーヒーを内地で栽培する事も不可能ではないようですが、温室が必須ですからね。
ちなみに、岡山って地域は明治の頃にエジプトからマスカットオブアレキサンドリアを取り寄せて栽培を始めた地域なんですよ。
日本より暑い地域で、雨を嫌う品種なので温室が必須な訳ですが、当然その時代にビニールハウスなんてものはなくて、温室を作るのも木造に一部土壁だった訳ですよ。
屋根にガラスを嵌め込んだ枠木を並べて。
たいした防水はできなかったと思いますけれどね。
産地に行くと昭和に入って作られた木造の温室が今でも残ってますね。

何が言いたいかといえば、温室も木造で作れない事もないという訳です。
ま、あまり規模の大きなものには向いていないと思いますが、選択肢の一つとしての知識・・・という事で。


話がぶっ飛びましたけれど。お茶の話に戻して。


お茶の木の根はかなり深く伸びるそうで。
時としては1m近くなるとか。
説明書には植え付けをする前の年の秋に、深さ5~60cm、幅3~40cmくらい掘り下げて土壌改良をする必要があるとか。
植え付け自体は春先のほうが望ましいようですね。
予算の関係でこの時期になってしまいましたが、あまり寒くならない地域なので、大丈夫じゃないでしょうか。

うちの畑の土質は砂が多いんですが、表面から25~30cmくらいまで。
その下は粘土多め混じりの砂という感じでしょうか。
さらに掘り下げると水を含んでいる層になってきます。

お茶自体は水はけのよい場所を好むらしいので、この畑ではどうなのかな?と。
なので、真砂土と既存の畑の土を混ぜながら、苦土石灰を少しずつ混ぜて土壌改良をしました。
説明書にはこんな事書いていませんでしたけどね。
南北方向に畝を起こして、高畝にする事という事だけは実施しましたけれど。

県北でもお茶の栽培は行われていて、主に番茶にしている事が多いようです。
矢掛は南西部ですので、気候自体は問題ないはずですけどね。
すぐ隣がため池になっていますので、霜がどうなるか。
一年目の冬の様子を観察してみたいと思います。

さて、うまく根付いてくれるでしょうかね。
最短で植え付けから満2年。翌年から収穫自体はできるようになるとか。






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なかなかブログの更新ができないので、連投になりますが。

会津から友人が手伝いに来てくれている間にやっておきたかった事を先にやってもらっています。



昭和になって増床された部屋の一部を解体。
江戸時代の新築時と同じ状態に戻しています。
ちょうど一畳半分を解体してもらいました。

かつてはここにかまどがあったようで、残置家財の中にあった江戸時代の図面にはかまどが記されています。
壁面には火の神様である荒神様の神棚も残ってますからね。
あえて、ここにかまどを復活させようと思います。
そして、その脇にパンやピザを焼く事ができる土の窯「アースオーブン」も設置したいと思います。
煙突はかまどと共用する感じですね。

早くパンを焼けるようにしたいんですが、商売で使う石窯の設置の見通しが立たないので、先に小さい窯を作って、少しでも人が集まるようにしたいと考えています。
美味い食べ物があると、必ず人は集まってきますから。
人が集まればお金も動く。そういうもんでしょ。

アースオーブンを含め、かまどを設置するまでには、まだしばらくかかると思いますが。
束石の連結次第ですね。
その材料さえ揃えば進める事ができるんですが。

台所については外壁の修理も一応粗壁を塗り終えました。
友人が室内を解体している間に壁土を塗り終えた次第です。


もう少し乾いたら内側からも粗壁塗りが必要ですけどね。
それが終わってある程度乾いたら戸袋が設置できるんですが。

寒かったのが少し改善しましたが、台所の室内を解体した関係で床下から風が入るのは変わりありませんけれどね。

あ、それを言えばアースオーブンやかまどの一酸化炭素中毒の事も考えておかないとダメですね。
下のほうになんらかの換気口を考えておかないと。






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矢掛の古民家リノベーション。
鍛冶工房として使う納屋の束石を固定して耐震補強をする工事の一部がやっと終わりました。

会津の友人の協力を得て、簡単に型枠を作ってもらって、二人でコンクリートを練って。


トロ舟三杯分ありましたよ。
セメント1袋分、砂6袋、砂利も6袋分使いましたか。

いやぁ、二人で交代しながら練ってとはいえ、しんどいですわ。
真面目にコンクリートミキサーとコンクリートバイブレーターが欲しいですね。


しかし、時間かかります。
一番の理由は予算がない事。これに尽きますね。
そのために一つの工程が止まってしまう事が多々ある訳で。
遊んでる訳にもいかないので、他にできる工程を進めるようにしてローテーションを回してる訳ですが。
効率はおそろしく悪いですよ。

でもま、これで一つ終わりました。
ソーラー発電関係の設備を設置するコンクリートベースと、納屋の二階に仕事で使う工具類を揚げ下げをするためのリフトを設置する部分のコンクリートベースが終わると、この部分の工事は完全に終わります。

納屋の中で、次に束石を連結しなければならない部分は階段を設置する部分でしょうかね。
今度はちょっと長さがありますね。


ま、とりあえず頑張ります。



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