暑いですね~。ホントにイヤになるくらい暑さが続いてます。

こんな日に火の入ったコークス炉の前に立ってる事も、ちょっと・・・。

 

そして、こんな日に、ベチャーっとしたそうめん・・・。一気に食欲がなくなります。

珍しいくらい、くっそマズかったですねー。

茹ですぎではないと思いたいんだけど。

 

 

さて、表題の通り、試験的にですが、まずは地元を対象に鉄板スキレット制作ワークショップの参加者を募集を始めてみました。

相変わらず、料理を盛り付けた写真を撮る事ができてないんですけどね。今週は撮影に行けるかなぁ~。

 

 

内容的には、一枚の鉄板から小型のフライパン(スキレット)を自分で作ってみる。

という内容になります。

鉄板の切断はこちらで行っておきます。

 

実際に1200℃のコークス炉に入れて、形を整えてもらいます。

本来であれば、焼き鈍しをしてより丁寧に作ってもらいたいのですが、一日で終わりにしようとすると、そこまでの時間は到底ないので、多少歪みが残るものになると思いますけどね。

本体と蓋ができれば、それなりに満足してもらえるのではないかと。

また時間がある時に焼き鈍し、鍛金作業はしてもらう事もできますけど、実際に企画してみて、ペース配分なども探ってみたいと思います。

 

作業スペースの都合で、一度に参加頂けるのは最大で2人。

 

参加費用などは、材料代/燃料費として1,500円、参加費として3,000円、合計4,500円としています。

 

とりあえず地元の方を対象に企画しています。

遠方からお越しの方向けには、別途企画したいと思います。

宿泊を含め、一日だけではなく、なにか+αが必要だと思いますので。

 

好評であれば、先日から広報しているように、キャンプ場等でスキレットを作ってみて、実際に料理をしてみようという企画に発展させようかと思います。

 

まぁとにかく場数を踏んでみないと分からない事もありますので、まずは試験的にと思います。

 

 

 

 

 

あまりブログを更新していなかったのもあって、近況としては、このスキレットを次々に作ってる状態が続いています。

とあるクラフトフェアに出店しようかと思って在庫分を作る必要もあり・・・。

他にもセットメニューを考えていたり。

 

油焼きをする前の状態。

なんとなくダッチオーブンみたいなスキレットになってますね。

灰がまだ少ないんですが、なんとか焼き鈍しがうまくいってるようで。

立ち上げもだんだんよくなってきています。

 

 

 

約20年続けた商売をやめて、新たに何かを興す事を始めている訳ですが。

最初から潤沢な資金がある訳でもなく、むしろ、資金は枯渇しているに等しい状態という事もあって、アイディアはいろいろとあれど、試作が、それ以上に商品化がままならない状態です。

 

売り物にならないような、どうしようもないものを作ってるつもりはありませんけれどね。

それはこの20年間、常に同じ事かも。

 

他から見れば、需要がないと思われるものでも、意外な需要があったりするもので。

いいものを作っても、ネットがない時代は、自分の足で営業に回るしか方法がなかった訳ですから、それを比較的楽に全世界に向かって発信できるというのは、本当にすごい事ですよ。

それについては痛感している事ですね。

 

 

試作をしてみたものの、諸事情から、まだ商品化できていないものを、いくつか紹介してみようかと思います。

 

 

最近のDIYの需要で、鉄脚の需要が結構あるという話を聞いて試作してみたものです。

天板となる木材と鉄脚を買ってきて、自分で組み立ててテーブルを作るっていうスタイル。

アイアンの家具として、今、本当に多いんですよ。

作り手もとてつもなく多いですけれどね。

 

天板への取り付け部を曲線にしています。

現在、市販で流通しているものは、ほとんど直角になったベースプレートばかりではないでしょうか?

 

うちには鉄板を切断する工具類がたいしたものがないのもあり、4.5mm厚のフラットバーを火入れして曲げています。

逆にいえば、この曲げ半径を自在にできる・・・という事でもあります。

もちろん鉄の可塑性能を超えてしまうと破断してしまいますが。

 

例えば円形のちゃぶ台に、直角のベースプレートってどうですか?

普段、見えない所とはいえ、なんかおかしいでしょ?

そんな需要があるんじゃないかな?と思って、このようにしているのもあります。

 

そして、鉄脚の課題としてあるのが、経年変化に伴うガタつきとか・・・。

天板が木材、それも反り止め等の加工がない木材であれば、いずれ反ってきます。

当然、テーブルそのもののガタつきになってしまいます。

 

そこで、他の市販品にはないものとして、スクリュージャッキを取り付ける事を考えました。

さらに、他ではたぶんやらないだろうなと思うのが、このスクリュージャッキを木材で作るというデザイン上の工夫。

 

 

こんな感じでね。

鉄に木という素材、組み合わせ次第でものすごく調和するものなんですよ。

鉄の冷たさに、木という素材の暖かさを加える。

そんなアイディアを試作品として作ってみたのですが、諸事情でまだ商品化できていません。

 

まず、うちの現状の設備では鉄筋のど真ん中に正確なネジ穴を開ける事ができない。

卓上ボール盤くらいしかないので、どうしてもセンターからずれてしまいます。

旋盤があれば解決するのかもしれませんが、まぁ、鉄筋そのものは必ずしも真っすぐとは限りませんからね。

しかも、長くなればなるほど歪みも大きくなってくると思います。

でも、鉄筋の表情を残すのであれば、旋盤加工をして真円柱状にする事もできませんが。

 

対策については、まったく考えていない訳ではないんですけどね。

 

それから、この木のスクリュージャッキ。

うちには木工旋盤もないので、加工を卓上ボール盤でしてるんですよ。

 

 

こんな感じで、ツールレストを自作して。

お金がないので、元々ない知恵を絞って、なんとか凌いでる訳ですよ。

今現在は卓上ボール盤を鉄工専用に使っているので、これらの加工ができなくなっています。

小型のものでいいので、木工用旋盤が欲しいですね。

 

 

 

考えていても仕方ない、前を向いて進むしかないんですが。

新たに何かを始めるという事は、本当にエネルギーを使うものです。

20年前も同じでした。

 

 

自分にできる事は進めていくとして。

どこか採用してくれるような所があればいいんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上京する前までになんとか新しい仕様の焚き火ハンガーを完成させたかったんですけれどね。結果的に完成には至っていません。

東京から帰る途中、どこかキャンプ場に寄って一泊しながら完成写真を撮りたかったんですよ。そのために頑張ったんですけどね。

 

 

 

一見、完成しているように見えるんですが・・・。これではまだ商品として投入する事はできません。

 

ちなみに、セット内容に新たに追加したものがあります。

 

焚き火のそばで使う小さなテーブル。

セットに含まず、別売りにしたほうがいいのかな・・・とも思いますが。

新たに追加したこのテーブルが、仕上げをした後で気が付いたミスのため商品化できないんですよ。参りましたね。

 

 

腕金にはカップを吊るす事ができるようにフックを取り付けています。

 

板を固定するためのフラットバーを溶接した際、腕金が傾いている事に気が付かなかったようで。

一度、火入れして、捻じり戻さないと仕方ないですね。

仕上げのクリアラッカーを吹き付けたんですけどね・・・。

 

 

 

それから、円形のロストルですね。

火にかける事を考えて、仕上げを油焼きにしています。

単純に耐熱塗料を扱っていない事と、塗装してしまうと、アイアンの焼き肌が潰れてしまって、せっかくの表情がなくなってしまうので耐熱塗装をしていないんですよ。

メンテナンスフリーもいいんですけれど、大事に使って頂きたいので、やはりご自分で手入れができるくらいでないと。

 

数量を大量に作るつもりはないんですよ。本当に気に入って頂いた方だけでいい。

 

実はこの円形のロストルも若干の手直しが必要で、商品化できていないんですよね。

ポールに取り付けた際、自重で傾いてしまうんです。

従来の、ブタのしっぽの仕様では、それを見越して腕金を若干曲げていたんですけどね。

ちょっと焦りすぎなのかな・・・。

 

 

問題は価格設定ですが。

二つのパターンに分けようかと考えています。

 

一つはポールとトップの腕金のみのセットで価格を抑える事。

それ以外は総て別売り、必要なものをチョイスして頂くパターン。

例えば円形のロストルは欲しいけれど、ペーパータオルハンガーは必要ないとか。

 

もう一つのパターンはフルセットでの販売。

基本セットのポールとトップの腕金、そして円形のロストル、押さえ金付きペーパータオルハンガー、小テーブル。

ランタンスタンドとしても使えるように、エクステンションポールも付属で。

 

ただ、そうなると、実稼働から換算してセット価格を7万くらいに設定しないと、とても・・・。

サラリーマンには少し手が届きにくいものになってしまいますね。

 

早めに手直し部分の修正をして、Creemaにて販売する事にします。

 

 

それにしても、キャンプに行きたいなぁ!

 

 

 

 

 

ブログの更新が少し滞っています。

ちょっと上京する用事があって、バタバタと慌ただしくしてました。

昨日帰ってきて、少し時間ができた次第です。

 

 

実家をセルフビルドでリフォームするにあたり、そして部分的にではあるけれどストローベイルハウス化するとして、今回の回顧録として、こんな話題を振り返ろうかと。

通常、ストローベイルハウスは農業機械のアタッチメント(ベイラー)で圧縮された藁のブロックを積み上げて作られる訳ですが。

はっきり言って、厚すぎるんです(笑)

 

そこで今回は、日本建築に対応可能なストローベイルブロックを自分で作ってみました。

 

 

海外のwebを英語で探して見つけたベイラーを参考に、自分で作ってみました。

厚さが150mmのストローベイルブロックを作るようにしたのですが、圧縮する際、圧力でどうしても外側に押し出されてしまうので、厚みが180mmくらいになってしまいます。

ここはちょっと失敗だったかな。

外側に出てくる事を想定して、120mmくらいの小さいストローベイルブロックを作るようにしたほうがいいかもしれません。

 

構造的にはこんな感じ。そんなに難しいものではありません。

体重をかけながら圧縮し続け、通しておいた麻縄で縛る訳ですので、それなりにしんどいです。

そして、手動で圧縮するには稲藁より麦藁のほうが向いてます。

稲藁は一度叩いて潰してやらないと反発が強すぎて縛る事ができませんでした。

麦藁は圧縮の過程で潰れてくれますので、その分楽かなと。

 

後に油圧ジャッキ+スプリングで圧縮する機構も考えたんですが、切り藁を次々に充填していかなくてはなりませんので、あまり効率的ではないと思います。

重機などで使われる油圧ポンプとシリンダーの組み合わせなら使えるかも。

大掛かりになるので、簡単にするのであれば薪割り機を改造するとか・・・。

これなら動力源もセットになってますので。

 

 

最初のうちは圧縮の加減がよく分からなかったので、グスグスなブロックがありました。

本来のベイラーで圧縮されるブロックはカチカチに圧縮されていますからね。

 

 

最終的に作ったブロックの数は覚えてないんですが、140個くらい作ったでしょうか。

我ながらよくやるなと。

 

 

 

横方向を短いブロックを作る必要性があって、その際はこんな感じで木っ端を詰めて、それから圧縮してやるという方法で、小さなブロックを作っていきました。

 

 

 

 

脱衣所の壁に実際に積み上げている様子。

竹小舞を併用しています。

 

 

柱より内側にストローベイルブロックが出てくる事になりますので、柱の側面に35×105の間柱を沿わせています。

間柱の間に空間ができますので、野地板を打って、竹小舞を組んで仕上げという事にしました。

 

 

 

ちょっと面白かったのが、一度圧縮したストローベイルブロックの縛り紐を解いてやったんですが。

一見、バラバラになってしまいそうなんですが、こんな感じで固着するんですね。

糊を使ってる訳ではなく自然に。

 

 

仕上がりはこんな感じに。

総てをストローベイルブロックにした訳ではなく、竹小舞もかなり併用して、独特の曲線を作り出した次第です。

柔らかい感じがホントにいいんですけれど。

 

最低3人くらい常時いて、経験を積み重ねた者でないと、かなり長丁場になりますね。

今の時代、竹小舞を組めるような経験も少ないので、できる者もいないと思いますが。

 

 

 

これもワークショップを開くような機会があればいいのですが。

 

 

 

 

 

やらないとあかん事は一杯あるんですが、少しは収入になる事もしなければなりません。

そんな訳で、売り物作りをしている訳ですが。

 

ランタンスタンドにもなる焚き火ハンガー ファンタジータイプの一部デザイン変更と仕様変更しています。

 

 

まだ完成写真ではありませんけどね。やっとの思いで昨日までに1セット分、ここまでできました。

仕様変更をしたために、部品点数も増え、その部品を作るための工数も増えて、今まで以上に手間がかかるようになりました。

でも、よりカッコイイものを作りたいし、より使い勝手がいいものを作りたいし。

 

1セットの構成はこれまで通りですが、もう一点の付属品追加を検討しています。

同時に、本体のみの販売パターンと、セット販売のパターンを考えています。

本体のみの販売は、これまでより値段を抑えて、付属品は総て別売り。

セット販売の場合は、やむを得ませんが、価格改定で値上げ・・・という事にしなければならないように思います。

 

 

 

 

円形のロストルを作るだけでも部品総数は4点。

押さえ金付きペーパータオルハンガーは5点の部品を作って組み立てている状態です。

 

 

 

杭と腕金を接続する部分も仕様変更をして、一つをリベットでかしめました。

M6の蝶ネジを二つ使うより一つにしたほうがいいかと。

 

 

 

これらの細かい部品も作らなくてはなりません。

大量生産をするものではないので、一つ一つ手作りにするしか方法がなくて。

 

1セット分の鍛造部品作りに組み立てまで含めると、一週間近くかかります。

 

 

今月中には仕様変更後の焚き火ハンガーを投入する予定です。

問題は価格・・・ですけどね。

 

 

 

一昨年から一人で実家のリフォームをしているという記事を書いていますが

普通の大工さんとはちょっと違うため、個性的な事をこれまでも行ってきてまして。

木造の可能性というか、まだやってない事あるでしょ?という事をちょっと紹介しておこうと思います。

 

 

 

 

 

トイレを増築部分に設置するにあたり、デザイン的に面白い事をしてみたくて、こんな部材を作ってみました。

 

 

この写真は差し金の当て方のヒント・・・ですね。

 

 

まずは図面を書きます。

この際、円弧の部分だけ別途図面を書いて計算をしてしまいます。

CADを使うようになって、その計算が楽にできるようになりましたよ。

 

 

長さ673mm、幅300mmの材木を用意した上で、その幅を重ね合わせます。

あくまで直角を基準に、その対角線を出して、194mmの正方形を書くために、実際に加工する材木の芯からの対角線(黒い交差する芯)を定め、それを基準に194mmの正方形を書きます。

緑色の対角線が実際に加工する材木の芯として生きてきます。

 

赤い直角の線が、本来の木造建築の土台を意味していて、最終的には存在しない部分になります。

337mmという数字は、芯(この場合、円弧の頂点を構成)から継ぎ目の木口までの寸法。

654mmというのは、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、その木口までの長さを意味しています。

 

意味わかりますかね?

要は円弧の交点を割り出してる図面・・・という訳です。

 

長い説明より、とりあえずじっくりと図面をご覧下さい。

 

その結果を材木に写して、あとは加工するだけ。

もちろん、差し金をちゃんと使えないと、この図面も書けませんけどね。

ある意味、方眼紙に落とし込んでいる・・・とでもいえばいいかな?。

 

 

継ぎ目の木口までの長さ337mmを求めるためのグリッド・・・ですね。

それが194mmの正方形になってくる訳です。

 

 

 

最終的にはこんな感じでつながる訳ですね。

 

数学って大嫌いなので多少悩みましたけれど、CADと差し金を使いこなせば建物のデザインの可能性ももっと広がる・・・という訳です。

筋交い等は効かなくなりますので、他の構造対策が必要ですね。

他にも構造計算等の問題もありますけどね。

 

 

まだやってない事、あるんじゃないですかね?

 

 

 

 

 

 

 

ブログの更新に少し間が開きましたね。

たまには更新しておかなければ。

 

 

一昨年(2015年)から一人で始めた実家のリフォーム。

解体作業が終わり、次の工程は基礎工事。

 

 

元々、浄化槽があった場所にトイレを含めて増築という事で、その基礎工事が新たに。

砕石を敷いてますけれど転圧はしてません。

浄化槽を撤去した後、設備屋が砂を入れて転圧してますので、さほど沈む事はないかと。

沈下を指摘するなら、既存の基礎だって・・・。

無筋の布基礎、しかも、ロクなフーチングもなく。

 

 

 

型枠も自分で作ってますよ。

ただちょっと失敗したのは、セパレーターの長さ。

一応、既存の基礎に異形鉄筋を打ち込んでいますが・・・。

 

 

風呂場を解体したあと、ユニットバスを設置する準備。

この風呂も3回目の改修になりますね。

引っ越してきた当時は五右衛門風呂。小学生の当時、薪割り当番に風呂焚き当番をしてましたね。

その頃から、風呂の熾火で鍛冶屋の真似事をしたり、当時の偉人伝のアニメに触発されて、グーテンベルグの活版印刷の真似で、親父が仕事で使っていたハンダを溶かして鋳込んだり。

そんな思い出がありますね。

 

 

瓦礫や土砂を搬出するのも一人で。

 

 

新たに給湯、水道の配管を通すため既存の基礎の一部を解体。

 

 

 

五右衛門風呂の焚口があったので、ここには基礎がなくて。

同時にコンクリートを打ちましたよ。

 

 

風呂場も転圧はしてませんけどね。

砕石を敷いて、ワイヤーメッシュを組んで。

 

 

基礎工事はこれで終わり。

コンクリートの養生期間中に材木の刻みにかかりました。

 

 

 

増築部分の桁を差し込むための胴差し

 

 

 

土台の腰掛カマ継ぎ。

 

 

もちろん、図面を書いてますよ。

ただ、リフォームの現場では、決して図面通りにいかない場合もありますけどね。

うちの実家の場合、土台と、その上の桁で、ホゾ穴の位置が違うっていう箇所がいくつかあって、柱が斜めに入ってる所があるんですよ。

おかげで、苦労して刻んだ土台を部分的に切って、新たに加工し直さなければならなかった事も。

既存の土台を参考に通り芯を拾うものでしょ?

桁のほうが寸法を間違ってるなんて・・・。

 

 

角ノミがなかなか買えなくて。終盤になって投入。

それまではドリルとノミだけで加工してました。

一台あったら、後が楽ですけどね。

 

仕上げ面、真壁で、外側を向く面だけチョウナで斫って。

粗っぽい仕上げにしようと思って。

節だらけなので、綺麗には斫れませんよ。

 

 

 

 

 

 

ここ最近、鍛冶屋ネタばかり続いてますので、ちょっと回顧録などを。

一昨年の4月から始めた実家のセルフリフォームの様子を改めて書いておこうかと思います。

 

これで3回目の部分リフォーム。

新築時の大工が、なんていうんだろ、格好だけ・・・とでもいえばいいのか。

まあ、昭和30年代、40年代に建てられた木造建築って、ホントにロクなものがないので。

ちゃんと手間をかけてる家のほうが珍しいくらいの時代に建てられたものだから、余計に傷むのだけど。

 

床を貼るにしても、捨て貼りをせず、そのまま合板フローリング貼ってたり。

根太や垂木がイヤに細いと思ったら、近所の造船所に納入される船のエンジンなどの木枠梱包に使われていた角材だったり。

寸法を間違えているのか、土台と桁のホゾ穴の位置が違うために柱が斜めに入っていたり。

これについては新築時にどこかの解体材を転用した可能性もあるけどね。

 

まぁ、そんなひどい物件だけど、両親が頑張って30年のローンを払い終えた訳だけど。

それをほとんど一人で改修をしてる・・・という訳です。

 

一応、一昨年からやっていたリノベーションも、ほぼ終わり、今、少し時間ができている訳ですが。

今回は特に酷かったな・・・。

 

 

モルタル、木材の分別。

幸い、石膏ボードはさほど使われていなかったけど。

 

 

 

壁土は処分費と新たに材料を購入する費用を削減するために、総て保管。

ストローベイル工法を採用する事にしました。

 

 

 

 

押し入れだった部分をぶち抜いて、新たに勝手口を作る段取り。

 

 

 

その押し入れの隅に使われていた柱。

米ツガの芯去り材。しかも柱の真ん中で流れ節になってる。

半分、断面欠損の状態のものを一番大事な隅の柱に使うなんて・・・。呆れる。

 

 

 

土台もご覧の通り。アピトンの土台だったようですが、土に返ってましたね。

この当時、風呂やトイレの土間を仕上げる際、土台の上端まで土を入れていたのが一番大きな腐朽の原因。

そりゃ土の中にどれだけ微生物がいるか・・・。湿気も逃げる事はないし。分解されて当然。

 

 

昭和の匂いプンプンする旧トイレの壁。

うちのクソ親父が酔っ払って、便器の外に小便をする事が多々あって。

それを洗うために、余計に水が切れる事がなくなる訳ですよ。

 

 

 

解体をしながら、単管と角材を利用してジャッキアップの準備。

油圧ジャッキで桁を浮かせながら、この仮支持で屋根を支えて。

柱の根元が腐っていて、宙に浮いてた箇所もありましたからね。

倒壊防止のために仮支持をしていた訳です。

 

手前の足場とは独立したものになってます。

 

 

下屋の部分だけだったから、まだジャッキアップできたんだけど。

これで通し柱の母屋とか、どうなっていた事か・・・。

単管よりは厚みのある鋼管で仮支持を作らないと、たぶんジャッキアップできなかっただろうね。

柱の交換はできなかっただろうから、根継ぎになるだろうね。

 

単管を使うのは、油圧ジャッキで持ち上げるのに連動して、スクリュージャッキで上げられる事が最大の利点。

もちろんサポートパイプがあれば、そっちを使ったほうが安全だと思う。

うちにも何本かはあるけど、あれは重いからな。数を管理するのは大変。

まぁ、今は鉄の加工もできるようになったので、それらのジャッキアップの仕組みも自分で作り出す事もできるけれど・・・。

 

 

家曳きの仕事だよな。

 

 

 

足場も一人で組んで、解体もほとんど一人でやって・・・。

これのおかげで、ホントに寿命が縮まったかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

アウトドアラック以外にも、こんなのがもう少しで完成です。

 

 

キャンプ用の押さえ金付きペーパータオルハンガー。

あとは押さえ金のヒンジ部分ができて、仕上げをすれば完成。

 

Creemaに出していても、正直、反応は薄い。というより、ほとんど反応がない。

作っても売れないのはどうしようもないけど、できる時に少しでも作っておかないと。

 

円形のロストルの部品も同時に作ってます。

材料が足りなくて、止まってますけれど。

輪の部分を作る材料がね。

 

 

疲れ気味の日曜日、今日は作業を止めて、海か川へ行きたいな。

キャンプまでは無理だけど、デイキャンくらいはリフレッシュのためにも。

 

 

 

 

昨日までに、アウトドアラックをなんとか作って塗装しました。

塗装も乾いたので、今朝、さっそく組み立ててみました。

天板はまだ仮ですけどね。

 

 

 

こうなるのは薄々分かってはいたけれど。

これはプロトタイプとして自分で使うとして、商品化はできないかなと。

商品化するなら、もう少し改良しないとダメでしょう。

 

天板を差し込む部分は、天板の厚さ+およそ3mmほどの隙間を開けてます。

天板の厚さが約25mmですので、約28mmという寸法にしましたけれど。

わずか3mmほどで、これほど脚が開くとは・・・。

ちょっと開きすぎかなぁ。

脚の長さも関係しているんだと思いますけどね。

 

 

 

天板より上にくる転落防止ガード部分も、組み立てた際に、ほぼ垂直になるように曲げたほうがいいですね。

 

塗装をしてなければね、今日、火入れして曲げる事もできるんだけど。

ちょっと焦ってるのかも。