The Key of Midnight -17ページ目

冬到来

土曜日に風邪を引いてしまい、ここ数日、ほとんど喋れない状態でした。
今は大分収まったのですが、それでもまだのどの痛みが残っています。
・・・・・・やはり、急に寒くなると厳しいですね。
秋を飛ばしていきなり冬になったような感じがします。
自分だけでなく、周りで風邪を引いている人も結構いますし・・・・・・。
皆さんも、急な気温の変化にはお気をつけ下さい。

・・・・・・全く関係のないことですが、冬が来たのは良いとして、クリスマスの準備には早すぎるような気がするのですが・・・・・・。
何時の間に、クリスマスがこんなに重要な行事になったのでしょうか。疑問です。

竹内真 「自転車少年期―あの風の中へ」

竹内 真
自転車少年記―あの風の中へ
あの日、僕は、親友の草太、伸男と、自転車で走り始めた。
生まれ育った南房総の風ケ丘から、目指すは大都会・東京。新世界への旅立ちだ。
喜びや挫折を味わいながら、僕らは夢に向け、ペダルをひたすら漕ぎ続けた。仲間と、東京から日本海を目指す自転車ラリーを完走した。もちろん素敵な恋もした。
単行本版『自転車少年記』の構想を元に新たに書き下ろされた、爽快無比の成長小説。
 
 ◆ ◆ ◆
 
去年読んだ小説の中で、ベスト3には入るほど面白かった「自転車少年記」の、ある意味続編ともいえる一冊です。
あらすじにもあるように、本書は「自転車少年記」がっただ文庫落ちしただけ、というわけではありません。
ここらへんは、大矢さんの解説を読んでいただくのが一番だと思うのですが・・・・・・。
本書は、「自転車少年記」の後半部分(八海ラリー以降)を昇平の後編で統一し、それに加えて単行本の続きが書かれたものです。
「自転車少年記」が楽しめた人は、読む価値があると思います。
ただし、単行本のほうを未読の方には、こちらより先にまず単行本を読んでおくことをお勧めしておきます。
勿論、これを単体で読んでも楽しめることには間違いありませんが、単行本と併せて読んでこそ、より本書の面白さがわかると思うのです。
そういった意味で、本書はある意味ファンサービス的な一冊とも言えるかもしれません。

本書もまた、自転車少年記というタイトルではありますが、どちらかといえば「少年」というより「大人」といったほうが良いような登場人物ばかりです。
それでも「少年記」なのは、いくら歳を取っても、その思いは未だ少年のまま――ということなのでしょう。
また、本書での「自転車少年」は、単行本に加えてもう一人います。
後半では、ある意味その人物が新たな”主人公”とも言えるのですが・・・・・・。
あまり多くのことは言えませんが、さすが竹内さん、巧いなあ、と思いました。
色々な人たちの半生を、自転車に絡めて書いた小説――ということで、続編でこういった終わり方を持ってくるのは良かったと思います。

欲を言えば、もう少し昇平以外の登場人物に対しても、深く書いて欲しかったところですが、
本書は昇平の物語であるため、それは仕方がないのでしょうね。
せっかくなのだから、草太の物語もいつか書いて欲しいものです。

「自転車少年記」が好きだった人に、お勧めの一冊。
単行本と切り離して考えることがどうしても無理なので、単体としての評価はできませんが、
単行本を読んだ上での評価で8点
ある程度内容があって、500円を切る安さ、というのも良いです。

貨幣損傷

今日(昨日?)、友人や先生からメールで教えて頂きました。
貨幣損傷でマジシャン逮捕。
話題となったニュースも日テレのホームページで観たのですが・・・・・・。
酷い。
まさかニュースで堂々とマジックのネタバレが行われる日が来るとは、夢にも思いませんでした。
貨幣損傷が問題になるのは納得できても、
そのネタを、いかにもマジシャンが悪者であるかのような扱いでもってバラすというのは如何なものでしょうか。
確かに法律には触れているのでしょうが、このような報道のされ方をされるのは・・・・・・。
納得がいきません。
特に、今回逮捕された方たちは、直接の面識は無いものの日頃お世話になっていたショップの方だっただけに、憤りのようなものを感じます。
ここまで、「犯罪者」的な取り上げ方をしなくても。
マリックがコインや紙幣にタバコを通すのはOKで、それを支えている人たちは逮捕ですか。何だか不条理。
それに、このニュースのおかげで多くのアマチュアマジシャンが損害を受けたはずです。
僕のところのサークルは、少なくとも話題になっているような加工硬貨等とは無縁なので、それほど損害は大きくないですが、
それにしたって、ある意味では被害者には変わりません。
こういうニュースを流されてしまうと、普通のコインしか使っていなくても「何か加工してあるんだろうな」と思ってしまう人が必ず出てくるのです・・・・・・。ネタバレ番組などの後に痛感することですが、今回はニュースで報道されたので特に酷いです。
・・・・・・全く、こんなことがあるなんて・・・・・・。
報道関係者も、いくら格好のネタがあるからといって、もう少し考えて欲しかったです。・・・・・・といっても無駄なのでしょうね。
早く話題が過ぎ去ってしまうことを願います。

広瀬正 「マイナス・ゼロ」

広瀬 正
マイナス・ゼロ

タイムマシンを駆って、少年時代の自分の住んでいた懐しい古き良き時代にやってきたひとりの男……。
非凡な空想力と奇想天外なアイディア、ユーモア精神と奇抜などんでん返しで、タイムトラベル小説の最高峰と謳われ、今や日本SF史の記念碑的存在となった著者の第一長編小説。
 
 ◆ ◆ ◆
 
各所で「タイムトラベルものの傑作」と評判高いこの作品。
何が何でも読まないと、と思いつつも、絶版で長いこと見つからず、先日ようやくBOOK OFFで入手できました。

タイムトラベルものには、大まかに分けて「未来」に行くものと「過去」に行くものの二種類がありますが、本書は後者に属します。
昭和7年――戦前の日本にタイムスリップし、そこで暮らすことになってしまった主人公。
中盤はひたすら戦前の日本での主人公の暮らしが書かれるのですが、この部分が予想以上に楽しめます。
驚くほど緻密で、しかも読みやすい。
所々にユーモアが含まれた文章なので、読んでいてほっとします。
今の日本は確かに随分暮らしは楽になったのでしょうが、
こういった作品を読んでいると、「戦前の日本」に対して憧れを抱きますね。
体験してもいないのに、何故か懐かしさも感じます。

タイムトラベルものとして見た場合の出来は、発表された時期を考えれば最高レベルだと思います。
今読んでも、若干の想像はつくものの、決して褪せてはいません。
実際、ラストのどんでん返しは巧い、と思わせられました。様々な個所に散りばめられた伏線が一点に収束していく様は、タイムトラベルものの醍醐味です。
タイムパラドックスの処理の仕方も、良くあるものですがストーリー的には良かったと思います。
まさに「タイムトラベルものの原点」といった感じですね。
それも、日本の作品なので、より親しみがもてます。
あまりSFを読みなれていない読者(自分もですが・・・・・・)には、丁度良い作品でしょう。
全編通して、悪意のようなものが存在しない暖かいストーリーなので、読後感も良し。
タイムトラベルものらしく、ラストは綺麗でロマンチックですし。

時系列が錯綜して、誰が誰かわからなくなる、というような複雑なタイムトラベルものも面白いですが、やはりシンプルが一番だな、ということを改めて感じた作品。
10点に近い9点
今年のベストクラスです。
入手がし辛いのが難点ですが、古本屋を巡ってでも手に入れる価値があります。お勧めの一冊。

twelveとriven

相変わらず12RIVEN の話題。
初めてリアルタイムで考察に参加できるので、今回は積極的に取り組んで見るつもりです。
といっても、ほとんど自分が忘れないためのメモのようなものですが・・・・・・。

適当に考察していても拡散していくだけなので、まずはタイトルに焦点を絞って。

12RIVEN、何重にも意味がかけてあるのだろう・・・・・・と予測してみたものの、英単語自体にはそれほど多くの意味は無いようですね。

12=twelveは勿論、名詞で数字の12を指すとともに、時刻の12時や、形容詞で「12の」といった意味を持ちます。

次にRIVEN。
これは、動詞RIVEの過去分詞、または形容詞RIVENの二種類に取れます。
動詞RIVEの意味は、「裂ける」「もぎ取る」「割れる」「心が張り裂ける」など。
形容詞RIVENの意味は、「引き裂かれた」「分裂した」。

・・・・・・こうしてみると、やはり単語自体は大体どれも似通った意味です。
integralなどは「完全な」及び「積分」と、全く違う二つの意味を持っているのですが。
それでも、強いて注目できそうな意味を取ると、RIVENの「心が張り裂ける」「分裂した」の二つですね。
これも似たようなものではありますが、厳密には違う意味なので。どこかで登場しそうです。

というわけで、今回は単語自体に幾重もの意味を求めるのは難しそうなので、ストーリー上における意味を取るのが良いでしょう。
今のところ、「12」という数字は、事件のおきた日時に関係しています。
2012年5月21日 12:00
ちなみに、シナリオライターの打越さんご自身が、タイトルの意味として舞台である「2012年」と「12:00=正午、つまりの刻を前と後(午前と午後)に引き裂く時刻のこと」、「今回は24時間の作品」といったことを挙げられていましたので、これは疑いようが無いでしょう。
ただ、「それ以外の意味もある」そうなので、ここではそちらを考えてみます。

「12RIVEN」という語自体、12が先にきてしまっており語順や品詞的に見ると意味が通じないようですが、無理やりにここから意訳してみれば、
「引き裂かれた12」(雑誌より)
「12に分裂した(何か)」
「12(という時間において)に引き裂かれた」
・・・・・・といった感じになるのでしょうか。
(実際には「英単語と数字は独立したものとして考えたほうがしっくりくる」そうですが、ひとまずおいておきます)

結局のところ、問題は、
「何によって」「何が」「どのように」引き裂かれるのか、で。
「何によって」はともかくとして、「何が」つまり引き裂かれる対象となるものは、ある程度想像がつきそうです。
とりあえず、「時間が」引き裂かれる=分裂する、という可能性は大きいですね。
また、主要登場人物が最終的に12人登場する(実際には、二つの視点でそれぞれ二桁の登場人物がいるそうなので、多分これはないですが)と仮定して、各自が一人一人に「引き裂かれる」=「孤立する」ということもありそうです。
「分裂する」ということから、「極限まで切り刻む」=「微分」の発想も浮かびますが、
「12」と前で限定されていることから、これは無いかな・・・・・・。
「世界」が12に引き裂かれる、というのも面白いとは思うものの、まさか12個の世界を用意するとも思えず、やはり無さそう。

・・・・・・やはり、今の段階ではこの程度の予測しか立たないですね。
副題の「the Ψcliminal of integral」も考察のしがいはありそうですが、climinalの時点で挫折。造語でしょうか。・・・・・・まさかとは思いますが、単なる誤植ではないことを祈っています。

(追記)
もう一つ”12”がありました。
主要登場人物の一人、「ミュウ」の名前は、「オメガ」という登場人物がいることからも、ギリシャ文字のΜ=μ=ミューからとられたものだと思われます(恐らくあだ名でしょうが)。
このΜは、ギリシャ文字で12番目にあたります。・・・・・・だからなんだ、と言われても、何も答えられませんが。
深読みのし過ぎかもしれません。
また、12RIVENという、infinityシリーズと違って明らかに文法的に変な(?)タイトルですが、
「Twelve riven the Ψcliminal of integral」と一文につなげてしまえば、twelve、rivenともに形容詞となって、どうにか意味が通じます。・・・・・・これもまた、特に深い意味はありません。訳すと、「12の引き裂かれた完全なサイインテグラル」(?)一体なんのことだか・・・・・・。

(2007.5.25 訂正)

を間違えていました。

恐れ多くも打越さんに訂正していただきました。

ありがとうございます。

これ、素で間違えていました・・・・・・。うしの時刻なら、丑ですね。

・・・・・・どうでも良いことですが、って打ち消し線の意味が全く無いですね。

実際にやってみて気がつきました。

東野圭吾 「眠りの森」

東野 圭吾
眠りの森
美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?
完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。
若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。
華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。
 
 ◆ ◆ ◆
 
加賀恭一郎もの。
「赤い指」では加賀の家族の話が書かれていましたが、
こちらは加賀の恋愛がメインになっています。
「赤い指」で彼の格好良さは十分に知っていたつもりでしたが、本書でもまた、思っていた以上に格好良かったです。
これほど格好良い刑事は、小説の中でもなかなか見ないですね。
東野作品の登場人物の中では一番好きです。

本書は、あくまで真っ当なミステリですが、伏線の張り方や展開の仕方、解決などが抜群に巧いです。
「綺麗なミステリ」の見本のような作品でしょう。
ストーリー性とミステリ性が見事に結びついています。これは東野作品の特徴でもあると思いますが、この作品の場合、特にその融合が完璧に為されています。
一般の人にあまり馴染みが無いであろうバレエの世界を徹底して描き、その上で物語を展開させているのですが、この「一般に知られていない世界を描く」というのも東野さんらしいですね。
未知の世界にもかかわらず、気がつくとその中に引き込まれてしまっているのです。
真相にも、この「バレエの世界」が深く関わっています。
特に動機部分。
犯人は分かっても、この動機部分が読める人はなかなかいないのではないかと思いますが、
物語的にも印象深い動機です。
あらすじにもありますが、色々な意味での「悲恋」物語なのですね。

ラストシーンは感動的。
真相を解き明かすシーンが、ただひたすらに切ないです。
ラスト2ページ、加賀の台詞と行動に、やはり泣きそうになってしまいました。
ハッピーエンドと断言できるようなエンディングではないものの、希望が確かにあります。
東野作品で一番美しいラストではないでしょうか。

ミステリとしても物語としても素晴らしい一冊でした。
「容疑者X」より、遥かにこちらのほうが「恋愛小説」だと思います。
東野作品の中では、今のところ一番お勧めできる小説です。
9点

オープンスクール2006

前々から話題にしていたオープンスクールが、昨日行われました。
骨折のため、最初は参加は厳しいか・・・・・・と思ったのですが、
結局、痛み止めとギブスのおかげで、立ってマジックを演じることができました。

雨天だったので、なかなか人は来ないだろうと予想していたにも関わらず、結局二時間で数百人もの来客数で驚き。
小学校低学年~中学年くらいの子と、その保護者の方たちが対象なのですが・・・・・・・それだけでも、こんなに大人数になるとは。
休む間もなく、ひたすら演技を続けていました。
基本的に、オリジナルのマジックを演じていたのですが、
受けは良かったものの、自分の未熟さを改めて思い知らされる結果に・・・・・・。
まず失敗はしないだろう、という自信を持っていただけに、序盤から失敗の連続には焦りました。
とはいえ、失敗したことを悟らせてはならないので、ひたすら失敗のカバー。
それはそれで、成功したときと変わらない程度に受けるので良いのですが、演じている側からすれば、ベストの演技ではないことがはっきりとわかっているので辛いです・・・・・・。

最終的に、結果だけ見れば大成功でしたが、
自分としては複雑な心境です。

以前から、
「TVの演技を目標にしたらダメ。
 その程度で満足しないで、それ以上に優れた演技を目指すこと」
・・・・・・などと、偉そうなことを言っているので、尚更今回は痛かったです。

何にしても、まだまだ精進の余地はありますね。
結局自己満足なのかもしれませんが、わざわざ見にいらして頂いているのですから、ベストの演技を提供したい、という気持ちもありますし・・・・・・。
次回、多分学園祭のときになりますが、その時は最高のコンディションで挑んで「これ以上はない」と断言できるような演技が出来るよう。
これから半年間、自分だけではなく、サークル全体で頑張らないと。
そんなことを思わせられた一日でした。

12RIVEN解析

既に他の人がやっていると思いますが、
12RIVEN のFLASHに出てきた単語等、書き出してみました。
順番等、完全ではないと思います。
もしかしたら単語が抜けていたりするかもしれませんが・・・・・・。暫定でメモしておきます。
また、()内は単語の訳です。間違え等ありましたら訂正します。

 ◆ ◆ ◆

3年の時を経て・・・・・・

infinityシリーズはさらなる進化を遂げ、
より【完全】なものへと近づくべく
【積分】される。

無限 完全

世界は
   ∞
<infinity>から
   ∫ 
<integral>へ。

企画・原案
打越鋼太郎

AM (午前)
PM (午後)
noon (正午)
time (時間)
future (未来)
past (過去
present (現在)
nothing (無)
death (死)
faith (信頼)
history (歴史)
consciousness (意識)
extrasensory (超感覚的な)
memories (記憶)
freedom (自由)
conflict (争い)
thought (思考)
parting (別離)
love (愛)
worship (崇拝)
virtual (虚像の)
light (光)
dark (闇)
simulation (擬態・模擬実験)
life (生)
eclipse (日蝕・月蝕)

2012年5月21日 12:00
時は滅ぶ・・・
気がつくと、世界から人の姿が消えていた・・・

the Ψcliminal of integral
12RIVEN

2007年春、より”完全”を求め”積分”される・・・・・・

∫(インテグラル・完全な・積分)
es (自我。心理学用語。本能としての原始的な無意識の自我を指す)
ego (自我。心理学用語)
div (発散。数学記号)
lim (極限。数学記号)
psi (Ψ・心理学、超能力を表す記号・波動関数を表す記号)

 ◆ ◆ ◆

・・・・・・予想以上に時間のかかる作業でした。
それにしても、興味深い単語が並んでいますね。さすがInfinityの直系。
眺めているだけで色々想像が膨らんできます。
今の段階から考察ができそう・・・・・・。
数学、量子力学、心理学、超心理学あたりが今回のメインテーマでしょうか。
目新しいのは、超心理学ですね。超能力アリにしたら何でもありだろう、とは思うものの、多分実際に出てくることはないのでしょう・・・・・・。
過去作品で超能力が出てきているので、出てこないと断言することはできないのですが。少なくとも、メイントリックには関わりはなさそう。

これまでの舞台が閉鎖空間だったにも関わらず、今回は広い範囲での物語になりそう(とはいえ、時間が止まった世界もある意味での閉鎖空間には違いないのですが)なのも気になるところですが・・・・・・。
今までのInfinityシリーズから大きく外れるような作品にならないことを祈っています。

12RIVEN

もっと書くことあるだろうに、と自分でも思うものの、 こればかりはどうしても先に書いておきたかったので。

Infinityシリーズの続編が発表!
12RIVEN -the Ψcliminal of integral-

――3年の時を経て・・・・・・
infinityシリーズはさらなる進化を遂げ、より【完全】なものへと近づくべく【積分】される――

・・・・・・長い間、本当に長い間待ちつづけた甲斐がありました。
大げさですが、感動のあまり一瞬泣きそうになってしまいました・・・・・・。

Infinityシリーズは奇跡ですから・・・・・・。
数学や量子力学が大好きな自分にとっては、これ以上の作品は恐らく存在しないだろう、というほどに。
加えて、あらゆるミステリを超越するようなトリック&伏線の数々。
この新作にも、期待しないわけにはいきません。

中澤工さんが製作に関係していないようなのが若干気になるところですが、
打越さんも十分アイデアは持っている方だと思われるので、シナリオ面での心配は、とりあえずはなさそうです。
絵・音楽もEver17と同じスタッフですし。

・・・・・・しかし、新シリーズは「integral」ですか。
元々微分積分はそこそこ好きでやっていたのですが、一層積分が好きになりそうです。
それにしても、全く予想もしないテーマでした。確かに積分は無限とのかかわりは深いですが・・・・・・。
さらにマニアックになった、というか。論理、数学、量子力学といった分野に、さらに深く踏み込んでいってくれるのでしょうか。
Infinity最終作で、シュレディンガーの猫を飛び越しついにシュレディンガー方程式まで言及されていたことを踏まえると、今回はそれ以上が見込めそうです。
そもそも、副題からしてΨが含まれていますから・・・・・・。量子力学は確定ですね。
「時間が止まった世界」での話、ということなので・・・・・・。プランク時間など、そこらへんのことも出てきそうです。
また、テーマの「積分」は、やはり「時間の止まった世界」を積分することで元の世界に戻す、という意味でしょうか。
そして、タイトル。
12RIVENの12は、素数ではありませんが、これは新シリーズをやる、ということの意思表明でもあるのでしょう。
近未来設定で12、と聞くと、先日読んだ「マイナス・ゼロ」の影響か12進数が咄嗟に思い浮かびます。
そしてRIVEN、こちらは調べて見たところ「引き裂かれた」という意味の形容詞ですが、
「世界を引き裂く」のか「時間を引き裂く」のか。はたまた、それ以外か。
タイトルにダブルミーニングどころか何重にも意味をかけてあるのがInifinityシリーズだったので、こちらも深読みはできそうですね。

勿論、いつもながらの視点トリック等もあるのでしょう。
シリーズを重ねるごとに複雑化し、更なる境地へと上り詰めていくトリックの数々。
お約束どおり、「二人の主人公、二人の視点」に、「記憶喪失の人物」。
Infinityシリーズ恒例の、この媒体でしか絶対に表現できない仕掛け。
「E17」「R11」で一つの到達点を達成していただけに、今回がどうなるのか想像がつきません。
さすがに初回のインパクトには敵わずとも、
近いところまではいってもらえるよう、願っています。

設定から考えると、世界が微分されることによって時間が止まり、
それを積分するのが最終目的なのかなー、など色々な可能性がありますが・・・・・・。
とにかく、次の情報待ち、ですね。

中澤さんの新作とともに、こちらも応援していきます。

素人判断

動かないでじっとしている分には痛みは無いものの、腫れは酷く、歩くことも出来ない・・・・・・という状態で、
さすがに拙いと思い病院へ行ってきました。
そしたら。
骨折、だそうです。
それも、どうやったらこんな場所が折れるのだろう、と言いたくなるような、変な場所を骨折していました。
・・・・・・捻挫より治りは早いとはいえ、
さらに歩ける範囲が限定されてしまうとは・・・・・・。
しかし、病院へ行っておいて良かったです。
素人判断はいけませんね。
・・・・・・まあ、手を怪我したわけではないのでオープンスクールのほうは大丈夫でしょう。
まあ、そういう問題でもないのですが。