昨日は折れた工具類の修理のため実家に戻って鍛冶仕事をしてました。



電動ブレーカーのブルポイント二本と、石を加工するのに使っていたチス四本の先端が折れたので、その修理。

コークス炉に火を入れて、折れたものを焼いて叩いて先端を作って灰の中に突っ込んで焼き鈍し。
一時間半ほど時間をかけてゆっくりと冷却させます。

冷却させている間に、なかなか作れていない母屋の垂木を受けるための金物の制作の続き。



合計6個作る必要がある訳ですが。
昨日は両腕の調子も比較的よくて、5時間近くぶっ通しでハンマーを振り下ろしていました。


鼻先を招き猫の手のようにデザインしたいと思って試行錯誤しながら鍛造にしているんですが。
昨日の時点でこんな感じになりました。


少しは猫の手っぽくなったでしょうか。
まだ修正が必要ですが、軒下から見ると、概ね丸くなったと思います。
いかんせん温度がなかなか上がらないので昨日は集中力が切れて終了。
温度が800度以上になかなかならないんですよ。
風量の大きい電動ブロワーが欲しい所ですね。

猫の手の手首になる部分、始めに絞っておくべきでしたね。
一度丸めてからではハンマーが入らなくて思うように使えませんでした。
丸鋼の40mm前後でギロチンのような冶具を作ればあるいは・・・とも思いますが。

あと三つの鍛造の工程があります。
最低でも今現在できている三つの金物を使って、年内に屋根修理を半分でも終わらせたいんですけどね。


焼き鈍しておいた電動ブレーカーのブルポイント等を、一度グラインダーでさらに先端を鋭利にした後、今度は焼き入れ。
焼き加減がいつもムラがあるというか。
なかなか上達しないんですけどね。
焼き過ぎれば、せっかく焼き鈍した部分の意味がなくなってしまいますからね。
日本刀の焼き入れではないけど、焼きたくない部分に水で溶いた粘土を塗ったほうがいいのかな?とか。
考える事はありますが、まだ実際にやってみた事はありません。

以前、石屋さんも毎朝、その日使うチスを20本ほど焼き入れをしてから仕事にかかるような話を聞いた事があります。
まだ4本ほどしか石用には用意していないので、もう少し増やさないとな・・・と。